思春期シンデレラ

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41: アーヤ◆TQ:2017/09/21(木) 21:39

>>38の(14. 姫と騎士)の続きを書きます。

李斗の言葉で私は好きって認めてしまった。
李斗が私の身体を欲張りに熱いキスを交わしてしまう私は、今では拒まずに李斗の両肩に手を伸ばして回した。

でも私は李斗に何かを言った。
「李斗………、私は李斗が好き子供の時から…騎士の様な存在で好き」
李斗も私に続けて甘い声で言い出すのが、なんともくすぐったい感じだった。

「……俺も…好きだ…けれど、恋歌が思っている<好き>じゃあ無いんだ…」
李斗の言葉にドキッと胸が弾み出して、私は封印すると決めたからと願っていて……
李斗は李斗でどんな感じの好きなのか分からないって思い始めてしまう。

「俺は恋歌が好きで仕方ないんだ、いつか結婚してほしい!」
「………!?」
なっ,なんで結婚する発言が出たのか分からないけど、李斗の言葉に気持ちが本気って分かって余計に認めざるおえないって理解して二人だけの夜を過ごした。

結婚はしたいけど結ばれないって私には、何となく思っていた何故かは知らず知らずに分かってしまった。


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