空からの、声に従いこのまま前進します。前進、前進…、数歩先、左に3歩 (ある日の昼休み。中庭で蜂蜜色の髪をした少年が目を閉じ、ひょこん。と生えたあほ毛と体をゆらゆらと揺らしながら歩いていて。ふらふらとした歩みは今にも倒れそうなほど危なっかしく、段差などでは引っ掛かってしまわないか不安になるが不思議と倒れも転びもせずに。とんとん、と誰かに肩を叩かれた感覚に振り替えればすぅと目を開き)
>>525これ誰視点よ