訳してみて下さい

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2:匿名:2017/03/20(月) 22:00 ID:Xj2

そのとき、突然強い風が吹いて、夢主のスカートをめくっていった。

ごめんなさい文才もクソもないながらもやってみた


匿名:2017/03/20(月) 23:25 ID:alU [返信]


流石ラミアさん。と言うしかない
>>2も素晴らしい。///って上手く生かせるもんだね


みん:2017/03/22(水) 01:15 ID:0fk [返信]

面白いスレ!>>2 >>3お上手!夢主視点?でやってみます!


黄昏時。すっかりと紅く染まった雲の隙間からは、眩しく夕日が差していた。
外は思ったよりも冷え込んでいて、風が校門脇の木々を揺らしている。
キャラくんは息を切らしながら走ってきた私を見て、「遅い」「寒いんだけど」などと邪険な文句をぶつけてきた。私は少しカチンときて、言い返そうとした――その時。

声はゴウという音に掻き消され、冷たい風が太股を駆けていった。慌てて浮き上がったスカートをおさえるも、恥ずかしさに頬が熱くなる。その上キャラくんがクスクスと笑うので、ますます火照った心地がした。
「み、み、見た……ッ!?」
「……白?」
首をコテっと傾げ、さらりと言ってのけたキャラくんに私は掴みかかるような勢いで怒った声をぶつけると、彼はまた面白そうに、「ほんとに白なんだ」と言って笑った。
「ほんとに……って?」
「だから、見えてないって。ここからじゃ、逆光なんだよ」
そう言って私に近づき、「こんな寒いのになんで上着持ってこないんだよ」と言いながら、着ていた上着を投げるように私に掛けてきた。

なんだ……と安心しつつ、私はその温もり残る上着を羽織った。そうして顔を上げ、「じゃ、帰ろ!」と言って早足に校門を目指す。

キャラくんがまた何か文句を言うので振り返ると、少しだけ楽しそうに綻んだその表情が、はっきりと見えたのだった。


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