漫画描きたいネタが思いつかない

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1:ラマパカ(&◆QI:2022/06/25(土) 15:33

わーん

2:匿名さん hoge:2022/06/25(土) 16:09

まずはカテゴリだ
少年少女青年のどれを描きたいのかね?

3:ラマパカ:2022/06/26(日) 23:18

ん〜〜、青年かなぁ

4:匿名さん:2022/06/28(火) 23:13

次はジャンルを考えよう
シリアス寄りかギャグ寄りか
もちろんシリアスなのにギャグっぽいのもアリだし、その逆もあるぞ
あとは恋愛・日常・ホラー・ファンタジー・SF・ミステリー etc… と、ジャンルを絞って行こう
こっちも重ねて考えてもいい
例えばイケメンゾンビ(ホラー)と隣の席の女の子の恋愛ものとかね

5:橋本:2022/06/29(水) 00:23

 青年というと、18歳以上になるけど、18歳未満が不適切な表現とかあるわけ。

6:ラマパカ:2022/06/29(水) 23:37

>>4
暗い話はいやだな、明るい話にしたいからギャグよりかな
日常か、ミステリー、SFも好き

>>5
なるほど!
えろい感じのは書かないね、ぐろいのも
不適切なのはそれぐらい?

7:橋本:2022/07/01(金) 00:08

 そうなんだ。

8:ラマパカ いますよっ!:2022/07/02(土) 00:37

そうですw
感動させる話が描きたい
青年は大人っぽいストーリーってイメージだったけど不適切なの使わないなら少年でもいいのか

9:匿名さん:2022/07/06(水) 23:16

最初から少年とか青年とか括らないで、とりあえずストーリーを考えるのも手だよ
先にキャラを創っちゃっうのもアリだ
上手くできると勝手にキャラが動きだすぞ

10:橋本:2022/07/07(木) 23:50

 8、少年は父兄や先生、PTA,フェミニズムがうるさいよ。

11:匿名さん:2023/04/25(火) 19:48

戦闘場面がある漫画なら敵の設定とかから考えた方が良いかも。

12:ごたんだ:2023/07/07(金) 02:20

中学校の半分を過ぎた頃…夏休みが過ぎ残暑が厳しい中、いつものようにパシらされていた。
暑いのは当たり前、更に腹ペコで育ち盛りの少年少女がごった返している…
成長しバーゲンセールなど日本人はこれを体験していかないと立派な主婦にはなれない。
最近は男性だろうと主夫になる時代だ。
パンの購買を制せずに安く良いものは手に入れれない…もしかしたら、そういう学校の方針なのかもしれない、知らんけど!
この地獄の空間でも密かな楽しみを見出すのが、それこそ僕の密かな自慢だったりする。
(ぽよん!)
「おっふ…!❤」
必死に声が漏れるのを堪える。
これは当たりかも知れない。
満員電車でうっかり女子と接触した感じ、満員電車に遭遇したことも女子と密着状態になったことも無いが…
誰だろうと後ろを見たらデブだった。
女か男か分からない…ちょっと好みでない脂肪が鬼の形相で人波をかき分けている。
(パンに群がる女子は女子じゃない、獣だ…)
前にパン食い競争ならぬ、パン買い競争のこの密かな楽しみを説明したら、珍しく弄られずに真面目に返って来た返答だった…もしかしたら彼らには共通のトラウマがあるのかも知れない…
思わず同意しかけてしまった!
ここの購買部は本当に学生主導の部活で四時間目の授業の早退から、学費の免除、パンを優先的に買えるとか他にも様々な特権が与えられるらしい。

13:ごたんだ:2023/07/07(金) 03:35

明らかに女子の方が優先して会計がなされている。
痺れを切らした男子がイジけて万引きなどされるがーー
「おい! そこの二年C組の男子! そんなことしても後で三割増しで集金に行くからなっ!!!」
購買部で男子はただ一人、ハーレム野郎とかリア充爆発しろ!とか言われる筆頭だがこのカオスで目聡く、男子には一切容赦なく取り立てる風景はこの学園の名物詩である。
実際、この学校は部活動の横の繋がりは強く、彼を詠んだ詩集が学園祭で発売されベストセラーになり今でも増刷され生徒会で売られている。
そんな特殊なタレントのせいか部員女子全員からは慕われ、この公開処刑に女子が指名されたことはない。
後で秘密裏で回収しているとか、全部自分がツケで払っているとか噂されているが女子にだけは一貫して優遇するのも人気の要素なのだろう…
僕はこの三年の先輩が苦手だ。
「これと、これと、これと、これと、これとこれとこれとこれとこれと…」
「あいよ、と!」
げっ、その苦手な先輩がパンをまとめていく。
「おいおい、飲み物も合わせると3500円超えるぜ
その小さいナリでそんなに食うのか?!」
「いえ、仲間の分も…」
騒音の中にわざと消えるように小声で言った。
接客拒否したいがこの押し競状態でそんなことしたら、周りが黙ってない気がした…
俯き加減で財布を拾おうとしたら落とした。
「おい、大丈夫か?」
(…ぁ!)
何か言いそうで声が出ない。何も言う気は無い。
ちょっと泣きそうになったが、堪える。
開くのに手間取る財布から一万円を出して急いで渡した。
ここの会計は10円、1円の端数は無い。
商品も全て50の倍数だからだ。
この学校には独自の金券があって150円で大体200円分の買い物が出来るお題目程度の基準があり、年次三度生徒会が集め部費の考査に影響する。実質的な換金である。
これが前述の部活間横繋がりが強い理由だったりする。
「あー五千円ないわ、お釣りは千円5枚と百円4枚に成りまーす!」
だから、余り現金しかも大金を出すのはかなり目立った…!!!
差し出されたお釣りを掠め取るように奪う!!
先輩はその手を周囲から催促されるまで見つめていた。

14:ごたんだ:2023/07/07(金) 05:20

「あ、あいつ?! あいつはただのおサイフ、おサイフボーイ? 俺いいこと言った?!!」
「ヒッデ!!! でも…そんな感じだよな、アイツ笑っている所はマジキモいしよ!!」
パンを買って来て皆が待っている体育館裏の日陰に持っていく通りを出ていく直前に足が止まる。心臓が止まるかと思った。
友達だと思っていたレンジとキッカワの会話が聞こえてしまった。
「オレら、貧しいしノブナガオブヒール?っーの、友達代くらい貰わないとやってけねーわ!!」
そこにウラシマが加わる。
「お前ら貧乏人と一緒にするなよ!
しかし、宿題を丸コピしてた連中がよく言うわな…」
アダチくんがフォローしてくるのが嬉しかった。
震え初めていた足がなんとか動ける気がした。
(…い、今だ! 今、笑顔で出て行ってこの話しを切るんだ!!)
「でも、夏休みスパルタしていたのアダチじゃん!
お前、絶対俺らより酷いサディストだって、ヒクワー!!」
半パンから見える生足の青痰が何かを訴えかけている気がした。
「あいつは夏休みプールに行ったら太っていただろ…チビでデブならオレらがかっこ悪く見えるからな
学校だと余り食ってない感じだったのになんで太ったんだ?」
そこにレンジがすかさず入って来た。
「フッ、アイツは隠れオタクだろ、夏休み俺らから解放されてクーラー効いた部屋でゲーム三昧、お菓子三昧だったんじゃないか?」
鋭い意見に身が竦む。まったくその通りだった…
「あーそれで、アイツ俺らにあってネーンじゃね?
こないだキモオタ同士で話していたから仲イイーじゃんって紹介させてっ話したら絡まれて困っているみたいなこと言ってたから一緒に仕返ししてやったわ…もしかしてオレ悪役? マジ土下座させネート駄目だわぁ!!」
思考パターンが謎のキッカワがキレてる…

15:ごたんだ:2023/07/10(月) 19:05

あれは最悪だった…
キッカワは本人は正義感ぶっているのに理解されない。理解されてないことにも気付いていない。
それは、きっと最後の最後でジブンスキーが強すぎるからだ。
「お前、悪意無いのにナチュラル外道だよな…」
レンジが突っ込むが、キッカワ本人は自分は悪く無いという顔でいる。
「悪いのは嘘つきのアイツだろ?」
純粋なキッカワの意見に納得している自分がいる…そのまま動けず泣き出してしまいたかったーー!ッ
「オイ、その金、ヤッパ返せよ」
影になって見えないがいつもの集まり以外に人がいるみたいだった…
なんとなく引き込まれるように見た先にはエプロン姿のツンツン頭がいた。
「はっ、何言っ…!」
自分の手の平にパンッ、て拳の音が響いた後キッカワが殴られて吹っ飛ぶ!!!
その姿は冗談みたいで、見上げて僕の上を過ぎさって落ちた!!
(十数メートルは飛んでいったぞ!!!!)
ーーそこはゴミ収集所で派手な音を立てて足だけ生やしているキッカワの姿があった!!
「ホールインワン!」
喜んでボクシングみたいなステップをしていた。
「テメエ!!ッ、キッカワに何してやがる!!!」
キレ易く情に厚いウラシマが殴り掛かるが相手にならない。
伸びっきった腕と頭を片腕で締められ、腹に膝蹴り一つで解放されたら、泡を吹いて倒れている。
その隙に頭の良いアダチがレンジの動きに合わせて後ろを取る。
「アンタとは、いつかやり合ってみたかったぜ!!」
レンジが明らかに防御重視の腕を二本立てた構えで突っ込むがワン、ツーと胸で受けて下がる足を反動に一線ーー!、目にも止まらぬアッパーカットでレンジが膝から崩れる、かと思ったがギリギリで耐えた。はずだった…
その下がった顔に水平蹴りが炸裂する!!
余りの凄ワザに感動を覚えてしまう。
テレビでしか見れないライブを生で感じているような衝撃がそこにはあったんだ!
アダチはそれを見てサイフから五千円を取り出した。
それを胸のポケットに入れ、「これを取れたらオレらの負けでいいですよ…」
とステップを踏む。
サッカー部の次期部長は喧嘩なんて出来ないし、そうやって自分の得意分野に持っていくしかない。
それでもいつ取られたのか分からない早業で購買部の部長の手には五千円があった!
「えっ…」
思わずアダチは自分の胸元を見た。
そこには自分が入れたのと同じ形で五千円が立てられていて…ヒョイ、と目を離した瞬間に先輩に取られていた。
「これはお前の金だろ?」
暗にまだやるのかと仄めかしているのだが、見るからに貫禄負けだった…
「後でキックンから取り返しますよ、だからもう見逃して下さい…」
と頭を下げていた。
先輩はそれを見て、こちらを認識して、「ヨッ!」と、手を挙げて近付いて来る。
「お前の渡したの一万円だっただろ?
オレ五千円と勘違いしてさ!!
悪り!これが残りの五千円な!!!」
と五千円札を手渡して来る。
それを僕は何故か折りたたんでサイフに入れ、それを確認した購買部の先輩は「じゃな」と言いつつ歩き去って行った。
その様が格好良くて…

16:ごたんだ:2023/07/10(月) 19:19

僕は袋に入っていたパンの山が邪魔なので自販機で買った缶ジュースと一緒に倒れている元・友達、…うん、不思議と踏ん切りが付いている。の前に置いていき一礼をした。
その一礼が何か自分では分からなかったがアダチは何か悟った風に頷いた。
そのまま機微仕返し、あの背中を追う!
もう姿は見えないが、購買部に向かう最短距離のどこかにいるはずだ!!
その姿はすぐに見つかる。
「…アイタタ!」と胸を摩る後ろ姿に僕は言った!叫んでいた!
「…あの、貴方のようにどうやったら成れますかっ!!!」
僕の叫びに驚きながら向き直ると、その顔は猫背で少し困ったように頬を掻きながら、
「その質問にはなんて答えたら分からねーが…ちょっと、購買部を助けてくれたらオレが助かるわ」
僕はその返答を、もしかしたら、ずっと待っていたかのように返す!
「はい! 喜んで!!」


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