八月革命説はやはり意味不明な説

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1:アーリア◆Xo:2017/02/19(日) 18:16 ID:U76

前にも、憲法絡みの話題を出したかと思いますが八月革命説に限ってのスレではありませんでしたね。

さて、八月革命説は現行憲法が民定憲法であるとするため、そして天皇主権に改正できないようにするために、作られた理論です。

憲法改正にも限界があるとされています(私は佐々木惣一博士の唱えた無限界説の信者ですけど)。
で、大日本帝国憲法は天皇主権でありましたが、改正されて国民主権の現行憲法になったんですけど、限界説の立場にたつと、天皇主権から国民主権には改正できないとするそうです。

そこで、宮沢なんとか君が、ポツダム宣言を受諾したときに革命が起きたとか言い出したと言うお話。

革命後に国民が現行憲法を新たに制定し、大日本帝国憲法とは一切無関係と言うんですよ。
根拠はバーンズ回答の「日本の最終の政治形態は日本国民の自由に表明せる意思により決定」
とあるから、このポツダム宣言受諾時に、国民主権国家になったとか言います。

しかし、その直後、我が帝国は連合軍によって言論が統制されており、しかも公職追放もございましたから、その善し悪しはともかく、「日本の最終の政治形態は日本国民の自由に表明せる意思により決定」されたとは言えませんよね?

さらに、現行憲法を天皇主権にしたら、また革命がこっそり起こったものと解釈すりゃ良い話で、実態を無視した形式論に過ぎないではないだろうか。

まあ、私はあくまで無限界説の信者ですけどね。


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