「碧霄」
青く広がる空の下
パーカーを着て
走るよ
気づけば太陽は真上
そろそろいいかと
腰を下ろす
草むらの上に転がり
猫と一緒に戯れる
そしたら君たちが来たんだ
僕と同じで
息を切らして
目があったとたん気づいた
「僕らは、似てる」
君の目にやどったヒカリは
僕の胸に真っ直ぐと
届いたんだ
息を詰まらせた僕らの
全身全霊の反抗だ
悔いなんてものなど無いように
僕らの気持ち
ぶつけるよ
大人なんて怖くない
僕らは無敵のヒーローさ
戦隊服などなくとも
僕らにはパーカーがあるのさ
風さえも味方につけて
全速力で
君の元へ
困ってる
君の元へ
黒く広がる心の穴
帽子かぶって
うつむく
気づけば満月が真上
ブランコに座り
話し合う
僕が提案をしたんだ
ずっと考えてたこと
そしたら楽しくなるんだろう
心の穴も
少しは埋まる
君たちが同時にいった
「私も、それがいい」
君の目にやどったヒカリは
気づいたら僕らの目にも
映ったんだ
息を詰まらせた僕らの
全身全霊の争いだ
喜びしか残らぬように
僕らの気持ち
ぶつけるよ
周りなんて怖くない
僕らは無敵のヒーローさ
戦う武器などなくとも
僕らには味方がいるのさ
逆境すらも乗り越えて
全速力で
君の元へ
雨降らす
君の元へ
小説から考えた歌詞ですか！
タイトル通りで読んでいて、清々しい気持ちになる世界観ですね！
「気づけば太陽が真上」とか「気づけば満月が真上」など、
天気のイメージも分かりやすかったです！！
ヒーローな所が、爽やかです！
いかにも、10代の学生の頃を歌っているような爽やかな歌詞で素敵でした。これからも頑張ってください