ー夏。
君の事は忘れないー
「宗汰!はやく、はやく!」
「まてよー早百合ー・・」
俺のお家から車で30分、きれいで有名の河原へやってきた。俺は興味ないが彼女の早百合がどうしても行きたいと。
「宗汰!この川でデッサン勝負しない?」
「えーめんどい」
「まさか私に負けるのが怖いとか?」
「元美術部には勝てないですよ」
「まぁまぁそんな事言わないで!下手だったほうが相手の好きなところをいう罰ゲームね!」
「それ罰ゲームじゃ・・・」
「制限時間1時間!よーいスタート」
「ええっ、ちょ・・」
早百合は元気だ。いたら疲れるような、疲れないような・・・
でもそんな早百合が大好きだ。
川の絵を書いていくこと一時間・・あっという間だった
「宗汰なにこれ!うける!」
「うけるとは、失礼な・・・。早百合うまっ!」
「でしょー?元美術部ですから」
早百合はつんっといばったように言った
「俺負け確定じゃん」
「罰ゲームね。私の好きなところは?」
「まじかぁー、まぁ全部な」
顔が赤くなってゆく
恥ずかしいー・・
「しゅっ・・宗汰、恥ずかしいこと言わないでよ」
「俺だって恥ずかしいよ・・・」
おっ?いいかんじじゃね?
はじめまして!初めて小説かきました
荒らしはしないでね
わかったんごwwwww
可愛いごwwwwww
↑?
5:匿名希望:2014/10/19(日) 16:15 ID:Qioおにゃのこ照れすぎwwwくぁあいすぎんごごごwwwwww
6:匿名希望:2014/10/19(日) 16:24 ID:S16 キスしようとしたその時、
大雨が・・・
「まじか・・」
早百合とまだキスしたことない・・・。
「雨だー、宗汰車の中にいこう!」
ずぶぬれだ・・・
せっかくのデートが。
「やだ、雨臭い、早く風呂入りたい。」
「じゃあ帰るか」
前が大雨で見えない・・
地面は泥でぬるぬる。
まっすぐ進んでいくとそこは急な坂道だ。何も考えずに下りたその時
「きゃああああ」
「うわああああ」
車は一回転して
俺達は意識を失った
目を覚ますと
どこかわからない場所にいた。
「どこだ?」
ベットにいる・・
すると隣にいた40代ぐらいの女の人が
「宗汰!大丈夫!?」
はっ?誰?
まず宗汰って誰?
側にいた看護師が
「お母さま、落ち着いてください。宗汰君は記憶喪失なのです。」
記憶喪失?そうか、だから俺は自分の名前がわかんないんだ。この人が母さんかぁ・・・。
「宗汰!私よ!母さんよ!わかるわよね?」
「すみません・・・。思い浮かばなくて」
「ああ・・・宗・・汰」
俺の母さんは泣き崩れていく。なんでこんな事になってしまったのだろうか・・・。
理由は全部聞いた。どうやら俺は事故ったらしい・・・
一緒に乗ってた女の人もいたらしい。母さんが今からその子のところに俺を連れていこうとしてる。黙って母さんについていった。
「宗汰ここからは一人でいくのよ・・」
「えっ?俺一人ですか?まってください、しゃべったことがないし・・まぁ前の自分はしゃっべってたかもしれませんが・・・」
「・・・・本当に記憶喪失なのね・・。敬語になっちゃって・・・」
「・・すみません」
「謝らないでよ、泣いちゃうでしょ?まぁ、ここの部屋に入ったら早百合ちゃんがいるわ・・・。じゃあお母さんは家に帰るわ」
「あっ・・・」
母さん悲しそうだ・・
言われた通り
その部屋に入った。
そこには、ベットに座って、夕日を眺めてる女の人がいた。
俺は思わず
「きれい・・・」
っと、呟いてしまった。
「宗汰?宗汰じゃん!!」
「あっ・・」
「宗汰大丈夫?あまり怪我してないみたいだね。あっでも擦り傷いっぱいしてんじゃん!私は骨折したけど。でもすごいよね!奇跡的に泥だったから生きてたんだよ!」
もしかして、早百合さんは俺が記憶喪失の事しらないのか?
「宗汰聞いてる?」
いわないと・・・・
「早百合さん・・俺記憶喪失なんです。」
空気が凍った。なんて言われるか・・・。
「嘘言わないでよ!まったく!宗汰はドッキリよくやるよね」
早百合さん・・笑ってる。
だけど俺は笑えない。この人がだれだか分かんないから。
「早百合さん・・ごめんなさい・・・」
「・・・嘘だっていってよ・・・。いつもみたいにドッキリでしたーって・・いって・・」
そんなこと言われてもわかるわけない・・・。
「なんで何もいってくれないの?ねぇっ・・・!!」
しょうがないだろっ!!
「もういい!宗汰のばかっ!知らない!」
早百合さんは骨折してるとは思えないほど早く走ってどっかいってしまった
その日の夜
俺はなにもかもが失った気がした。まぁ・・記憶喪失だからな・・・
深夜2時、まだ眠れなかった。
〜2章〜
「宗汰さーん。起きてください。朝食の時間ですよ」
ノソノソと看護師に言われたまま起きあがる。眠い。まだ寝ていたい。朝食なんて食べる気しない・・・。
「おいときますね。ちゃんと食べてくださいよ。」
そういって看護師は部屋から出てった。お箸を手にとって
一口食べた。
「味薄っ・・・」
まずい。味噌汁だけは飲み干した。
ガラッ!
母さんが見舞いに来てくれた。
「宗汰きちんと朝ご飯は食べなさいよ?ほら林檎むいてあげるわ。」よしっ!
昨日の事を聞いてみよう。
「母さん・・・早百合さんと俺ってどんな関係?」
その質問を聞くと、母さんは林檎むきをやめた。
すこし・・悲しい表情をしながら。
「驚かないでね、早百合ちゃんはあなたのね・・・恋人よ・・・」
えっ?恋人?まじ?
予想外の答えに俺は驚いた。
恋人だと?じゃあ俺は早百合さんの彼氏なのか?なんか切ないなぁ・・・
「そ・・そうですか・・」
「昨日なんか話せた?」
「あっ、いいえ・・・特に何も」
「そう・・。ねえ宗汰・・・、きょうも早百合ちゃんと話せる?」
「いやです・・・」
「お願い、宗汰。早百合ちゃんとしゃっべって記憶を思い出していって・・」
俺は、うんとしかいえなかった。
俺は気づけば早百合さんの部屋の前に立ってた
緊張する・・・・だけど
がラッ
「さ、早百合さんいますか?」
早百合さん・・・また外みてる。今日は真夏だ。太陽が照らされてる。
「宗汰、みて空綺麗だね」
あっ、しゃべりかけてくれた
「はっはい、綺麗ですよね」
「私、夏好きなんだ」
「はぁ・・・・」
「宗汰と約束したんだ、誕生日に海を一緒に見に行こうって・・・」
「・・・・すみません、覚えてなくて」
「謝らないで、医師からきちんと聞いたから、記憶喪失って」
心が痛い・・・
「宗汰いまから海いこうよ」
「えっ・・・!?」
小百合さんと海をいくことになった。どうしよう
「ほらっ行くよ!ここから近いし!!」
手を強引に引っ張られ、無言でついていった。歩くこと五分・・・
「見てー。ここ綺麗でしょ」
「はっはい・・・でも記憶もない俺と来ていいんですか?・・約束したんですよね?」
小百合さんは真夏の太陽を眺め
「宗汰が記憶もどるまでまつの」
「えっ?」
「だから、宗汰が記憶戻るまでまつの!宗汰は記憶がないからもう今はつきあってることにはなってないけど、記憶が戻ったら、海来るって約束してくれる?」
小百合さん・・・。記憶があった時の俺を愛していたのか・・・
「はい」
「あのー・・、記憶があったときの俺ってどんな感じでー・・?」
なにを聞いてる、俺
だけど少しだけでも知りたい。
「宗汰はねぇー、積極的でながら恥ずかしがりやよ。しかもすごいシャイだし・・。キスだってまだだし・・」
「そ、そうですか・・・」
キス・・やったことないんだ。
「ちなみに告白してきたのは誰からのほうで?」
「ふふっ、宗汰よ。告白の内容おもしろかったんだ。野球部だった宗汰は美術室にわざわざボールをいれこんで、私が取って渡そうとしたら、手を握って告白したのよ」
あっ・・
今小百合さんまた悲しい顔した
あっ
主人公は宗汰(しゅうた)
ヒロインは小百合(さゆり)
「なんか…。楽しそうでしたね…昔の俺は…、」
「…宗汰…」
あぁ、なんか悔しい…記憶が無い自分が惨めに思えてくる。これから、いろんな人に迷惑かけるかもしれないし、また人生やり直し、ってことになる。
「そんなに落ち込まないで…」
「俺、自分が惨めに思えてくるんです…なんで今までの記憶…なくしちゃうのかなぁ…すげー…悔しい…」
涙がでてくる…。なにもかも思い出せないのが腹立つっ…!
「宗汰は惨めなんかじゃないよ。例え、私だって記憶なくしたらなにも思い出せなくて悔しいよ。だから私もみんなも記憶は失ったら宗汰と同じ、自分一人が惨めだと思わないで?」
「小百合さん…うわぁぁぁぁ!」
俺は泣き崩れた。
本当に記憶は取り戻せるのか…。
久しぶりの更新ですっ!一ヶ月以上たってた!名前も匿名からラィームにしました!
18:ラィーム:2014/12/06(土) 10:42 ID:GOg 〜3章〜
ミンミンミンミンミーン…
『うるせぇ…もう朝か…』
蝉の鳴き声が頭の中に入り込む。
俺が記憶を失って三日目…
『小百合さん…』
小百合さんは、夏が好き…と言っていた。
『俺は夏が嫌いだよ…』
窓に手をあてた。
『太陽眩しいな』
独り言のように俺は呟く。
とりあえず、ベッドから体を起こし病室からでる。
『暇…』
そういった俺は小百合さんの病室に向かっていた。
コンコン…ガラッ
『小百合さん起きてますか?』
『宗汰!』
彼女の笑顔は太陽のように輝いて笑った。
『起きるの遅いよ〜宗汰は。私、八時ぐらいに宗汰の病室来たけど寝てたし!あはは!そういう所は昔と変わんないんだから!』
すごい笑ってる…。悲しい笑顔はしてない。俺はなんだか安心した。
『昨日眠るにも眠れなくてですね…あはは』
『…無理はしなくていいからね?』
『大丈夫ですよ!』
あっ…つい…でかい声で言ってしまった。小百合さんは「クス」と笑い、
『そう、ならよかった!』
この笑顔は“夏”って感じるな…
台詞の「」を『』に変えました!
20:ラィーム:2014/12/06(土) 15:43 ID:GOg すると
コンコン、、
誰かが小百合さんの病室をノックした。ガラッ
『小百合…体の具合はどう?りんごもってきたんだけど…あら、宗汰くんじゃないの〜?事故でけがはしていないの?』
……誰だ…?
『ちょっ…母さん…』
『何?小百合…あっ!宗汰君もりんご食べる?』
小百合さんのお母さんなのか…?
『母さん!宗汰は記憶喪失なのっ…!!』
『…………えっ?』
小百合さんのお母さんは半信半疑で俺を見た。
『そうなの?宗汰君…じゃあおばさんの事わかんないのかしら?』
『…すいません。』
空気が凍りついた。だけど小百合さんのお母さんはにこりと笑ってくれた。
『そう…。記憶喪失ね…。周りのひとたちはあなたが記憶ないことにはつらいけど…1番つらいのは何も思い出せない宗汰君よね…。』
『お母さん…』
『宗汰君!無理しなくていいのよ?小百合と過ごしながら記憶をゆっくり思い出していけばいいの!そう簡単じゃないけど、小百合をよろしくね』
『ちょっ…変な言い方しないでよ!』
小百合さんは頬を染めた。お母さんもいい人だ。小百合さんと似ているな…。
《小百合side》
『俺…記憶喪失なんです。…』
それを聞いたとき、宗汰の言っている意味がわかんなかった。まぁ、ドッキリでしょ。そんな軽い気持ちだった。だけど宗汰はなにひとつも言わない…。ああ、ほんとに記憶なくしてるんだ宗汰は。やっとわかった。とにかく記憶喪失と告げられたその夜は泣きまくった。大切な人の記憶。私のことも忘れてるなんて思う度、泣きそうになる。
あっ、今私の母さんが来た。りんごをもって。
『小百合…体の具合はどう?りんご持ってきたんだけど…あら、宗汰君じゃないの〜?事故でけがはしてないの?』
宗汰に話しかけてもわかるわけないじゃん!
『ちょっ…母さん…』
『何?小百合…あっ!宗汰君もりんご食べる?』
あーもう!宗汰が困ってるじゃん!
『母さん!宗汰は記憶喪失なのっ…!』
ハァ…“記憶喪失”という単語はあまり言いたくなかった…だけどしょうがないんだ。母さんは驚いたが、少しいいことを言った。すると
『小百合をよろしくね』
母さん!?
『ちょっ…変な言い方しないでよ!』
顔が熱い…、まるで私が嫁にいくみたいじゃんか。
《小百合高校時代回想》
カキーン!夕方の美術室はちょうどオレンジ色に近い色だ。デッサンを書いてる中、私はボッーと窓から見える野球部を眺めてた。ボールがバットに打たれた音が運動場に響きわたる。
『夏なのに…あんな動いて暑くないのかなぁー…』
思ったことを口に出したら、美術部の顧問に見つかり
『こら!小百合さん!デッサン全く進んでないじゃないの!』
『あっ…すいません。』
美術室にみんなの笑い声があがる。隣にいた美咲から
『また、宗汰君見てたの?』
と、小さい声で言われた。
『は…はぁ!?なにいってんの!?見てないし!』
『顔赤いし…』
『こ…これは…』
なにもいえない…。だってほんとに見てたんだから。宗汰君…優しかったな…私が重い荷物持ってるとき手伝ってくれた。それ以来、たまにしゃべるようになって…。
『小百合…噂なんだけどさ、宗汰君の好きな人…あんたみたいよ?』
………!?
『なにいってんの!?なわけないでしょ!!』
『いや、わからないよ〜?』
美咲がニヤニヤしながらそう言う。だけど絶対そんなことありえない…。だって…宗汰君、美人な彼女さんがいるんだもんー…。どうやら宗汰君から告白したらしいけど。そりゃ惚れるわ。学年で二番目に可愛いって有名だし。私みたいな凡人とならぶと格差が相当違う(笑)でも、その噂がほんとだったらいいのになぁ〜…
『…り……小百合!!』
『えっ?なに?美咲…』
『聞いてなかったのかい…ボッーとしすぎだろ…』
『あはは、ごめん…で、何?』
『明日土曜日部活ないから久々に海行かない?みんな誘って!』
『うん、いいよ!暑いし海行きたい!誰誘うの?』
『んー…まぁ、適当に誘うわ』
『あはは…ほんと美咲適当…まっ、よろしく!』
その日の夜
私は久々に海に行くってなって結構張り切った。水着選びもこだわった。
明日、楽しみだな…
だれでもいいので
アドバイスくださいー
《>>23の続きから書きます。》
ー翌日ー
『美咲ー!準備できたぁー?』
『まだぁぁ!ちょっと待ってー』
まったく…寝坊だなんて美咲らしい…。自分から約束したのに…(笑)
『おまたせー…』
『美咲遅い!』
『ごめん、ごめん』
美咲は笑いながら謝る。もう…本当に脳天気なんだから…。ビーチにいくため、私たちは自転車に乗って向かった。
美咲の家から約20分ー
『ついた!みんないるかな?』
美咲は自転車置き場に止めた後、すぐさま走って集合場所に行こうとした。
『ほら!小百合!早く早く♪』
美咲に手を強引に引っ張られそこへ向かう。
すると
『美咲ー、小百合ー、ここだよー!』
と、女子が声をかけてきた。同級生の智ちゃんだ!あっ、前田君や、橋本君、遥ちゃんもいる!
『みんなお待たせー』
『やっと、そろったかな?』
『いや…まだあと一人来るはず…』
あと一人くるんだ…。っとゆうか早く海のなかにいきたい!私はみんなに
『早く海でバレーしよっ!』
と言った。最近部活ばっかで遊べなかったけど、やっと休み入ったんだから楽しまないと!
『よし!行こうか!』
元気な橋本君がみんなを海に連れていく。
あっ…海に入る前に日焼け止めクリーム塗らないと…
『さーゆり!早く行こ?』
『美咲たち、先行ってて、ちょっとクリーム塗ってから行くよ。』
『わかったー』
美咲は楽しそうに海へ走っていった。
『日差しが強いなぁー…クリーム塗っても効かなかったらどうしよう…』
独り言言ってる私の後ろから声をかけられた。
『相田…さん?』
この声…宗汰君!?
私はバッと後ろを向いた…だけど…となりには噂の美人とされる彼女がいた。
『相田さんも今泉さんに誘われたんですか?』
『うん…』
やだ…二人が直視できない…
『俺も誘われたんよ。彼女も行きたいって言ったんで連れてきました。』
宗汰君は少し照れながら言った。私と宗汰君は年齢が違う。私は年上で、宗汰君は年下…。だから私に敬語…。 彼女も宗汰君と同じ年齢…。
『宗君…この人が相田さん?』
『そうだよ。なに妬いてんの?』
『妬いてなんかいないよ!』
『あはは、美佳は可愛いな』
…美佳…可愛い名前…しかもタメだし…。私の前でイチャつくな。自分が恥ずかしかった。今すぐこの場から離れたかった私は『みんな海で待ってるから先いくね』と、二人に伝え、この場から離れた。
久しぶりやな,