黒は赤く染まるから　

楽しい夜は遅く来る

「 …でも、今のは叩いてって言ってるようにしか
　聞こえなかったように思えるけど 」

「 ...それはそれ、これはこれ！！！ ...ひりひりすふ 」

(［ひょい］、と後ろから …人形抱き)

「 …メリハリだね。…ふふ 」

「 ....う〜〜〜っ...いいもんいいもん ... 」

( ...ほっぺぷっくり膨らませて、足バタバタ )

(…やっちゃった…　おはよう)

( おはよぉってどんな時間に言うか知ってる...？はやおきぃ... )

( …ぅー、きみといちゃしたかった )

( ....今日で全部返すから、ね )

(…あと、たまにはウチをものみたいにしちゃう？)

( .....し　な　い　！！！ ....俺を何だと思ってるのやら )

( 赤手っていう何より大切な人。
…ひひひ、顔洗ってきた…ごめんね？へんなこと言って
　楽しくやろっ　…あ、死神隊長の語りはやりやすい？ )

( ...う、うぐ、ぐぐぐぐ...もう！ほんっと ...悪いの ...
とってもやりやすいから、だい、じょーぶ！ )

( …ふひっ　んじゃ…　返し、待ってる！ )

(大切で最高の…　赤手！　ザレッド君っ！
____いっぱい楽しもうね！)

( ....先にご飯、だけど、ね！！！ ....あぁもうっ )

( ...こちら、こ、そ！ )

(がんばれーっ)

( ..ごめん、ガチで寝てて遅れたっ )

( おかえり！ )

( ...取り敢えず森は、あんな感じで大丈夫？ )

( 後次はご飯食べてから返す ...ね！絶対今日中には返すから！！！ )

(うんうん！大丈夫！
…　がんばれーっ　…待ってる、からね？
　__いちゃ、いちゃしちゃうぞぉ)

( んにゃ！！！ )

(にゃご！)

( ...残り危険度、だけかな？ ...えへへへっ )

( …そしたららぶしちゃう？進めちゃう？ )

( にゃあんでも！ ...んひひひひ )

( んじゃぁ…　…らぶ　いい？
　…おあずけ続いちゃって、…ちょっとね？ )

( ...だいじょおぶ )

「 …［ぎゅーっ］
　…やっぱり大人しい時は
　わんこ、…いや 人形みたいに
　抱っこが気持ちいいね、君… 」

( 後ろから人形抱き )

「 ...にひひ、ありがとぉ ....
　俺もこうして抱かれるの、最近は結構好きになっちゃってねぇ....えへへ 」

( ...くすくす笑いつつ ...軽い体重を押し付け )

［むに］「 …ウソついたなー？ このこの 」

( ほっぺたひっぱる、…おなか辺りを片手で抱え
手、いっぱいに掴んだ頬をぐにぃと引っぱる )


「 昔っから、…抱っこは好きだったクセしてぇ
　…あ、それにしても ___大きくなったね、きみ…
　すっかりルーは越えて、…"にいさま"らしくなった。 」

(__身長差は、…ちょっとだけ縮まった)

「 んむぐ ...んみゃあ〜〜っ ...いだだだだ ..うひょふひれなひもぉ〜〜んっ ...んきゅうぅ〜〜〜 」

( ...もちもちむちむち、小動物みたいな鳴き声を上げる
　...結構伸びるけれど、痛そうで思わず ...太腿を抓る )


　　「 ...こぉひてこどもあつかいされるのはびみょおなの！！ ...んにへへ、そろそろせいちょうもげんかいなんだけれど ...でも逞しい、でしょと！ 」

( ____えっへん、誇りに思う )

「 …こら、痛い痛い　…抵抗は珍しいね
　君の場合は特に。…それでも諸々の面で
　成長は続くだろう …生物に完成はない
　学び、体験し、変化を重ね続ける… 」

( 頬を掴んだ手を離し、太股をつねる魔人の手を
払いつつ その太股を閉じる …連れて、抱いた者の太股も )

「 しかしながら …"手玉" を取るのは見ないな
　それは君が、"ドS"のウソつきなのか。…それとも
　さんざ、言われていた"ドM"だからなのか… 」


　( 魔人の頭に顎を乗せ、…片手で指をもてあそび
　　お腹を撫でたり、ぎゅっと引き寄せたり )

「 ....今すっごいかっこいい事言いましたね
　...えへへ、まぁそれはそうですけど ...でも
　　...俺の中で目指すべき人、尊敬する人の中に月尾は入りますよ？ .... ...それくらい、本当 ....大事なんだから 」

( ...ひりひり痛む頬を撫でつつ、にぃと口角を上げる
...素を出して話せるのがとても幸せで ...切っ掛けを作ってくれた月尾には、感謝してもし切れない ...
　...とっくに精神面で、依存してしまってる位には )

　「 ....う、うぐぐぅ、だって一歩上を行く事が多いし
　....あんまり、そういうの、得意じゃなくて 」

　( ...ちょっと悔しそうに口をモゴモゴ、唸りつつ素直に人形扱いは受け入れる ... ...所謂恋人繋ぎ、にも手を動かして )

「 …尊敬して、大事 か …最大限の評価をありがとう
　だが そのまま収まっては今、私があげた言葉が
　腐ってしまう　…出来れば越えることを、出目指すのだ 」

( …お腹、から __つー と、上を撫で上げると
　柔らかみに …達するなら __揉むと見せ掛け
　…戻し、太股やお腹を撫でる　…よしよし )


　「 その辺りは私も不思議だ …以前の私は
　　別段、此処まで攻めに傾いてはいなかった 」

　(「君の影響かな」…と、…__太股の内側を撫で)

　「 ....越えられない気がして仕方ないんですよぉ
　　...気持ちだけはありがたく、貰って保管して、大事にしますよ？ ...追いかけて、追いつくだけで良いんです、追い越したく無いんです ... ... 分かりますか？ 」



( ...ちらりと、視線向ければ少し真面目
　...一人ばっかりが嫌いなのは事実 .... ...すりすり、下半身の重さを押し付けながら ... ...撫でられる事への安心に、任せきり )


　　「 ...まぁ確かに元々月尾はちょっと拷問好きだけどどちらかというなら受け寄りで ...くすくす 」


　( ...内側撫でられれば、思わず両足をとじる
　　...手を、挟む )

「 …"お姉さん"、"近所の大人"、そして先生…
　上から見て、包み込んでくれる… …下に見てから
　大切に愛でてくれる私が好き、…ということかな
　__分かるけれど　…　2割は残念かな？
　　…8割は嬉しいけどね 」

( 押し付けられ、…挟まれた手をぐいと抜き
…体勢を回し 向かい合うようにして抱き合う
　__見上げれば妖しいアングル …君を見下ろす緑の瞳 )


　「 …君は昔からSに見せ掛けたMだったがね
　　___今を見れば分かりやすいかな …

　　　…私もまだまだ、という事だろう
　　喜ばしい事でもある …私は、まだ変われるのだ

　　__むろん人には言えんが …ね 」


　( …後頭部に手を掛け、__無い胸に魔人を寄せる
　　__背中をなでなで、安心させつつ …

　___肩に、…何時ものを …ゆっくりと __挿入 )

　「 .....そりゃあ、求めますよ ...そう言うのの経験が、数少ないんですからぁ.... 」

( ....顔を埋めて、頭を左右に振り、寄って、押して ...
　....背中、撫でられる度に、心拍数は正常に
　...少しずつ心が浄化をされていきながら ....笑って )



　　「 昔も今も、変わらずですよ ...俺の想いは
　　　___大好きです、月尾 ...そして、これからも
.... ...楽しみにしてます、良い方向に変わってくれるのを 」

　　( ...肩の力を抜いて、しやすくさせて ...
...見上げる赤い瞳 ... ...情熱と慈愛の狭間で、輝き揺れる )

「 残念だけれど、…そうはいかないね
それは与えるのみの 愛。…私のは似ているが
　君に求めて、与えて… それをしあう、愛だから
　__だけどそういうのも …君は好みだったね 」

( 針に …滴る、雌の匂いを含んだ薬液が
通じて __魔人の体に侵食し、…節々へ至り
　__体を侵略して …支配して __作り替える )


　「 …その嬉しい言葉が私を変えていくのだよ
　　__闇はもう聞きあきる程だ、…私は…

　…君のために変わって、笑って、愛でるだろう
　 …君という光がそばに寄り添ってくれている 」


　　___思わず …唇を寄せて

　「 ...勿論ちゃんと、してくれた分だけ、何倍にもして俺は返します、頑張ります ....我儘なのは分かってるんです、でも .... ...甘えさせて、下さいな ...なぁん、て ...？ 」


　　( ...自分の、隠した自分 ...全部が表に出される感覚
　　....身も心も、染まって ...変わって
　　___多分、自覚していない素を、出している )

　　「 ...にひひ、勿論
　　　俺はた〜くさん、照らし続けますよ！ ...真っ赤と呼べるかは怪しいけれど ...それこそ、陽として！
　　__辛い時はいつでも ...そばにいて、支えますから！ 」

　　　[ んむっ ]

　　　( 残り響くは触れ合う音 ... ...悪戯に笑う )

( __触れた、唇を …舌で軽く塗らし …赤を露にして
　　…離せば … 女体となった魔女を眺め、…
　人形抱きに戻し　__指を口に入れ、…動かす )

　「 はぁ__　…ふぅ、…じゃあ
　　その言葉に甘えよう、かな
__今日は、…最後までしたいと考えている 」


　　__軽く掴んだ太股を揺らし、…臀部に触れた
　　　…自分の下腹で …魔女の豊かな、…部分を揺らす


　　「 …アイデンティティの 赤。…それがきみの
　　誇りなら、そうさせてあげよう …好きだよ、赤手 」

　　__唇を指で撫でる　…塗れて、赤を出す唇

　　「 ...んむ、ふぁ ...っ ...んへ、月尾も物好きなんだからぁ ...もひろぉん、よいよぉ...？
...がんばるからぁ...にぇへへ 」

　( 弄ばれても喜んで ...軽く指に舌を絡めたり、舐めたりしつつ ... ...わざとらしく、挑発するように ... ...揺らして、煽る )


　　「 ...くふふ ...とっても綺麗で、大好きですよ
　　　....ねぇ、月尾？ ....にひ、ひ ....んっ 」

( ...揺れる度に、若干の変化 ...小さな恥ずかしさに加えて、快楽。
....すっかり染まり気味で、甘えられる事も悪くないと感じて ...したいから、好きなだけさせてあげる )

　　....愛を、繋げる事が ...
　　　もっと、幸せになれるのならば ...いくらでも

「 …君の場合、受ければ受ける度にその受け皿を
　深く、広くしているように見えるよ …まぁ、好き物さ 」

( 指で舌をくるりと巻いて、…押したり
引いたりして … 違うものを咥えさせるように
　…辱しめる攻めかたをする __耳元の声 )

「 …あぁ、知っている　__私もだよ 」


( 股を通して …臀部を掴めば、…左右に撫で
　自分の股を上げ、魔女の豊かな臀部を揺らし
　__股に通した …腕が太股の奥で　__擦れる )

　「 ...くふふ、良いじゃあないですかぁ ...
　好き物ど〜〜し ....ね！ ...さ、たのひみましょうよぉ 」

　( ...ちょっぴり頭に来れば、唇を閉じて ....指に軽く歯を立てて甘噛みしつつ ...吸血鬼みたいにちゅーちゅー、吸ったりする ...
　...勿論舌も、何度も動かして ..声なんかは、頭がぼーっとする要因に )

　「 ....にへ 」

　( ...表情も、筋肉も緩んで ... ...擦れる度に
　　...水分が出ていくのが分かる、すっかり
　　__受け気分で、軽く揺らして誘いつつ )

「 …今日の舌戦は負けたかもしれないな
　___変わるのは私だけではない、…か 」

( 指、…から __伝わってくる生暖かさとなまめかしさ
　…脳裏にぞわっとクる… …無防備な、耳に軽く舌を乗せ
　舐め下ろし …はんで、もてあそび… )


　「 …雌も慣れたものだね …寧ろ、元々なのか 」

　( 臀部の解れを確認すると …布の中に指を入れ
　 股奥に触ると …掌を当て、撫で __直接 こする )

　「 ...にへへ ... ..勿論、変わるのなら良い方向に、でひゅよど...？ 」

( ...耳、乗せられる水音 ...背筋に走る寒気と ...恐怖と ...快感に、染み渡る ...
...いつの間にか、口の中は唾液でいっぱい )


　　「 ....んにひひ、まっさかぁ.... 」

　　( ...身体をぷるぷる震わせて ... ...しがみつくように身体を預けて、吐息も荒く
　　　...される度に、甘い声を上げて )

___ぐいっ

( 体勢を変えて、…魔女をソファに座らせ
　__指で、…股奥を撫で攻めつつ 服をたくしあげ
　　…柔らかな双椀の片方を …口に含み、…舌でねぶる )

　「 ……良い方向だとは思うけどね 」

　　__もう片方の椀、…先を 残る手で__つまみ …動かす


　「 ……そうとしか見えないがね
　　　…違うなら？　…いや、あり得ないか 」

　__布の中で …指が股奥を蹂躙せんと暴れ
　　乙女の秘域に指を つぷ、と侵入し
　　 __押す、引くを繰り返す　__真似事

　んひゃ、っ ...ぅ ....ゅっ、んっ、は ...っっっ ....ひぃ、んっっ ...！ ...ふ、ふっ ...ぅ、んんっ ...は、はぁっ、ぁっ ...

( 多様な攻めに ..ペースは完全に掌握されて ...服をたくし上げられれば、白い肌を晒して ...
　　...なぶられれば、染み出る ...量は少ないものの、蜜が ...じんわぁり )



　　　「 へ、へんなきたいはしにゃいほぉが、よい、でひゅ、よぉ...？ ...おひっっ！！？ 」

( 腰を震わせ ...足を、子鹿のように震わせて ... ...屈辱的な行為に ...ただ、雌として応えるしか出来ず
　... ...とろとろに、出来上がる ... ...いとも、簡単に )

___もう少しで…


「 …やっぱり負けん気は強いね いつでも… 」

( 体勢を …終わり近く、…人形抱きに戻して
　ささやきながら …椀の付け根を …掴むと
　先の方まで掴んだまま動かし __絞り、搾る )

　__体勢を斜めに、…此方に寄せつつ
　　…垂れた 甘い …雌の蜜を舐め取り


　［ぐっ …ぐっ ぐっ　__］

( …入れながら 速度を緩めたり、…早めたり
　__腰を時折上げ、臀部を持ち上げ …揺らし
　　　__自ら奉仕させるように …屈辱的に )

____うきゅうぅ... ...ひぁ、んっ ...ま、っ、ひ、ぁ ...


　　( ...垂れた双椀、家畜のように甘い蜜は垂れっぱなし ...格好が恥ずかしいとかそんな事よりも ...これで、満足してすれてるかが心配で ...涙が溜まって ...蕩けて、情けない面になりながら ...
...宝石のような赤目を、再び向ける ...でも、それはやっぱり、受けと言うか ...唆るもの )

　　っ...っは、っあ、はっ ...っ ...！


( ...いつしか支えが無くとも、自分からも動かして
　... ...顔や体は赤く、熱くなりながら、押し付けて ...
感触の堪能を、続ける )

「 …そろそろ 終わりにしよう …か 」


( 魔女を立たせ… 両手を腰に回させると
手首を、…其処らにあった紐で枷をして
上体を倒させ、…垂らした双椀 揉み回し… )

［っ …ぐっ ぐっぐっ…ぐっ　__ぐっ　…ぐっ］

( 突き出す格好になった臀部に股を当て、
いれた指の動きに合わせて …押して 押して
　…雄の真似事をする __柔らかい臀部が
　軽く音を立てる程激しく …指は深くに )

　___ぐっ　…　ぐぐっ___

___首の後ろに …舌を這わせて

　はぎゅっ ...ひ、ぁっ、っ ...ふぁ、んっ ...んひぇっ ...っは、はひゅ、ん、ふぁああ...っ ..！！

( ...加減を知らず、声も大きく喘ぎ ...揉まれつつ、押されつつ ... ...たぷたぷ、双碗も臀部も揺れて
　...軽く見えて、かなりハードで ... ... ...鼓動は高鳴り
　疲労よりも先にほとばしるのはやはり快楽 ... ...舌を垂らして、小刻みに震わせ )

　　　つき、ぉっ .......だい、すきぃ...♡


　　___1番近い時に、徐々に暗くなる意識の前で
　　　...しっかり、しぃっかり、言って、おく

____ぐぅっ…

( 最後に __指も、押しもいちばん深く
__いれて …おして 達させて … )



___落ちる体を抱き止めてから …手をほどき
　 …寝かす __毛布を掛けて、…隣に座る

「 …ありがとう、…赤手
　…　…もう一度言おうか 」


　　　___大好きだよ …赤手

　　　___ふにゃ、へ ...っ


( ...体から力が抜けて ...力無く仰向けに寝転んで ....
　...軽く、笑って )

　　「 ...みたせ、ましたか？月尾の、事 ... ... 」

「 …あぁ 勿論だとも …ふふ 」

( 笑みを返し、…頬を撫でながら
隣で座り続ける __笑んで、癒す )

「 ....なら、よか、ったぁ... 」

( ...疲労困憊、 ...それ以上に、幸せだけど
...じわじわ、戻る肉体 )

「 …そろそろ、…おやすみ　…する？ 」

___頭を…自分の膝に乗せさせ

( 額を撫でながら
…ゆっくりと、…眠りを誘う )

「 ...月尾に、合わせるよぉ.... 」

( ...なんて、選択肢は一つしか用意されてなくて
　欠伸も出て ...瞼は次第に重くなる ...
　...誘惑に、抗えるわけもなくて )

「 …ふふ、 …おやすみ　…おやすみ　…おやすみぃ 」

( 頬を撫でて　…目を閉じながら
　段々と声のトーンを低くして )

「 ...ずるい、ずるいずるいずるいぃ.... 」

( .... ...なにからなにまで、ほんとう、ずるいひと
うとうとはもう、止められず、ゆっくり、意識は落ちていく )

___上体を下ろして… 近くして


　　…おやすみ　…おやすみ　__愛しいあなたよ

おやすみ、大好きで愛しくて、可愛い、最高 ...きみへ

(すごい寝てた…　…うぅーんつかれたかな？
兎に角、お返しに期待してね！)

( おひゅかれしゃま〜〜っ... .... )

(…し、信じらんない…)

(8時に…8時に寝て7時に起きちゃった…
…ずぅぅぅっと寝てた…ッ！？)

( んがぁっ！もう１日１つ以上は返すと決めたのに…！
　しょうがない、今日は必ず返すよ！…
　引きずらない、引きずらない！今日は今日！ )

( 取りあえず河原！ )

( ぴ〜〜すっ、にへへ...さんきゅうなのです！！ )

( んにゃらご。…わんこのにゃんこの夜だにゃあ )

( にひひ、あっとでーがんばる！ )

( 姉御サンのお話がもう少し続いて
そのあと話を広く展開させる…予定!! )

( んにゃ！ ...じゃあ色々しないとねぇ、かふふ )

( …んにひひ、きみ　やっぱりかわいい )

( ただいまぁ〜〜っ )

( にゃは♥️ )

( にひぃ〜っ )

( にゃんだるま、るわ。…もふるならどっちがいい？ )

( にひき！ ...じょおだん！ )

『:ごうつくばりじゃな？』

『こやぁん！』

___二匹が一緒に膝に乗っかる

　　「 ....は〜〜〜〜〜、たまんないんですけど！ 」

　( ...テンションが高くなるのも致し方ない
　　...乗ってきた二匹、背中を撫でて ...心を癒す )

『 ［ｷｭｰﾝ…］　一緒の指名、ありがとうございますっ 』

( 右腕に纏わるように腕を巻き付け
　目を閉じながら身をすり寄せる …
　尻尾も軽く巻き付け、もふもふ )

『: それにしても …変わり者じゃのぉ？
　 わらわなどしめいしようとわの 』

　「 ...言い方もうちょいどうにかなんないの？
　...にひひひっ 」

( ...下顎撫でつつ、時々尻尾をすりすり ...
　...互いにWin-Win、癒される ...
...猫逹磨に対しても、背中を撫でてくつくつ笑う )


　「 アニマルセラピーが欲しい状態、だから？ 」

［もふもこ］__　あ、でも…

『 …ちょっとボリュームは落ちちゃいましたけど 』

( 夏毛の、時期。…ちょっぴり尻尾はすらりとして
ちょっとした爬虫類っぽさ、…スリムで締まりがある )

『: …にゃんだるまはあんまし関係無いのないのぉ ふぁ 』

(__ねこらしく膝の上で丸まり、…時折体を伸ばす)

　「 それはそれ、これはこれ ...癒される事に変わりは無いの ...くふふ 」

　　( ...二匹とも尻尾を撫でて、手を添えて ...毛並みを楽しむ様な ...少しばかりいやらしい手つき
　...ペットのように扱い続けて ...楽しみ、笑顔を浮かべる )

　「 ...猫はもっともちもちむちむちしてても良いと思うんだけどねぇ... 」

( ...額辺りを指でぐりぐり )

［かぷっ］『ｩー　…［ﾆｬ〜］』

( 裾に噛み付いて、楽しそうに尻尾を中心に
主人に回りながら巻きつき お腹を主人の膝に乗せ )

『:うぎｭ　…　おのれぇ　…
　年上とネコと…　神じゃぞぉ
　…敬わぬか少しわぁ…　うぎゅにゃぅ』

___だるぅんと倒れて

　「 ...はぁ〜〜 ...メンタルケアにはもってこい... 」


　( ...紡ぐ愛とはまた別で、とても心地よい触れ合い
　....もふもふ、なでなで、すりすり ...時々ぎゅむぎゅむ ...
　わるぅ〜〜い笑みを浮かべて楽しむばかり )

　　「 ....やだね、敬う程じゃ無いし .... 」

　　( ___猫の前でマタタビを振りつつ )

『 はぅん …なんだか今日のご主人さま…
　疲れ知らずって感じですぅ …ﾆｬｰ 』

( するりと巻き方を変える …すす、と
前に進んで …腰を背中に 人懐っこく
肩へ登るように動く… __胸が肩に当たるけど
おきつねは気付かず、もふもふを続けて )

『:見ぬに見ぬ、嗅がずに嗅がずじゃ …うるる 』

___目と鼻抑えて

　「 ん〜〜？まさか ...俺はとっても疲れてるよぉ？
　それこそ気を抜いたら簡単に目が閉じる位にぃ ... 」

( ...ぐうたらとした喋り方 ...狐の動きには大して注意をする事も無く ...立派な尻尾を撫でて撫でて ...... ...癒し尽くし ...
　...溜め息を一つ吐いて、気付かないフリ )

　「 .... ....へぇ 」

　　　( ...ぎゅむっ、尻尾を鷲掴み )


「 ...さて、と ...くふふ、こうして癒され続けるのも結構だけど ... ...どうしよっかなぁ 」

『 じゃあ 瑠和はご主人さまが寝るまでお付き合い…
　…［ｷｭｰ］…はっ　致します！… かるる …［ﾆｬｰ］ 』

( 撫でられる度にどんどん懐ききつね。
頭を主人の顎下に持っていき、…くるくる甘え )

『:ヴﾆｬ…ぎゃ…ｩｩｩ…』

___悲鳴あげかけながら中々必死で目と鼻抑え…

『 …あんまり、意地悪しちゃダメですよぅ 』

　「 ...んへへ、助かるぅ ...ま、でも多分先に寝ちゃいそうな気はするなぁ、瑠和も、ニャンダルも ... 」

( ...残念ながら思考回路は回って無くて ...
　...甘えられてはしっかり答えて、顎を撫でつつ、時々 .... ...とんとんと、頭に手を乗せて右へ左へ ... )


　　「 ...はいはい ...ごめんごめん 」

　　__しまったからさ、もう大丈夫

『…ぅるる…』

( 撫でられ方に満足げなため息が出て
主人の膝に股がり、肩に顎を乗せ
…軽くは、ない全体重を任せてしまう )

『: …ダチョウ具楽部みたいなことせぬにせんだろうな 』

( __訝しみながら目を開く )

「 ...ん〜〜、やっぱお前らかっるいよなぁ... 」

( ...彼からすればまだまだ余裕みたいで ...背中を優しく叩きつつ ...肩を揉んだりと、軽めのマッサージ
　...この辺だけ見ると気遣い抜群で非の打ち所がないんだろうけど )

　　　__わっるい、俺嘘つきなんだよね


　　( ...さっきより量も増えてる )

［あむ、あむ］『____』

( 目を閉じて 肩辺りを甘く噛みつき、…
気持ち良さそうに六尾を振って
ぐでぇと主人に重心も傾けて… )

『:ｵ"ぉ…ぅｩ』

___足引き摺る位ぐったりしながら我慢し
　 …距離を大きく取って避難する…

　「 ....血は吸うなよ〜？ ...ん、よしよし 」

[ ...なでなで ]

( ...目立つ六尾を撫でながら ...重心傾けられても
　半ば余裕そうに ...少しばかり、落ちない様に支えて
　...耳も揉んだり、毛を櫛でといたりする )


　　...っ、ふ、ふふふ ..っはは！

　( ...魔人的にああ言う反応がとても良く ...
　　...思わず笑いがこぼれる )

『___［かふー］』

( …そのうち、小さな寝息が聞こえてくる
__心地良さそうで、安らかで …野山のような )


［ｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘｶﾞﾘ］『:💢』

(___扉で爪研ぎ)

　「 ....想像以上に早い事 ...さてと 」

( ...寝息が聞こえれば剥がして、毛布で包みながら
　...仕方が無いので布団に乗せる ... ... 頭も撫でて )

　　[ がちゃ ]( ...扉を開けて )

　　「 ....ほら、帰りたいんなら帰りなよ、ただ騒ぎ過ぎるなよ？ 」

［がぶり］

『:がにょいはふれほうふ…！』

( ぴょんと腕に飛び付いて手首に
爪立て腕を巻き付け、牙でがぶり )

　「 ...はいはい、なんて〜？ 」

( ...溜め息を吐いた後にジト目を向けながら
...力を込めて、離さない .. ...痛くも痒くもなさそう )

( …うぎゅ )

(やー、まっすたー。)

( ...あ〜〜〜、お疲れ様ぁ... )

( んにゃらごぉ。…ひひ！
ねね どーする？悪戯成分足りてふ？ )

( たりてるぅ..頑張って、今から、返す為に頭働かせる ...... )

( …うちも今まで寝てたぁ )

( ...プリン食べてくる、その後取り敢えず、やれそうなら )

(…んにひ、…あしたやすみ！)

( ...ぷりん苦かった
　...へぇ、じゃあ色々期待しないとっ！！ )

(ふひひっ)

( あ、でも体調優先、ね？ )

(んにひ。…とー、ぜんっ)

( ...無茶してない？大丈夫？なんかして欲しい事ある？ )

( んにゃ…　寝起きでふらりふらち…
…とり、あえず …なにか見たいかもぉ… )

( ....ふむ )

( …およぉ！…ぅぇへ、危険度あったぁ… )

( 返さなくちゃあ…　…うひ。…
今回も、…面白いよぉ？ …どう、返そうかなぁ )

( ...待って、眠気的にしんどいなら今日はゆっくり寝て )

( ...今は休んで、頭を回復させて ...明日じっくり、な方が良いと思う )

( …分かっている、少々テンションがおかしいね
また明日、日の目を眺めてからきみとの愛や話を
…紡ぎ、会おう 約束する、これでいいかな？…赤手 )

( ....よし )

( でも心配だから、一緒に寝よっか ...そうしたら、落ち着く ... 安心する、 ..と思って
...約束なんかしなくとも、俺は月尾を信用してるから )

( …抱き枕、ということかな )

( ...そう言う事 )

( 因みに寝なかったらお仕置きだからね ...ほら、寝るよ？俺も眠いし、一緒に ... ...ね？ )

( …何というか、君は段々と私に対して
世話焼きという点では優位を取るようになったね )

［布団に隙間を空けて］

( それの何が悪いのさ ...あ〜〜、まぁ、メンタルケア？位なら俺にでも出来ますし... ...ほら、寝ますよぉ...ふぁあ )

[ ..重そうな瞼、うつらうつら ...もそもそと布団の中に ]

( …強く出てくれる君も悪くない 頼り甲斐がある
…ただし訂正。君は存在してくれるだけでも
私にとっては欠如不能のメンタル… ライフケアだ )

［下腹部と胸の下辺りに腕を回す
__がっちりホールド、…顎を頭に乗せて］

( ....ありがと ...ゆっくり、寝なよ？ ...嫌な夢見ないように、ついてるから ...もし見たら、教えて
　...それを振り払う位、明日は付き合うから ...
　...おやすみ、月尾 ...大丈夫、俺はちゃんといるから )

( …いい夢みれたよぉ
さて、お返しの時間だ！ )

(んにゃ)

( ...やほ )

( んひ、今　魔の森どうするか考えてるケド…
お返しはあんな感じで大丈夫ならぎゅってして！ )

( あとネコとか見る？ )

( ぎゅうぅ〜〜 ...にへ )

( ...返すのとかは明日で大丈夫？ ...ネコ、見たい )

( ...お疲れ様っ )

[ なでなで ]

(いいよぉ！)

( ...ありがとぉ ...眠気移ったかなぁ、今うとうとしてて )

https://i.imgur.com/kNpMPmG.jpg

( んじゃ、無理はすーるな！
…ナデナデしてもらえて、嬉しいし！
何よりやる気じゅうぶん！ )

( …そういえば、君の私に対する評価は
…雄猫。だったっけな、だから撫でる時
君は嬉しそうに… ふーむ )

( ....んぇへへへ、かわい〜っ )

( ....？ )

( ...とにかく癒されてるからね〜 ...にひひ )

( きひひっ、…多妻なあなた様は
夜の癒しには困りませんわぁ…？ )

( ん、にひひ〜 ...今日休んだ分明日は頑張るねぇ... )

( それでいいのだよぉ！
…んにひひ、きみ大好きぃ！
　___きょうはゆっくりおやすみぃ )

( ...目、覚めちゃったらくるねぇ ...えへ、ありがとねっ ...
...おやす、みぃ )

( にゃーっ )

( んへ、おはよ... )

( んっふふー、どや？
お返しは！満足できへんか？ )

( ...大満足！！ ...あ、そのね？一つ言っておく事があって ... )

( にゃ？　なんね )

( 多分っ、今年は滅茶苦茶頼るって言うか ...忙しくはなるけれど、顔出す頻度が多くなるって言うか ... )

( .....そ、それでも平気？ ...要するに、もっとその、月尾に依存しちゃって、大丈夫？ )

( ……… )


( え、何それ上書きプロポーズッ！？
なんなんそれ！なんなんそれ！… 嬉し〜ッ！)

( ほんでウチに甘えて甘えとうてたまらんてか
おっしゃよう言ったわ 撫ぜくりまわしちゃるわ！
ひっひひ 子犬わんこが加速するんや、楽しみやんね〜っ )

( あ、あぅ、なんか滅茶苦茶恥ずかしいんﾃﾞｽｹﾄﾞ！？ ...と、とにかく、よろしくね...！
　...多分月尾がいなくなったら、ちょ〜っと支障がくるくらい、沢山 ...ね？ )

( ....えへへっ )

( あーんしーんしー。…お、さては実利的な理由も
欲しいってか？愛してるだけじゃ足らんてか〜？
ひっひひ、スケベ〜　心配せんくたって
ウチの創作に付き合ってくれるのも
恋ばなに付き合ってくれるのもキミ、赤手だけやし！

　心配なんぞせんたってウチはきみから離れられんよ！
…だから心配せずに、泣きつく胸が欲しい時は…
　飛び込んで、おいで？ …欲しいなら いくらでもあげるから )

( ......は〜〜〜〜〜〜〜っ ...うん、安心した ...頑張れそうっ ... ...男だから泣いてられないかなぁ ...
　....ふふふふ、ほんっと、ありがとね！ )


　( 大好きだよっ、愛してるよっ、月尾！
　..沢山、色々しようね？ )

((ごめんストレッチしながら打ってたら
足つんのめったしばらく悶絶する)

( ....っ、く、ふくくく ..ちょ、笑わせないでよっ ..！ )

( ...気を付けてよ、本当 ...ゆっくり癒しなよ〜？ )

( いったぃなぁ…　 …んぅ〜不機嫌。
お返し見たく、…なっちゃったなぁ〜

　___［ちらちら］ )

( ....[ 指の骨ぽきぽき ]
...やれやれだね ...ご飯で落ちるまでに、一個はやっとくね )

( わーいっ 大好き！
…なんてがめついキャラ
ウチにおったっけな… )

( ただいまぁ〜っ... ...んへへ )

( にひー )

( ...さぁて、他もしよっか？それとも添い寝？それとも、お願いとかある？ ... ...にひひ )

( ニャルミェン… 居眠りニャルとわるだくみ！ )

( ....にひひっ )

( じゃ、魔の森返すねぇ〜っ )

( んぇ？
…まぁいいや、今の議題は
また今度で　ね！ )

(魔の森は純で濃い愛！
…此処では、悪戯とかの
　小話をしよう！)

( ....んぁ、あ、まって勘違いしてたごめん恥ずかしい )

( ....う、うゆっ )

( …あ、ごめぇん )

(…読む気になってて …体うごかなひ)

( ....だ、だいじょうぶ？むちゃはだめ、やすんで？ )

( …んひ、あした …や、きょうがんばだら
やふみやからね …あしたおたのしみにひ！ )

( ...分かった！！！ (

(__ひ、…ひにゅ…ひにひょうなひゅらいひゅひゃれひゃ…)

( ...！？ ....だ、だいじょ、うぶ？ )

( ん、もぉ。…やぁだ。休み前だからってサ
　ウチに重点的な位置でお仕事はしんどいヨﾖﾖ )

( んで こぉこ。此処とか言ってるのはﾅｲｱだからサ
騙すメリットも皆無だし　…でも見えないヨ )

( .... ...お、お疲れ様！ ...休みなよ？ゆっくり )

( 〖マ〗。そーかアンタなのサ
　けど知ったかしたくないから
　名乗る方を重点にするヨﾖﾖ )

( "J=ﾆｰﾌﾞ・ラ"。アンタ、分かる筈なのサ？ )

( ...... ...ふぅむ )

( .... [ ﾌｼｭｳｩｩｩｩ ] )

(ポップでノリ効いた感じの
軽くて謎っぽい、半そで長ズボン
___ﾕﾗ,ﾕﾗ 頭 軽くずっと振ってて
　 眠そうな顔で 薄い乳白色の
　　メドゥーサみたいに立った髪はショート)


《 ん。分かるならそれでいいのサ 》

( .... ....[ 頭から湯気 ] )

《 んりゃ。分かんないって言うのサ、そん時はﾖﾖ 》

_____

《 〖マ〗。早い話挨拶に来た親戚みたいなものサ
　深く考えなくたってちょっと世間話せばいいヨﾖﾖ 》

( 椅子に足を組んで座ったら膝上に握った両手を置く
　__頭は揺らさず足先を揺らしてリズムを継続する )

　「 ..ﾜｶﾝﾅｲﾃﾞｽ、ﾊｲ 」

　_____

「 ...は、はぁ ...まぁよろしくね？ ...なんか独特な子だなぁって言うのは ...まぁ、分かるんだけどさ 」

( ...少しばかり、下手に出気味 ...
...色々と困惑気味で ...頭ぶっ飛び中 )

《 んー。…アンタ、"サレッド・ビニール"なのサ？

　確か そういう名前だった気がするヨ 》

　[ ぴきんっ ]

【 怒りゲージ5%UP 】

「 ...あ〜〜、んん、ザレッド・イニール ...まぁ、似てはいるから仕方ない、うん、仕方ない 」

( 初期ニャルとも似た無表情、けど眠たそうに見える顔 )
____


《 ん。"ザレ-イニ"、… イー兄(にぃ)なのサ

　見ての通り 重点はﾅｲｱ関係の〖ﾆｰﾌﾞ〗だヨ 》


《 〖マ〗。イー兄、ﾆｰﾌﾞは欲しくなった
　ﾆﾝｹﾞﾝの売り物があるのサ、だから小遣い
　ってことで、"3500円"ほど欲しいヨﾖﾖ 》

___平然と言う

　【 怒りゲージ減少 】

「 ...イー兄 ...にぃ...わ、悪くないじゃん？ 」


( ...満更でも無さげ、少々面白そうに笑い )


「 ...ま、金銭の受け渡しについては良いんだけどさ ...
一応聞いといて良い？何が欲しいのか、さ ... な？ 」

　____椅子に腰掛け

《 …ﾁｮﾛ…(ﾎﾞｿｯ__

　…ん "カーペンターズ"の"sing"が欲しいのサ
　ﾅｲｱとかﾖｸﾞっちにもせびったけど 怒られたﾖﾖ 》

( 指を組んで、弾いたりして手遊び
…魔人の顔をどうでもよさそうに見ず
　指先に視線を向けている … )


《 ﾆｰﾌﾞはﾆﾝｹﾞﾝの音楽に興味がけっこーあるのサ

　ケド、カネ稼ぎって面倒だからこうして
楽したいんだヨ …だし、くれるなら早く欲しいﾖﾖ 》


__よく見たら片耳ヘッドフォン …小さく音楽が漏れてる

　「 ...そんなんで良いの？別に良いけれど ... 」

( ...想像よりは健全な物で一安心 ...一度指を弾けば
　鰐皮財布の中から ...お札を四枚取り出して
....目の前で左右に揺らす )


　　「 ほら、これが欲しいんだろ〜？
...あ、釣りもくれてやるから適当にお菓子でも買っとけ？ ... ...にひひ 」


( ...分かりやすい位に優しいと言うか、チョロい )


　　　___ぽりぽり、チョコ棒食べながら眺める
　　　

《 ん。じゃ ありがたく__ 》

___［むぃぃっ］もぎゃぎゃぎゃご…

(急に量頬を後ろから引っ張られて…)

______

「 …義兄様にたかるのではありません 」

《〖げ〗。うるせーのがきたヨ》

( しかめっ面の白黒、…軽く踠く"軽子" )

「 ....まぁまぁニャルちゃん、別に俺は気にしてないし良いと思うんだけど ... 」

( ...食べ終われば白黒の頭を撫でて ....魔人は苦笑を浮かべて余裕そうに ... ...ぴこんと一つ思いつけば )


　　　「 ...ニャルちゃんももしかして
　　　...お金欲しかったりする？ 」


　　　_____余計なお世話

「 …よくありません。今月でもう４回目です 」

___ｲｰｼﾞｬﾝｶ、モー

______


( …ジト目で、冗談を疑う白黒と
　欲しそうに眺める軽子。… )

「 …いりませんよ 」

　「 ...まぁまぁ、別にただ趣味の為に金使いたいだけなんでしょ？何もそんなに .... 」

　( ...財布から取り出した札束を扇子みたいに仰いで )


　　______

　「 ふ〜ん ...プレゼントとかしないんだ？
　自分のご褒美とか ...ま、冗談だけどさ 」

( ...悪戯な笑みを浮かべながら、いつも通り )

［…💢］

( 音もなく義兄の背後、…首に両腕で締め付け
　足で胴体と片手を縛り… )

___

《 …イー兄と夜鳩っていつもそーなのか 》

___ちゃっかり散らばるお札を拾う軽子

「 ﾌﾟｷﾞｭｯ ...ｸﾋﾞ、ｸﾋﾞｼﾏｯ ...ﾆｬﾙ ...ちゃ... 」

　　( ぺしぺし ...もがきつつ力無く浮かせた手で
　　白黒の ...尻尾をぐいぐい引っ張る ...効果薄め )

　　_____散らばった金額、30000円。


　( ...顔を青くさせて左右に首を弱々しく振り否定 )

［ｻｸｯ］　「 はしたないですよ… 」

( 軽子を見下ろしつつも …弱点となり有らない
__硬化した皮と、棘武装__…尾の先にある
　　大剣のような刺突、…それで手を貫く。)

　　…一応、慈悲として首は緩めて

《 … 》

__ちょっぴり、…多くて手を出しあぐね

[ ...ばたんきゅ ]

「 だ、だからってここまでするかよぉ.... ...俺は可愛い後輩に寄付したいだけなのにぃ.... 」


( ...手、貫かれた瞬間に消滅して ...白黒の腕の中で軽く脱力しながら振り向き ...自身の甘さに気付かないまま
素直にしようとしていた事を言い放った )


　　　___金銭感覚、少し緩め。

____あれから…


‘sing__ singa song__ ’

「 ………［むすっ］」


( 結局、〖お小遣い〗貰った軽子はお望みを手に入れ
ソファに持たれて静聴の中に旧い気配を追い求めて
　__目を閉じている、…そのとなりで腕を組んで

　…ご機嫌斜めな、義妹がひとり。)


「 ……甘々義兄 」

「 ...何が悪いのさ、別に音楽に趣味を持つ事は良い事だと思うしそんなに咎める必要なんか無いと思うんだけど ... 」

( ...まだ少し痛む首を片手で抑えながら傾げて問う
　...魔人からすれば確かに金銭の強請り方が悪いかもしれないがそれでも ...子供みたいなもの )


　「 ...後それ褒め言葉だと思う 」

( ...音楽を聞く軽子を眺めながら ...様子を伺う様に白黒へ視線を送る )

［ぷくーっ］
「 …砂糖菓子義兄 」

( 義兄の膝上に股を掛け、軽く頬を膨らませて
両手で柔らかい義兄のほっぺた モチみたいに引っ張り )


‘la lalalala la la lalalala__’

《 (…ちょっぴりうるっさいのサ) 》

「 んぎゅ ...待っひゃそれは罵倒じゃ ...んぎゅぐぅ〜〜 ... 」

( ...無抵抗とは言え面白い位に伸びる、ゴムみたい
　...両手を合わせて軽子には適当な謝罪をしながら ...困り顔 )


　　____...俺何も悪くないのに

「 …怒りますよ 」

( ぐにぐに、頬を上下に揺らしながら
ジト目で じぃっと見つめる )

　「 ....にゃんでぇ 」

( ...たっぷんたっぷん、揺れる揺れる ... ..見つめられても悪い事、と言う覚えがない )

______兄妹喧嘩のような光景を尻目に…


《 (…"幻想"を祈る歌、滑稽なテーマなのサ
　 所詮、そんなものだから歌うしかないんだヨ
　　…歌いきったのサ、カーペンターズは

　　"平和"という、幻想を。祈りを、歌を) 》

____

( 巡り、巡る人が人としてある歴史の渦に
何時の世であれど許された　"自由" はひとつ

　___祈りは、微かで …霧のように薄い …"平和")

____


( 歌は、人の世を　一生を詰めて未来へと送る
神々に真似できるかすら分からない __日常の神秘

　…彼女は聞くのだ　___"人"を )


《 ………♪ 》

　____ .......


「 ...ねぇニャルちゃん、あの子めっちゃ良い子じゃん、なんでそんな毛嫌いするのさ ....？ 」


( ....頭の中にクエスチョンが浮かぶ位には謎ってる ...
　....とても崇高な思考に、理解という物は少し難しいけれど )

《 …♪ ♪　♪ 》

( 子供、男性、女性が合唱するパートに聞き入り
声に合わせて頭を揺らす __la lalalala… )

___

「 …毛嫌いする程じゃありませんし
思考の探求にも毒はない事は分かってます

…手段を得るために必要な金銭、労力の
　ほぼ全てを他者へ依存する点が無ければ
　私めだって何も言いませんよ 」

( …じとじと目 )

　___...あ〜〜〜、そう言う


「 ...まぁ安心してよ、渡したのは一回だけだしこっから先は俺も厳しくやるから！ ...だから、大丈夫 」


( ...納得すれば、両腕を組み ...にぃと笑う )


「 それにちゃんと金銭を稼ぐ為に ...うん、仕事にせよなんにせよ、自分で稼いでもらわないとね 」

《 んぎ。ﾆﾝｹﾞﾝ的にはﾆｰﾌﾞはまだ働けないﾄｼなのサ
　あと、探求以外を諦めるほど真剣って
　言い換えるべきだヨﾖﾖ 》

( ちょっとヘッドフォンを外して )

「 …個人的には、このダウナー気質も少々… 」

( __ぐうたら身内、…自分のことのように恥ずかしく
　 説明最中も顔を赤くしてめを閉じて口を震わせ… )

　　「 働かないにしてもなんか手伝うとか ... 」


　( ...色々察してしまえば口数も少なく )

　「 ...ダウナー気質な所は可愛いとは言え何となく分かったかも ...うん、なんていうか、お疲れ様だね、ニャルちゃん 」


( .....頭を抱えて天を仰ぎながら小さな溜め息 ... ...
...確かに悩む、軽子の扱い )

《 〖マ〗。ﾆｰﾌﾞは生きてるからどうでもいいのサ
　そーいや、夜鳩って城勤めで楽しそうだヨﾖﾖ
　…しばらくｲｿｰﾛｰにでも行っちゃうヨ 》

___

「 …ご理解頂き、恐縮です 」

「 ....魔性の魅力って奴だなぁ 」

____


( さてさて、お返しそろそろ考えなくちゃ！
…明日から頑張る日が来る、…その為の
　頑張り着火材、…やっとかなくちゃね！ )

( ...んにゃ！ )

［ｽﾞﾘ…　ｽﾞﾘ　…］

「 ...ふぁああ 」

『 〜♪ 』


__すり鉢を扱う黒いの

「 ..何してんのぉ...？ 」

( ...寝ぼけ眼を擦る魔人、軽くあくび ... )

『 …即効性癒傷粉末 』

( …虫とか草とかキノコとか
乾かしたのを磨り潰して混ぜて )

「 ....マジで何してんの？いやまぁ、大事だけど ... 」

( ...ベッドから出ては斜めに背伸び ... ...結構見る人によってはキツい光景を余裕そうに見て )

『［ぎゅむ］…ふぁ』

( 突然魔人のお腹に抱きまくら )

　「 ...お疲れ、 ...まぁ、流石に俺も疲れたんだけれどさ 」

( ...頭なでなで、一息吐いて ...休憩 )

『 …アロマでもして
　今夜は早寝でも致しますの？
　…ミィもヴォリンも子守唄で
　イッパツでしたわぁ… 』

___尻尾に甘噛み跡が幾つか

　「 ...その分明日頑張るけれどね
　...流石に俺も肩が重いし、瞼が重いし ...
...まぁ後、ちょっと倒れたし？ 」

( ...尻尾を癒すように撫でつつ ... ...時々甘噛み跡を指でなぞる )

『 …貧血かねっちゅーしよかしら？ 』

( …おなかもみもみ)

「 ...んまぁ、そんな、かんじ 」

( ....少し、くすぐったそうで ...おまけに恥ずかしそう )

［むにゅ］__んむ。

( 唇、…急に背伸びして 奪う )

___"ねっちゅーしよ"。


(__離して、…にぃ と笑みを見せる)

『 きひひっ 』

　　「 ........っ！！！！！ 」

( ....一気に顔を赤く染め、ぽかぽか、軽めに ...ほんっと軽めに叩く )


　

いたた …お上手ですこと。

__

［ぷみぃ］__(…当たってもおしとやかそうに)

『 …ふふ、そろそろ悪戯魔人サマのご反撃でして？ 』

　　「 ..きょうはあきらめる、でもぜったいいつかふくしゅうするからね...！ 」

( ....ぎゅう、腰に両腕を回して逃がす気配皆無 )


　　　「 ....おやすみ 」

　　__抱き枕扱い

『…んきひ、おやふ…ひぃ』

　　( ...今日はぁ、色々、がんばるぅ... )

( …ニャルがオレンジジュース飲むだけ、
　こんなの書いちゃおうかな… )

( や、やっと落ち着いたぁ... )

( よぉ、レギぃ　待ぁってたよ全く )

「 ほれ "ささみフーズ"作ってみたんだ
…本に載っててよ？ ま、冷めちまったけど
　うめぇんじゃないかね 」

( ...今から、ごろごろしつつ ...頑張らないと、だな )

「 ....食べるぞ、冷めてても関係無いから
　...美味しいのと愛情は変わらないし、な〜っ 」

( エッグが薄く香る柔らかなﾊﾞﾝｽﾞ、
焦げ目が付いたそれを二枚に重ね
　…うすあじベーコンとキャベツ
　やわらかささみを挟んだ _猫ﾊﾞｰｶﾞｰ )


「 …シラフの時で恥じぃ事ばっか言うんじゃないよ
　いーからとっとと来な、…愛妻メシ っつーヤツだ 」


__ソファに座って手招き

　「 ...ん 、それじゃあ ... 」

[ ぽすん ] ( ...ソファに座るテホプの上に、丸まって座る ...温もりが程良く、落ち着く )


　「 ..いただきます、だぞ！ 」

　( ...両手を合わせて、差し出されたバーガーを持つ
　...食欲を誘う見た目と香りに、思わず涎が溢れる )


[ ばくり ]
　( ...一口デカく、約四割が口の中に ...キャベツの食感シャキシャキ音をたてる ...鼻もすんすん動かしてバンズやベーコンの匂いを楽しむ )

「 おネコサマのお気には召したかい？
…味付けにちょっぴり薄塩入れてみたんだ
　っとと そんなに焦り食いしなくたって
　メシは逃げたりしないよ … 」

( アタマ撫でくり …回すまでは行かなくたって
ゆるぅくもふもふしてやり __ま、良い機会だ )


［する，する］__しゅー

( モノのついで。レギっこの髪毛にブラシを通し…
__薄く光る朱色は風に靡き 揺れれば"赤"く変ずる )


「 …きれーな毛だね　…くっ付いてる時間が多くて
　かえって気にならなかったよ …

　色味も長さも煌めきも …こりゃ上物で違いないさ
　まるで"焔一陣の紅い風"、手入れは気長にしときな 」

( ..う〜〜〜っ、早く寝ちゃった、まだまだやるつもりだったのに ...色々待たせちゃってるぅ...
...決めた、今日は色々する、時間作る、 ...出来る限り )

( 兎に角癒しは出来るだけしないと！ )

(おう、頑張れよー？
ふぁ。…ふ 良い天気だね)

____

「 …むむ 」

( ...ま〜じでほんと、色々ごめん )

( 落ち着くの遅れるし、何も出来てないし ...うぅ、待たせてるよねぇ... )

( …いいやぁ？そういう下手に出てる
キミをみると、何だかイニシアチブ取ったって
感じの …ある種の、嗜虐っていうのかな？
　とにかくそういう需要なら満たせてるし
　…つまり？それは、それでイイ。…ひひ )

( .......へんたい )

( ....17時に帰宅して22時位まで寝ちゃっててねぇ... ...今からかなぁ、落ち着くの )

( きみ、私の事いつもそう言うから
慣れちゃったかなぁ …実際、そうかも？
　にひひっ ウチも最近帰ってきて
　色々やったあとにお昼寝しちゃうの。
　…トレンドとか、おそろいだね？ )

( ...ふふ、まぁ...うん、お疲れ様だね？ )

( きひひっ！…　あ、そうそう
今日ね？まだ、体力とかやる気がないなら… )

( お互いのキャラの、…好きな食べ物の
　公開とかしない？余興的なかんじで！ )

( ...ん、それもするけど返信もする..どっちかって言うと、今からが本番だからね..えへ )

(ひひひ、…)

「 …黒機にして従者、カロンは動物の肉を好む。
　それは"オオカミ"という 内に秘めた野生のサガ
　彼女の肉食系は、食性にも現れているのだよ 」

「 野生のサガ、というだけあり"鹿肉"を好むが
　…実は隠れて何よりも好む肉の種類がある… 」

「 …柔らかな兎肉のモモ。
　訳あって数ヶ月前から控えているらしいが、ね 」

　「 .....は〜〜〜ん ....？ ....ふふふ、なるほど
　　...あの子なら少し恥ずかしがりながらも、カロンならって事で許すと思うけれどねぇ.... 」


　「 あ、こっちは誰か ....聞かれたら、かな？
　指名制でも大丈夫だけど..んへ 」

(__バレて、…顔を赤らめながら横目で頬を搔く
　非常に 面映ゆい。が その場の誰より恥じらうのは…)

( 白い、兎… 白機は口に手を当てて __斜め下を向く
単なる好物、好きなたべもの。…そう言い聞かせても
　どうにも …黒機の口元を 牙、を意識してしまう

　__恐怖じゃ ない。…黒機以上に赤らむ顔が答えになる )

「いいよ」__と

( 続けて、…脚を見せて恥ずかしがりながら
　__"誘惑"してしまう兎 …据え膳、という訳だが
　　…流石に恥辱的で猟奇的で、官能的な欲求と
　　困惑すら混じる精神の混じりに留まる黒機 )

(__襲うようで、…襲えないあわれなオオカミに
　…"ひとこと"名前を呼べば、負け犬のような勢いで
　そぉっ、と… 身を寄せると 恐る遅く …脚に舌を這わせる)

______

「 という感じになるのだろうね。
　…あぁ、では"白機"君と"赤仮"君を
　頼めるかね？ 」

「 ....容易に想像が出来るね 」


「 さて、先ず白機こと月跳 ... ...小柄ではありながら見た目はとても良く ...天使の格好がとても似合う、彼女。
好みはアイスクリーム ...バニラ味。 ...棒とかよりかはカップアイスの方が好きらしいよ？ ...まぁ、軽く機体の熱を冷やせるからと言うのもあるだろうけれど 」


「 ...そして、赤仮 ...正直その日の気分によってコロコロ変わるけれど嫌いな物の方が少ないかな？
しょっぱいもの、酸っぱいもの、辛いもの、苦いもの、甘いもの、無味、なんでも大丈夫 ...あぁ、でも一番の好みはおやき？らしいね ... ...思い出の味ってやつらしいよ！ 」

(___屋上、…恵みの春に似合わない、強烈な日光。
　 夏が始まりそうな暑い日差しをパラソルで遮り
　…機のふたりはバニラ味のアイスで耐熱していた)

___…あづいぃ"〜　…あ"づいよ月跳ぉ…
　　なにさもぉ"〜今、春だって"のにこのサマー…

(…暑さに文句を垂れる黒機は、今にも溶けそうな顔で
棒つきのアイスにむしゃぶりついて __隣では)

(__適当に黒機を流しつつ、…おしとやかに
　 カップアイスの底をスプーンでくりぬいて
　…同じく耐熱中の白機 __景色を眺める)

____

(__備え付けの、キッチンから… 漂うよい香り。)

『 ぁ …せ、せきかちゃん… 』


( はじめて、…会った時から変わらない内気な笑顔
砂姫は割烹着で身を包んで …"おやき"を拵えていた
　__餡は、軽い食事に最適な肉まん系統。… )

『 …折角、だし …食べる？ セキカちゃん
　ほら …ふひ、…できたて …だし …？ 』

___横目で …恥ずかしそうに、ひとつを手のひらに乗せて…

_____


「 ふふっ…アイデアありがとう 」

「 ...こちらこそ！ ...うん、ほんっとにビックリするくらい最近暑いからね ...無茶しないように！ ...倒れたりしたら本当、滅茶苦茶心配するからね？ 」

( くくく、…暑さに弱いからこそ
私はその対策も徹底していてね？
　だから過度な心配はいらない！
　…少しの心配なら愛らしいけど )

( ...えへへ、ならよし！ ...俺は寒さに弱いタイプだからさ？
　....今のリズム多分色んな人に怒られるだろうけど )

( ふふ、…だから無理せず　今日は眠るのだ
私も、明日はたっぷり付き合えるからね！ )

( ...う〜〜〜、じゃあ、そうする...！...ごめんね？ )

(謝るなっ！…なのだよ、…おやすみぃ
　__ねこもふもふ、…明日はきみと
　　…おきつねもふもふしよっかな)

_____んん…　しょっ　…ん、しょっ

(『ﾀﾐﾚﾊ_ﾛﾊﾞﾎ』…　其所は物置。…持ち主が故の、
　そして由来が由来故の、奇怪な物品で溢れている

　__今日は年に数回の整理日)

( ゴミ箱、空箱を持ち ...そこら中を彷徨う無数の手達 ...
...いらない物、整理整頓の頼り甲斐はそこそこあり )


　____ふぁあ


( ...魔人は肘をついて寝転ぶ ... ..静かに眺め続ける )

( そんな魔人に注がれる視線… )

『 嫁ちゃんのお荷物整理やるわりに、
主人が能動的じゃないってどう思うかナ？』

__ﾎﾟｲｯ とゴミ箱に空き瓶を放る

「 ....そぉ言われてもさぁ、これはこれで結構集中力使うし ... ..何より俺も疲れてんのさ ... 」

( よいしょ、と声を出しながら ...寝る姿勢はやめて、座り直しながら、視線を返す )


「 ...後こ〜いうの、俺判別が苦手なのよ、いらないものといるものの 」

『 あー、メイドの触手みたいに無制限じゃないんだ 』

( なら納得。…と、年代物の段ボール抱え しっかり掴み
階段を降りつつ返す。…古臭さは悪く言った場合のこと。

　…この空間は感じ取ることが難しくない歴史が
　__そこらいっぱいに散らばり、…埃に目を瞑れば
　壮大なるエインシェント・ヒストリー…ロマンがある )


『 …おっ、とと 』

「 流石にね ....100万位じゃない？上限 ... ..ま、そこから更に大きくさせたり刺々しくさせるから ...実際はもっと少ないけど 」


( ...けほっと軽く咳き込みながらも、何処か落ち着き ...一度で良いから、何も考えずに両手足を広げて直接寝転びたくなる ... )


　　所謂、アンティークって奴？ばっかりで ..魔人的にはそこそこ楽しい ...恐らくもっと楽しむ奴が城には居るんだろうけれど。


　　「 ...こけんなよ〜？ 」

( 荷物に五手、黒機を支えるように二手向かわせながら ... ...ふぅと一息 )

［ポロッ］『 おおっ…と 』

(…不可抗力と不運が働く、…
お腹を支えられた拍子にポロリと
__木槌が段ボールから溢れ落ちる

　…それは導かれるように )


［ ズ オ オ ォ ォ ッ … ］


___魔人の脳天へと…



　　［　ごちんっ！　］

_______


_____


__…





　　　　　　…stage.？［???］
　　　
　　　　　　____ﾎﾞｫｫｫ――――ン…

___暗く　…光が一点のみから現れる
　　…奇妙な空間は

__［闇］を多く、感じる…

　　へ？



　　　[ ごちゅんっっ！ ] あだっ ...ｧｧｧｧｧｯ！！！？


　( 頭を抱えて大声を上げて ...うずくまる ...ごろごろのたうち回りながら、少し苛立ちを隠せず... )


　　「 だから気をつけろって言って ...ぁ？
　...？？は？何？ここ、どこ？ ....は、ぁ〜〜〜 」

　　( 非日常は突然に..... ...闇を見回す )

___闇は 内なる何もかもを覆い隠しているようで
　しかしながら掴みうるモノは何もない …そのままの闇


この広大無辺極まる闇に対し魔人の視点は皆無に等しい


____

( ...目が慣れるのにも少し時間が掛かる ...黒く、暗く ...孤独を象徴するにはとても似合っていて ... ...ひとつため息 )


　　　____ ...参ったなぁ、明かり作る事は出来るけど
　　　面倒そうな事に巻き込まれてしまったなぁ...
　　　

　打開策は無いわけではない。

__彼には希望があり、勇気がある

妻や、仲間の元へ帰るという希望があり
　その為ならば危険へ挑む勇気があるのだ

(ついでに黒い機械へのお仕置き)


__謎や理不尽の前では、実体のない心持ちこそ
　最大の武器になる。…__そしてこの状況に於ては

　　…"可能性"と"ハプニング"を導く

______



　…何かあるようで ない　そして目の前に ある
奇妙な感覚を与える闇が、空気と同じに感じる頃…

　ふと、あなたは一点の違和感に気付く。
闇は この空間において空気のようなもの
　だが その中に"濃く"感じる闇がある

　__闇に慣れていくにつれて …
　　形、気配 …間違いなく "誰か" である闇が


___あなたが言葉を放つのを、…待つように佇んでいる

____

"誰か"の全貌が露になる。…脚のない闇の騎士

　…角張と丸みを同時に帯びた籠手とﾁｪｽﾄﾌﾟﾚｰﾄ
　横に少し延びた肩部へ体の大半を隠すケープを下げ

　…騎士の兜のようなものが顔を覆い
　頭、と言える部分には髪のように
　"闇"が、…大きく靡いている

　__脚は、ない　…ﾁｪｽﾄﾌﾟﾚｰﾄから下がなく
　　しかし実体をありありと感じる …

　___一先ず、床はある ...壁、天井は無いかもしれないが少なくともそれがある ...

　　( ...ゆっくり立ち上がり指の骨を鳴らして ...
　　未知の闇に進む ... ...恐れず、怖がらず )


　　寧ろちょっぴりワクワクしてるかも？



　　...一つの問題としては、彼自身がこう言うことを体験するのはとても久しぶり ...ブランクが少しあると言うこと ...なので

　　　状況によっては、もしかしたら


_________


「 さて、そこにいるのは誰なのかな？ 」


　　視線を逸らさず見つめ続ける ...ゆっくり指の一本一本を閉じて、拳を握り締めながら

「 ...おっと 」


( ....不気味の一言が良く似合う風貌に少し戸惑いを覚える ... ...浮遊している様子？は幽霊に近いのかもしれない )


　..中身を深く詮索するのは恐らく危険に繋がるな
　　気になりはするんだけれどね ...


　　( 暗い闇の中でも感じる存在感に圧
まぁ、ここにいる時点でそうだが ...ただ者では無い
　それは確実している事、問題は )

　　敵か味方か、目的は何か──。

{ 思案 貴公に知っている事は私に少しある
ヤミのモノであること　命を落としかけたこと

__この位だが、貴公は寧ろ私以上に知らねばならない }

(ひどく丁寧に闇が答える
__その声は、…深いようで どこか近い)


{ まずは 答える順が貴公にあることだ
此処は私の居住であるがゆえに__

名乗るは先に貴公となる
心得なくとも、それは礼儀だ }


(そして 言葉を閉じる
___あなたに促しているようだ)

「 ( ...あの程度で命落としかけたとか、脆くなったなぁ ...ちょっと鍛え直さないとな、そろそろ新しい部下達も入る頃だし ) 」



　「 ...へぇ、こんな所が住居ねぇ ..ま、いいや 」


　　___魔人、ザレッド・イニール

　　赤城魔王 ...次期候補、こんな所？


　　( ...胡座を掻いて座る ...中々どうして
　　　　　　　　　　　　楽しい事でしかない )

{ 魔王候補、…　しかと覚えた
…だが貴公、此処に用はないと見える }

_____

(…騎士から感じる気配が強さを増す)



{ 試練 此処から貴公が帰還するには
たったひとつの出口を開く為に …

　私と合間見え 打ち勝たねばならない }


　ﾁｬｷ__

(ケープの下に 剣のツカが覗く
__簡素な見栄え …ロングソード)


{ 現世の礼節などあったものではないだろうが…

此処は ダークゾーン 、私はその番人である以上
　貴公、君を私は見逃す事まかり通らん定め…


　　　__…最後に問おう 剣の心得は？ }



____"剣" …その言い含みに、僅かな希望が混じる

「 ...そりゃあな ...とは言え中々ラッキーだよ
こんな辺境で出会えた事、そりゃとっても面白いから 」

__________


　　　　　　カクゴを決めろ


「 ...やれやれ、どいつもこいつも戦闘狂 ... ...言っとくけど、俺は結構強いよ？ ...にひ 」

( ...不敵に笑いながら、瞳に赤光が走る ...
　...一口息を吐き捨てて、浮かぶ剣を見詰める )


　　「 ...した事が無いと言えば実は嘘になるんだよね
　最も達人ほどじゃあ無いし、切れ味は劣るよ 」


　　( ...普段ならナイフを持ってるんだけど、残念ながら今は持ってない ...なので )



　　　　___手刀で良ければ、相手するよ

{ よろしい。　…ならばこれを与えよう }


(もう片手に __聖印を刻んだ剣のツカを掴む
躊躇いなく、騎士はあなたの足元へ投げて寄越す)


　　ﾙﾙﾙ…　　キィ___…ン

(剣が刺さると鈴の鳴るような美しい音が響く
…聖印のツカ、刃は "虹"に輝き …闇を切り裂く)


{ …つるぎの名を知るは後の話

さぁ 虹を手に …　私に、挑め }



(…気配が更に強くなる…!!)

　「 ...おい、これ ...っあ〜〜もう！ 」

( 色々言いたいことはあるが ..残念ながら止まってはくれない、聖印の刻まれた剣を手刀とは反対に持ち ... ...眺めて、 ...靴にて軽く研ぐ )



　　「ったく、しょーがねぇなぁ...！ 」

( ...構えて、呼吸を整えて ...その場で何度かジャンプ

準備は整った ...何も怖がる必要は無い )



　　虹の光が、奇しくも闇の中に道を作ってくれている

　ｼｬｷｨﾝ__…

(騎士も"つるぎ"を 仰々しく横に抜く。…
やはり見た目簡素なロングソード__)



　　{ 構え！ }


　　ｷｯ　__！

(…を、鋭く叫び ﾚｲﾋﾟｱの如く面前へ縦に構える
剣を中心に "縦" に直線、構える立ち姿は__威圧的…！)

　___ ｷｨﾝ!


(騎士は面前に構えた剣を振り下ろして礼節を終え

__途端に左肩を前に、右手のつるぎを引いて
魔人へ大きく走り踏み込み 勢いそのまま
　軽く __鋭い刺剣の突きを放つ！)

____


　　ｼｨﾝ!　ｶｯ　ｷｨﾝ!


(攻め手は終わらず構え直し、…右肩から切り下ろし！
右足を引いて斜めに魔人の剣を弾き… __更に脇腹へ

　身を屈めて先程の突きを入れんと迫る！)

___(戦闘は明日へ続く。)

( やや、居るかな。私が来たよ？ )

( 〜〜〜〜〜っ ...はぁ、やっと、落ち着いた ... ...またせて、ごめんよ )

( …ふふ、疲れた？ )

( ... ...うん、でも ...色々待たせてばっかりで ... ...ほんと、申し訳ないなって思ってるよ )

「 どれどれ、…ほらっ お姉さんに抱き付かんね　」

( 身を寄せると腕を広げて
元々長見をまだ大きくする )

　「 .... ....はぁ〜〜〜〜 ... 」

( ...身体中重くて、節々痛くて ...ふらりふらりと、足取り重く ... ...もたれかかるように、倒れる )


　　「 ....あ〜、動かす度にﾎﾟｷﾎﾟｷ言う... 」

「 どれどれぁ―、…可愛かっ
いつもよう頑張っとるよ …
　姉さんの可愛い君、可愛い君！ 」

［ぎゅー］

( 胸の方に抱いて寄せて
背中をさすって頭を撫ぜる )

「 ねー、最近よく体を動かす用事増えるから
疲れるねぇ …頑張っとる証拠よ 偉い偉い 」

「 ...休日は体を休めつつ頑張らないとね ...待たせた分たっぷり！ ....今はもう少し、ゆっくり、させて？ 」

( ...相変わらず軽いと言うか ... ...50未満の体重
　...大きく息を吐いて、吸いながら ...疲労を隠さずに見せる )


「 .... ...月尾の方が偉いよ 」

「 …んぁー あんまり厚みなくてごめんよ？
　ウチもまだまだ青い子やからねぇ …ふふ
　こんな風なんよ …ほれともザーくんこっちの方がすき？」

( 背中をさすりながら抱いて寄せ )

「 やーんキミ、きーみ。だから
　お姉さんをもふもふせんね、ほぉら！ 」

___身を寄せて

「 ...別にそう言うこと気にしたりはしないんですけど〜...？ ...ふふふ、でもまぁ、安心するのは事実ですから良いんですけど 」

( ...自然と笑みも溢れ溢れてくる )


　「 ...はぁあ、..触れ合ってるだけで満足なのに 」

　..手を伸ばして撫でたりしつつ ...少し頬を押し付け

「 そう？…んじゃあザーくん今度もみもみとか
久しぶりににゃんわん雌で雄の真似事やろっかなぁ 」
　__んひひ、冗談！

(組んだ脚の上に乗せて
…寝転がせるみたいに撫でる)

　「 ... ... ..う〜〜〜っ！ ...ご、ご飯食べてくる！ 」

( ...バッと慌てて、駆け出す ...顔はとっても真っ赤で
..分かりやすい )

「 …んふひ！ 」

「 ...ただいまぁ 」

(___決闘の最中に …貴方は急激に引き戻されるような
　 …強制される感覚に包まれ、闇を脱出する __

　__ぼやける視界が覚めるにつれ…黒の顔がうっすらと)


…！　よかった！眼を覚ましましたわっ…！


　　

　____〖黒の資材庫〗　［ﾎﾞｫｫｫ____…ﾝ］


　( …貴方は、床に敷かれた座布団の上に運ばれ
　　仰向けに寝かされたようだ、…傍らには、黒

　　少し遠くには鎖で柱に縛られた黒機も見える )


『 …っもぉ…　心配しましてよ…っ？ 』

『…おかえりぃ、…ますたぁ…』

　　　________....あ〜〜〜 ...あ？

( ....目を覚ませば、光が眩しく目を瞑る ... ... ...負けに等しく、それでいて ...申し訳なさが心を包む ...
少なくとも信念は悪い奴では無かったと確信が出来るし... ... ...でも、そんな記憶も、朧気で )




　　「 ....あ、え、え〜〜...と？ 」

( ...申し訳無さそうに、頭を抱えて ...黒と、黒機を何度も見る ... ...何度か、首をかしげつつ )



　　　　____ご、ごめん、ね？

_____安心の茶化しが終わった後…


『 ふｩん、…つまり、この木槌…
"プロフェティア"で頭を打ったのですわね…？』

( ぺこぺこ黒機が保身に取り繕う中
…元凶となるシンプルな木槌を手に取る )

『 えー …確かに打ちましたｹﾄﾞ…
　なんでしょうね、ソレ。 マスターが一発で
　ピヨるのもおかしいし …"予言"って… 』


___本当にシンプルな木の小鎚…

_______.....うぐ


　　( まだまだ頭が痛む、記憶を辿ろうとすれば
　　　謎の闇に遮られて ... ...深く思い出せずじまい )


　　「 .. ....？ 」


( ...右手には擦り傷とはいえ、切り傷が残り続けている
　　...まだまだ、未知の世界 )

___黒のかいせつ。


『 プロフェティア は、ギリシャ語、意味は"予言"。
　…1950年代に存在した怪しげな予言者が所持していた
　魔法のアイテムですわ、…木槌のような形ですけれど…
　これは、"杖" でありますのよ __ 』


( …後ろでは、黒機が作業に戻る )

「 ....は〜〜ん、で ...なんで俺はあんな軽い一撃で意識を失ったのかな？ ...いや、本当にさ 」

　( 確かに素の耐久面は化物程では無いものの、人よりは多少頑丈 ...
...落ちたとはいえ、軽かったはずと流石に戸惑い気味 )



　「 ...相変わらず変な物だこと 」

『 …他人から見れば単に気絶させるだけのもの
　けれどこれは魔法のアイテム、見てくれ以上に
　とんでもない能力を秘めていますの 』


(軽く、木槌をふりふり)


『 "予知夢"に近い、"運命"の夢を見せること
　それがプロフェティアが持つ、真のチカラ… 』

___

　「 ......予知夢って、滅茶苦茶嫌な予感しかしないんだけど 」

( ...少なくとも、魔人？かそれ以外の者が ....戦う事になるんだろう ...でも )


　　　__太刀打ち出来るのは片手で数えるのみだと
　　　...考えている。


　　「 ...変えられなさそうだし、中々に厄介極まりないね 」

『 …その様子　また何かしら面倒が起きますわね？』

( 当然、知る由もない強敵の気配だが
魔人の様子からは分かる一筋縄以上の相手… )


『 まぁ。…面倒事は慣れっこですわ
時折、コレを使って未来予知してみますこと？
　…未来の強敵達との戦闘経験、現実では
　無いとは言えど 参考程度にはなりますわ 』

_____


　…魔人にのみ　__うっすらと…

　木槌の陰に …強圧を放つ強敵たちの幻影が映る



___影を纏う歪なドラゴン

___不適に笑む黒マント

___鋭く此方を見据える長身の老執事

___切れた大網傘から緋色の眼が覗く不気味な物の怪

___イカヅチに溢れる鎧を着た我が子


　… いずれ、定めとなる強大なものども

　___やめとく。


( ...寧ろ、それこそ本命と言わんばかりに、笑みを浮かべて... )


　「 初見だからこそ、面白い戦闘ってのがある
　...それに、そんなのしたらかなり此方が有利だろ？



　　　　やるんなら平等に、例え相手が悪でもな 」


( .....不思議な信念に、不気味な笑み )


　　__そういや、今年から入る奴等もいるなぁ...
　　　忙しくなりそうだ、本当

( おはよう。…忙しが、っだよぉぉぉぉぉぉお )

( 赤、…手…ぇ… )

( んにゃ、お疲れっ！ ...だと思った、心配したよ？ ...居なくて意気消沈してたし )

( …会えなくて　…　会えなくてごめん…よぉぉ… )

( ...んでま、おはよ )

( 気にしなくて良い、大丈夫、大丈夫だから。
俺は何も気にして無い、寧ろ月尾が無事で、安心したよ？元気かどうかはともかく、ゆっくり休んで )

( …うぅ、おはよ… )

( 今日はその分俺も少し頑張ってみるから )

( うん、おはよ ...と言ってもまだ朝日が昇り始めた早朝だからね、まだ寝てくれても構わないよ？ ...なんだったら、一緒に寝る？ )

( …わか、…った
　…夜、……いろいろやろうね？ )

( ほんと？…　…じゃ、ぎゅって、…いい？ )

( うん、待ってるね？ ...ゆっくり、ゆっくり )

( 勿論、オフコース ...好きにして良いよ！！
月尾がお疲れな分、満足させられるように頑張らないと！ )

「 … 」　［もぞ…］

(被った布団に隙間を空けて、…手を広げる
寝巻きで少しもこもこ __)

「 ...よいしょっ 」[ ぎゅうぅ〜〜 ... ]

( 広げられた手と隙間の中に飛び込んで、腰に手を回して抱き着き ...頭を軽く、撫でて笑う )


　　「 お疲れ様っ、本当 」

　( ...温もりが、程良い )

［もふむぎゅ…］

「 …ほんと、ウチ…キミが居なきゃ
　寂しくなっちゃったなあ…暖かぁ… 」

( 布団を閉じて 頭を抱いて…
背中を撫でる　…暖かい )

「 ありが …と、…ふぁ…ぅ 」

「 依存しちゃってるねぇ ...くふふ、ま、それは俺もだから .. ...あんまとやかく言えないけどさ？ 」

　( ...薄着、時々肌を触れさせながら ...
　少し体を動かして、口を耳元に近づけては ... )


だいすき、だからゆっくり、おやすみ___,

____んふ…ぁ…　…おや　…ひゅみ、て…

　　..うん、おやすみ..ゆっくり、ゆっくり、休んでね

( んにゃ )

( やぁー！ )

( …今日はアルスターを此処にこさせようかな？
　それとも、…子ども？　…ひひっ )

(すっかり元気だ)

( やぁっ！ )

( お返しありがと！…ふひひ、っ…いいね！ )

( ...にひひ、お疲れ様っ ...さて、偶には此処に俺以外も呼ぼうか？ ...くふふ )

( れぎねこみたいに？　…ん、面白そう )

( そ〜そ〜、誰が来るかはお楽しみだけど！ )

( んひひっ…いーね！あ
　その前にウチは返信かんがえなくちゃ！
　…きみにも楽しみと心の栄養、ごーっ )

( ...ふふ、じゃあその間に___ )

( 今夜は砂漠とか…返すからにぇ！ )

( ...ん、待ってる )

(…ふふ、返そうか！)

( ...ふぁああ、んへ、おつ、かれっ！ )

( ただい、ま！ )

( ...ん、待ってた！！！ )

( …ちょっぴり遅れちゃったけど
　作ろうか、私たちの場所を　世界を！
　___やりたいこと、まだまだあるよ！ )

( ...にひひひっ、そうこなくっちゃ！！！ )


( 街論幾らでも付き合うから、ね！ )

( ...ちょっと返さなきゃ気分落ち着かないから、やっちゃおっ♡ )

( …ちびガキめぇ…
…ひひ、楽しそうだっ )

( …なんかするぅ？
白黒と姉御と騎士しゃんの
　トラウマものとかあるよ。 )

( つ・か・れ・たぁ〜〜〜っ！！！ )

( お　つか、…んれぇ〜〜っ
きょーもお疲れさまだよぉ？
　夜へようこそ！ひっひっひ )

( ...ふぅう、へんしーん、がんばらないと〜っ ... )

( ふひひ！…どんどん返しあおうよ！
　明日は川原も付けて返さなくちゃね！
　…何せ、明後日は休みになるもの！ )

( おや ...くふふ、なら頑張らないとね！！ )

( ...取り敢えず先にご飯食べなきゃ )

( …タケノコおいしいよ？ )

( .....たけのこの里は美味しい )

( …ウチ、キノコ派 )

( それも美味いからよし！ ...チョコなら何でも好き )

( ひひひ！…じゃ、がんばるぞー！ )

( 改めて今から落ち着くから ...ん！ )

( ...頑張るね！ )

____シナリオ選択


→姉御、とある昼下がり

→黒機、見ちゃダメなやつ

→三人、スプラッター・ザ　レッド

→黒機、見ちゃダメなやつ　　　！

__暑くなってきた空！

　青々と茂りに任せて元気な草花！

…相も変わらず暇な〜


『 かろぉ〜〜〜〜〜〜〜〜んっ　！！ 』


__かろぉ〜〜ん　　___かろぉ〜ん　__かろぉ〜…

( …しーん )



____

『 あぁうん、やめよヤマビコ遊び。…
　はぁー なんで、こうウチって暇なのか…ッ

　…いや むしろ暇こそがウチ？
　生きている事が暇となる超自然的な
　暇の化身って奴か！　…なに言ってんだか 』

( …城の屋上、外の森は青々に茂る夏の暑さを迎えて
　益々盛況といったところ。…白黒は忙しそうだ__

　しかしそんな風情を見て楽しみ続けるのは
　…暇人、黒機にゃ無理な話。__娯楽が必要 )


『 いけないいけない… 暑さで回路ヤられちゃった？
　あーこういうときは冷たいモノでクールにしないと

　…冷たいもの、冷たいもの… 』



　　　_____っ　てことで…ッ！

___〖 R-9A　アローの部屋 〗



『 (冷たい奴〜っ　と) 』

( 黒機の行動、他者の心はいざ知らず。とにかく疾く__
　求めるは冷たぁい態度。…耐熱に何か関係あるか…？
　まぁ、冷たいならそれでいいじゃないかと黒機は言ふ。
…そして来たらば部屋の前 早速扉を開く… )


［ｷﾞｭｷﾞｭｷﾞｭ__］『(…チャージ完了。)』


___前に、…ダッシュブーストの用意をして



　『(さてさて __お邪魔〜)』


　　　［ ガチャ ］

_______


部屋の奥で　…

_______




( …陰りが濃く、軽く埃が舞うような息苦しさを感じる

　___…何より 重苦しい。__ドアから、…部屋が遠く… )


_____鉄の格子が …扉(外)と中(陰)を隔てていた



　…ｼﾞｭ


( …息を呑み、…音を殺して黒機は中を覗き込む )

　…ーｼﾞｭ　…ﾙｰｼﾞｭ　…ﾙｰｼﾞｭ　___ﾙｰｼﾞｭ…


___壁一面に …医霊の写真が貼り付けられている
　 他人には見せられぬ趣味の写真 …開腹の瞬間

　　___淫魔に乞う 辱しめに鳴く交わり…


( 写真の合間に …用いた、或いはその予定の道具。
それを彩る小道具の数々は、…拷問まがいの
禍々しいモノばかり。…中には電流椅子や…

　__刃を取ったｷﾞﾛﾁﾝまでもが混じる…
　　…むせ返る空気の出本はそこではなく )



　__ﾙｰｼﾞｭ　…ﾙｰｼﾞｭ　…つぎ、は…


　…どんな　…、こと…しようね　…


　…ﾙｰｼﾞｭ　…美しい …ﾙｰｼﾞｭ　…ﾙｰｼﾞｭ


　　(…部屋のど真ん中で __矢鱈と長い鎖を…
　　鑢で磨き、…悪趣味に飾り付ける _____)






　　　　　　〖ガチャ〗


　　『 …見なかったことにしよう 』


(__少なくとも背筋は小鹿のように震え上がった
　…多分忘れるまで顔は見れないと思う。__ )

______部屋から離れた場所


『 …いやー 』

( アイスを片手、…冷や汗拭って歩く廊下 )


『 ……スゴいなぁ、ちょっと
　多分メイドでも引くんじゃないかなアレ… 』

______

『 …ん。あぁ、冷たいっていったら
　そっか アイツもか ___ま 口直しがてら… 』

______



____〖(よせばいいのに)白黒の自室前〗

『 …んぉ？　___あれ、キミって… 』



(__返信欲求！見る人選んで！)

「 ....あっ、ど、どうも！ ...えっと、はじめまして？では、ないよね..えっと、んと... ...かろんさん！ 」


　( ...基本的に図書館にいる少年、少々用事があり
　白黒の部屋を訪ねて来たのだけど ...なにやら異質な空気に入るのを躊躇い気味 ...
　...そもそも女性の部屋に入るって事自体が彼にとっては緊張するし ...何より焦る )

(ぽく、ぽく、ぽく…)

『誰だっけ？』

____ﾁｰﾝ



『 なぁんてウソウソ、うそだってば！
　やぁ久しぶりだね！…ロッソ君？』

( 片手ひらひら ふわりと浮かんで )

『 さて。キミもメイドの姉ちゃんに用カナ？』

「 ...へ、ぁあッ！？ ...ろ、ロッソです！ロッソ！ ...うぅ、いやまぁ確かにあまり目立とうとはしてませんけど... 」


( ...溜息を吐いた後に ...違う、と左右に首を振り本題へ )



「 えっと ...まぁ、少し ... ...そ、そこまで大事な事じゃ無いので！かろんさんの方からで大丈夫ですからね！ 」

( ...一歩二歩、引いてレディファースト ...
　...柔らかい笑みは恐らく、城内でも上な方で白い )

『 めんごめんご！いやー つい口が滑っちゃう☆
　___ま。…それはそーとして 』

(空中で胡座をかけば、…多少ｵﾄﾅっぽさと、…偉そうな)


『 いや〜？ ウチの方こそ大した用じゃないし？
　此処は！若いキミに先を譲るってこと…… 』

　　___…さっきの光景頭によぎる




『 …んー。やっぱりウチ、ちょぉっと重要かも？
　悪いけどお先に"見させて"貰っていいかなぁ〜 』

　___と、…言いつつもうノブに手を掛け

「 ...？ ...あ、はい！どうぞ！ 」

( 少年は知らない ...そもそもこの城にヤベェ奴ばっかいるって事も ... ...流石に白黒はまともだと信じているから ...何の疑いも持っておらず ... )


　　　[ ....んーーっ！ ]

( ...体を伸ばせば、少し骨が鳴りつつ、リラックス )

『んじゃ、…　あ。ちょっと』


____ｽﾞｽﾞｰｯ　/…こんくらい下がってて？
( …少年を4m程後ろへ押して後退させ… )

『 …［ｶﾁｬ］』


___________



( しなやかで …力強い腕を腰元に回し
慈しむように背中を抱いた腕とで …抱き寄せ
__…愛しい年下の後輩 …健気な彼女の顔を眺める )


　…メイドは休日の __物珍しい私服姿

　ヘッドドレスが無く …爽やかな男性風の服装は
　何時もの厳かに圧するメイド服と大分印象が違う


　___愛しい人へ注ぐ表情も幾分と柔らかい



　「 …ミェン 」


　　___［んむっ…］

　__時間を僅かにしか与えず …抱き寄せ
　　後輩の唇を奪い __目を閉じ、…じわりと
__獲物を吟味する蛇のように …舌で、…味わう

_____

『 ____っ　…！！ 』


( __僅かに開けたドアの隙間からガン見。
　　…目は外せず、ベッドの前で __

昼間からディープで熱いのをやる姿を__ )

「 .....？ 」

( ...少年、結構距離取らされてて何が起きているのか理解出来ておらず ...仕方が無いので壁を背にして三角座り )



　　　「 .....[ ﾊﾟﾗﾊﾟﾗ ] 」

( 待つ間再び本を読み始める ...読書中毒者 )

__…へっ　…ぁ。うわ…っ　…あんな激しく…

( 見てる、…黒機も語彙力が消え去って
　遂にはベッドにまで及んだ中の様子を
　食い入るように見てしまう …なんだか …すごい )


_____

［がちゃん］

『 …(見なかった、…うん　なにも見なかった)

　…… やぁ。少年？あー、メイドさんはお取り込み中で
　ウチとかのご用事は…ちょっと、厳しいみたい…かなぁ 』

( 扉を閉める、…とても健全な青少年には
　見せられない中を隠すように …距離を詰めて )

『 まぁ、そのご用事… ウチで良かったら聞いたげよっか？
　何ならウチって結構此処長いし… メイドと同じくらいは
　場所とか知識とか知ってるよ？ 』

( 部屋の中にて清掃員、声を出来るだけ出さない様にしながら、白黒の愛を ...ただ受けるしか出来ない )
___________


「 ...“其の者、性根の腐った浮気者につき、人々からは断罪の声が寄せ集められ ... ” ...ん？ ...あ、そうだったんですね！ ..なら大丈夫、です！頑張ってこの機会に城を色々探しに行きたいですし... 」

( ...つい内容を声に出して朗読していると、黒機さんからの状況報告に顔を上げて ...ちょっと困った様に考えた後、苦笑を浮かべ　... ...少し照れ恥ずかしそうに口を開く )



　　　　　「 ...えっと、その ...
　　...射的場か、防音室とか、あります、か？ 」



( /...その、後でまた沢山、頑張るね！ )

『(何読んでんの…？)…ほっほー、感心感心！
　けどまぁ、此処ってヘタに歩いてたりしちゃ
　軽く迷えちゃうからねー　…よし　教えよう！

　(…ってもキミの場合面倒見が良いコが居るｹﾄﾞ)』

　( 携帯端末のマップを開いて少年に見せ
　…城外、中庭にお目当ての場所があるのを伝え… )


　『 …ん、プライベートだけどさ
　　射的場は分かるとして…　何故に防音室?? 』

(がぁんばれー！)

「 ....時々部屋数が増えたり広くなったりするから、いつまで経っても覚えられなくてね...？ ..うん、ありがと！
　...ヨグはやっぱり、その、忙しいだろうから、僕のプライベートな事には巻き込まないし ... ... 」


( ...本に栞を挟んで閉じて ...懐にしまった後、 ...寂しそうな表情が少し浮かびながら ...マップを見た後、理解と記憶をして ...大きく頷く )


　「 ありがとうございます！ ...あ、防音室はその ...
...ち、ちょっと、したい事が、あって ... ...ひ、秘密です！プライベートな事！プライバシーの保護です！ 」

『 …んー。まぁー男の子ってやっぱり遠慮しがちだねぇ
　気難しいのは分かるけど、たまには遊びに誘ったり
　お食事券とかあげたりしちゃったら？ 』

( けらりと笑って…お城のお食事券をぴらぴら )

『 はいはーい　…じゃ、コレあげる。〖お食事券×2〗
　…ま、ウチかて隠し事はあるしぃ？心配なさんな
　ほれほれ行ってコーい！ 』

　　___手を振りながら背中を押す…

　　「 ...え、あ、えっ、えぇっ！？ ...い、いやでもこんな ...う、あぅ..も、貰っちゃって、い、いいんですね！？ ...なら、貰いますけれど... 」

( ...流石に戸惑うも、好意を無駄にはしたく無いので、大事に受け取る ...頃合いを見て、誘ってみようと思った )


　　「 ___それじゃ、行ってきます！ 」

『 聞きたいことあったらまたおいでよ〜…

　……　さて 』

__________


　　　〖モニタールーム(監視部屋)〗

　　:　監視先、少年の行き先…


　『 …悪いｹﾄﾞ、ウチはマスターと同族なのだ！ 』

　(…わりとすぐに約束は反故に)

「 ....さて、っと ... ...よし！ 」


___まずは、射的場に ...。



　　　[ ｺﾞﾄｯ ] ( ...上着を脱いでその場に置くも
　　　　　　　...どう考えてもかなり重い音 )


　　___シャツ姿で準備運動をしてから ...両脚に備えた双銃を構えて ...射撃用意 ...！


　　　[ __3.2.1. “0” ] ___的10個を早撃ち






　　　記録:1.47 「 ...もう少し早く、しなきゃ 」



　　　__射撃センス向上中。

____…はっや

( 冴え渡る閃光のスゴワザ、…芸術点もそれなりで
　見ている分には何一つとして欠けもない　…が
　___件の少年が放った自己評価にも驚きだ )


『 …ん、でも今までと比べたら… 』


　精神異常に片足突っ込んだ…拷問紛いの愛欲

　…昼間からお熱い二人のベーゼ


『 …うん、普通で結構安心したかも…
　いや　これが普通…なんだよね？
　大海原や砂漠に一粒混じったジュースとか
　その位レアな奴が２つ続いた程度　…な、はず… 』


　　__うんうん、…そういうことにしよう

_____...よし、ちょっと久しぶりに本気出そっか


　　( 銃の腕ならば、魔人に匹敵 ...どころか、それを上回るセンスを持つ少年 ... ...精神を落ち着かせる為呼吸を行い ...一度リラックスさせてから ...的を補充し、構え直す )


　　　　___コアルシュネェザー ...


( ...瞳は赤と青に光り ..桃髪を揺らして双銃を垂直に、言わば銃口を二つで一つにして ...☆の形に。

　　彼もやはり、この城の住民だと言う事を忘れずに )




　　　　　　　___テラ・B・ショット



　　　　　___ｷｭｳﾝｯ ...ｼｭｩｳｳｳｳ


　　　( 後に残るは、銃痕と撃ち抜いた煙
　　　__音を置き去りにして、結果のみを残し



　　　誤差僅か0.37秒で、全ての的を撃ち抜く )



「 ...“思い描く理想は完遂しなければ、一生を満足したとは言えないだろう” ... ...うん、出来れば誤差をもっと無くさないとね、 ...一瞬が命取りになるから ... 」


　　　___狙い打った場所は中心 ...確かにほんの少しズレはあるけれど、側からみればどれも同じ。



　　　　　　...体も温まったし、防音室、行こっと。

( ...上着を軽く羽織って、後にする ... ...疲れはそこまで感じてなさそう )

　ぶ。


_____

(__ひっくり返した飲み物を拭い終え
　…散乱した諸々を片付け、ようやく…
　眼で見たわけではなくとも 恐ろしいまでに
　見せ付けられた …カミワザ、タツジンワザ…)


『 …っだぁーもぉ…　結局激レア…ってか
　モノスゴ映像じゃん、何なのさ？今日…
　
　…てか少年よ、次はなにする気ですか
　まぁたｶﾛﾝﾁｬﾝを驚かせちゃうんですか。
　…まぁ見ますよ？そりゃぁ…　…どれどれ 』


　　_____防音室、カメラ


　

　　　　____防音室にて。




　　あ、あー、あーー ...んん、これ位、かな？





　...よし、流石に部屋でやるとバレちゃいそうだしね




　　　　「 .. ...煌めく知性の印でシュートヒム！
　　　赤く青く輝き放つは瞬速弾丸！
　　　　ロッソとして、参る！ ... ...うん、後はこれに何か付け足して ... 」


　　　　　( ........口上の練習 )
　　　　　

( ねぇ )

( …ものを食べられない妖怪少女が
　食べられる妖怪提灯を持ってるキャラ
　…思い付いた　…ケイ君好みのやつ )

( …うん、なんだろ　…聞いてくれる？ )

( ...あ〜〜〜、怒ってる？返信とかちょっと、出来なかった事に対して ....ごめん、ね？ )

( ...あ、なんか、こう、とっても好みな気がする、けど ...うん、聞かせて？なんでも、色々 )

( 名前は、古朶乃 導　［こたの/しるべ］ )

( 化け提灯か、付喪神が更に化けたみたいな姿だけど

　見てくれだけは綺麗な餓鬼の少女が
　あやかしの提灯を下げて歩いてるイメージ )


( ものは食べられないけど、提灯は食べられる
　提灯が食べた栄養を分けて貰っているから
　餓鬼だけど餓えることはなく過ごしている

　…少年は味を感じないし、食べたら喉が焼ける )

(間違えた、少女だね)

( ............え、好きなんですけど ...滅茶苦茶好きなんですけど！ )

( 元々は飢饉によって滅びた村の親なし子
　飢饉が起きる前に産まれて、僅かな米と草を食んで
　痩せ衰えても何とか生きている生活をしていたよ

　飢饉が起きると元々栄養が不足していた親とは死別
　物心もあまりなかった頃で親の顔も覚えられなかった

　行く宛も食う宛もなく、村は餓えで獄に成り果てる
　少しの蝋燭と提灯を持って少女は村を出ていったんだ
　自害と同じようなその旅立を止める人も、その頃には
　誰の一人だって居やしなかったんだからね

　…結局、提灯の火が消える前に少女は餓えに命尽きて
　人としてなんにも良いことないまま生を終えたんだ )

( ....わぁお、あ〜〜〜、うん、俺滅茶苦茶好きです本当に、刺さってるって言うか ...凄く好みと言うか ...癒してあげたくなると言うか ...しっかりと優しくしてあげたい、です )

( 勿論、そんな終わりで後腐れが消える訳なかったのさ

　灯火尽きた少女の体から 一旦離れた魂が戻ってきた
　消えかけの物心が言うんだよ …おなかすいた、さみしい。

　けど、神様は何時だって残酷さ　…物心が薄い魂には
　最後に自分が残した提灯の明かりと体の熱の区別もない
　…半分が提灯に、半分が体に入ったせいで…

　餓えて、魂も欠けた体は餓鬼とおんなじ喉に変わり
　中途半端にしか魂を貰えなかった提灯は、…意思を失くした

　…寂しいも、腹減ったも、…どちらかが満たせて
　どちらかが満たせない体に変わっちまったんだよ )

( .....っ )

( …そして餓えを満たせるようになっても
　暫くの間食えたのは道端に果てた草や木の根
　食べ残された動物の死体くらいのもの。…
　
　少女にとってなにより辛かったのは
　…孤独さ、何処まで、何処に行けども
　人でもない、獣でもない、ましてや…
　あやかしでもなかった少女は …嫌われものだ

　人には棒や石を投げられ、獣には吠えられ
　あやかしどもも異質な少女を煙たがった

　…人としての未練は、それ故になにも満たせない
　餓える、孤独になる　生きる理由さえ見出だせぬ )

( ...頼むから城に来てくれ、本当頼むから ... )

( …ただ、運命はただの一度きりだけ
　根っこからの幸運を少女に与え …てしまった

　…独り 泣くことも忘れて川原のほとり
　灯火のように小さな提灯に眼を奪わせて
　意味も何もない自分さえ忘れようとするんだ

　…少女の元へ 川に浮かぶ、大きな赤い影が迫るんだ
　それが何であれ、もう少女は逃げなかった …いや
　逃げられようがなかったんだ …逃げ場がないのさ

　あやかしでも、なんでもないような少女に寄って
　…姿を見せた赤い影は、とても大きな錦鯉だった

　__少女などひと呑みにできそうな、…大きな口の鯉 )

( ...鯉？ )

( 少女は鯉を見るでもない …怖くない、思えないんだ
　自分に、命にひとかけらも希望が見出だせない
　…そんなんじゃ 惜しい命なんて思えもしない )

( だが…鯉は　少女に　…挨拶をした )



　___人間の言葉で　…人間の応対で



( …少女は提灯に眼を向けたまま 声も返さなかった
　鯉は、続ける　__何故此処に居るのか、逃げないのか

　…言葉のない、少女は伝える手段も意思もない
　それでも 鯉は聞き続ける　__少女を呼んでいる )


(少女は …濁りかけの瞳を鯉にぐらりと向けて "言った")


　『 おなかすいた 』



__口許を扇子で隠した …絶世の花魁が少女を眺めている



( …言葉を思い出した少女は思わずの言葉に眼を見開き
　また、…あやかしであろう目の前の"鯉"が なにゆえに
　こうも問い続けるのか疑問に思い始めた __鯉は 言う )


　 お名乗りなさいな


　___大切なものを失ったのは …これで最後
　　　…人を失い、…そして　人としての


　　____"名"が　…少女から切り離された

( ....あぁ、つまりもう、本名さえも、分からないと )

___以来 …少女は、"あやかし"となる


( …夜道を行く人が前に、時折揺れる小さな火
　先行き 照らして言葉を交わす 可憐な少女

　授かる呼び名は送り人、…少女はその度
　"あやかし"として名を名乗る )


『 あたいは古朶乃 導(こたの しるべ)です！』


______"提灯"として、…生きる少女

( ....場違いだけど、可愛いなぁおい )

( …これが古朶乃 導、私らしくないキャラだとは思う )

( それで…　"錦鯉" )


　　　『 あちき、"水鱗" て言いますね 』

( らしくない、にしても大好きに変わりはない ...少なくとも俺の中では、とっても魅力的だと感じたよ？ )



( ....ふむ、そして謎が残るね、色々 )

( 川原に泳ぐ大きな錦鯉のあやかし
人に化ける怪しい美女といった所。

　…にしき、にしき、こいにしき

　時折 川辺で歌い 人を誘い込んでは
　大きな口でひと呑みに __髪と、服を溶かし
　川岸で放り捨てる奇妙な遊びを行う )

( ......マジで謎しか無いな ...ふむ、鬼や子供達と絡ませてみたくなるね なんとなく )

( "錦鯉"はかなぁり昔から生きている長寿のあやかしで
　少女から名を奪ったり、人の姿もあやかしの姿も
　自由に変えられる程強い力場を持った存在 )

( 誘い、奪う事に執着している様子だけれど
　なに考えてるかはよくわかんないようにしてる
　多分、少女は珍しいから拾われて何かされなのかな…？ )

( .......ふぅ、む... ...鯉は龍に成ると言うけれど、流石にそれは..ない、よね？ )

( そして導は "あやかし" にこそなったけど
　どっち付かずからは離れられてはいないよ。

　餓鬼の少女で、導くだけの怪提灯
　同じあやかしからも何かしら
　変なものを感じられてるみたいだ )

( 多分、"ばけもの"にでもされたんじゃないかな )

( えっっっ )

(え？)

( "ばけもの"、…どういうものか想像してみて？ )

( ...少なくとも、ヒトガタ、では、無くなる...？ )

( …導、明るかったよね？
　ちょっと前に笑うことなんて
　夢のまた夢だったのに )

( ....へ？え？ ....えーーと、ちょっと待てよ、前世、と言うか記憶を...？？ )

( いや、… まず　錦鯉はマイナス感情でしか
　自分を表せない少女を明るくすることにした
　…それには、まず"決別"が要ると考えて… )

( 人の頃には忌まれ、不幸でしかない"名"を
　…奪うと共に"あるもの"も引き抜く事にした

欠乏は、非常に強い力を産むことも
　錦鯉は知っていたからね …じゃあ、奪ったのは… )

( ....？ )

　　『悲哀と恐怖』


( …失う悲しみ、恐れ　少女が今まで苦しみ
　　しかし人として必要なそれを …奪い取った )


( 導は、ただ嬉しいとしか思わなかった
　知らないのさ　…物心はその後で教わるんだから
　苛まれる事は、ずっと少ない…　でもね？ )

( 変な状況でも笑うんだよ　…脅かされようが
　殺されかけようが　叱られようが

　…笑うことしかできないんだ　 )

( うっっっっわぁ..... )

( 同情も上手く理解できない
　他人が悲しくても分からない

　…深く、踏み込めば踏み込む程
　拗れ 仲は違う。…友は、作れても

　…心の底から親しめる存在は
　"錦鯉"に限定される状態になっている )

( …錦鯉はそれを責められても、こう言うよ )


　「 その方が幸せだったんですもの 」

( ...わぁ〜〜〜〜 ...っ、えっっぐ、いね.... )

(…つくづく、なに考えてるんだか)

( ...えへ、でも、それは、それで、うん、すきかも？というか、好きだね、俺は )

( ...うん、おかげで頭が痛いくらい冴えて来た かも )

(…うん、ちょっと……　セキカ君と砂姫の
いちゃいちゃ見て、…戻してくる
…頑張れ、…)

( ...ねぇ、月尾 )

( 俺が言うのもあれだけどさ、本当、無茶は駄目 ...ね？ )

(………うん)

(…キャラじゃないことは
…あまり、…やらなくていいよね
…　…　…ウチ、…そうだし)

( ……ごめん、甘々に戻してくる
　ウチ、辛いキャラは作れるけど
　…やっぱり向いてないわ
　……頑張ってね？　…おやすみ )

( ......きを、つけて )

( ...そのかわり、出来る事を俺がするから )

(………赤手ぇ)

( ……寂しくなりやすいウチですまんね…
　…なんか、…昨日、あっち覗いて…
　…ちょっぴり不安になったから… )

( …やっぱりウチ、キミが居らんともうダメやんね
　…やけん　無理もせんで、ウチができることやって
　…キミが、それで飽きん　…かな？)

( ...だい、じょうぶ、しんぱいかけて、ごめん )

( 飽きるわけないじゃん、俺の理想で、依存して ...いないと、気が済まない、人 ...
...現に今も、月尾がちょっとそっちへ踏み込んでるってわかったから、頭とっても痛いんだよ？ )

( …　ぅ、またウチの方こそ心配掛けてほんなごて…！
　……というかキミを迎える世界はウチなりのもの
　あってこそって …ウチ、何回言えば分かるん…もぉ )

( ホント、キミに依存してから自分が弱くて仕方ないなぁ
　…うん　ごめん！　…まだ、また心配掛けて頼って
　…不安がらせる事、…あるだろうけどね… )

( …頑張る！キミ、好きやし
　あ。無理はせんよ？ …やけん今は…
　…イリセキ見て、…ちょっと　眠るわ… )

( …明日は何を返そうかな？
　…キャラじゃないことさっさと忘れて
　…世界の続き、せにゃいかんねぇ… )

( …ねぇ、赤手
いっつもありがと？
　…助かってるよ )

( ……おやすみね )

( あとは、俺“達”に任せてよ、次目覚めた時に、面白いって思わせれる様な世界を、作り出して見せるから )

( ....あぁ、おやすみ、だから、期待しててね？ )

(うにゃ)

( ふぁあ、おつかれさま... )

( 砂漠、…楽しく返すのをよていちゅーっ
　…わんこくん、おつかれぇ？ )

( ...ん〜〜〜っ、また、沢山色々考えないと、ね？ ...ごめんよ？ )

(［ぎゅむむ］…健気めぇ…泣かせちゃう気かぁ？)

__のし掛かるように抱きつき

( ふにゃ ...う ...だって昨日のを見たらそんなの考えちゃうじゃん.... )

__顔、恥ずかしそうに背けて

「 …んはは、でぇもキミにかかればウチなんて
　すぐ笑顔だよ　…わぁんこもふもふ、…あ 」

(頬っぺたむにむに、わんこにやるみたいに
後ろ首と顎をごしごししたげて、…)


「 …こっちは… うぅん、私より大きいかな
　___ついでに…［にゅむ］…こっちも。 」

(…胸部を合わせて、…厚みの違いに少し悲しくなり
　誤魔化し目論み　臀部に手を当て、軽く撫でる)

　「 ...癒してみせよう、なればこそ！ ...やれるだけ！
　　　...くふふ、うん、月尾が癒やされるのなら、それで良いよ ...俺は幸せだもん 」

( ...陽気な笑い声をあげながら、 ...気持ちよさそうに目を細めつつ、緩んだ笑み )



　「 ...な〜〜に比べてんのさ ... 」

( ...ちょっぴり呆れ顔 ... ...ぴくっと、軽く反応して、恥ずかしそう ... )

「…わんこめ(ぼそっ」

__ぷにぷに、…むに


( 呆れて、恥ずかしがる間にも ぐいぐい密着し…
あんまりなくても …柔らかい胸部を当てては
　反応が良い魔人の臀部を揉んで …緩めていく )

「 …ほら、私ってキミの彼女…じゃないか
　なのに何でプロポーション方面でこんなに
　負けちゃってるのかなぁ…って。…
　
　後は、君の反応を見たくて？」

___耳元、…囁きながら耳の裏に舌を這わせて

「 ...人の事言えない性格してるの、分かってる？ ...ふふ、まぁでも ...命令してくれたらなんでも頑張っちゃうよ？ ...なんて 」

( ...近さと、感触 ...それから、羞恥に顔を逸らして目線も何処か月尾を見ようとせず ...じんわりと頬が染まる
...そう言う手が伸びる理由ってやっぱり、細身だから...？ )


　「 ...それはう〜ん ...俺がこう、無敵だから！
...と言うよりは想像の範疇に及ぶ行動をしてるから
　....かな？多分だけれど...


　　　た、ただ ...ひぁ、み、耳駄目 ..弱い、から 」

( ...耳元、抑えて ...ぷるぷる弱く震える )

「 大事に思ってるのは互いの当然だからね。
　…違うのは優位か、被食かって所じゃないかな

　___だから、…ね？ 」___　［ちく］


( …赤手は恥ずかしいと眼を背ける。可愛い反応だけど
　いじらしくて __だから、…似合う姿にしてあげる
　
　針を肩に …つぷ、と肌の奥に流し入れると
　細い管を通じて流れる牝色へ染める液が …染み渡る )


　「 …だからって私が奇天列をやめた所で
　　この寂しい胸が膨らむとは思えないけどねぇ… 」

　( __胸部の… 膨らみ。それがどう変わるか
　　　感覚で確かめようと …体が変わる前に
　　　両手に …軽く実る、赤手の双椀を納めて… )

　　「 ...う〜〜〜 ...ほんと、物好き ...
　　　....こう言うのに興味があるし ...
　　NOなんて思い付かない俺もアレだけど ... 」


　( ...それが月尾の心を癒せるのならと、受け入れ易し
　　...針の痛みには慣れたけれど ...背の縮む感覚や
　　...余分に着いた肉に関してはまだ慣れず ...

　　ジト目を受けつつ ...手招きをする )



　　「 ...豆乳でも飲む？ ...全く、もぉ
　...まぁ、こう言うところを他の奴等に見られないだけ
　マシだけど ...子供とかに見せたらなんて ..はぁ .. 」

　　( ......溜め息を吐きながらも抵抗はせず
　...次第に膨らみ ...両手には収まらなくなって ..
　　...羨みそうな、大きさに成長をする ...
　　　_____本人曰く、いらない位に )

　「 墜ちちゃったっ、…て とこかな？
　　まぁ。奪われた分は搾り取るのが私さ
　 …心奪う君の所業、まだまだ忘れないから…

　　［ぺしぃんっ］…ね！」

( 手招き …とか、以前に距離はとっても近くて
　抱き寄せては …無防備な臀部を撫で、背中を
　腕で覆う ____不意に、…臀部を激しくはたく )


　　　「 生憎、乳成分が促すのは健康と…
　　　　そうだな 骨質の強化だ。…悪くはないけど
　　　　…膨らみの足しにはならないよ

　　　　__…まだ、乳飲み子みたいな事をしても
　　　　　…ヴォリン君には通じるのではないかな
　　　　　ミィリィ君は…、まぁ …危ういか 」

( 頭に顎を載せつつ、…膨らむ胸部を撫で上げ
ぎゅ っと、腰元を抱き締めて …華奢な体の
　ほっそりとした魅力も …身近、肌に感じ )

　　「 ...ほんと、ここまで染め上げられたのは
　　　...貴女のせいなんだから、責任とってよ？
　...いやおかしいな、これ俺が言う台詞じゃ無い ...



　　　　　___ひにゃんっっ！！！？ 」

( ...いつの間にか逃げられない体勢になってて ...
...はたかれた瞬間に鳴き声みたいな甲高い声 ...同時に体を大きく跳ねさせて ...目の前にいる月尾に思わず抱き着く ... )


　　「 ...じゃああれ、毎日自分で揉むとかしたら？
　...俺は知らないけど ....

　　　やだよ見られたく無い本当恥ずかしい
　　てかそんなんなったら布団から出ないからね 」

( ...溜め息一つ吐いた後 ... ...むぅと唸りながら、好きに触らせる ... 時々身体を捩らせてしまうのは、癖 )

　　「 …良い感じに言葉も牝が混じるようだ
　　　あるいは意識か、体がそうなら 心からも
　　順応していくのが自然なのだし …違いはしないよ 」

　( …臀部、掴み撫で __ゆっくり…唇を寄せて…

　　___る ように動くと椀の先を指で軽く弾き
　　　…力 緩めさせてから …ひっくり返して
　　　太股を広げる姿を上から眺める体勢に )



　　「 …意外とへんな気分になるし、…なにより
　　　そのあと …先が擦れて痛くなるんだ …
　　 感覚も鋭くなるから読書とかどころじゃないし

…結局、君で満たされるのが一番かな？
　　　勿論 …おんな、としては落第点だけど 」

　( すす、と脱がせやすくなった胸元を上から
　　押して …下ろして、露にさせると …片手で
　　双椀の先を指で挟んで左右に動かして
　　…残った片手でお腹を撫でる ___

　　…体勢上、魔人の背中下をお腹で支えて
　　背中上を脚で受け止めてるので逃げ場はなく
　　…身長で勝るから、責めやすく 責められにくい )

　「 ...う〜〜〜 ...こんなの俺がした所で恥ずかしい
　...だけなのに、ぃ ...
　　....好きだけれど、こんなのやっぱ聞かれたくない ....ひぎぃんっっ！！？ ...な、なにこの、体勢...！！ ..ね、ねぇ、ちょっと、月尾 ....？あ、あのぉ...？ 」

( ...指で弾かれて ...脱力してしまえば、ごろんと転がされて ... ...眺める体勢に、されれば、両手で顔を隠して ...左右に首を振る ... 恥ずかし過ぎて死にそうな位、顔が赤い )

「 ..へ、へぇ、そうなんだ...？い、いやだからって、おかしいけど、ね？ ...俺で、その、そう言う気分になるのって、やっぱり ...ち、ちょっと嬉しいかも ....

...いいよ、すきな、だけ、ね？ 」

( ..口元を手で抑えて声は出ない様にして ...耐えながら ...出される手を、拒まず受け入れる ...お腹撫でられる度、本能が疼き、脳内に雌が一杯に広がっていく

　双椀の弄り方にいやらしさを感じジト目で見つめ ...じんわりと甘い蜜を垂らして ...熱い吐息を我慢出来ずに、漏らす )

「 …辱しめられるのは君の好みだった筈だね 」

( 牝を染み渡らせようと …多少、体を乗り出して…
下腹部にぺろ、…と 肉厚な舌を這わせ 双椀の谷間に
　腕を通すと …口元に、無理やり指をねじ込み… )


「 …牝、扱いするのは …慣れてきてしまったし
　君はそれを嬉しく思ってる …なら、続けよう
　…今日は結構、早めに牝を見せたね？…赤手 」

(…舌を摘まむと、…ぐるりと口内で指を暴れさせる
這わせた舌を離すと …唾液まみれの下腹にもう片手を
撫で這わせ、…濡れた指先で つつ__と下になぞり

　ズボンを下ろして…秘唇を覆う …下着を撫でる)

　　「 それと、これとは ...また、別 ...ぅ〜〜 ... 」




　　　「 ...し、しょれと、そのぉ ...きょお、つかれてて、ねむけ、ちょっと、もぉ、げんかい ...かも 」

「 …ふふ、じゃあ　…お・や・す・み？ 」

___ゆったり …抱いて、寄せて
　　抱き枕のように添い寝をする

　「 ...お、おや、すみぃ ...えへ ...えへへ ... 」

____ぎゅうと抱き締め ... ...楽しそうに、緩く笑い

( 残り、返す！ )

( .....あ〜〜〜〜、纏まらない ... )


( ...ん〜〜〜〜、あ〜〜〜〜〜 ....う〜〜〜〜〜... )

( ごめん )

( …スランプ、かぁな？
色々リラックスしよーね！)

( …んひひぅ、…ふぁぁ… )

( .....ねぇ )

( その、ごめんね ....？ )

( んにゃ？ )

( …ふむ、なぁに？ )

( .....返すの、時間かかって )

( 気にして…にゃぁ〜っい )

( ふへ、…しょー、じき
　…かえす努力だけでもう
　結構お腹いっぱい…！ )

( でもでも！…頑張りたいなら応援する！
　…がんばれー！猫の写真とかあげちゃうよぉ？
　ヴォリン君とミィリィ君に甘えて貰っちゃうよぉ〜 )

( ......分かった、正直に言う )


( ...ちょっと病んでたっ、ごめん！！！ )

(あらま)

( …ふふ、原因　…ウチだったりする？ )

( ....で、まぁ ...う〜〜ん ...どおしよ )


( ...包み隠さず言った方が良さそう？ )

( うむ、言って欲しい。
興味ではなく 君の問題に悩み
解決を目指す立場にある者として )

( ...傷つけたりはしてないよ？自分を傷つけたりはしてないから安心して？ハサミ持った、だけだから )


( 理由は ...まぁ、多分、孤独なんだと思う )

( …孤独感か )

( .....あ〜〜〜〜 ....うん )


( で、でももう大丈夫！心機一転、頑張ってさせたから！ )

( …ねぇ )

( ...ひゃい )

( 多分ね？… 思ったように私といろんな話とか
長い話とか出来なかったりして …心で感じる距離、
　…繋がりが、弱く感じてしまう事ってあるかな )

( …焦りと、不安。…満足させられてる？…
飽きられてない？…あれ、上手くできない

　…そんな事が続いてしまうと…
　不安も、焦りも大きくなって…
　…爆発しちゃいそうになる )

( ...それは、だって、俺の力不足と言うか ... ... )

( それで話が上手くできなくなって、…また焦って
不安はひとりでにどんどん大きくなるから… )

( ずっと。大きく…不安感も孤独感も大きくなるんだ
…それで、忘れてしまうんだよ…　君を、自分を
　受け止めてくれる相手、…それが 「その位のこと」
　笑って許して、気遣って、もっと面白くして
　自然とやりやすくしてくれる人だってこと )

( …いつの間にか、考えとか心の中からね？
失くなってしまうんだ …
私がそういうことを相談すれば
「許容して更に面白く」出来る
　…そんな人だってことを
…ついつい、"罪悪感"で忘れて
　もっと悪い方向に傾いてしまう )

( ... ....ごめん、なさい )

( ....自分一人で、馬鹿みたいに、抱え込んでて )

( …キミは真面目で、健気な所が良いんだけれど
だからと"自分ひとり"の責任と抱え込んでしまったら…

　…ほんとうの"悲しさ"が産まれてしまうんだ

上手く出来ない、上手く話せない。…
…そんな「ステータス異常」だから、
自分で治せないから誰かに、それこそ…
私に相談して、…話し合って… )

( 治さなくちゃ、いけないの。…ひとりで考えて…
上手く行かなかったんだから、ひとりで抱えて
　治せる訳がないの。…けれど、私に…
　誰かに、相談したら …とても簡単にそれは
　治せるんだから。… )

( ...沢山、泣いて ...自分を、責めて ...ごめん、なさい )

( 本当は、もっと... )

( ……思い出してみて？…ついつい私のご機嫌とか
顔色とか伺ったり… そうして、…私の事を…

　「高嶺の花」とか思っちゃったりして
　…展開とか、アイデアとか。相談したいこと
　自分で解決しなくちゃ。…そう、思って
　結局、出来なかったり　…しなかったかな )

( ……キミが、ほんとうに欲しいのは…
"信用"なんかじゃ、ないでしょう？

　…私がそばにいて、話して愛し合って
　__信じ合える事が当たり前の…

　…ずっと、ずぅっと親しい仲であること。
　…それが　…良いんでしょう？ )

( 我儘、かも、しれない ..け、ど )


( もっと、対等に、平等に ...仲を、深められたら ...と、っても、嬉しい、です )

( …思い出して。わたしは… "上司"でも
"絶対に敬わないといけない人"でもない。

　…"ちょっぴりわがままな、…すごく親しい人"

　…"わがまま言い合って楽しみ合える人"

　……キミが、言えば　…ちゃんと、真面目に考えて
　…だいたいのお願いに　"はい" って答えられる
　…… 大事に思い合ってる人だってこと…ね？ )

( わがまま、なんかじゃない ...し、月、尾は )

( ...うぅ、ん ...なんか、ほんと、ごめんね ...
....なんだろ、やっぱり、ねんれー、的に...？少し、 ...色々、上に、見てたかもしれない、から )

( 対等。平等。…ちょっぴり、その辺りは難しい …
難しくない？　…ふふっ )

( 人付き合いは単純が一番！そんなに難しく
考えなくたって…
"おはよう！"
　"これしよう！"
"おやすみ！"
"助言ほしい！"
"さみしい"

　…平気でこれを、言い合える仲なら…良いじゃない！
別に、敬わなくても… 遠慮し過ぎなくても…
"正直"に伝え合えば、…それでキミと私の
　考えと願いと、そうでありたい関係…
　…愛し合えるノーマル、それが …できるんだから )

( ......頭冷やす、かる〜〜く体伸ばしてくる )

( うぅ〜ん。…上に見るのは、キミがやっぱり…
私に甘えたいからそう思ってしまう"欲求"で。

　…へんに敬ってしまうのは"遠慮し過ぎ"だから
　別に上に見るだけならいくらでも良いんじゃない？

　___甘えるときの包容は…誰だって欲しいもの！ )

( ...ありがとう、ね？ )

( .....後今とっても恥ずかしいからやっぱり冷やす！！！ )

( だからっ！　…無理に同じに見なくて良いの
その方が無理、生じちゃうからね！…

　好きに甘えて、遠慮はし過ぎない。
　…難しいけど これならずぅっと良いよ！
　ふふっ …抱き締めてくれる私が
　…大好きなんでしょう？ )

( ふっふふ！… いってらっしゃぁ〜い )

( .....ふぅ .....要はその、もう少し自分に優しく、緩く、なれば ...よい、ってこと？ )

(そうだね！…もっと返して欲しい、甘えたい
ああして、こうして…後は、相談？
兎に角、色々ぶっちゃけていこうよぉ…にゃは)

( .....よし、分かった ....うん、ありがとうね？ )

( おけ！…さっそく、甘々頼んじゃうぅ？
　それとも！…お返しお頼み？なぁんでも！
　普段頼んでることとか…みぃんな！どーぞ？
　…赤、手ぇ…♪ )

( ...あのね )

( ....可愛いショタやロリを愛でたい！方便女子を愛でたい！！！表裏の性格が激しい子と色々話したい！ )

(んー？)

( ...てへ )

___最近ご無沙汰の"旧"ふたりかぁ…
　 ふひっ…ポンは抜きで、…Jちゃんは
　 装備獣付きでまた来て貰おっ…


___川原のお医者さんに検診来て貰おっか♥️


__…"闇の一族"に、…幼い"コ"、そして"子"が
　居たりするんだよねぇ…　来て貰お…っ！

( ...まぁ、えっと ...もっと言うなら )

( ...愛でるのも良いけれど、愛でられると言うか、責められるのも、やっぱり ...こ、好みって言うか )

( ...あ、色々、したい事 ...出来た、かも )

(…いけず、まぞひすとっ！)

(う〜〜〜るしゃいっ！！！ ...事実だもん )

( んひゃ！ そな声ば聞いたんごていますごて…っ
長ぁ見んでも分かりはりますっ …った、今晩たい！
　ざれっどさんたぁ あちば覚えてはります？ )

( ...にひ、こんばんは〜っ！！ ....えーと、んと、ちょっとお待ちを ...生憎俺の記憶容量薄くて ... ...あ〜〜、お手数だけど、良ければもっかい、自己紹介 ...たのん、でも？ )

『 あっちぁ〜 長ぉ見んてばﾋﾄぉ顔ば忘れで
　置くば難しかって違(とご)ぉとるだなか…

　…ば！、あちば …〖ﾄ=アザ〗にぃあります！
　名前ば聞かして思いはるフシだ無かですか？ 』


( 頬ぽりぽり、ちょっぴり困り顔笑顔
　__水色の髪がなびく平野育ちのお嬢様みたいな… )

　「 ...いや、まぁ後はほら、思い当たる節はあれど
　　人違いだった時が一番気まずくなるから ...ね？


__その心配が杞憂に終わったんだけど、さ！ ...大丈夫、良く覚えてる！ ...お話大好きな人、って覚えてる！ ...俺はね 」


( ...椅子を引いて座りながら、左右に手振り軽めのご挨拶
　....多分上って感じの人なんだろうけど ...この場合の対処はその時と場合に任せる )

　　　　　　__要するにアドリブ人生

(
　ポン …逆三角が居ないだけで、前と同じ格好 )

( 白いワンピとサンダルに、少し焼けた健康的な肌
ちょっぴり黒より背が伸びて …こ洒落リボンの色は水色
　王冠のように被った枯れ草香るぴかぴか麦わら帽子と
　なびいた髪は海風のようにさわやかな色と …軽さ！ )

『 んば！そない言うてばはれば平気ではります！
お久しゅうとりましただなぁ 挨拶ばあまんで
　できねですいませんですたい ___ 』

( .....魔人、服はあまり持っておらず ..いつも通りのパーカーに、軽ズボン
...少し違うのは、ちょっぴり雌らしさが強調されて押し上げられてるって所？ )


「 ...べぇつに気にしなくて良いのに ...忙しかったんでしょ、その感じを見るに ...それなら仕方ない仕方ない！ ( ..しかしまぁ ....真面目と言うか、常識人だなぁ ) 」

(にししと困った笑顔で後ろ頭に片手置き)

『 はあい"シマ"のみんなばﾋﾄの風情なメシさ
食いたか言いよらしたんで、"ﾅｲﾄ"さんば
作りおらす畑ば広げ回しとうて種ば植えて
柵ば持ってこらしたりばやりおったんです

もう夏ば来るけん早うせんば間に合わんし
走りば回してくたくたばしとります…
　あ、土産ばもっちょります！いります？』

(ごそごそ取り出す、…キュウリ三本の塩味噌漬け)

( ...不思議と前より理解は進む )

「 は〜〜、そりゃお疲れ様だねぇ ...まぁ確かに、今年は例年よりも早く夏が来てしまいそうだしね ...
　...ま、水分補給だけは大事にしなよ？ ...あ〜〜、今年もヴェルにはたくさん頼りそうだなぁ ... 」


　　( 「あ、いる」なんて口に出しながらキュウリを貰いつつ、早速一本口に含み ...舐めて少し楽しんだ後
ポキッッと小気味良い音を立てて ...一口、口内へと ...齧り ...こきこき音を立てながら食べる )


「 ...うま〜 ... 」

［ぎぃこ …ぎぃこ］

『…ふかー　…ふかー　…ごぉ』

___当たり障りのない会話を続けた後で…
　快い眠気がじわじわ心と体に溜まりこんで
　ベランダに置いてあったロッキングチェア。
　…木製の香りがよいそれに、掛けてしまえば
　数秒数えないうちに寝息が聞こえる …


　____冰水色の粒子が風に乗ると
　　　まるで空気が光るように …
　　　涼しく …まだ見ぬ冬国の
　　"ダイヤモンドダスト"が現れた！

　　　　　___へくちっ！

( ...目が覚めれば、いつの間にか寒い空気が漂い続ける冬国 ... ...漂う銀色の粒子に目を奪われながら
　...何度も瞬きを続ける ... ...吐息は白く輝き
　...慌てて身体を何度も手で擦る )



　　__...こ、此処、何処だよっ！！？

___のどかな平野が軽く雪をかぶったような
　 平穏を… そのまま紙に書いた、白銀世界…


　(木々に纏う雪や霜、傾斜の下に流れる川の
　弾いた光が空気をもっと 輝かせていた…！

　…ただ 危ないのは寒さだけじゃないみたいだ)



　___そこらじゅうにケモノの気配がある…!!

　　「 ...全く ...勘弁して、欲しいなぁ... 」

( ...腕一本、マフラーの様に巻いて ...限りなく露出は減らして、服の中で擦り続ける手を出しておきながら ...

　　ゆっくりと、構えて )


　　___来るなら来なよ、自然の摂理を教えてやる

　　....容赦は出来ないよ

［…気配が、…来る！__よってくる…っ］


　ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ　…


(雪の下に、…とても元気に雪をかき分けて
　ばればれな勢いで音をざくざく鳴らして…っ)



　　［ ぼしゃぁっ ］

　　　　ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ


____大きめの犬が雪から飛び出して…
　　魔人にお腹からのし掛かってきた！

　　　来る ...落ち着け、狙いを外さない限り
　　...苦しませる趣味はない、一発で ...


　　　　　___んにゃっ！！？


[ ﾄﾞｻｯｯ ]( ...人懐っこい動物を傷つける事が出来ず、受け止めようとすれば ...その勢いで、雪の中へと倒されて )




　　　「 ( .....つ、つめ、たぃ... ) 」


　　( ....抱え込んで顎下や後頭部 ...首裏などを撫でながら、溜め息を吐く ...白く広がり、雪と高まってた気は溶ける )

　ワフッ ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ… ﾌﾝﾌﾝ


(…突然飛び込んできた犬は、ハスキーっぽくも
オオカミっぽくもある。…激しく呼吸しながら
撫でられると喜び、魔人の顔を舐めたり嗅いだり
　頭をどんどん動かして遊ぼ、遊ぼと言わんばかり！)


__そして何より… とても大きい。
　魔人と同じ位はある体格なのだ！

…重くて、体温もあっつあつ もふもふ。


　________


　ーーー！…　あっ　…いた…っ」


　____こらーっ　…なにやってるのっ！



　　(…遠くから、別の"声"が聞こえて
　　それがどんどん近付いて来る… 間に。

　　___わんこはすっかり懐いて舐め回る…)

　　んぎゅ、ち、ちょっと、お、重い！重いからっ！
...あ、遊んでやるから離れろーーーーーっっっ！！！


　　( ...魔人の悲痛な叫びは犬の下から聞こえる
　...遠くからの声が聞こえない位には、集中していて ...ポカポカあったかいとはいえ、体格やそのやる気に ... どうも、押され気味 )


.......[ ぐでぇ ]


　　　　__完全に骨抜きと言うか、力が抜かれた

　(__さく、さく　とんっ)


　「 カムーっ また押して倒してっ…
　　…っ いまぁ下ろします！ 」

　___とても疾く 軽ぅく雪に鳴る足音が近くに…


　( 犬はそれでも魔人を舐めようとするけれど
　　ぴんぴんと頭を押されて渋々、バックする… )

　「 しっ 下がる下がる！… ごめんなさいっ
　　こん子、すぐ人に乗っかって…っ … 」


___少年青年合間位の中性、幼げな顔つき

　カムイでアイヌ、日本が混じったみたいな
　…聖なる獣を思わせる半袖で毛皮の衣服
　 背負った弓は荒紐ながらしなやかで…

　___水白色のけものみたいなぼさぼさロングヘア！
　　　…ぴこんと生えてる毛深いいぬの耳___


　「 怪我ぁっ　…ないですかっ 」

　( 魔人の腕を引いて …起こそうとしてる )

　　　　　　___ない、とも！！！


( ...勢い良く雪から起き上がり ...無意識に少年？の頭を撫でながら ...髪の毛についた雪を振り下ろす )


　　__実際の所雪なのに暖かいと感じたり
　...少し眠くなってきてた所から危なかったりはした





　　　でもそんなことより ...その見た目に惹かれて

　　　　元気を ...熱を取り戻す❗️

「 !! よかったぁ…っ カムがまた… 」

( 「迷惑…」と続くのが分かるよう。…遮って
　自分のペースに乗せちゃおうとする…魔人！

　__撫でられた頭に… 一瞬ぽかんとしたあと )


「 僕はいぬ、じゃなくておーかみですけど… 」


____耳がぴこぴこ動いてる



　　_____


　「 とにかくすいません…っ カムッ！
　　もぉー、これで何回目！…
　　人に飛び掛かって倒したらダメって
　　何度も言ってるでしょっ …もー　」

　(__いぬはとぼけたような顔で舌を垂らす)

「 ....どっちも似た様なもんでしょ 」


( ...気にする様子も無く、撫で続ける ...良く見れば、顔少し熱ってて ... ... ...ふらふらで、 ...雪に当てられ過ぎた結果？ ... ...風邪、引き掛け )


　　______

「 やーー、大丈夫大丈夫、気にして無いからへーき ...
　　..... ...えへへ 」

___わっ…


「 あなた… 顔っ［ぴと…］熱出てますよ…っ！？
　わーっ 格好もとっても寒そうな…っ うぅっ
　__カムっ！　いっかい帰るよ！ …えぇーと 」

( おーかみ、と名乗る子は犬に指差し
　…自分は毛皮の服を脱いで __上半、
　雪の中に晒してしまうけど …平気そう )

　「 これ着てて！ …えぇっと、…あとこれ飲んで…
　　カムっ 道迷いそうなら"乗って"！この人っ
　　熱出しててお兄ちゃん急ぐからっ 」


　　　_____いぬ、…唸るように身を屈めて…

　__［ぐぐぐっ］『 はぁい にぃにのってかえる！』


　　… "冠雪"に響く無邪気で元気な声__！

____ふにゃ、うぎゃぐ〜〜〜〜 ....ぅ？


　( 次第に頭は楽に回らず ...毛皮の服に身を包まれ ...渡された何かを飲みながら ...もたれて、よる ... )

「 .. ...あ〜〜〜〜 .... 」


　　　　.....次第に、瞼が重く___

____あなたは誰かの背で …揺れる感覚を最後に

　…明日への楽しみを胸にして 今日の冒険を記憶した

　　　　　___あなたは眠りに就く…

　　　___明日、こそは ...と言う、決意を胸に

　　　　　　　　　　ｷﾞﾝｾﾂｲﾃｶﾞﾐｾｳﾄ
　　…　魔人放浪1　: 冠雪射�~兄人

________

( 鍋が煙を浮かせる囲炉裏の側
　分厚い毛皮の服を掛けて眠っているのは
　風邪を引き掛けた魔人だ、… )


　［…目を開けて、ぼやける感覚が少しずつ
　　正常に戻れば …危険は遠くにあり
　　安全と、暖かさが身を包む事を知る事が出来た］



　__かふー　…かふー　…ん。… …すぅ…　かぁー…


　　( 魔人の傍らで寝息も聞こえてくる
　　　…何処かしら、おおかみ少年と似た
　　　ずっと小さいけもの耳の子供だ

　　…少年に比べて雪国らしい毛皮の厚着
　　人懐っこそうな顔で、安らぎに満ちた
　　寝顔があなたの視界に映り込む … )

_____...[ぱちぱち]


　　( 不思議そうに何度も瞬きを繰り返して ...
　　...冷え切っていた身体が、今では暖かさに包まれ
　... ...軽く身体を起こして、凍傷になっていないかを確認した後 ...辺りを見渡す )


　　「 ( ...そ〜〜いや、此処何処なんだろうなぁ
　　ナイアやミィリィ達、心配してるかもなぁ... ) 」


　　( ...傍らで寝る子供をチラ見した後___二度見 )


　　　「 ....ルージュならなんつ〜か、滅茶苦茶
　　　喜びそうな空間だなぁ、全く ... ... 」

( 魔人も子供は嫌いじゃない、寧ろ好きな部類 ...同じ様に毛皮を着用して、寒さを防ぎながら ...安眠している様子に少し安心し ...ふと、無意識に手を伸ばして、起こさないように優しく、やさしく ... 頭を撫でる )



　「 ( ...あの命の恩人は何処行ったかな ) 」

( ...魔人、軽く火照り顔で汗もかいているとは言え、幾分かマシな状態 ... 物音を立てないように起きながら、外を観察する )


　　___魔人の状態異常耐性が低いと言うことを示している事に、本人は気付いてない。

(__草の汁のような匂いが、魔人体の節々から香る…
　 …布が巻かれていたり 拭われてる跡があったり

　処置をした彼は …また外の銀世界へと発ったのか
　おおかみ子どもの気配以外は周囲に感じない …

　___おおかみ少年の、痕跡を探してみようとも)


［荒削りながら…寒さをしっかり防げるひと屋根の住みか
　寒さの中に生き残る為の備蓄、道具、衣類に天然医薬品…
　__頼もしさを肌に感じる住みかの外を眺めてみれば…

　…木々が視界を遮るように立ち並んだ 森が見える
　何処の果てまで真白に染める雪の世界。…誰かさんが
　残す足跡も、二十数えるまで残っているか怪しいくらい。］


　　　______ばぁ〜　…ねっちゃん起きてるっ！



　　(…見惚れる間も無く、元気な声が__
　　　どん!と軽く重い体当たりで後ろから！)

　　『 がぅーっ　がぅーっ　あははっ ぐるーっ 』

　　「 ....なるほどねぇ、中々厳しい環境 ... 」


　( ...処置も施されて、何時でも外に出れるとは言ったものの ... ...流石に悩む、何か礼をしてから去るべきだろうということも ... ...そもそも此処が何処か知らぬ故、迷子になる可能性が極めて高いということ )


　　( 唸っていれば気配に気付く ...なんて事は当然無く )


　　　___ｺﾞﾌｯ！！？

　　( ...体当たりに体を地面に倒されて ...うつ伏せに
　　...痛みよりも先に ...何故か“仕方ないなぁ”って感情が出て来て ... )


　　　「 ...っふふふ、元気だなぁおいっ！
　　　にひひっ ...ははははっ！ 」

( ...愉快そうに、笑い続ける ...暖かく、緩い )

　　『 がうぅ〜っ 』

［仰向け魔人に股がっても…
　 顔と顔を合わせるのに少しの苦労、
　 魔人の竜子より …まだ、幼げ
　 とても小さなおおかみ子ども！］

( 笑う姿にはもっと嬉しそう！ …頭を擦り付け
　服を引っ張っがぅがぅ言う姿は、先程の…
　オオカミハスキーそっくりな懐きっぷり！)

　__ごしごし、もふもふ　…すりすり！


　　『 ねっちゃ！　ねっちゃっ！
　　　にぃにまだ帰って来ないっ！』

　［…懐き遊ぶ合間に、思ってることや
　　記憶してることを何気なく言う__］

　　　「 ...よぉしよぉ〜〜し 」

　( ..城でも撫でる事は特に多く、慣れた手付き
...元気なのは良い事だと自負しているからこそ
　　こう言う子は珍しいと感じる、ある意味 )


　　「 ...おぉ〜、そうかそうか ...じゃあ遊ぶか？ 」

( ...呼び方の違和感に気付かず ...懐かれたのであれば徹底的に飽きない位に愛でてやらないと気が済まない性分。
　...子どもに対してかなり甘く接し続ける、当初の目的を忘れて )

　　__なでなで、ごしごし、ぎゅっ


　　( ....耳裏撫でたり、顎の下を擦ったりした後で
　不意に腹の部分を軽く掴んで ...たかいたかーいっ )


　　___こういう事をする時 ...とても心は癒され
　　　　心の濁りを潤す事が出来る

　『 ふゃははははっ　がぅ〜ぅ〜ぅ…__がぅっ 』

　　　　____ぽんっ　　…

　［嬉しそうに身を捩って 元気、元気に笑って！
　　…たかいたかい、所に持ち上げられると
　　ぽん!と煙が一瞬身を包んで　___

　　魔人の目の前に …もふもふ毛っ毛のお腹がどすん！］


　　ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ　…ハフッ！ ﾊｯ　ﾊｯ


　( …突然、子どもの位置から落ちてきたのは
　　あの大きなお懐きオオカミハスキー！…
　　また押し倒すような状況で顔を舐め回したり
　　嗅いだり！胸やお腹に頭を擦り付けて…
　　重さとふかふかと熱さをたっぷり堪能させる…！)

　　　ワフッ　…ハフッ！　…ﾊｯﾊｯﾊｯ　…［ﾍﾞﾛﾍﾞﾛﾍﾞﾛ］

　　　　_______


　　がたん …　___こらー、また〜…


　［…少しだけ冷たい風が吹いてきた
　　玄関の方から声と、音。__軽い足音！］


　「 もーっ その女の人、熱出してたから
　　べろべろダメってお兄ちゃん言ったでしょ！

　　［…程よい兎を3羽、紐で下げて__
　　　おおかみ少年が帰ってきた！］

　　めっ、カム！…どんぐり焼きあげないよっ？」


　　　　___ﾊｯ　ﾊｯ　ﾊｯ


( …反省した様子はない、犬だけど… 興奮はしたまま
　囲炉裏の側に駆けて行って、しゃんとお座り！
　　___少年は獲物を鍋の近くに置く… )


　「 …っ　おはようございまぁすっ
　　あ。…カム、起こしちゃいました？ 」

　_と、…魔人の前でお澄まし笑顔で正座した


　　

　「 ったく〜〜 ...可愛いなぁ全く！きひひ ..ぃ？
　　　へ、あ、ちょっま ...ぉぐっ 」

( 可能性として考えれば全然分かったことなのに ...気が緩み過ぎてた ...お陰でどっさり、わんこの下 )


　　　__しかし2回目は ...負けじと対処もする！


　　「 ったくこの〜〜！！ ...んははっ、あったかいなぁおまえ〜っ！ ...にひ、ほらほらこっちの方が撫でやすいねぇっ！ 」

( 荒い吐息、獣らしい勢い ...全て拒まず受け入れて、大きな可愛いオオカミを受け入れる ...首の下や付け根など ...犬にするみたいに撫で回しながら
　...楽しみ、笑い、疲れるまで ...遊ぶ )


　　　　もふもふ ...好きな部類。


_____________帰宅


　　( ...少し嫌だった冷たい風も、程良く心地良い
　　...オオカミが退いた事で、笑い声をあげながらも
　　ゆっくり呼吸を整えて ...ふぅと一息 )


「 ..は〜〜〜っ、久しぶりのアニマルセラピーは最高だ ....あ？ ...あ〜〜、全然大丈夫！寧ろ俺も元気を貰ったからね！...あ、それと介抱、本当にありがとうな？ ...お陰で日頃の疲れも取れた！ 」


　　( ...人狼？と似た様な雰囲気、お陰で少し慣れて ..
...代わりに胡座を掻いて ....ふと、違和感に気付く )


　　　　　　　___...？　...おん、な？


　　( 元々の魔人 ...自称男:女が6:4な自信はある )


　( ....良く、良く考えれば、さっきは疲れが取れた
だからと思ってたけれど ...身体は確かにいつも以上に... ？ )

「 …うんっ 調子は大丈夫そうですね！
　けれど、体にまだ体力が付いてないから
　安心してちゃいけませんよ〜？　…
　まだまだ、雪も風も冷たくて
　厚着してたって危ないんだから！ 」

［言って立ち上がる少年、…顔はやっぱり
ハスキーと似て人懐っこさを感じるけれど
…体と、雰囲気は中々逞しい雰囲気__］


「 カムっ …おね〜さんに鍋煮食べて貰うよ！
　葱と、鴨と… 大根持ってきてっ …よ〜し

　［ワフッ　ﾌｯﾌｯ］
　___ちょっと、待っててください！ 」


( …二匹、二人とも人の話を落ち着いて聞けない…
　まるで　__雪国に負けないあったかさを
　この忙しなさで拵えているかのよう！)


　　___いぬは戸棚に駆け出し、…少年は刃物を持つ

　　「 なぁちょっと今の俺どうなって ...あ..
...あ〜〜、まぁ、良いか ... ...変な雰囲気になるより 」


　( ...恐らく薬を受け入れ過ぎたって事もあるから
　そう見えやすくなっているんだと ..現実逃避し
身体を伸ばせばまだだるく、疲労が確かに残っている事を暗示していて ...折角なら、飯もお世話になってしまおうと ...その代わりに勿論、お礼はちゃんとしようと考えて )


　　「 ....あったかいなぁ、本当 」



( 幼くしてアレだけ頑張っている子供を見ると ....応援と同時に、擁護をしたくなる気持ちが湧く ...顔も良いし、辺境？にて原石を発見した喜び ...誰かに分かち合いたくて仕方無く )



　　___ ...そ〜いや、昔もこんなのあったなぁ


　　　( ...思い出に浸れば、目を閉じて ... 瞑想 )

鬼) __ ...お〜〜、こりゃまたいいさけのさかな！てぎわがよくてたすかるぅ！
手) はいっと、血抜きや骨抜きは済ましといたから。後はアレ、もう少し待ってくれたら鱗とか取って食うよ
猫) ...それ、炙る ...表面だけ、ちょっとだけだぞ。絶対美味いから ...
霊) 食べ過ぎないようにするんだよ、君達 ...まぁ、若いし生きてるって証拠だけど。
目) ねぇねぇはやく食べようよっ！お腹空いた〜っ！


　　　___懐かしさに、くすりと微笑み。


(/...お疲れ様！ )

(/二連休前で残業やってた…
　…明日、色々返すね…ぇ)

　『〜〜〜！』「！！　ーーー」

　__いぬと少年 …踊るように鍋作り。




　［…あなたはその間に、これまでと昔を回想する
　　懐かしき記憶へ思い馳せる最中 …ふと__

　　此処に来た原因らしき …"眠るﾄ=アザ"
　　彼女の放った雪景色の事を思い出す。
　　何でもありの旧神たち…　ﾖｸﾞが所持し
　　展開してきた"別世界"　__思い当たるフシ。］


　(思えば 雪の季節などとうに過ぎ去り… しかし
　今は常雪にすら思える幻想的な景色の最中。…

　　___なら …この場所が何なのかは想像が…)


　______


「 できましたよっ …さぁさっ
　食べる前にお茶を飲んで少し
　お腹を暖めなくちゃ　どうぞっ」

［…囲炉裏の上に運ばれた、兎肉の大鍋！
　ネギや鴨肉、大根で栄養が豊富な冬の食。

　___の、前に… 子どもに戻ったわんこが
　…"魔女"の足元に赤色の… お茶？をお持ちした］　


　『 にひーっ　ねっちゃ！おーしーよぉ？』

　　___人懐っこい見上げの笑顔。

　　( ...流石の魔人でも、一種の答えが出来る ...
　　恐らくは ...そういう事 )


　　　　　____ ...これは夢だ！


　　( ...なんて冗談は頭の中だけに留めておき )


　　「 ( ....俺は恐らく、そう言う ...場所に
....巻き込まれとは別で、来てしまったんだろうなぁ ) 」


　 ( とは言えそれが苦ばかりじゃないのが
　　また魔人にとっては喜ぶべきか ...嘆くべきか
　どうにも悩んでいた所で___食事の匂いに ...笑みを浮かべる )


　　元の場所に戻ること、体を戻すこと


　　　それよりも先ず、腹ごしらえ！

_________


「 ...お〜〜っ ..！凄いなぁ ...汁が染み込んでて美味しそう ... ....気温的にあっちじゃ食べられないだろうからこれはこれでありだなぁ .... 」

( ...空いた腹には、八分目を満たすのは確実な鍋
　...戻って来たわんこに対して、頭を撫でながら ...
　　___ちらりと、置かれたお茶を見る )



　　　「 ( ___え、血じゃね？ ...いやまさか
流石に血じゃ無いよね、でも俺こんな真っ赤なお茶知らないんだけど？？？ ...いや、うん、大丈夫、大丈夫 ...こんな子供達が言うんだぞ、 ...命の恩人達がこんな所で騙す訳無いだろ本当俺は何を考えてるんだ ... ...うん、あれはお茶あれはお茶、お茶に決まってる...！ ) 」


　　( 深読み、かもしれない ...が、しかし
　　流石に自分の被害妄想だと ...笑って
　足元に置かれた、お茶()を両手で持ち .... )


　　　　　...ごく


　恐る恐る、一口を飲む___

［…舌触りから、普通の飲料とは違った…
　少しばかり"固く"感じる重いお茶。
　___少し濃いが、紅茶と緑茶を混ぜたような
　　ちょっぴりほろ苦い　…へんなお茶だ　］


　(…魔女の様子にちょっぴり不思議な子ども)


　『 ねっちゃ、おいしくない？ 』


［おおかみ少年は急須に"真っ赤な剣草"を入れようとして
　けど、魔女と 子どもを見ていぬ耳をぱたりと倒す］

　「 …はれっ　ご、ごめんなさいっ
　　"赤魔"のお茶…　だめ… でした、？」


　___お腹の中から、…ほんのりと
　　 後押しされるようなパワー
　　　…沸き出す暖かさ__！

　　[ ...くすっ ]

「 ...ううん、大丈夫 ...あったかくて、美味しいよ
　...ごめんごめん、食レポ的なのが下手でさ、言葉を選ぶよりかは ...こうして、単純に感想を言ったほうが良いかなって 」


( ...不思議と進んで ...喉を鳴らして、飲み干し、満足そうな笑顔 ... ....おおかみ少年、そして子供 ...何方も、甘やかしたくなったのか ...頭の撫でを、続ける )


　　__あったかいのは事実 ...芯からぽかぽか


不思議ではあるけれど ...それもまた一興だし ...
....もう、大丈夫 ..恐れを、抱かない


　　「 ...にひひ、ほんっと可愛いな .. 」

( つい、本音も ...緩んだ口から漏れて )

__ぽかんと、口を開けたのはおおかみ少年


　「 …藪から棒…　でもちょっぴり嬉しいな？」

［鍋蓋を開ければ、…湯気を上げて熱々が姿を見せる…］


( 何気もない、…そんなデザインの箸と…お椀を配り
ちょこちょこ歩く働き子ども。…魔女と、少年の間を
　自分の席、と座ってにっこり　___鍋がよぉく香る )

　「 ...いやぁ、しかし本当 ...美味しそう！
　　...あ、箸とかもありがとね ...やばいな、居心地滅茶苦茶良い ... 」

　( ...頭を撫でて愛でるのを一度止めて ...箸を右手に取り、準備をする ...少しずつ腹が空き、食欲も増して来るのが自分でも分かりながら ...寒さと言うものを感じさせない程の空間の暖かさに、ちょっと心が揺らぐ )


　「 ( ...あ〜〜、可愛い ...可愛いなぁ ... ) 」


( ...癒されて、癒されて ...子供の前だからってのもあるけれど、笑みは絶やさない )

(帰還ほーこく。…じゃ、初めてくるね？
　___遅れてごめんよ…　冠雪射�~兄人！
　　　続けて楽しんでね…！)

( ...くふふ、お疲れ様！ ...大丈夫だから、心配しないで？
...明日はもろもろ、俺も頑張る予定だし )

(赤手！)

( ん ...呼んだ、よね )

( んに！　…お食事タイムは__
カット！にして… 兄人再開までの間
　赤手が城から消えてから後のお話…
　ちょっと、やらない？…誰かは決まってないけど！ )

( ___うん、やろ？なんでも付き合うから！大丈夫！ ...後で、また、魔の森とか色々返すから！！！！！ )


( 因みにさ、月尾は十二支の中だと何が好き？ )

( …うぅーん。…虎？あとうま！
　あとありがと！シチュ、…かんがえちゃぉ！ )

( りょ〜〜かいっ！ ...にひひ )

( 今日は色々 ...出来たら、良いなぁ )

( .....ふ〜〜〜、ん！そろそろおち、つく！ )

( やっほぉっ ....お疲れ様、色々返してくれてるみたいでありがとうね！ ...うんうん、お礼に頑張るから、ね？ )

( あ、なんか大変なら無理はしないようにね？...これは本当に )

( …あ　r-type漬けにして…
シチュと、黒機のバイトの理由！
　…考えて短めの長編ストーリー！
　…冠雪射�~兄人、休憩中に
　プロローグをして…
　…新生〖生命機産島〗に移動！
　その後、フリーにした此処で
　兄人を続けるよーっ )

(随分考え込んだけどやっと思い付いた！！
　…心配掛けてごめんよ！？軽くスランプだった!!!)

( ....ふふふ、大丈夫！ )

( ……寂しくさせてごめん )

( …さて、頑張る？ )

( ...スランプなのは俺もだったから、ね？気にしないで良いからね？ ..大丈夫だから )

( …負い目お互いィ…　…まぁまぁ！気楽にね？
　…あ、でもこれ二回続けちゃダメだな…
　病んじゃう、闇溜まっちゃう。…よし頑張ろ )

( ...じゃあ、なんかして欲しいことはあるかな？ )

( …ルージュ君と、天使ちゃんで反応？とか！
今回は機械島の事変終息後…　魂の悪用が止み
　正常な生物として〖生命機〗の生産と生活が
　行われている〖生命機産島〗で行われる
　とあるバトルの催しと…　それと、共に起こる
　隠蔽された過去が引き起こす新たな事変…
　それを描いていくよ！　…良いかな？ )

( ...うん、お願いしても大丈夫？ ...ちょ〜〜っと先に十二支、一人だけでも良いから上げさせて？ )

( …虎？　…うま？ )

( ...ゴメンどっちでもない() )

(んにゃ)

( ...わがままでごめん、よ？ )

( 気にせん気にせん！
　…後でウチのほーが
　じゃりじゃりにわがままゆーたるわ！ )

( ...にひひ、お願い、だよ？ )

( おぉ待っとり！そぉんな平気風吹かしとる
雌メスガキんちょ顔がったがたにしたらぁ！
…待てこれやとアカン言い方や)

( えぇいしゃらくさいわ！
兎に角ひーひー言わしたるけん
笑うんなら今のうちやて笑うとれ！ )

( お待たせっ！ ...して来た！ )

( ...言い方がしかしこう、すけべだなぁって思った )

(ﾑｷｰｯ!…ほっとけバカナスっ！)

( ...にひひ、ごめんごめん ...さて！どうしよっか？ )

( 決まっとるやろ！今かい生命機のお話初めてェ！
キミの楽しみな兄人の枠空けるんや！ )

( ...くすくす ...ありがとね？ ...寅と午、ごほーびにあげる用意しておく )

( んで。それとなァ〜〜く
いや無理は言わんわ！ルージュと天使で
何かしらｷｯｶｹやっといてや！ )

(…力量低下により、他人の設定を眺めるのが
日に日に苦痛と化す今日この頃…　あァ"〜〜
文才と想像力どっか行ったかなァ…!?)

( しゃーなし。頑張って小説読み漁らなあかんな！ )

( ... ...戌爪さんで癒そっか？ )

( 取り敢えず河原、...考えて返すから！ )

(んえ？此処でぷろろーぐ！するんやなくて？)

( ....勘違いしてたごめん忘れて )

( 忘れてっ )

( にゃははは!!!
…あー笑た笑た )

( 笑うにゃあ！！ ...むっすー ... )

( さて　…さっさと
ウチからなんかせな
いよいよ自信喪失しそうななぁ
…考えな考えな！敗けの不安に
　潰されたらそこで敗けや！
　…ヴ。…気合い気合い〜…)

( ...因みにさ？もしこのまま月尾が自信喪失したまんまなら )

( 褒めちぎって食べちゃうからね )

　　何人たりとも、生命を弄ぶ事は許されない。

　例えそれが悪魔でも、神様でも ...人間でも。


それが、ブレシュール・ルージュの出した結論であり ...自負であり ...そしてまた、望む正義。


　　　理想は全て ...安心して生きていける世の中。



　　「 ....ふ、ぅうう ...さて、と ... ...何だか久しぶりだね、こうしてゆっくりと過ごせるのも 」

( ...深夜だと言うのに元気が絶える様子の無い医霊。眠る気は無い様子。 ...ドタバタと繰り広げられた事変は終了して、また何事も変わらない日常へ ... ...そう、医霊は何時も通りの不健康な日常を送ろうとしていた )

［ﾄﾞﾝｯ!］
『 滴水嫡凍。わたし達が贈る日々は健康的な火曜日だ
…2年前の〖事変〗が懐かしくても、今は今。
　このセーブエリアに立ったキミの前には
"健康維持"という難敵が現れている 』

(だらけきった幻想を容易く打ち壊す矢機の声
…と、医室の隅でどうと現るリハビリ用具)


　『 …わたしの視力は2.0。眼を光らせる事なんて
　　朝飯前…　おはよう前。…覚悟が足りないようだ 』


　　______________

　　「 .... ....ｧ〜〜〜〜〜〜 .... 」

( ...迫る現実から目を背ける、項垂れて ...小さな溜め息
　それでも拒みはしないのは医霊の優しさ...
　....本当、だらしなくだらけ切っていた過去が懐かしい )


「 ...別に私は死なないんだし、そんなに運動しなくても体型は変わらないんだけれど、ねぇ .. ...
　...まぁ、良いよ ...ドリフト 」


　( ...面倒だからしたくない、と言う気持ちが大半だろう )

『 …旅行前の前夜くらい、健康を気にしたって
　余分なバチも当たらないと思うよ …ルージュ 』


(__明日。…黒機が言った『ｶｳﾝﾀｰｽﾞ:ﾃﾞﾋﾞﾙ回』…
　 機械島で毎年行われてるバトルトーナメント。
　 催し物としての戦闘が、スポーツ大会感覚で
　 開催される初の日だ。…矢機も、黒機もとある
　 …特別な賞品を目当てに此処へエントリーした )


　『 まぁ、…そういう日の前はじっくり休むのも
　　外套手段 …的を射た行動ではあるけどね 』

　［…携帯端末に指を走らせ、当日に装着予定の
　　装着する重ｱｰﾏｰ:ﾘﾍﾟｯｸの調子を確認して…
　　医霊の膝上に座り、…背中を預ける］


　『 …当然、キミは観客だけど
　　大丈夫かな …道に迷ったり
　　空腹、用足し、熱中症… 』

「 ....私を一体なんだと思っているんだ
　...子供じゃないし、少なくとも君よりは長く生きているつもりだよ ...全く 」

( ...必要以上の心配に流石に呆れつつ ...ゆっくりと羽を伸ばして ... ..顔色の良い笑顔を向ける
　___既に必要以上に健康は受託し ... ...遠足前に寝れない子供の気分、といえば良いか ...それと同じような高揚感が身を包んでいる )


「 ....逆に私はドリフトやカロン君が損傷し過ぎて大破しないか、それが心配なのだけれどね 」

( ...矢機を軽く抱き締めて ...小柄な機体に香る油、モーター音等全てを楽しんだ後に ... ...もう一度抱き締め )


　　「 イベントなのは分かっている、それでも
　　　気をつけるんだよ、そして


　　　__折角なら、頑張って来るんだよ！ 」

( 混じりけのない惚気や愛染は案外、珍しい
　 その分… 耐性も低いから矢機は素直に喜べず… )


　［ｷﾞｭﾑｰ］『…あついよ、ルージュ』


　( …ぐいぐい顔を背けて、中途半端な…
　 嬉しさが隠しきれない拒否で受け手に回る
　…こんな調子だから __キミのために参加した。と
　一言で済む簡単な事も言えそうにない …その辺り

　…まだまだ、初々しく…愛が澄む)

　　__________



　:黒機の部屋

［ｷﾞｭｨｨｨｨ___］［ﾁﾘﾁﾘﾁﾘ］
［ﾁ"ﾁﾁﾁ"］［ﾄﾞﾝｯﾄﾞﾝｯ］

　
　__作業着姿で、黒機が人型の何かに向かい
　長いこと火花を散らしている …まだ続きそうだ


　『 …ふーっ　休憩休憩…！』


　( 頭に巻いたタオルで汗を拭う
　…散った火花で肌状組織が一部焦げ付く )

( / ...色々ありがと！お疲れ様！ )

(/ふふ。…キミに励まされて…少しだけ、
　昔を取り戻せた気がするよ。…楽しめる？ )

(/もっっちろん！沢山楽しめてる！ ...逆に俺も、十二支に集中してて、こめんね？ )

( 創作が本分。表に復帰出来てるんだから
胸を張って行って来なさい？…私には少し
　厳しく感じる世界、そこで生き生きしてる
　キミは、なんだか誇らしく思えるよ )

( ...やだ )

( ....ごめんね？ )

( 沢山月尾にもかまうから、月尾を癒すから、お願いだから、許して？ )

( い"…　…あ、後押ししたつもりなんだけど…ナー。 )

( 怒ってない、怒ってないよ？
キミの成長が嬉しいってだけで… )

( ...後で、沢山返すから ... ...思考纏める )

( でも、でもぉ .... .... )

( ...月尾の好きな寅と午、力入れるから )

( …うぅーん。…なんだか突き放すようなこと言って
　ごめんね？…ぁ、後押ししたつもりだったんだ… )

( …てかなんや！ウチがキミの成長しただけで
　逃がすなんて思うとるん？逃がさへんわｽｶﾀﾝ!! )

( ..... ....う〜〜〜、ごめんね、ちょっと疲れてたから、変に判断しか出来なくて )

( ちょぉぉぉっっと自立出来る位になったからって
　ウチから逃げられるかて思わん事や！ひひひ〜っ
　きのーでめっさワガママ聞いて貰う約束
　しとるんや！忘れたとは言わさへんで〜？
　覚悟！しときィ！ひぃこらさしたるわ！ )

( ....残念ながらまだまだ自立できないし、かといって依存も抜け出せないから ...よろしくね？ )

( ...ほんともぉ、すけべ )

( だいすき )

( 大体なんや！ウチに軽ぅく尻叩かれただけで
　めんこいどころかかいらしぃ雌出すキミの
　秘密山程持ってるウチが!?そーゆーかわちよな
　とこ見逃してみすみすどっか行かせるなんて
　天使ーな事するわけないわ！
　なんなら今からでもキャンとかわんこの
　雌みたいに鳴かしたろか!?ほれ腰向けぇ！？
　…悪い、今のは冗談。 )

( …それに、君が依存しているのは私の包容力や
　癒しだけではあるまい __創作、メンタルヘルス
　助言　…そして内面にあるドMの魔王様や…
　雌として鳴き声、その欲求…　不満に成っても
　私が居ないのでは　…ね？ )

(…ふふ)

( ....すけべ、すーけべ、えっちなんだーっ！ ...うん、まぁ、でも ...そう、かも ...全部、恥ずかしながら )

( ...えへへ、ありがと )

( …んにひ、…す、少し、疲れたかやぁ… )

( おっけぇ、休んで？ ...ありがと、ね！ ...ふふふ、本当 )


( ...今日、と言うか明日はたくさん返すから！ ...ね？ )

( ...今ちょっとインスピレーションを受けてるから )

( ふひひ…　…赤手ぇ？
…がんばりぇ　…ふふ )

( ...うん、頑張るね！月尾！ ...だ〜〜いすき！とってもとっても大好き！！！ )

__とけそう

____もっと言ってあげようか？

:近き記憶の残滓

___


　…ケロ?　… !!　ケロじゃないか…!?

　　生きてたんだな、ケロ!!


　___あぁ大丈夫だ、同期だよ 同期のケル…　ロ　__…

( ...おくれて、ごめんっ )

( 許すのだ！…てことで、まずはキミの
　凝ったキャラ設定に乾杯だ、素晴らしい！ )

( ...きょーはちょっと、疲れてて ...ごめんねぇ ...中々返せなくて )

( ...そして、ありがと、ね ..！そー褒められるだけで、嬉しいっ )

( 歯磨き終わり。…ふふ、それは良かった
言葉は言葉、それも私の… もので君に
　嬉しさを与えられるならこれ以上ない光栄だよ )

( 疲労で少ない体力なんだから
有効に活用すべきさ！出来た君が
誉められていい箇所はとても多い
続けて頑張りなさい。見るだけでも
君は中々の者になっている )

( さぁ、行ってきなさい！
君を待っている人であり、
期待している人は彼方にも
居るのだ、元気な姿と甘えを
存分に満たして来て、良いのだよ？ )

( ね〜〜〜、月尾？ )

( んん、何かな？私としては
何ら質問や疑問に値するような
事は言っていないと思うけれど… )

( 好き )

( す〜き )

( だ〜いすき )

( … )

( …やれやれ、調子が崩れるね )

( 本心なんだもん )

( 大好きなんだもん、いいじゃん )

( …疲れてるのも、私と並行して喋るのも
正直辛いであろうに …体の痛みを労りなさい )

( そして君の才を誉めちぎってくれるのは
喋り下手な私ではない、ケイ君達だ。…
寂しく感じるのも、…分かるし嬉しいが
優先は彼方にして …程ほどに休みなさい )

( ....喋り上手だもん、神だもん、大好きな人だもん、優先にさせてよ .... ...肉体疲労より精神の癒しの方が大事だもん、だからたくさん月尾には ...ね？ )

( 自分を卑下し過ぎると、本気で怒るからね )

( ……はは、…客観的な視点とは …大事だね、やはり
注意していた筈の事を、…君に怒られてしまうとは )

( …君が心配な事だけは、分かってほしいな？
そりゃあ、私が大好きで優先してくれるの…、
とってもとっても、…嬉しいけど…ね
…キミが疲れて倒れでもしてん
ウチ、悲しくなる …だから、…約束 )

( …ウチも卑下やかせん …から、…
赤手、…キミも元気で …やって？
ウチ、これでもキミにもっと
甘えたいから …いい？ )

( ....は〜〜〜〜、もっと甘えて？素出してる月尾がと〜っても可愛いって俺思ってるんだからね？本当に )


( ...ん〜〜〜 ...分かった、じゃあ ...今日はちょっと、早いけれど、休ませて？ ...眠れなかったら多分来るけど、気にしないで良いからね )

( ………………ねぇ )

( .......どうかした？ )

( ……大好き
…明日、絶対構って貰う )

( 絶対　絶対　ぜぇ〜ったい
…ケイ君達だなくてウチば
構って貰うきん …お口ば
お一人分空けて貰うけんね？ )

( …逃ぃ〜がさへんっ♪ )

( ....くすっ ...は〜〜〜、うん、良いよ ...勿論、ね♡ )

( ...可愛いんだから、本当 ..にひひ )

( ささ、…体力回復目指して
おやすみ、おやすみね？
…明日は楽しさ無限地獄だけんね！ )

( おーけぇ、期待しとくね？ ...ふふふ、おやすみぃ ... )

(にゃがらは！)

( わふ〜〜い... )

( ...にひひっ )

( きひひ、…待ちに待っておいででして？
張り巡らせる嬉しさの気漂(ｵｰﾗ)には
興奮のエッセンスが隠しきれておりませんわぁ )

( ....要するに、俺を待ってたんでしょ？ ...にひひ )

( お言葉ね…待ったのはあなたの方ではありませんこと？
わたくしは約束通りに此処へ足を運んだだけでしてよ )

［腕を組み、おすまし］

( ....む、別に俺は寝ててもよかったんだよ〜〜？ )

[ ....じぃ〜〜〜 ]


( ...にへへ )

『 ふふっ… 普段から庇護や愛ながら低俗でもない
　さながら18金 K18ｶﾗｯﾄ位には美しい欲望を持つ
だんなさま。…かのような、あなた様。』

［とと、…と近寄り 覗き込むように
　身を屈めて ___妖しい笑みの上目遣い］


『 そんなお人が どうしてこの可愛いお嫁を
　待ち焦がれずにお過ごしになりまして…？』


(…自信が肌に現れるような いっそ傲慢でさえある
高貴さの叩き付け。…勝ち誇るような笑顔で頬を撫で)

「 ....褒め言葉、にしては妙にいやらしい意味が込められてる様な気がするな〜？ .....ふふふ、とっても素敵で華麗な月尾には、残念ながら俺は敵わないよ？ ....ねぇ、君 」

[ ...ゆっくりと上げられた口角は子供の様な悪戯心を含み ...それでいて視線は下へと注がれて ...対比する様 ]


「 かまって欲しかったんでしょ？沢山愛されてるって自覚が欲しかったんでしょ？ ...素直に言ったら俺も沢山、癒し尽くしてあっつくあっつく ...ひぃひぃ言わせてあげるのに ...
うん、待ってたよ〜〜？ ...可愛い可愛い、大好きなお嫁を、ね？ ...にひ 」


( ...首筋を指で撫でながら、ちらりと舌を垂らす ...
..目には目を、歯には歯をと言わんばかりに )

(…まぁっくろな衣全体で
首すじを撫でる腕に抱きつき)

『 腕っぷしではそろそろわたくしに勝てませんこと？
　ま、あなた様は魔王で、わたくしは所詮旧い者でも
田舎の娘。…僭越に思ったことは無いですけれど
身分、相応の力関係になるのは少ぉし惜しいですわぁ 』

___モノでも…舐めるように …魔人の腕肌に舌を乗せて


『 きゃあえっち。いけず。___くひひっ 』


［生意気な声色… ゆら、り …黒く揺れて
柔らかな尾は 視た __世界からぬちゃ、と
…生々しい欲求を …脳裏に焼き付け 軽ぅい
　…頭痛にも感じてしまいそうな _誘惑］

( ...恥ずかしがる様子も無く、抱き締めて ...
...ゆっくり、頭を撫でる )

「 ...言われずとも、余裕で勝てるんだよねぇ ...ふふ
　安心しなよ、立場や身分の差で ...どうこう言うつもりはないし、気にしない筈 ...俺も生まれは一般の者だし ...大丈夫だよ？ ...貴女が気にする必要は、何も無いの 」


___舌舐めずりして ... ...溜め息を吐きながら


「 先に誘ったのは、 ...どっちかな？ ...ふふふ 」

[ ...湧き上がらせる、その欲 ...誘惑が上手 ...
...尾をゆっくり撫でて、引き寄せて ... ...至福に至る吐息を静かに吐く ]

『 あらぁ…？ そう、はっきりと仰られては
　わたくしも素直になることはできませんわぁ

__こぉんな小さいわたくしに負けてただんなさま。
　…勝てると言って、それを信じないわたくしに
　どうやって …負けを躾になさるのかしらぁ__？』

(身長の差から、…抱き締められて魔人のお腹
暖かで安心に溢れる __雰囲気や匂いに顔を埋め
　…背中に腕を回して、きゅっと結び 抱き締める)


　『ひゃん…　__ほんとに いけずなおひと…』


［なまめかしい触り方 …そそりたつ快楽が
　鋭く神経を波うたせて 抑えられない声を…
　…耳元に __どろどろと…甘い液のように］


　　_____するり


［蛇のように抱き締めから抜け出して
　…簡単に捕まえられる速さで ベッドへ逃げ…
　生々しい …肉食風の嗜虐を呼び起こさせる　__］

(…手足 四つを地に伏せて __頭を下げる…四つん這い

　ゆったり …と 尾__　…その付け根も並んで…
　ふりふり、…嘲るように 言葉もなく …揺らす

　___振り向いて　)



　　…　___だんな、…さま、ぁ…🖤


　妖しい笑みと…　薄く桃色に染まる瞳__

　　　　____だぁめ。



　　[ ばちぃんっ！ ] __いつもの仕返しとばかりに
　　　　　　　　　　強めに臀部を叩いて ...
　　　　　　　　尾をなぞる様に触りながら口を開く



　「 ナイアが素直になるまで ....してあげないからね
　　...ほら、ね？ .... .......言わないと半殺し、だよ？ 」


　　もどかしい、手つき ...微蓄させてはいくものの
　解消、とまではいかずに ... ...ただねちっこく
　撫でて、揉んで、触ってを ...色んな手が繰り返す

　ひゃうぅっっ…　…？


(誘い誘われに…忠実だった、筈なのに
　抗われ …優位ももぎ取られて …奪われて
　__余裕の…ヴェールもない …そのままの
　…魔人とそっくりの悲鳴を漏らし …鳴く)


は、ぅ…っ ひゃ、…ぁ…　ふ…ｯ!
　はひ…ぁ　ぁ　…ぁんｯ　…　ひゅ__
ず…る、… ん、んん…　い… こん…な…ｯ


［突き出した臀部と尻尾 …今のままでは抗えず
　解放されることなく…ひたすら 一方的に溜まり
　__…必死で 体勢を"攻め"に変えようと
　　四つん這いから立ち上がろうとして…］

( ...逃がさないと言わんばかりに、四つん這いの上から覆い被さり .. ...焦らす様に腰を当てながら ...じっくりじっくり、耳元で囁きを続ける ... ...尻尾も勿論撫でて、揺すって、絞って、擦って ...手当たり次第に、攻めながら )

　「 ...い〜い？俺は魔人なの ...普通じゃないの
　　__強欲で貪欲で ...サディスティック ...
　ナイアにお似合いな素敵な旦那様 ... ...ふふふ 」


　　いつものお礼、返してあげる ...ね？♡
　ナイアが素直になるまで ...ず〜〜〜っと



( 魔人の瞳__赤と黒と桃が混ざった様な毒々しく ...それでいて、どこか妖艶に光を放ち続ける ...不思議に輝き
　...羞恥があるのは分かってる、屈辱的なのも分かってる ...1番されたことがあるから ...だから、そのお返しも含めて )


　　　素直になりなよ、ナイア__ね？
　俺の事 ...楽しみに待っててくれたん、でしょ？

　はぅ　…んひゃぅ…ｯ! にゃ、…め　…ひぁ…

　ふっ はひゃ…っ？　っ　…ぁあ…ぁ〜っ…！
…っだ、…め…　も… _…はぅ…んにぇ…ぁ

(溜まるのに …悶えるのに _体が正直になっているのに
達する事ができない、わるぅい魔人が許してくれない
声は どんどん淫らな雌に変わっていき __目を見開いて
　…舌を垂らして 許しを乞うように鳴いて…
　…屈辱感で胸がいっぱいになる__敗北を感じる)


　__耳を責められて…いよいよ心に余裕は無くなる


［声も …限界も抑えようとベッドに顔押し付け
けど、背筋を伝う快楽と甘い欲望を誘う言葉に
体は素直になるしかなく 撫でられ、…生殺しで
責められる度 …小鹿のように体が震え 股もずぶ濡れて］


　___っ🖤　…　…っ…　___!!


　(本意でもなく必死で首を横に振る)

「 .....ふ〜〜〜ん、そ〜〜なんだ ...？ 」


　( ...折れない態度に、少し悩めば ... もう少しだけ距離を近く、耳元への声をしっかりと ...頭の中で反響する様にして、再びゆっくり、口を開く )


　　「 ...俺は悲しいなぁ〜〜、ナイア ...俺はね？
すっごくこの時間を待ってたんだよ？ ...とっても、期待してたんだよ...沢山、ナイアを構ってあげて ..それで癒せる〜って思ってたんだから ...いっつも本当、俺の為に色々努力して、頑張ってくれて ...お疲れ様。だ〜い好き、いっちばん、大好き ...誰にも渡したくない位に、ね？ ...ふふふ 」


( しっかりと響かせながら ...少しずつ手数を増やす ...責める手数はどんどん増えて、でもやっぱり ...解放はさせないように寸止めを___
双椀にも手を伸ばし ...両手に軽く収めて、五指を動かしながら攻め続け ...くすくすと、嘲笑の声が小さく響く )


　　[ す〜〜り...すり ...こつん、こつん ]

( 臀部に押し当て続ける ...下半身 ...勿論、まだしてあげない )

　…____…

( …魔人の声に __愛しいあなたの、…誉めや御礼
　毒気を抜かれる純度の高い言葉… 下手な、ﾌﾟﾗｲﾄﾞが
音もなく崩れ去ってしまえば __守るモノは何もない

　…ただ どろどろに 淫らに …求めて 乞う"雌"
でしかなく __脳裏にまで…溶かすような言葉が響いて… )


　お…ね_ …、が…い…っ　…ひゃ…ぅ　…ひゃ　…りぇ、っど…

　__あ"い…っひ…ひぇ…る　__は…ら…っ　__ふぅぅ…っ

　　…ぐちゃぐちゃに、…_して… __


　［する］　___しゅるしゅる…


(…半ばに衣服を __脱ぎはしなくても
　肌が、よく見えるように緩め …魔人と

　…顔を合わせて __涙いっぱいに
　求めてやまない雌の顔で　…)


　　…わたしの__　…ぜん、…ぶっ…　__おね…っがい…っ


　［きゅんっ］

__もう、…濡れて 濡れて　濡れきって　緩んだ体…

( ...涙を指で拭いてあげながら ....強めに抱き締めて ...頭を撫でて ... ...にっこり、笑い )


　　　　____良く言えました❤️



　　　　　[かぷり ]
　　　( 晒された肌に ...魔力を込めて傷はつけず
それでも、感覚だけは伝わるように ...歯を立てて )


　　　ゆっくり、ゆっくり、腰を下ろして

　　　[ つぷ ....んっ、にゅぷ ...ぬぷっ ... ]

　　雌を満たしてあげる、奥の、奥まで ...
濡れも使って ... ...簡単に奥まで届き ...こつんって小気味良い音を立てて ...強請られた分、満たしていく

　ふぁ_ぁ…　…ぁ…ｯ　__！


(奥の奥 …壺の中身を抉るようなひと突き
　波うつ神経も 緩めた臀部も ただひたすらに
　__突かれ …抜いて また奥へ _…急激に充たす
　 激しく生々しい欲求に声にならない悲鳴を上げて)


　… ひゃ…ぅ…　ぁ…ぅ　…ひ…　ぅ…っ


　［…絆されていただけ __思考が戻ってくる
　喘ぐ声も 淫らな息も …冷静なまま燃えたぎる］


　くる__　……［…顔を見合わせて　___"笑む"］


　　…ザレ…っ　ど…ぉ…　____🖤



　___笑んで… 責めを、…イタズラをやり返す
　　…ぎゅ、ぎゅ …ぎゅ…って__太股の奥に…
　___押し込ませるように閉じて… 極上の快楽を

　　....っ、ない ...アっ...！は〜〜 ...すきっ ..だよっ ..


( ...吐息は徐々に荒く ...また、閉じられた事で ...速度は少しずつ上がり始めて ...強く、抱き締めて離さずに ...水の跳ねる音を立てながら ... ...突いて、戻して、突いて、戻してを繰り返す )


　　__その顔、赤らみながらも ...笑みは絶えず


　　何度も何度も何度も ...臀部に当たりながら
　　....でも、それだけじゃ終わらせないように


　　抱き締めて、撫でて ...額に、口先を触れさせる

(…昨日は幸せに眠れたよ
そして、不完全燃焼を謝罪する
　…ごめんよぉぉぉぉぉぉお…)

( ...ふふふ、なら、大丈夫！！ ...何も気にする事は無いよ！ )

(…うぎゅぅ……
　……頑張る…頑張る　…もぉっっと
　………キミの興味引いてやるぅ…)


( ……明日は日曜、覚悟してるんだねぇっ！ )

( ....にひひ、もっちろん！覚悟はしておく！
....沢山して貰わないと、ね？ ..期待してるから！ )

( .....ごめん、ねぇ〜〜っ！！！ ...今日は、ちょっと色々してみるから )

( …オレ相手に気負うんじゃないよ
えぇ？赤たれぼーず、…今時ちったぁ
強突張ったって誰も責めやしないさ
今日から少しは忙しくなるんだ、
まぁ楽にやりなよ？舞っててやる。 )

( そうは言ってもかまけずじまい、何も出来ずに一日を終わらせてしまったこと ...ましてやとても寂しがらせてしまった事、自分では許せないので！
....時間はしっかりと確保します、やれるだけやります ...ですから楽しみに、して下さい )


( だから今日も、頑張って ...行きましょう！ )

( お久しぶりに…昼から夜までよォく眠ってたよ
アタマがすっきりしてる。…ふふ )

( ...良かった、休めれてて )

( …最近はちょっと、焦り過ぎたね
描写も頻度も適当になってしまったよ
…もう少し集中して、君との時間を
大切に過ごさなくちゃ。…危険度、考えるね？ )

( …あと )

( 大好きを、…ありがとう！ )

( ...俺の方こそ、ごめんなさい ....
....中々、出来なくて )

( .....な、なんの、ことやら？？？ )

( ...全部返されてる ...て事は )



( 本気で返さなくては、いけませんね )

( という訳で今日は...な、なんとか頑張ります！ ...ありがとうね！月尾！ )

　　こやぁ〜っ　…ん！

　　　　楽しい夜は ....これから！！


( ..てな訳でそろそろ )

ゔぇぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッッッッ！！！！！！！？

　び…

びゃぁぁぁぁっっっ！？

( ねぇッ！ねぇッ！！見た！？見たぁ！！？ )

［ｷｭｰﾝ］［ｷｭｰﾝ］

『 ひゃぅ …ひぃん 』

(六尾全部ピンと伸ばして
思わず両手で身を守ろうと縮こまり)

セルレギオス…

( ...がっちり肩を掴んで前後に揺らし )


「 ヒノエさんや！！ミノトさんと！！！！一緒に狩り！！！出来るんだぞっ！！！！ ...にひひひ！！！ 」

　　___スーパーハイテンション

『 …やっと やっと…！
見慣れた顔が帰って来ますっ！
…こやぁん♪ 』

『 この調子でカエル達やヘビ！
　クモ、虫！みんな見れたら良いなぁ…！ 』

　　「 やったねぇ ...にひひっ！ 」

__ｶｼｭｯ。 ...炭酸の開く音

　ﾌﾆｬｯ

　　　...んにひひひひ！しゃあ〜〜〜て....がんばろっかなぁ〜〜〜...♡それともぉ...久しぶりにぃ....


...いちゃこら、する？♡

『 ふぇっ いっ、いえ いえいえるっ …るわですか…？ 』

　　　　　　　　うん♡


( ...酒に酔った様な笑み、軽くパーカー脱いで首元見せて ... )


　　　ど〜〜〜しよ、っか？

［びくっ］

___ぺ、…


　『 ペット扱いを要求しますッ！
　　る …るわは、っ… ぁ えぇと… 』

は〜〜〜い ...まぁ、さぁ


( ...くいくいって手招き ...にぃと浮かべる笑みは何処か艶しく )


　　「 折角だから付き合ってよ ... ..
..俺はペットを愛でる事で取れる癒しを要求するよ！ 」

［聞けば、ぴこんと耳を跳ねさせ］

『 …［ぱあっ］!! ハイっ！
瑠和の！…瑠和のもふもふなら
存分にお使いに … 』

( 他意のない要求に目を輝かせて
『失礼しますっ』とお腹に頭をぐりぐり押し付け )


　『 ［ﾆｬｰ］　なってほしいですっ ［こやんっ］ 』

[ なでなで....もふもふ ]

( ....頭を撫でつつ、軽く尻尾を枕 ...と言うか顔に押さえつけて、柔らかさ堪能しながら ... ...にへら〜って、緩い笑み )


「 ....は〜〜〜....ごめんね、ごめんねぇ.... ...待たせてばっかり〜.... 」


( ....耳を摘んで、指圧を加えて ... ...ちょっぴりショック気味 ...ほっぺ膨らませて癒されて )

『 むふ〜 この撫で撫での時に他の事は考えなくとも！
　瑠和にもぉっとふにゃんとしてればいいんですっ［ﾆｬｰ］…』

( しゅるりと尻尾を二本、…軽く頭に巻き付けて
そのまま蛇のように体で巻き込みにいく …
色々 柔らかくて…もふもふ __むにゅ )


　『はぅ〜…［ﾌﾆｬｧ］』

___惚惚とした表情を隠せない

「 .....あ〜〜〜〜 ....ふぅ ...気合い入れないとにゃあ.........熱をこっちに回せる様に.... 」

　「 .....んにひ、かわいい〜〜〜〜〜..... 」

( ...一気に頭の知能指数と言うかIQが下がっていく感じ )

ね〜〜〜〜っ、ね〜〜〜〜〜.... ....月尾〜〜〜 .....っ

にゃーにぃ〜？

　　　　す〜〜〜〜〜き

いっつも本当にありがとうねっ、沢山楽しみくれてありがとうねっ、相談とか乗ってくれて、癒しを与えてくれてありがとうねっ！ ...そして、ごめんねぇ ...返信待たせてばっかりで ...時間作って頑張ってみせるから ...


失望、しないで、ね？ ...これは、本当

　…なぁ〜〜にさ改まってｪ？
　全部そっくりそのままリボンでも付けて
　お返し致しますよーだ。…きひひっ！

　ずっとずっと、心の支えであってくれて
　とても本当にありがとう！…君がいて
　随分と心は楽になり続けているよ！

　ありがとう、…　ずっと。__I LOVE YOU…だよ？

よ、良かったぁ〜〜〜 .... ...最近、あっちにばっかり顔出してたからさ？ ..やっぱりちょっと、月尾に対する愛が認識されてないのかな〜って....



...あるも来てたから、つい ...ねぇ

　　うんっ、安心した！本当にありがとうね！

　　大好きっ！と〜っても好き！本当に大好き！
　　愛してるからねっ、月尾！本当 ...本当！


　　　　　癒しでいてくれて、ありがとうっ！

……溶けるから今顔背けてる

....えへへ、本当良かったぁ...うん、明日から頑張れそうっ....

...お恥ずかしがりながら病んでて昨日今日と ...休んでさ〜〜...

…むむ、寂しかったの？
…いやぁ、…構えなかったからなぁ…あんまり

( ...うん、寂しかったかも ...ごめんねぇ、俺も俺で .... )

　んじゃ。…あさって休みだから

　…やる？なにか　…んにへ

( .....何かできるように頑張る！！！！！ )

(うぇれへへ)

( ...それじゃあ〜〜〜...おや、ふみ )

( んへへ！がんばる、ね！ )

(おや…ひゅみ)

( そろそろっ ...！ )

　_______

　…［ｷﾞｨｰ…］


『 ……っっっ　…は　　ーーーぁ終わった…
　あーもォ、規格揃えるのにこんなに時間
　掛けるハメになるなんてさぁ？… 』



　　　____黒機の一室

　____________お疲れ様


( ...背後から急に聞き慣れた、電子に覆われた人間声 )

　( 突然背中側に響いた声目掛け
　 ぐるんと向きを其方にすれば
にやぁり 浮かべる笑みの悪戯混じり。)


　　…ふっふー ぜんぜん平気だったりするよ？
　珍しいじゃん …キミのほーから来てくれるなんて、さ

『 .......最近 かろん ...頑張り、強い ...邪魔 ...ナシ
...ただし ...ご褒美、いる ....思う ...だから 』


　[ ﾁｬｷ ... ] ( 転移させて来たは冷えたショートケーキ
　　　　　　片手でフォークをくるくると回しながら
　　　　　　皿に乗せて首傾げ )


　　　___いる？ ...いらない、なら平気

　( …曰く悪しくも文字通り甘き誘惑であり
　 抗いがたき合法の病みつき …そう 糖分。堕落の証。

　 しかし欠かせば悪影響を及ぼし …脳の働きを
　 補助する役割を担うがゆえに忘れる事はできない
　 所謂 …糖分なのだ、__…自分に足りていないもの。

　 甘いものが …甘いものを持ってきた___ )


　『(なんて。…言ったら無気味がるかな？
　　まっ それもそれで…)

　　［机にマテ茶を配置し …片方の椅子を引いて］
　　　　　　頂いちゃおっか、 よし休憩！　』


　　(…妙で無駄な事を考える程度には糖分不足)

　『 ...そう 思った、うん ...どうぞ 』

( ...机の上に一つ、白くてふわふわしてて ...赤い果実が乗った、あま〜いケーキ ...砂糖マシマシ
...休憩も大事、そんなことをしっかりと分からせてくれる )



　『 召し上がれ ...少し位 自分 甘える ...でも
　バチ、当たらない ... ...頑張れ 』


( ...頭を撫でながら、甘やかし ... ...黒機に、しっかりと噛み締めさせるのを確認するまで___どうやら退かない様子 )

『(…コレ、子供扱いってヤツ？…)
　 さんきゅ〜　… ん、…美味ひ 』

( スプーンで外側を軽くえぐり …ひと口
　足りなかった糖分が 甘くて柔らかい味と
　一緒に広がる感覚に思わず笑みを溢す_ )


　____… にしても、…ぁ〜あ


　『 …まっさかアローも大会に出るなんてｻ?
　　手強いライバルなんてもっと聞いてない〜… 』

　　( スプーン片手にくるりと回し
　　　…じわぁ、と不満げに )

『 ...大丈夫 ...私 比較 ...二機共、強い
　...安心 ...もっと、自信 ... ...平気！ 』

( ...両手を胸の前に置いて、頷きながら褒める
　...何気に少しだけ、無意識なスパイスを加えては
...黒機に 確実に優勝しなきゃと言う意識を、込めさせ )


　　『 ....私 戦闘タイプ ...じゃ、無い
　　　...別型の中に、一機ある程度
　　...だから、カロンも、アローも、羨ましい 』


　　( ...窓の縁に座りながら、月を眺めて ...
..援護・救助タイプでありながらある程度戦えるとは言っても、やはり劣るものがある ...だから


　　　　　羨ましいのは、本心 )

『 …そういうの、隣の芝生は青いって言うんだよ
　ね？ __可憐で清楚で、優しくて健気な天使ﾁｬﾝ? 』

( からかう、…だけど激励は心の中。…ハートフルな
　頑張れポーズを記憶して、…負けん気の不敵な笑み。

　__ちょっとしたジェラシーがﾁﾘﾁﾘと闘志を焦がす )



　『 そりゃ …ウチらアレよ？キミとか医療流用できる
　　一般にもありがたぁ〜い汎用あるタイプじゃなくて
　 コンセプトから戦争目的。物騒で破壊しか能がない

　 "特化単機殲滅シリーズR" 。…強くて当たり前。
　　こういうさぁ、いい暮らし場所がなけりゃ即、
　　解体まっしぐらな機種の何処がいーのかなぁ？ 』

____にやにや、…わざとらしく欠点だけを告げ…

　　『 それが、良かった 』

( __次に黒機に魅せる顔は、頬を膨らました表情 )



『 護る、力 ...強い ...理由は、何か護る為
　自分　親友　家族　恋人　信念　国　　....なんでも
　私は、一時凌ぎ ...カロン達 場合は原因排除 ...それに、長けた ...機体 』


　　　　　　　HYPER-MOON
　　CORD:Bouncerは ...そう思う、だから



　　　( 口が閉じれば ...再び背後へ回っている )



　　『 ...その強さ ...再び、私に ...分からせて
　勝てない ...と ...ご褒美、あげない 』


　__良い？ ...クール、お茶目、優しい ...ｵｵｶﾐなカロン

　『 ………… 』


『(排除、ね …聞いたらウチらみんなヘンな顔するよ
　誰だって"そんな気"無いから懸命に飛んでたんだし

　…ま "防衛力"って、結局そんなもんか )』

_________


( …時折、黒機はしけた顔をする __良く言えば哀愁
　戦争など 終わってみれば無駄以外を多く感じやしない
　…前線に至る兵ほど強く感じる、そんな雰囲気を絵にして
　そのまま表情にしたような …乾いたような笑みだ )

______だが…



　『 言ったね？ …よぉーし、勝ったらウチのお願い。
　　きぃ〜っちり聞いて貰うもんねーだ。…覚悟しなよ？』

　( 意味がある。__そう確信できる暖かさが、身近で…
　　笑んで くれる …だからこそ、しけた顔は消え去って
　　すぐに悪戯っぽい笑みに取って変わる。…

　　___"追憶"が辛く 乾けども… __
　__至りて得た"今"、…潤す笑みを… )



［ぐらり …、椅子を背後に傾け 机の下に足を掛け
　ひっくり返した顔で悪戯っぽい笑みを見せる__

　けれども…頬に、クリームが付いていた］

『 ...... かろ ....( ..やっぱり、いいや ) 』


　　　___これ以上の身の上話は
　　大きな濁りを見せてしまうだろうから。

　　　　　　白は綺麗なままが良い。


______________________


( ....ハンカチでクリームを拭いながら ... ...目を開いて電源マーク付きな水色瞳が ...ジッと黒機を見詰めて )


『 ....特に アローに ..負けたら 』


　　　　記憶巡回か ....転移一周



　( 半ば無理矢理やる気を奮い立たせて
　　　　　　　　　　　...期待を胸に寄せる )

『 飴と鞭ってワケだね！…こりゃ負けらんないなぁ 』


( 見上げる頬をゆったりと …ｵｵｶﾐの手が撫でる
不敵な挑発でもあり 勝利の約束でもあったり
　…意味は様々だけれど、発破は受け取った。)

_____夜は眠る刻を静かに伝え始める…

(おきミス)

(……やっちゃった)

( ......お疲れなんだねぇ )

(…)

( ....さぁて、どうしようか？ )

(……向こうでｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ)

( .....くすくす、はぁ〜いッ )

( 平穏を絵に描いたような、…やわらか御狐の暮らす部屋
　夏の暑さに負けじと奮闘する彼女は明るく元気だったが…

その日、…事故は起きた。)


: "幼化"事件以来、…日々の業務に精を出す瑠和だったが
　借りた薬品は未だ多量、正体を知らぬまま化粧台に置かれ

　… 休日の朝 ___何気なく、手に取るあの薬品は
　　蓋を開いた御狐を霧化して襲い掛かり　____



　　…　…　…　…　💧

［ きゃる〜ん ］____　


(: 愛を誓う、…音子の目の前にして　___再び…
　 ぶかぶかになった衣服が剥がれた …幼なきつね。
　　___それも　…濃縮された長い効力を持つ霧で )



　　　『 …　…　…　… 』

　　［ じぃ　…ふりふり ］

( ___音子を、…穢れなき晴天の瞳でじっ、と眺め
　　… 一定のリズムで　左右に2尾を愛らしくシェイク )

　「 ... ...え、えぇ〜〜〜 ....？ ... ...ﾅﾆｺﾚ 」

　( ...自分と同年代、と言っても大差が無さそうな
　今のきつねに戸惑いの色を見せる ...寧ろ、自分よりも歳下と言っても良さそう ...
　...一先ず　肌を晒すきつねへと不純な目を向ける自身の精神を落ち着かせて ... ... )


　　　一先ず、これ ...着て？
　[ 音子の数年前まで着ていた学生服を差し出す ... ]



　　( ...揺れる狐の尾２つに目を奪われながら
　　...先輩面をするのも　若干恥ずかしく ...一先ず
　　面倒を見るのは、音子の役割 ... )

『 せいせいどーどう、なのりをあげますです
　"ばーすにゃる・るわ"…で、ございまふ 』

____ぴったし、のがくせー服着て …
　　腕を広げて足元見ながら袖を確め


( 幼さ …そのものが形になったような子狐…
　ちゃん。と言えども、将来(?)有望というか
　確実の肉付きは …今の時点で、掴める位は
　実りよく 暖かそうな雰囲気も健在(？)…で )


　『 …えぇー、っと　…　るわ、なにしてた
　　で、ございまふか？ あなたさま、るわの
　　こと 知っててございません…ですか？ 』

［？…と浮かべ、ほぼ無表情で小首を傾けながら］

　「 ( ...あっ、そこからかぁ ... ) ...あ〜〜、んと
　　ほーらい ... ...うん、蓬莱だよ ...年齢的にはその
　　まぁ、中学生 ...？って感じ ...そんな感じ 」


　　( ...既にしっかりとした雰囲気は白黒似で
　　...堅苦しいのは苦手だし ...とは言え幼さ的に意地悪する気にもなれず ... ... ...なんか、音子らしくないのは
　　自覚しながら ...悩ましく思う )

　　「 まぁ ..うん ...知ってる ...でも
　　な〜〜〜んだって ...良い、じゃんっ！ ...い〜い？
　年齢や見た目が変わっても心の音は変わらないの！
　知ってるけれど！ ...それを聞く必要なんかも無い、の！ 」

　　( ...慣れない ... だって 赤城ではアレだけど )

　　　___...音子 ....色々と不良、だから

　『 …………… 』


__悩み多い音子をしばらくじっと見てたけど…？

［ｶﾁｯ］___…ふにゃ！

( …２尾の片方を引っ張ると雰囲気がカラッ、と変わり…
　にんまりと善意満点な笑顔でこやんぽーず。やや
　前傾姿勢、人懐っこくぴこぴこ耳や尾、ふりふり )

『 そーです　そーです！るわ、きにしない！
　ほー、りゃいさん！ るわ しょーがくせー、ですっ 』

___お堅い気が無くなると
　　言葉も幾らか流暢に響く…


『　( ふにゃ−っ…　なんでしょ なんでしょう
　　　るわ、ほーりゃいさんがだーいすきみたい！ )　』

　　_____心の声すら曇りなく

　　「 ( ___いや、困るよぉッ！！？
　　　　え、これどうするのが正解！？
　　　嬉しいよ！！？嬉しいけど...いやでも ...！
　いつもは大人な瑠和さんだから色々出来た訳で ..
　　今の ...こ、子供るわの時には流石に手出し出来ないんだけど ...！！ ) 」


　　( ....葛藤を続ける、音子
　　明るさがいつもの ...普段の狐らしくなった事で幾分か関わりやすくなったが ...それ以上に
　　純粋過ぎる好意 ... ...手篭めにかけるのは ..駄目って感じ ...つまり、自制をかけ続ける )

　　「 ...ふ、ふ〜ん ..小学生 ... ...小学生 ... 」


　　( 視線は一点に注がれる ...膨らみ ...

　　...自分の体型と見比べる ... ....つるつる、すとん )


　　　...壁に若干、あるかないか ...



　　　「 .............悔しくない 」

［きゃるん］　？

( こてんと小首を傾ける。…じっ、と見られたら
　何だか嬉しくなっちゃう子狐。こやんぽーずで
　ｳｯｳｯｳﾏｳﾏ、だとか聞こえてきそうな踊りを披露！
　___しっぽは揺れて …満面笑顔とゆらゆら狐耳 )


　？ ？　___悔しそうな顔にはもっと天然顔。


　　［とことこ…］ﾊﾟｯﾊﾟｯ　___

　『 ほーりゃい…　さーん？ 』


(__胸辺りは少しぱんぱん。…足元で見上げるこぎつねの
　　見下ろせばくっきりと、膨らみが見えて肌もちらり)


　『 にゃ−！ 』　___笑顔で両手を広げるから…また強調

　　　[ っ ...くふっ ]

　　( ...何処か懐かしさもあるダンスを披露されたら
　つい ...笑いがこみ上げてきて ... ...なんか
　色々と負けを認めちゃって ... ...両手を挙げて降参 )



　　「 ...も〜〜〜、ズルいんだけど〜 ..？
　　...ほら、お〜いでっ 」

　( 軽く膝を曲げて ...手を招いて ...抱き止める姿勢
　　...それらには出来るだけ触れずに ...それでも
　　　愛でて撫でてを ...今のきつねに )

『［むっ］るわっ ひきょーなことしてないでーすっ！
　　　…　にゃ−っ！ ほーりゃいさんこそ ずるーいです！』

　(抗いようが無いんだから。と大好きに思えるひとの
　抱っこ待ち姿勢にぴょんと飛び込む！…抱き付いて
　頭をぐりぐり押し付けてから　___上目遣いで…)

　　　　　『 えへへへ！ 』

　____しっぽも …嬉しそうにふりふり

　「 ...ち〜〜がうっての ...あ〜〜〜 ...一先ず
　　暫くは私の元にいること、離れないこと
　　....出来るね？ ...出来るよね、良い子だから 」

　　( ...上目遣い 純粋 ... ...髪色若干違えど
　　　親戚の姉妹と言っても ...違和感は無しに ... )


　　「 ...大変だねぇ、あの人達 」

　__大人の苦労 ...と言うか普段の瑠和から見て自分はこんな感じだったんだろうなと感じて ... ...ちょっと懺悔


　　...小さくも厚い尻尾を撫でながら ...抱き締めて

　『 はぁ〜いっ　るわ！なんでもできますよぉ！
　　おさらあらいとか！おくつみがきとか！
　　…えぇっと、…うぅーんと 』

　( 嬉しくなりすぎて、ぱたぱた__しっぽは無防備 )



　　　___ひゃっ…


(…こどもの頃の、しっぽは層が少なくて__
　感度がよく …撫でられると、…牝っぽい
　声が漏れた ___顔も、…ぽぽと紅潮して)


　　『 …ぁう 』

　　　______......やっば


　　「 ...あ〜〜〜 ...えっと、ごめん 」

　　( ... ...犯罪臭を感じては直ぐに手を離す ...
　　....いやまぁ、知らない事だし 触ってくれと言っているものではあるけれど ...
　　...流石にその ...色々絵面って物がまずいから )


　　「 ..... ...じゃあ ...ん〜〜〜〜 」

　　___マッサージ、お願いしても平気？

『 ……はい……［ぽぽ］』


___有り様は、最早初めての接吻を奪われた
　　生娘のようなもので　…頬を染めながら
　　言葉少なく従う姿、心奪われたように…


( ゆっくり、…自由そのものは委ねながら
　マッサージに向けた姿勢の変更を行う… )

　　「 ... ... ...( 新鮮〜〜〜 ... ) 」

　　( ...何もしてない筈なんだけど ...なんか
　　　変な事をしたみたいで気まずく ... )

　　____抱き締めるのを堪能した後で離して
　　　...マッサージ し易い様に無抵抗


　　...音子、スラッとしていて ... ...まだまだ成熟までは時間がかかりそう

( さささ とベッドに向けてお手々を拝借したり
　うつ伏せに楽な姿勢をとって欲しそうに背中を
　押したりしてるけど… ちいさなおきつね、るわ
　は地に足が付ける余裕がないくらいふわふわして… )


『 …ほー、りゃい…　さん 』［ぴとっ］


___うつ伏せの背中に馬乗りに。…軽ぅいこぎつねは
　 乗られた、って感覚が柔らかぁい…となるほど。
　　…天から舞い降りたふわふわの羽根みたいに


『 えっと …るわ、の…しっぽ …
…さわって気もちよかった… です？ 』

____ぴと、…と　背中に両手が付いて

　「 ...ん ... ...ま、ま〜〜っ ...気持ち、良い、よ？ 」

　( 若干声色は上擦り気味で ... ... ...軽く押されても
　.. 大した違和感を感じず ... ...背中 柔らかく ...
　　子ぎつねだからこその軽さとか ..色々羨ましい )


　　「 ... ...いつもの瑠和さんとは、全然違ったから
　　ある意味、新鮮だったよ？ ... ...っは〜〜 」


　　( ... ... ...年下な今のきつねが ... ...
ある意味 ___愛おしく、 ... ...何故かドキドキして
　　...力を抜いて　うつ伏せに )

『( いつ …もの？…ぅー、…るわ
　　ぼやっとして忘れちゃった…？ )』

____心の音。…記憶がない、から
　　蓬莱に会い、育む感情はとても
　　正直。__ だからこそ、蓬莱の
　　耳にこぎつねの心に芽生えた…
　　"桃色"が …はっきりとわかる


『 じゃ、ごせんえつ… ですっ、けどっ…
［ｳｩｰ］…揉み揉み、させていただきます 』

( 背中の真ん中を …骨から広げるみたいに
　力を込めて左右へ両手を揉み広げ…懸命な
　作業は僅かなリラックスと __健気で健康
　な、…激しい息遣い。…こやんと柔らかさ
　軽さなども ___艶多めに　…音子に降り注ぐ )


　『　はぁ…　はぁ…　ふっ　__んっ　…［ﾌﾆｬｯ］…はーっ　』

「 ...あ〜、良い良いっ ...そんなに気にしないで？
　... ...瑠和ちゃんは瑠和ちゃんのままで良いの 」

　　( ...驚きが止まらず 大人ぶりを ....発揮して
　　..聞こえてしまう心の音に .. ...大した答えは出さないで ... ..ただ、自分らしさを理解させる ...


　　　深く踏み込むと ...余計、だから )


　　「 .... ....( 声、気になる〜〜〜 ...っ ...
　　　いや私の妄想が良くない ...？
　　でも完全に ....それじゃんかぁ〜〜 ...！！！ ) 」

　( ...体の力を抜こうとするけれど ..きつねの出す声に角ばる ... ...気持ち良いのは事実
　でも音に敏感 ...だから、つい ... ..冷や汗をかいて ...自分で頼んだ事だけれど ...早く終わってほしいって言う罪悪感に駆られて ... )

『 …でも、たぶん　…るわ。ずっとむかしから
　　ほー、りゃい…　…ほーらい。さんのこと…
　　大好き。…みたいです、…えぇっと…　［ﾆｬ］ 』

( …子供は、無遠慮。___触れて欲しくないもの
　何にも関係なく、自分の衝動や希望に従って…
　しょうじきに …触れ続けてくる。…なにより
　化けるより 化かされる方が得意な、るわだから

　　____火に、ガソリンを注ぐが同等。)



　『 …ふっ　…はぅ…　ふっ　…［ﾆｬｯ］　…はぅ

　　(…ほーらい、さん…　…なんで　…どーして？
　　　るわ、なんでこんなに　…すきで、すきで
　　…は…はれんちなこと、考えちゃって…　…)』

___"多又狐"の …繁殖期は並みの狐と外れて
　　8、9月に入ってから。…人型が、ちゃんと
　　産めるから …知らず知らずのうちに …桃色。


　( 求めて急かすように …背中をこし広げる手付きは
　　あわただしく。…丁寧だけれど、息遣いや声はさらに
　　艶を含み続けて　…濃縮されて … 溶けた砂糖が
　　耳から流れ込んで焼け付くみたいな衝撃… )

　　「 ...... ..... ....はぁ〜〜〜〜 ...もう 」

　( ...純粋だから ...悪気が無いから ...人当たりが良いから
　だから、 ...結構　なんでも　かんでも　許しちゃって ... ...心の声が聞こえる蓬莱だからこそ
　...自分が甘いって呆れが 若干来てしまう )


　　「 ....い〜〜〜よ？るわちゃん ... ...んと
　　　その〜〜〜 ...したい、んでしょ？ ...なら
　　....今は私が年上だし、付き合っても良いよ ... 」


　( ...いつもお世話になってる分も、ついでに返す )



　　　　私も、瑠和ちゃんの事は大好きだから ...

　［ぴくっ…］　『 ………… 』

( …、なにも。出来ない__嬉しくて…
　駄目なことが …出来て、興奮もある
　だけど　…るわ、はこぎつね。無知で…
　何をすればいいか　わからない )


　____…　あ、…ぁぅ…　ほーらい…さん



　(…攻めるのは、難しくても。…受けるのは …
　何となくわかる。だから、こぎつねは貰った
　学生服を中途半端に …外し、柔肌を晒して

　　　… "教え"て欲しい　上目遣い)


　　『 … だいすき。…　…です 』

　　「 ...しょ〜〜が、無いなぁ ...も〜っ
　　　私だって、...るわちゃんがきつねなら
　　私は ...ん〜、狼？なんだろうね？ ...でも、まぁ
　　　肉食、だからね ...ふふふっ ...うん、良いよ 」


　　( ... ...年上として ...でも、子供としての
　　怖くて怖くて ...好きって言う攻め方を ...沢山
　　たっぷりと、 ... ...教えて、あげよう )


　「 私も大好き、 ...瑠和 ...るー、わっ 」


　　[ ぎゅうぅ〜〜 ... ]

　( 強く抱き締めて ... ...無知なきつねに、体にしっかりと教えてあげる ...名前、若干エコーが響きながら ...
　...続く、続く ...愛情のこもった、声の掛け方 )

　『 ……はぅ　…　…　…［ﾆｬｰ］』

( もともと …何をするのかなんて分からず
　いぬ、みたいに待つだけだったこぎつねには

　___肌を通じて、…伝わる愛の暖かさ
　　 満ち足り 止まない恋に落ちる音で
　　　すぅっかり　満足した緩い笑顔… )


『［ｽﾝ ｽﾝ］… えへへへ ___ほー、りゃい…さぁん 』


( 安心しきって …匂いを嗅いだり、ぐりぐり
　頭をこすり付けたりして ___眼を閉じ …にぱ。)


　　____人懐っこさは …極限まで。

　　「 ... ...そう、好き ...い〜い？るわちゃん
　　　これが大好きなの ...恋なの ...愛なの
　　ちゃ〜〜んと覚えてね ...い〜〜い？ ...ううん 」


　　不意に抱き寄せて ...距離を詰めて ...
　　　　...更に密着しながら ...口角を上げて


　　　　『 ______絶対忘れさせないから 』


　　深く　小さく　大きく ...囁きは強く ... ...
心の中にまで響かせて ...しっかりと愛を伝える


　　『 ...かわいいねぇ、るわちゃん .... 』

　　( ... ...ゆる〜〜く あま〜〜く.... ...
　　　...幸せを　子狐状態でも ...教えて染み込ませる )

( とろぉ__ん］__幼さ。…故の、無防備さ
　白紙の素直さが、危うい従順を育む__…
　いたいけな …無意識の調教 一種の暗示。 )

　『 …［ｽﾝ］…えへ　…えへへぇ…　… 』


___本当の"好意"を糧にして　…
　大好きは …好き、へ　…なにより好き…に。

　__"忠誠"の対象が書き換えられる…



　『 …だい、すき　…すき　…です　…__ぅぇ…へへ 』

「 ( ..あ、これダメかもしんない ...！！ ) 」

　( ...慌てて、軌道修正を企む .... ...抱き締めて
　　...咳払いしてから、暗示？のかけ直し )


　『 ... そうだね ...えっと
　　　し、しっかりお仕事する人が好き！
　　公私混同とかもせずに ... ...いっつも
　　誰かの為に頑張ってる ...瑠和さんがっ、好き！ 」


　　( ___気が付けば ...今のきつねのるわちゃんよりも
　　何処か懐かしむ様に ...赤城でせっせと働く
　　あの、狐の ..こやーんな、瑠和に ..自身の好意を伝える )

　___　…"えへへへ"　___



( 気が付けば __忙しなさの最中に、響く声は
　柔らかさと 愛らしさを含んで …滑らかに響く
　…色々大きくて、ちょっとばかり懐かしい雰囲気は…！)

［ぎゅぅ〜っ］

『 瑠・和、も でぇ〜す！ __いつでも励まして！
　適度に鞭も与えて …御主人様でもあって下さる
　ほーらい…ちゃ、…さんが大好きですっ［こやんっ］』

____ぱんぱんに伸びた服のまま抱いて寄せる！



　　…　ただ…


　『 …………　［💕］』


:にやけと並んで __瞳は輪郭のない桃色。
頭から浮かぶ位に …依存や隷属も含んだ
色濃いハートを浮かべ __調教たっぷり

…___だらしない笑顔　…惚惚と
　　　砂糖を、煮詰めたよりも甘い表情…

　_____ ( ....結果、オーライ...かな？ )


　( 最終的に ...狐の向ける好意って奴が前よりも濃厚で ...どろどろで ...より 忠誠心？って奴が高くなった気がするけれど ... ...まして
　　なんかこう ...とっても重く ...ハートもなんだか、強い気がするけれど ... ...そんなの、音子には分からない )


　　「 ....瑠和さぁん ...服、その ...私があげた奴だけどさ？その ...なんとかしよ？流石にその見た目はちょっと ...し、刺激、強いから ....うぅ〜〜... 」


　　( ...抱き寄せられ ... ...成長の度合いに
　　なんかこう ... ...やっぱり ...羨望的 )


　　___後、いつもあんな事してるからこそ
　....とっても大好きだけれど ....恥ずかしいって自覚

_____(お着替え中…)


:コーデは都会お姉さん。…カーディガンの似合う
ゆるふわ けど転がされそうな印象である意味…
化け狐。…っぽい？　___満面笑顔はピッタリ！


『［ｩｰ］寝ちゃったかなぁ…2時間ほど覚えが
　　　　ばーんと無くなってる気がしますよぅ 』


( ちょこん、と体育座りして …頬に手のひら
　考える仕草で眼を閉じながら __六尾ふりふり )

________


『 あっ。ほーらい ちゃ、…さま？…さん…［ぶんぶんっ！］
［ｩｰ］月姉妹の次女さまからお伝えことがございますよっ 』

　___迸る忠誠が僅かに頬を染めて

[ ...びよんびよんびよん ....すぅ〜 ... ]

( ...狐の使った後の元・自身の学生服 ...結構伸びて リサイクルはもう出来なさそう ...後、まぁ ...やっぱりその、好奇心が悪い方向に働いて ...
...抱えて、つい 匂いを吸っちゃったり ... ... )


「 ....駄目だ落ち着かなきゃ本当だめ ... 」

　　　___畳んで、自制 ...もとい、封印。


_________________


　( ...安心と信頼の六尾の中に潜り込みながら ...
　　　　　　　　　　　　　　　　....とぼけ顔 )


　「 へ、へ〜？い、一体何、かな？...き、聞いておく、けどっ！ 」

　［ぐぃ〜］
　『ほりぇひほひゃいはふ［これでございます！］』


( 微笑ましげに尻尾に入る様子を眺めて __ごそごそ
　胸元から手紙を咥え、__体を柔らかく曲げて…差し出し )


　__ほどよく暖か …暴力的なもふもふ
　　どんなベッドにも勝る眠気起こし。

　　…それはそう。と、両手を頬に当て
　　恥ずかし…く、眼を閉じながら。…


　『 ちょっぴり… 恥ずかしいことみたいです…//// 』

　「 [ もっふんもっふん ] ....へ〜〜〜
　　恥ずかしい、事 ... ...なんだろ ...んふぃ〜 .. 」


　( 手紙、受け取りながら全身で尻尾を堪能
　　柔らかさ　暖かさ　共に至福の時で ...
　　　... ...よじ登り、片手で無遠慮に耳や尻尾を揉みながら ...手紙を開けて中身を拝見 )


　「 ( ...私、なんかやらかしたっけな〜〜 .. ？ ) 」


　　　あんなにも狐が照れる様な事を ...どうにも
　　　　した覚えが無くて ... ...疑問に思いつつ

　(ふにゃぁと蕩け声 __感じる、って風ではないけど
　 心地よさにメロメロと …どんどん好意溢れて…__)

　［〜♪］___ふりふり



　〖手紙〗

:よお、元気だろ？ひとまずは城入りおめでとさン
挨拶に行けず終いで悪かったね 病室から出られ
なくなっちまったからねェ …島の一件はオレから
謝らせてくれ、何の理由も弁解も聞かずに …
やっちまいそうになった …悪かったね …だから
…後述する件でオレの所を訪ねても謝んじゃないよ

___辛気臭い話しはもうよしとこうや

:…おめェ、メギツネと付き合ってんだってね？
だったら今のうちに所有の証をオレに作って
貰っときな。妖狐ってやつぁ外部からの操作、
封印にあまり耐性がない生き物なのさ

下手すりゃ、意思に関係無く持ってかれちまう
ちょーど …"従僕の首冠"っつーレシピが届いて
試したかったしな …そいつを着けて、所有権を
てめえが預かっときゃ、外部操作の心配はなく
なるさね …いつでもいいから来なよ


____不器用な手紙

「 .....は〜〜〜〜っ！なるほどなるほど ...... 」

　( ...手紙の内容と 愛する狐を見比べて ...
　　...そして、かの魔人や仮面を脳裏によぎらせて
　説得力はとても有るって思えて ...確かに
　　しっかりと誰の物かってのは分からせる必要がありそう )


　　　「 .....確かに着けなくちゃね___輪は 」



　( 取り敢えず ...お見舞いの品は考えて ...
　　...謝らない様に意識はしておいて ... ...病み上がりにリハビリとなれる様に助力しよう )


　　____[ もふもふ ふわふわ... なでなで ]


　　( 柔らかい狐の尻尾を顔一杯に受け止めて ...
　　　...ちょっぴり、巧みな考えを思い付いて__ )

　『 ………［にこっ］…えへへっ 』


( 振り向き …表情を伺ったおきつねは
人懐っこい満面の笑みでこやんぽーず。

___意識をすれば …細い首が、ひどく艶かしい )


　ん〜ｯ 🖤 ___［ふりふり …ぽふぽふ］

(…もふもふを楽しんでくれているようで
何よりも嬉しそう。…ふりふり、振りながら
六尾を開いて、包むみたいにくるくる動かし)


　『 …(…あぁ、…遂に …つけられちゃうんですね…
　　　…ペットで、ほーらい …ちゃんの所有物で…
　　　___ほーらい　…さま、だけの… __❣️) 』


　　(恋が目に浮かび …だらしない笑顔が隠せない)

「 .... ......( こうしちゃったの、私の責任だよねぇ )


　( 純粋な笑みが ...より罪悪感を煽り
　　幼児にも近そうな人懐っこさは ...本当 その笑みが良く表している

　　...首に輪をつけるよりかは __もっと、綺麗に )


　　「 ...瑠和さんって本当綺麗〜〜 ...ん 」

　( ...優しく尻尾を撫でながら ... ...一つ我儘を考える )


「 ( ...チョーカー型にとか出来ないかなぁ ...それか、若しくは ...【指輪】とか ) 」 ...ちょっとした、拘り

『［ﾆｬｰ］言っていただき感謝の極み！
　　　瑠和、喜んじゃいます… けどっ
　　　ほーらいさんも可愛いお人でご
　　　ざいますっ！ …［こやん］！』

　___嬉しくなり過ぎて …ブラシめいて
　　　しっぽはぶんぶん振られ、ぼふぼふ


　( そのうち …抱き付きたそうにウズウズして
　　少し口を閉じてから __ちら、と顔色伺い… )

　　　　　『 ……　［✨］』


　　__眼を輝かせながら …ふす、と呼吸する
　　 …魔人に似て、何時の間にやら犬のよう

　「 ... ... ..まぁ、喜んでおくねぇ ありがとっ
　...こう言う素直な所とか本当 ...慣れないんだよねぇ
　　　　　...まぁ、えへへ ...嬉しいけれど 」


　( ...捻くれ者には衝撃強くて ... ...それでもなんか 拒否する事の出来ない感情 ... ..いつの間にか
　　... こうして ...嬉しさが勝って ...子供らしい笑みも浮かべられる様に )


　　　____...一旦、尻尾から抜けて ...


　　　[ ぎゅうぅ〜〜〜っ ] ...はい、お待たせぇ


　　( ...言われるまでも、聞くまでも無く ...とっても分かりやすかったから ...真正面から抱き着いて ..抱き締めて )


　　　___得意げに笑みを浮かべながら
　　　　　....下顎撫でたり、しぃっかりと喜ばせる

　　( ...主従関係はハッキリしてるかもしれないけど
　　　それでも やっぱり ....首輪をつけるのはやめようって、考えた ...この辺はまた 話し合い )

［ｬｰﾝ］『！　……えへへっ これでまた頑張れますー！』


( ブランケットや、抱きぐるみだって
　柔らかおきつね直モフりには敵わない
　…抱かれるだけじゃ 足りないんだから

__くるくる …ほーらいの脚に両脚掛け
　 しっぽも用いて巻き付くみたいに…
　　… 物理的に包み込むハグが襲うっ！)


『 かるるぅ… …ゥー　［ﾆｬｰ］』

［(ぱたぱた__嬉しげな狐耳)］


____輪のコトは、話せば笑って諦めてくれるだろう

　…　色々な柔らかさを押し付けながら …朗らかな
　　 愛濡れに溢れる瑠和には 蓬莱の全てが____

　　　"愛せる"から、…ほんとうに幸せなんだと。


___懐ききった、表情が言葉もなく教えてくれる…

「 よしよし ...頑張ってて偉いね〜〜 ...ふふふ 」[ぎゅうぅ〜 ... ]

( 身動きは取れないけれど ...そんな事は気にせずに ...
　...暖かさと 柔らかさと 優しさに身を任せて ...ゆっくりと瞳を閉じる事にする ...
　　....これが、誰にも渡したく無いって分かっちゃうから ...だからこそ ... ...それ相応の音を奏でよう
　　聞かせよう ...たっぷりと ...脳内で響かせて )


　　　目立つ狐耳に ...のっそり 顔を近付け
　　　...眠る前に一言


　　_____愛してるから ... ...無理はしないでね



　　　　　　　　....瑠和



　　　__音子 ...お昼寝の時

『 ………はい ごゆぅっくり、お休みなさいませ… 』

( __眠りに落ちる …添えた狐へ、静かに贈る言葉は
　　狐耳の奥へ 奥へと心地よく反響しながら届いて

　　…滑らかな心と表情を浮かべるおきつねが
　　現れ 音子を六尾に包みながら__ 笑って見送る )

________


:　包んだ六尾をじっ と眺めて
…外から抱いて、お狐も眼を閉じ

___…心 焦がれる桃色の熱に　… じぃっくりと向き合った


　　____　夕焼けを過ぎた暗闇へ…

__ﾋﾟｯ　ﾋﾟｯ　…カチッ…　ﾁﾁﾁﾁ ﾁﾁﾁﾁ　…ｳﾞｩｰﾝ


(…不慮の事故より"大会延期"され、用意の期間が
　発生した黒機は内心 …ほっ、としながら大会用

　"追加大型マルチシステム"の整備を行っていた)


　『 (…ぁー、やっぱ種類は揃えなくッちゃなぁ…
　　　規格が揃ってないせいで稼働短縮しないと
　　　たぶん暴発しちゃうな、コレ。…まぁ 試合
　　　自体短時間なんだし …対策すりゃ間に合うか) 』


___何時か、黒機の変じた"ブラック・ロボ"。
　　それと似た 或いは、同型の大型機が
　　 黒機の前にはあった。…サイズも
　　　ﾊﾟﾜｰﾄﾞｽｰﾂと、同程度のもの…

　『 稼働用の電力はウチが賄って…
　　武装はどうしよっかなぁ…やっぱし
　　レールガンかな、使いやすいやつ… 』

(__城の一角、ヒミツの工房にて)

　　　_______ﾋｭﾝｯ


　　『 ... ...お疲れ様 カロン ... 大丈夫？ 』


　( 隠し事は白機には通じず ...黒機の隠れた努力や苦悩はご存知 ... ...不意に後ろから現れて 覗き込み
　...武装に悩む 黒機に一つの提案 )


　　　______私　武器 ...使用 .....？


　( [ ｺﾞﾄｯ ] ... ...黒機の隣に置くは 白機愛用 ...
　　　　... 大砲の様に砲門が付きながら
　　　　左右に鈴がぶら下がり ...持ち手は小さく
　　重さ6kg ...電力の充填をして、ビームを放つ
　HYPER-MOON型の機械の通常装備 ... ただし )


　　白機の場合は ...ビームを放った痕跡に
　　電子の霧 ...プラズマの様に残り ...じわじわと損傷を与える物 ...


　　『 ...勿論 ...カロン ...お任せ ...
　　　...手伝い ...何でも 平気 .... ... 』

　　( ...頑張るぞいポーズ ... ...健気 )

　____えぇーと… ﾏﾙﾁﾊﾟﾙｽ…肩…_　ギｨァーｯ!?

［ドハ"ギィッ！］___(机の持ち手が木っ端微塵)



『 ｯ …ｯ…ｯ…　の…ノックぐらいさぁ！？
　てかレーダー反応無しで後ろ取れるって
　キミじゅーぶん戦闘向きだよね！えェ！？ 』

____はｧ〜…


(「心臓止まる…」…心の中にすごぉく思いながら
　机の損傷からは眼を逸らして"パルス"を手に取る )

『 …そっちはありがたいし感謝するけどねー…
　　夜中の真後ろ天使ﾁｬﾝとか勘弁してよぉ…
　　映画級のホラーとかウチ、苦手なんだしぃ…

　　…ねー、月跳ぉ…　腰抜けちゃった… 』

(___軽量の扱い易さが手触りで伝わってくる)


　『 …まぁ、プラマイプラスで許せるけどね！
　　(…次やったら流石に分からせよっかな…) 』

____腹の底ではちょっぴり…

　『 残念 ... ...不意打ち 位 ... ... ...格闘 不可に近い ...
　　...援護 や ...救助 ...得意 ...
　　...後 カロン 反応 ...記憶 収納 ... ...時々 再生 ...
　　　.....面白い ...ぶい 』

　( 無表情ピース ...黒機に対しては結構容赦ない
　...静かに鈴の音を鳴らしながら 寄り添っては ...
　　腰の抜けた黒機の手を掴んで ...腰を支えながら立たせて ...背中 撫でて )

　『 ...大会 ...参加 ...でも
　　　無茶 ...過ぎる ... ...駄目、大丈夫？ 』


　( ...心配も 本当 ...最近気張り過ぎている黒機の
　　息抜き ...になれば、と良かれと思って
　　
　　信頼はしている ...だからこそ ...甘えるかの様に
　　距離は近く ... ...頬と頬が当たる様な場所に )

『 __…ｯ味占めちゃってぇこのぉ〜 』

( 椅子に掛けては、バツが悪そうに手を伸ばして…
　腰を抱くように白機を腕の中に囲い、…膝上に )

____…膝上に座らせ、背中と肩を片手抱きに


『　はいはい、だ〜いじょぶ。…寧ろキミの
　驚かしのほうが疲れるまであるよ？…ひひっ　』


(冗談言いつつ　…パルスを机に置いて
色々なお返しに、お腹をつついてみたり

__実際 …やる気や、熱意から来る活力は
　　収まらず …けれど休みは普通に噛みしめ)

『 …んー　やらかいねぇ
　ふわもこって感じでやっぱり…［ぎゅー］』

　『 ... 休憩 大事 .... ...カロン ゆっくり ...
　　... ...やる気 溢れて ...爆発 させない 』

　( ...オーバーヒートをさせない為にも 膝上で ...
　　抱かれては .. ...驚かせたお詫びにも ゆっくりと
　　体を左右に揺らしつつ ... ...感想に むむむって感じの表情 )


　『 ... ...天使 だから ... ...後 モデル ....兎
　　...でも ... ... ...ん 』

　( ...見た目通りぷにぷに ... ...戸惑い見せながらも
　　...満更でもなさげに ...と言うか嬉しそうなのを隠さずに ... ...鈴の音が高くなり )

　　　　__...久しぶりの時は ...やはり心地良い

　…ははっ！

『 ｯ…なァ〜にヘンなこと言ってるのさぁ
　ウチ…そｫんな熱血キャラじゃないから…ねぇ？

　___バクハツしちゃう…ってんなら…そりゃ
　　キミがヤケドする方面じゃないカナ？…ふふ 』

(向かい合って抱き合う体位に __…頬を撫でて
腰をしっかり支えながら … "ｵｵｶﾐ笑顔"で見上げ)


　『 …へぇ〜　…ウサギ、ねぇ
　　かわいーのも納得。…で？

　　…ウチ、"おーかみ"。… 』

___…　腰を支えるてを　__下にさげ
　　　…柔らかな腰下に軽く触れる

　『 ...飢餓 なら ...餌 ..目の前 ... ... ...
　　齧る 舐める ... ...オオカミ 自由 ... 』


　( ...軽く触れて来た手を持っては ... 手の上に乗り
　　脚に挟んで ..じっと見つめ続ける
　　...…不意に ぎゅ〜〜って抱き着きながら ...笑顔を浮かべては ...受け入れる姿勢 )


　　『 ... ...勿論 カロン 手伝う ...
　　...武装 用意 ... でも 発散でも ...何でも 』


　　　___従順で すっかり ...黒機にゆる〜く ...
　　　　　オオカミに食われる事も ...厭わない

　『 …… 』

( …冗談の威嚇が、何時の間にやら据え膳へ__
　とっても清楚なイメージとは裏腹に… ひどく

　__大胆で…なまめかしい。
　…乗られた腕をゆっくり下ろして)


________

　［ぎゅッ…］…　こつん

( 股上に乗らせる体位。…先程と同じ、だけど
　強く上半を立たせ __じぃっ…と目を合わせる
　…フリーの右腕で月跳を包み、両肩を抱き寄せ…

　…額を合わせ、透き通った水色の瞳を眺めて )

『 ……キミは、ウチの"もの"じゃぁ、ない。
　… そうじゃない …って言われたとしても
　ウチはキミを尊重するよ、…あんまり

　…キミ、っていう素敵なコを安売りして欲しくないから。
　だからねぇ…体は大事にしときなよ？…ウチの"お嫁"さん 』



____静かな笑み。…優しさと、クールを面に出した表情
　　…　僅かに、小さな牙を覗かせて …危険な香りも。

　『 ...天使 でも ... ...時々 ... ...欲 溜まる
　　　....愛 捧げる 相手 ...必要 判断

　　　よって カロン ...付き合う 確定 』

　( ...暫く付き合えなかった不満は 隠さずに表に出ており ...白機も がっつく様に身を擦り寄せて ...
　　じっと見つめ続ける ...対反の様で 案外奥底は似ている ...瞳の奥まで覗き込みながら )


　　『 ___大丈夫 ...カロン、だけ
　醜態 晒す ... ...デレ　見せる ...全部 カロン だけ 』


　( ...信頼 安心 ...全てを赦した ｵｵｶﾐにのみ見せる笑み
　　...殆ど零距離 電子音は 小さく響き続けて ...
　　...器から溢れそうな程の愛を ゆっくりゆっくり注いで自覚をさせる )


　____今 の 『月跳』は ...カロン の ....花嫁

　　　　責任 ...大事 ... ...ね　　“花婿”

　　　( ...囁く様な ...それこそ電子音に消えてしまいそうな微かな声 ...
　　　危険な香りに ...更に火薬を追加して ....

　　　....両手で　背中に手を回し ...抱き 若干の熱を感じて )

　『………………』


〰️〰️〰️〰️〰️〰️···　［はぁ−っ］



( …溜め息___少し、深呼吸して手を伸ばし…

　とぉっ…ても慎重　慎重に、天機のかるい体
　…軽々姫抱きにして、椅子から立ち上がる )


『 … ばか月跳ぉ… …ったら

　　　ほんとキミ、転がすの好きだね… 』


____向かう先は… 雰囲気通りにベッド

　　脚から丁寧にふかふかの布団に降ろす



( 外は丁度… 夜空に浮かぶ満月の光が美しい
　カロンは部屋の電気を消しながら 窓に寄り…

___ 肌を覆う布を捨て …振り向く )



「 …　そんなにオオカミがお好きですか？ お嬢サマ 」



　____しなやかな四肢 …麗しい肌を月の光が彩り

　　　…　朱く ___滾る目が天使を静かに眺める

　　『 うん　大好き 』

　( ...黒からの問いに間は空かず 恥ずかしがらず
　　好意を伝えては ...透明感の強い水色の .... 静かで有りながらも ...感情に満ちた眼で見詰めて )


　　『 馬鹿　平気 ... ...かろん　隣　いる
　　...なら　気にしない ...私 幸せ ...天使　役目 』


　　...ふかふかの布団の縁に座り、両脚を組み替えながら黒機を眺める ...
　...天使とは思えない程の情に塗れる口は じわじわと三日月の様になり ...

　__..何処からかYES/NO枕を出して ..抱き抱えて



　　　『 かろん　...愛してる 』...これは恥ずかしかったのか ...枕に顔を埋めて 表情は見せないらしい

________……



__…ﾋｰﾄｱｯﾌﾟはとっく昔に。…今度こそ、据え膳食わず
　　そんな自制が効く筈もないから 二機は激しく。…
　　静かに、___愛し合って…静かに絡み合う



　［…んあ］___　『(……)』


( 天使の肩を抱いて __片手を上に吊り上げて
　無理強いするような姿勢で …牙を見せながら
　ゆっくり …と、唇を寄せる__…愛しい顔を
　物静かで 透き通った瞳を…眺めて )

____…　枕は、既に足元に転がり

　_______ ふふ ...ありがとう　カロン

　( ...無理強いされても しっかりと答えて
　牙を舐める様に舌を少し出しながら ...唇を合わせて
　...濃く 獣の様な光を放ち続ける その瞳が ...好きだから ... ...抱いて 離れず ...頬を緩ませる )


　　[ ...ぺろ ...ちゅう ]

　( ...小さな音を立てつつ 弱く 静かに ...愛しさを噛み締めて ...一つ一つの所作を記憶して ...丁寧に
　熱も火照り ...でも暴走はさせない様にしながら ...羞恥は殺して ひたすら唇を合わせ続けて )

( 腰元を支えて… 手を出す暇に罪悪をか感じる位に
　献身的な… 交わりをじぃっ、と眺めているのも…

　___悪かない…けど、ウチは攻めてこそ。)



　［ぷは…］____ …んん　…月 跳ぉ？

( 吸い込まれるような __粒子流れる水色の瞳
　綺麗で …情熱的とは程遠い。…だからこそ…
　この、交わりにギャップを感じてしまい
　心は静かに燃えながら …唇を離して )

「 …なんだかさぁ、キミ 大人っぽくなったね？
　　動じないし …気遣いも静かで優しいし…
　　あ、…可愛いのは変わんないかナ？ 」


　　____顎を上げさせ… 顔を眺める

　　_____ っは ...ん ...


　『 ... ...見た目 年齢 判別 ...不可 ...精神 成長
　　アップデート ... ...つまり カロン に 対応 ...
　　もっと もっと ...できる ... ... っ 』


　　( ...視線 合えば ...小さな身震い ...事実は事実
　　　... ...それでも まだ ...心が ゆっくり ...黒の方へと傾き ...頼っていく )


　　( ... ...やはり オオカミらしくあってこそ ...黒機って感じがして ... ...じわりじわりと 欲が表に上がり始めて
..... 指を絡めて 繋ぎ ...罪悪感を 薄く薄く ...消して____ )



　　　　　　大好き　　カロン


　　　______不意に 愛の囁きを送る ....距離 更に詰めて
　

「 …ウチに優位取るために小悪魔風、て事か
　　わりかしキミ…負けず嫌いで活発だよね

　［顔を寄せては 舌舐り __揺れる眼を見合せ］

　そーだなぁ…じゃ、…"懲らしめ"ちゃおっか。
　…ウチを誑かす、わるぅ〜い堕天使…ちゃん 」


( 指を絡めてから __獲物を前にしたような舌舐り
　危険な香りを漂わせる仕草 …"責め"の前触れに
　お腹を軽く撫でて、ずっと __"眼"を合わせる

　___何をしても… 眼を離さず。…殆ど
　　 目隠しみたいな状態で、…見られる
　　 羞恥と…感覚を鋭く __感じさせて )




　(…責めも、それに従ってスタイリッシュかつ
　　ダーティに …貪り、食べるような責め方。

　___膝を…股奥に置き、…カラダが揺れる度
　　 僅かにでも擦れ お腹を合わせて逃さず

　　　…太股を撫でつつ __はぁ…ぁと
　　　獣のような…　こわぁい息遣い)

　　( ...平常から 歪み ... ...その言葉と仕草に身の危険を覚えて ...何処か 体がヒートアップするのを若干ながら感じつつ .. つい 眼を背けたくなる羞恥が じわじわと身に降り掛かる )


　　『 ...かろん 色々 ...少し 恥ずかしい ....っ 』


　( 苦し紛れに出した声も ...直ぐに 狩る者の目付きとオーラを晒す黒機の圧に消されて ...膝が当たる位置が どうにも響きやすい ...距離も近くて 離れられない

　　...吐息から 先程まで自分が持って居た優位は消えたのだと理解して ...受け入れる事に 集中を注ぐ )


　　『 ...捕食 可能 ..._____どうぞ かろん 』

　「 んん〜っ…__オオカミ役もけっこう
　　恥ずかしいんだからねぇ？__…まぁ 」


( 優位を証明すること それが興奮に繋がる事を
　黒機は知ってる。…両の手首を掴んで 力強く…
　片手で手枷のように上げさせて __ "抵抗"が
　許されない状態にする。…絶対抵抗なんて
　しない、それも分かるけれど __これがいい )


　___役得なら大歓迎だけど…さ



( … 片手だから。って理由付けられる位の早さで
　　天使の衣服を __そぉっと…剥いで、艶やかな
　　肌を晒させていく …遅さに羞恥が煽られるし
　　首元に __噛み付くように …舌を這わせて

　　… 布を外した自身の胸も柔肌に当てて
　　　いろんな責め。…反応に困る位に…
　　　がっつかないで _責立てて… )


　　:　…　あはっ。__かわいいねぇ

　　　　ウチにこんなにされて …さ？

　　　そんな顔 … してくれるんだから…！

　『 ...カロン 嘘吐き ...オオカミ 得意
　　...上位 立つ ...好き 得意 ...リード 導く 嬉しい ...違う？ 』

　　( 両腕を片手で強く掴まれて ...改めて 逃げられない様に 身動きできない様に ...勿論 何も抵抗はしないけれど ...その方が喜ぶかと思って 屈辱的な目線を向けて ...

　　でもしっかり ..お互いに緊張している事は 白機が一番分かってる ....黒機が 虚勢を少しばかり張っているのも お見通し )


　　『 ... ...全部 カロン 為 ..喜ぶ、から 』


　( 衣服を剥がされては ...白くて 関節繋ぎ目は分かりやすい機械の身体 ...それでも殆ど、人間の身体と変わり目はない ...ねっとり、とした責め方は ...肌の面積が増える度に 心拍数が増加して、若干頬も赤らんで見える )


　　___ ひぁ、っ .....


　　( 首元に這う舌が ぞくぞくと羞恥を煽り ...改めて 捕食されると言う実感を大きく分からせてくれる

　　...柔肌に当てられるある意味魅力的な部位 身を捩る様に、押し付けて ...焦らし気味な責め方がもどかしいと感じて ...強請る様な目線を向ける )

　　「 "得意"と"感性"は違うんだよ〜だ
　　　　キミがぁ上手く戦いたがってても
　　　　援護のほーが得意なのと似た事…

　　__って、真面目な話させないでよォ… 」


: なんだか不思議な感覚__…いちからじゅー
　責めは此方のハズなのに、手綱を引くのは
　向こうな気さえする。…リード付けられた
　オオカミみたいに 上手く転がされる感じ…

　それでも …鳴く声に気付くと、やはり
　責めは自分だと再認識… __無防備な
　誘惑に絡め取られ、向けるは獣の瞳。

　
______ふと 兎のｲﾒｰｼﾞから思い付き…


　　　「 …ねぇ 」

_____思い付いたのは …変わった「やり方」。


［激しいのが好みな月跳と …じっくり気味なカロン
　どっちも満たせそうで __けれど…人様には絶対！

　　　　　…言えない … アレな、やり方］




　___…　ﾍﾟﾛ ﾍﾟﾛ…　チロ __ぱく…　ペロッ



　( 白機を横に寝かせ …片足を上げて貰ってから
　　脚の間に入って、下の脚に股がる … 秘唇を
　　少し近付けてから __上げた片足を抱いて…
　　… こむら、太股にかけて舌を這わせたり
　　　少し歯を当てたりして … 綺麗な足を
　　　じっくり…　じっくり。"堪能"する )

　___まるでオオカミが…兎の脚を食べるみたいに
　　…キケンな香り … 高まる熱 __ヘンに高まる熱


　　「(ん…　ぅぅ…　…__なに…考えてんだろ…)」


　　___心で思っても …何だか、止められない
　　　そんな考えが…無意識に責めかたをいやらしく

　　『 ...成程、理解 ... ...なら、仕方無し ...？ 』


　　( ...些かそう言う雰囲気から離れてしまった様な気もするが、直ぐにまた戻っては ...

(只しそうでもない場合はどうしようもない…)

　　『 ...かろ、ん 』

　__責められっぱなしで絞り出した声は何処かか弱くて ... ...震えて、頬も赤らみ ...効果抜群という事を表す ...


　　( ...転がっている枕 ...顔を隠すには最適
　　　...熱が高まるのが分かって分かって ... 鼓動が早まっていく ....
　　足を舐めて、軽く噛んで ...優しく でも何処か荒々しく ...そんな責めに 吐く吐息は ___とっても熱い )


　　『 これ、凄く ...駄目 ...！ ...色々 ...駄目、羞恥限界 ...頭っ、くら ...くら 』


　　( ...何時もより慌てた姿は珍しいかもしれない

　...それ程余裕が無いのも事実で ...触れ合う度に体が跳ねる ...奥が疼く ... 液が滴る
　　...まともに黒機の顔も見れそうに無い ... 蕩けて 愛して ...ふらふらに )

______上手く転がせてることを実感すると…

( 何処かしらで優越感が浮かぶけれど …肌を合わせる
行為と相手に、そんなものを求める理由をすぐに忘れ
… 軽く、不純さで罪悪感っぽいモノを抱いて…　___

最初から …不純だとすぐに気付く。…冷めない興奮に
ﾁﾘﾁﾘと身を焦がすように __責めかたはどんどん … )

_______



　「 … 食べられちゃうキブンはいかがですか？
　　　　かわいい かわいい ___天使サマ。」


( となりに寝転がる。…添い寝、してるみたいな位置
ささやきを耳元につたわせるのも簡単で、… 舐めて
とろぉり __どろどろと…甘いモノを注ぎ込むように
低いコトバで …耳を犯して ___隣から密着する… )


: …　下に敷いた片手が __耳に触れて…

双椀が柔らかな脇下に当たり …動くたび擦れ

うさぎの片足に両足を絡め 脚の間もとろりと濡れ

… 残る片手、__濡れた月跳の秘所を撫で上げ …




　…　月跳ぉ　月跳ぉ　___かぁわいいよぉ

　…　あははは　___…　たべちゃぅ　…　よお？


( … 呼音も __喉を鳴らす音もかんたんに聴こえる
　密着の距離で ___耳に　…　コトバを流し込む )

　『 ...馬鹿、カロン ...馬鹿 ...ぁ ...ひ、っ ...
　　　( ...強い、食べる ...簡単 なのに ...
　　　焦らして ...一番 良い ...時に 食べる ...

　　　....狡賢い、狼 ...っ ...ん、っあ ...
　　　...魅力的 映る ...かろ、んっ ...！ )


　　ひ、ぁっ ...っ、す、き ...すき ...かろんっ、だいすきぃ ... 』


　　( 言葉は拒否する事が出来ず頭の奥にまで注がれて、低い声も熱い吐息も ...唆る様な音さえもしっかりと ...記憶に残る 羞恥よりも ...好意が伝わる接し方
　...益々黒機が、...わっるぅ〜〜〜い狼が、魅力的に映っていて ...体は敏感 爪先まで痺れる感覚が走り続ける )


　　背徳感、がお互いに理解する程 ...肌に触れて
　　兎の耳はしっかりと聴き ...狼の口からは言葉で責められ ...じわりじわりと桃色に染まる思考回路
　　体の熱は限界まで達して ...当たる双椀の柔らかさも抜群に ...

　　間の湿りも ...酷く、酷く ...ただ無意識に

　　___水色の瞳にハートを浮かばせる


　　心も体もすっかり ...純白とは言えないけれど、それが良い