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35:マジュ◆slE:2017/04/16(日) 19:17 ID:rKc

>>34のつづき
「なあ、サトシ。お前のゲッコウガとバトルをしてくれないか?」

俺は『バトル』と言う言葉にピクッと反応した。正直、バトルをしたい気分だった。

『俺もバトルがしたくなってうずうずしてたんだ!!もちろん、受けて立つぜ!!』

「やっぱサトシはバトル好きだね。」

『当ったり前だ!俺はポケモンマスターになることを目指しているんだからな!』

*

「行けっ!バクガメス!!」

「ガメース!!!」

カキとバクガメスはやる気に満ち溢れていた。正直こっちもそれに答えたい気持ちになっていた。そしてゲッコウガを繰り出す。

『ゲッコウガ、君に決めた!!』

「コウガッ!!」

ゲッコウガいつも以上にやる気だった。俺もカキとのバトルでいつも以上にわくわくしていた。
そして、マオが審判を行う。そして試合開始の指示が出る。

「それじゃあ、バトル開始〜!!」


マジュ◆slE:2017/04/17(月) 22:25 ID:rKc [返信]

「バクガメス、火炎放射!!」

「ガメース!」

『かわして、居合い斬り!!』

「コウッ!コウッガ!!」

「なっ!は、速い!!」

カキはゲッコウガの攻撃を受けたバクガメスを見て焦りを出す。俺は少しの隙を見逃さず全力で立ち向かって行く。

『ゲッコウガ、フルパワーだ!!』

『うおおおぉぉぉぉおおお!!!!』「コウガアアアァァァァアアア!!!!」

「「「………!?」」」

ゲッコウガの“きずなへんげ”を見た、マオ、マーマネ、スイレンは口を開けて驚いた。リーリエは真剣な顔をする。そしてカキはゲッコウガを見て興味を沸かせる。

『ゲッコウガ、水しゅりけん!!』

「ゲッ…コウガッ!!!」

「で、でかい!!」

「ガメース!!」

バクガメスは巨大な水しゅりけんに直撃した。直撃した場所はお腹のところ。バクガメスは体勢が崩れた。

「まさか、弱点を見抜いたとはな…。」


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