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小説の批評・創作用掲示板☆

『日付変わる1秒前、公園のすべりだいで』(4)

1 美空:2023/09/17(日) 22:23

美代からいわれたので引き継ぎます
(まえのスレが沈んでしまったため)
書き直します

コメント(感想)、観覧おけ
荒らし等禁止
では、すたーと!!

3 美空:2023/09/17(日) 22:26

ヒカリの細かい紹介だよ!
名前 ヒカリ
性別 女

人見知りで、人前で発表したりするのが苦手
一日の半分以上を、不安と緊張の中過ごす
好きなことや趣味関連だと、とても生き生きしている
絵を描いたり、曲を聴いたり、歌を歌うのが趣味(半分は生きがい)
パーカーをよく着ている 水色のスニーカーがお気に入り
バックを常に持っていて中には
絵を描くための、筆記用具やペン、メモ帳 携帯
ティッシュ ハンカチ 手作りのリスのぬいぐるみが入っている

日向の細かい紹介だよ!
名前:日向
性別:女

魔法が使える。いじめられていた人を勇気を出して助けたところ、いじめのターゲットが自分になった。
正義感が強いがいじめにあってから自分を隠すようになり、素の彼女を知る人は少ない
パーカーをよく着る。特に白にうっすら水色が入っているパーカーが好き。靴は白縹色。
猫が好きで『ミー子』という猫を飼っている。髪は白に灰色のメッシュ。
アパタイトで作られたネックレスをいつも身につけている。趣味は音楽を聴くこと

ありあの細かい紹介だよ!
名前 ありあ
性別 女

緊張しいで人と話すのが苦手。
1人でいるのが好き、という風に装ってはいるが本当は話したいと思っている。
趣味は読書、文房具を集めること。

玲於の細かい設定だよん。
名前:玲於
性別:女

人間不信。腕に傷がある。
他の人のことを信じていない。二重人格。
自分のことが嫌い。

一人称は僕。でも、いじめられたことがあるから学校では私。
ポーカーフェイスって言われる。
だらしないやつが嫌い。

-あらすじ-
僕達は、何か心に闇を持っている。
3人で一緒にもともと暮らしていた。一人は学校不登校。
そこに一人転校生がやってきた。
その子はポーカーフェイスで闇も苦しみも全て隠しているようでいつも笑顔。
そのせいでその子は人気者。
他の3人は嫉妬していた。
でも、腕の綺麗な直線の傷に感づき、一緒に暮らすことに...。
でも、その中の一人は転校生が入って来ることに反対だった。
なにもないフリをしているけど何かと葛藤する転校生。
”私”という一人称に違和感を覚える子。
学校にいけない自分の弱さに苦しむ子。
そんな子たちが苦しみながらも絆を大切に前を向いていく

4 美空:2023/09/19(火) 07:22

日向「ふたりともー朝ごはんだよー!」
ありあ「今行くー!」
ヒカリ「はーい!!」
ありあ・ヒカリ「いただきます!」
もぐもぐ
ありあ・ヒカリ「んー!おいしいー!」
日向「ふふっ、ありがと!」

ありあ・ヒカリ「ご馳走様でした!」
日向「じゃあほらふたりとも、そろそろ出なきゃだよ!」
ありあ「あ、やば!いってきまーす!」
ヒカリ「あちょ、ありあ待って!いってきまーす!」
日向「はい、行ってらっしゃい!」

-side日向-
こんな感じで我が家の1日目は始まる。
「今日のミッションは、っと…なるほど。今日は久々に外食だ!」

~本部からのミッション~
3人で外食をし、その写真を送ること。なお、お金は値段がわかり次第、本部に報告し、電子マネーで払えるところにすること。

そう、私たちは大人なしで、中学3年生のみで暮らしている。この世界、アレクネイトは私たちのような学生を支援する取り組みがあり、申請してそれが認められれば、未成年だけでも暮らすことが出来る。そしてその取り組みは毎日ミッションがきて、それを達成すればいいというものだ。なお、生活に必要なお金は本部から支給される仕組みだ。

「みんな学校楽しんでるかなー…」

私は不登校だ。行ったところでなんの得にもならない。
だから、行かない。ただそれだけだ。

名前 メモ

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貴女に沈丁花を(226)

1 水色瞳◆hJgorQc:2020/05/14(木) 21:11

>見切り発車の小説<
>わずかな百合<
>表現能力の欠如<
>失踪しないようにがんばる<
>感想だけなら乱入どうぞ<



私より皆、儚い。
儚いから、美しい。
人って、そういうもの。
なら、私はーー、人じゃないね。

私はいつから存在していたんだろう。
老いもせず、死にもしない、存在。
あの人を見送ったのは、大体20億年前だったかな。
ーーーー最後の、人。

本当に、儚いね。
ああ、
良いな。

また、愛に触れられたらな。
なんて。私より長生きする人は、居ないのに。



少女は誰も居ない広野を歩く。
誰も居ない大陸を走る。
誰も居ない地球を眺める。
誰も居ない、この星系を。

そのまま、何年も、何年も。

225 水色◆Ec/.87s:2023/09/11(月) 00:43

孤独の時間は長く続かなかった。
「な、何だ今のは!?」
まず兵士がそんな事を叫びながら入ってきた。しかしリリーの見立てでは彼は怪我した訳ではないらしい。
「······どうしました?」
「いや······脳内に声が······ここに行けと······」
「······?ええと······怪我していないならお引取りを」
まさか念話魔法の存在すら知らない者が居るとは思わなかったリリー。兵士が何を言っているのかよく理解できず、とりあえず帰ってもらうことにした。


薄く漂う瘴気の影響で、下手な念話魔法や読心魔法が使えなくなっている事は既に明らかになっている。しかしあくまでも『下手な』ということなので、ネア程の魔法使いの前ではその障壁は消え失せる。
────しかし逆を言えば、それ程の魔法技術を持った者でない限り、念話魔法や読心魔法が扱えないのである。衰退するのもむべなるかな、ということだ。
そしてその辺りの経緯をリリーは知らなかった。責める訳ではない。当然の事だ。今この時代では、いやそれ以前に平和な時代でも、使えもしない魔法に労力を傾ける程無益な事はないのである。


しかし、である。変化は想像以上に早くやって来た。
「······聖女様かぁ」
開いた入口から、無感情な声がリリーへと投げかけられる。
「······どなたです?」
「イエローベル。······あ、もう1人いるけど······いい?」
「ええ。勿論ですよ」
イエローベル。────黄色の少女が、首の鈴を揺らしながら入ってきた。そして、もう1人。彼女に肩を借りる形で入ってきたのは、赤色の少女。血濡れではあるが、それ以前に彼女の赤色は血液の赤とは少し違う。レッドベルである。
「私は後でいい。まずはレッドベルを見てあげて」
2人ともシルバーベルやオレンジベルの仲間なのだろう、と理解するリリー。しかし元々レッドベルがスミレ達に着いてくる予定だったという事までは知る由もなかった。
「······これは酷いですね。一体何が······?」
回復魔法をかけつつ、斜め後ろで様子を覗き込んでくるイエローベルに向けて彼女は問いかける。
「ちょっと色々あって。攫われたりしなくて良かったけど······」
「そうですか······」
深くは聞かないリリー。恐らくスミレとネア、そして橙と銀の2人が前にいる2人のことをよく知っている筈である、と彼女は治癒魔法を掛けつつも軽く思考を回す。
「そうだ。ちょっと確認するけど······」
「はい」
しかしその思考は相手からの問いによって中断した。一体なんだろう、と思って続く言葉を待ち受ける。
「聖女とは言っても、リリーで間違いないよね?」
「そうですが······」
「それなら良かった。······アヤメのことは覚えてる?」
「······忘れてる訳がないでしょう。実の娘なのですよ」
何を聞かれるのかと思えば、といった風にリリーは答えた。
「うん。······お義母さんと呼んだ方がいいのかな······」
「?」
イエローベルは満足気に頷いた後、少し顔を染めながら口の中で呟いた。しかしその理由と内容はリリーには伝わらなかったようである。

226 水色◆Ec/.87s:2023/09/19(火) 06:05

「······もしかして、アヤメは······まだ生きているのですか······?」
だいたいの治療が終わった頃、リリーは唐突に顔を上げた。その問いと勢いに少し面食らいつつ、イエローベルは簡潔に事実を伝える。
「生きてるよ」
「······そ、それは······えっと、今、どこに?」
なんで、という質問はしなかった。ネアが生きている以上、色々と察したのかもしれない。
「······言わない。というか言えない。知ったらがっかりするだろうし······」
「······まさか、敵に捕まって······」
「ある意味ではそう言えるかな······」
イエローベルは首を振った。そして治療は終わったものの未だ気絶しているレッドベルの頬をぴしりと打ち、
「ほら、レッドベル。······もう動けるでしょ」
と言った。やられた方の反応はというと、頬を打たれてから数秒して声にならない声を発し、やがて次のように呟いた。
「······もう起きられないのかと思ってた」
むくり、と音が出そうな調子で彼女は立ち上がる。そしてリリーの方を見、
「スミレ達は上手くやったのか。······戦力としては十分」
「あ、まだ動いたら危ないですよ────失血が」
「ふぶっ」
······ちょっとだけ格好つけたところで、バランスを崩して倒れてしまった。




その後、宿屋のエントランスはしばらくの間懇談室として機能した。
不思議と引き留められてしまったイエローベルと動くに動けないレッドベル、そして時々やってくる負傷者の治療を行いながら二人の語る諸々の話に耳を傾けるリリー。
リリー達が死んだ後の出来事、英霊としての祝福、蒼の城での激闘、そしてここまで······と、その他重要不要問わず様々な話を彼女は聞いた。しかしアヤメの所在と、イエローベルとの関係の話は語られなかった。
リリーはその辺りを知りたがったが、イエローベルは上手く躱し、レッドベルは語らない。そしていつの間にか"休憩"するのに十分な時間が経っていたようで、上からネアが降りてきたが当然ながら知っている筈もなく。
「戦況は今の所膠着状態みたいだねー。イリスが抜けた穴を他のみんなが十二分に埋めてくれてるよ」
大規模索敵魔法はリアルタイムの戦図として機能する。それで上から眺めると、質の差か数の差かはともかくとして、人々はよく戦って機械の侵攻を防いでいるようであった。
「······イリスさんはまだ目覚めないのでしょうか」
「······私が思うに、イリスはここ50年は寝ていないだろうし、まだ難しいんじゃないかな······」
リリーの問いにイエローベルが答えた。魔法の力恐るべしなのか、彼女の精神力恐るべしなのか。恐らく両方であろう。
「······」
昏々、という表現が似合う程の眠りに陥っているイリスを見て、リリーは何か考えている様子だった。

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双子に挟まれた女子(4)

1 &◆L.:2023/08/16(水) 13:09

私の名前は坂川美雨(さかがわみう)。高校1年生だ。
顔は良い方でも悪い方でもない。というか自分でもよくわからない。青春というものも経験したことがない、普通の女子。


私は双子に挟まれている。というのも坂川家は7人家族。高校3年の双子、私から言えば2人の姉、真奈と麗花。そして私の双子の妹、中学2年生。名前は歩実と佳奈。もちろんみんなこの5人この私を抜いた4人に注目するだろう。それが嬉しいのか最近私を見下してくる。

「…まるでシンデレラみたい」

「ねぇ何がシンデレラなの?」

登校中、急に話しかけてきた。なんだこいつ。ああ、同じクラスの小柳か。クラスの女子はほとんどこいつに惚れてる。小柳のどこがいいんだか。

「いや、なんにもない」
「え〜気になるんだけど」

あーもう。こいつといたら気が狂う。
「じゃあね」
「え、待ってよ!」

走って走って。息切れしながらも正門に着いた私は後ろを振り返ってみた。

「やっ!」

え。あれだけ走ったのに何で?どうなってんの。

「あははw?って顔してるwウケるw」

「…。」

こういうチャラいタイプは苦手だ。

「ねぇさっきから何なのあんた…。」

3 &◆L. お久:2023/09/16(土) 18:50

「…保健室?」

目覚めるとそこは保健室のベッド。
起き上がると保健室の先生からの書き置きが机の上に置いてあった。

『出張行ってます。熱もなさそうだから、気分良くなったら教室戻っても良いよ』

「『教室戻ってます。 坂川』っと…」

書き置きの右下に小さく書いた。

保健室から出ようと扉を開こうとした時。雲りガラスに写る後ろ姿。これは…

「小柳…!?」

茶色っぽくて黒い髪色。
あのおしゃれな立ち方。
あれは間違いなく小柳だ。

小柳にお礼言わなきゃ。

扉に手を触れると、

「あれ〜小柳くん?」

「…!麗花…」

麗花は真奈と双子の姉だ。

「小柳くんどーしたのぉ〜?」

あのネチャネチャとした喋り方と声。…嫌いだ。

「坂川先輩!えっとですね、美雨ちゃんが倒れたので保健室に…」
「あ?美雨を?」

…小柳は私が姉から見下されていることを知らないから…やってしまった。

「美雨なんてどーでもいいからさ〜私とお昼食べない?ホラ、もう時間も時間だし!」

「えっとその…」

麗花が小柳の手を引っ張る。

  ガラッ

「美雨ちゃん!?」
「美雨…!」

「やめて麗花。小柳いじめないで。」

「はぁ?いじめてなんかないわよ。 あーもうムカつく。ブスは黙ってろよ!!!」
「っ…!」

麗花が私の頭を掴んで髪を引っ張る。

「やめてください。先輩。」

「小柳…!」

4 &◆L. short:2023/09/17(日) 18:00

「やめてください。美雨ちゃんは僕の彼女です。」

……は?いつから私、小柳の彼女になったの…?

「あっそ。」

麗花は髪から手を離して逃げていくように走って行った。

「おれらも教室戻ろ!」

私の手を引っ張り、1−Bまで走る。

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