脱獄組のカオスな日常。

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416:ナナコ:2019/10/27(日) 13:36

【暇!宿題も終わってる!そうだ!小説書こう!】
attention!
・cpちょっと入るかもしれない。
・シリアス?no。ギャグだ。
・脱獄後→彩目はいるよ!
・前とほぼ一緒でナナコのアジトで暮らしてるよ!
・脳内で声を補完すると楽しいよ!(実際私も結構読み上げたりしてる)
・幸奈書くの難し過ぎて消滅されました、、、












⦅名探偵依夢の事件簿〜甘味紛失事件〜⦆
よく晴れた休日。いつものようにメンバーはアジトのリビングにいた。
依夢「あれー?すみれさんどこ行ったの?」
彩目「すみちゃんなら今はケーキ作ってたと思うけど、、、?」
千夏「確かに、、、甘い匂いがする!」
ナナコ「え?すみれさん今買い物に行ったよ。」
雷羅「何か足りない材料でもあったのかな、、、」
千夏「今ならつまみ食いしてもバレないよね!」一同『ここで言ったら終わりなんだよ』
その時だった。
バチッッ
部屋全体の明かりが消える。停電したのだ。
千夏「えっ?!何?!停電?!!」
雷羅「何も見えない、、、!」
依夢「痛っ?!ちょっと誰?!今足踏んだでしょ?!!!」
彩目「ちょっとみんな落ち着こうよー!ブレーカー落ちたのかな、、、見てくる!」
数分後、電気がようやく復旧した。
依夢「ちょっと、、、足踏んでるけど、、、ちなっちゃん?」
千夏「ご、ごめんってー。」
彩目「ああああああああああああ?!!!!」
ナナコ「今度はなんだよ、、、」
彩目「ブレーカーのスイッチ入れるのに、、、キッチン行ったでしょ?」一同『うん。』
彩目「すみちゃんのケーキが、、、無くなってる!」
一同『な、なんだってーーーー!???』
ケーキの匂いがまだしているキッチン。ぐちゃぐちゃになったリビング。時刻は現在8時30分。
ナナコのアジトで事件は起きた、、、、、、、、、、
千夏「、、、犯人もしかして彩目さん?」
彩目「は?!なんで私?!」
千夏「唯一キッチンに行ったのは彩目さんしかいないでしょ?」
彩目「あのねー、、、停電した中でこっそりキッチンに行った人もいるかもしれないんだよ?」
雷羅「つまりこの場にいる全員が容疑者、、、」
依夢「ふっふっふ、、、遂に私が活躍する時が来た!この!名探偵依夢様がね!」
ナナコ「どっから持って来たんだよそのコスチューム」
依夢「まずは犯行現場、、、」ナナコ「無視かよ」
依夢「停電した部屋、、、みんながパニックに陥ったあの悪夢の時間に犯行が行われた、、、」
千夏「分かった!犯人はナナコさんだ!」ナナコ「おいなぜそうなるんだよ?!」
千夏「だって停電した時、みんなパニックになっていたのにナナコさんは一言も喋らなかった!」
千夏「それは停電することをあらかじめ知っていたからだ!」雷羅「それは違うよ」千夏「!?」
雷羅「だって私ソファでずっとナナコさんと固まってたから、、、ナナコさんは移動しなかったよ?」
千夏「じゃあそもそも停電前にはケーキは食べられていたってのは?」
彩目「ケーキが無かったら今匂いはしないだろうし、食べられてから数分ってとこだと思う。」
依夢「やっぱり停電中に犯行が行われたというわけか、、、」
ナナコ「ほー?千夏ー?とんだ迷推理だったようだなー?」
千夏「sit!!!!!!!」
依夢「というか、、、さっきから誰彼犯人にしてるちなっちゃんが真犯人じゃないの?」
依夢「さっきもつまみ食いしよーとか言ってたじゃん。」
千夏「私じゃないですよ!!!」
雷羅「さっさと自供したら?楽になれるよ?」
彩目「犯人ちなっちゃんかー」
ナナコ「失望したよ、、、」
千夏「新手のいじめですか?それとも今まで散々いじって来た復讐ですか?」
一同『後者』千夏「味方などいなかった、、、」
すみれ「ただいまー、、、何してるんですか?」
依夢「すみれさん!実はかくかくしかじか、、、」
すみれ「え?ケーキならさっき作りましたけど、焦がしちゃったので捨てて今新しい材料を買って来た所ですが?」
一同『、、、は?』
依夢「結論!名探偵などいらなかった!何故ならケーキは最初からなかったから!」
雷羅「なんか一気に興ざめしたねー」
千夏「今回、、、私だけダメージ多くない?」ナナコ「気にしたら終わりだ。」
脱獄組は今日も平和です。


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