最近の小説板はなってねぇ!

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144:匿名:2016/03/28(月) 09:10

ペラリ、ペラリ。1人の男に向かい合って座る数名の男女はその音がやけに速く鳴っているのを強ばった表情で聞いていた。
何かしらの空気を感じたのだろうか、1人の女は俯いていた顔を上げ、向かいの男に視線を向ける。と、すぐ様元のように俯いた。
その首筋にはうっすらと汗が滲んでいるように見える。
鼓膜を揺らすその音が更に速く、強く鳴り始めた頃には静まっていた室内にはゴクリと唾を飲む音や落ち着きの無い素振りを見せる者が現れだした。

そんな中、ふと先程まで鳴り響いていた音が止んだ。

「お前らの小説、糞つまんねぇわ」

それぞれの動きを見せていた全員が向かいの男に焦点を合わせた途端、男は吐き捨てるようにそう言った。
「は……」
ぽかん、と何を言われているのかわからないというように気の抜けた表情を浮かべた数名の男女だったが、その言葉を理解したと同時に顔を赤くして眉を寄せた。
「荒らしはやめてください!」
1人の女がヒステリックに叫んだ。
それが引き金となったのだろう、周りの男女も噛み付くようにして吠え始める。
「いや、荒らしじゃなくて感想…」
戸惑っているのがありありと見て取れる向かいの男の様子など気にも留めずに数名の男女は吠えに吠えた。
「アク禁出しますよぉ!?」
まるで獣だ、と向かいの男は掠れた声で呟いた。だが数名の男女の叫びにその本心はかき消される。
ここはどこだっただろうか、評価をし合う部屋ではなかったか?
こんな獣が集う檻なんかじゃなかった筈だ
何がどうしてこうなったんだ?何が悪かった?
向かいの男はわあわあと鼓膜を揺らす彼等の雄叫びを聞きながら、1人頭を抱え込んだ。


匿名:2016/03/28(月) 09:29 [返信]

>>144普通に上手いな。「アク禁出しますよぉ!?」 で吹いた


匿名:2016/03/28(月) 09:49 [返信]


普通に上手いからこそ一番マシに見えるのがあれだわ


匿名:2016/03/28(月) 09:55 [返信]

>>142なら>>144の圧勝になりそう…
悔しいぞい!もふもふ悔しいぞい!
これを糧に書いたるぞい


匿名:2016/03/28(月) 10:06 [返信]

なかなかの文才…

誰か>>144に挑戦する者はおらんのか!


匿名:2016/03/28(月) 10:35 [返信]

>>144の上手さに呆気にとられ、称賛の言葉が飛び交う部屋の中
隅の方で俺は1人観察していた
「なぜだ、なぜあんなにも書けるのだ」
悔しさ交じりに小声で一言
>>144のどこが人を引き付けるのか、知りたくて堪らなかった
好奇心と嫉妬心ではやる気持ちを押さえつけ、>>144の言葉を一つ一つ噛み締めるように読む
「くそ…」
やはりわからない…ならば自分で書いて比べてみるまで
そう思い、皆のいる部屋からこっそり抜け、自分の部屋に戻った
苛立ちながら筆をとる
「いけない…文を書くときは落ち着かねば」
深く、深く息を吸い込み、吐き出す
「よし」
ネタ元もある
負けたくない一心で、何度も言葉を選び、書き連ねた
「……!」
書いていく内に気付き、息を飲む
俺と>>144の決定的な違い、それは…
「状況を想像しやすいのか…」
なるほど、考えても見なかったことだ
小説は全てが言葉だ
状況も、一つの動作でさえも言葉で表す
のこ言葉によって、読者が想像するのだ
「表現が、うまい」
まるで目で見ているように容易に想像できる
>>144にあって自分に無いものらしい
「勝てん…」
全身を敗北感が巡って行く
力が抜けていく
これ以上は書けそうになかった

そっと筆を置いて、部屋を出る
俺は>>144称賛の会に戻ることにした


匿名:2016/03/28(月) 10:51 [返信]

私の個人的な感想

>>144は客観的な目線で書かれた文、だからこそ見たままの感想やら状況が把握し易い。そして誤字脱字が少なく、さらりと読める けどちょっとだけ淡白(くどさが少ないからもうちょっとくどくても良いかも)
>>154は個人的な目線で書かれた文、だからこそ感情が理解しやすく面白いと感じ易い。だがどこか小説短編と言い難い書き方をしている+誤字脱字が目立って感情移入し難い


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