執事は、桜子に銃で撃たれたが、一命をとりとめた。
*
桜子の部屋
桜子「チッ…美南(執事の名前)め。銃で撃たれても死なないとは…すごい生命力ね…。」
プルルルル…
桜子「はい。もしもし?あら。お久しぶりね…菫子。」
菫子(桜子の謎の友達)『久しぶり。桜子。』
桜子「なんの用?」
菫子『桜子が世華を毒殺したんでしょう?それホント?』
桜子「えぇそうよ。世華は殺した。でも美南のことは殺そうとしたけど殺せなかったわ…残念ね」
菫子『へぇ…ホントだったのね』
桜子「…美南は、私より遅く世華のお手伝い係として入ってきたくせに、最初っからすべてうまくいく奴
でね。世華なんか美南ばっかりべた褒めよ。それが嫌だった。美南は後輩のくせに。世華も私のことを分かってくれない。ある日から殺そうと思い始めた。2人が亡くなれば、次の殿は絵夢様になる。殿が絵夢様なら、私のことを分かってくれると思うし。でも美南は殺せなかったわ。」
菫子『じゃぁ、私が殺してあげようか?』
桜子「え…?」
*
絵夢「はぁ…世華様…誰に殺されたのですか…誰が…こんなことを…」
執事「絵夢様」
絵夢「美南!もう銃で撃たれたところは平気なのですか?」
執事「はい。もう大丈夫です^^」
絵夢「世華様を殺した犯人だが…」
執事「その件は、犯人捜しを急いでおります。」
絵夢「そうか…」
*
菫子「ふぅ。変装して世華の城に入り込みましょう。美南、楽しみに待っていてね。私が貴女を殺しに行ってあげるわ。桜子のため。がんばらなきゃ。」
>>346良く思いつくなーってすごい感心する!