君のあの一言…
私を一生で一番幸せな気持ちにしてくれた…
君のあの一言…
私を一瞬で絶望へと導いた…
君のあの一言…
私を幸せな気持ちで送ってくれた…
なんだかんだ言って私は幸福者だね(´;ω;)
4月 8日 始業式
「琴音!!」
「結風ちゃん。おはよう。」
「どうした!?琴音元気無さすぎ…」
そんなこと決まってるじゃないか…
「クラス替え…」
人見知りだもの…
私は、人見知り。
男性恐怖症。
友達が結風ちゃん、そして音楽。
荻波羅学園中等部1年
私は音楽の固まりといっていいほど他に興味がない…
荻波羅学園は、初等部から高等部まで。
私は初等部から受験で合格。
吹奏楽部が強いから入っただけなんだけど…
今はただただ、結風ちゃんと、一緒のクラスを願う…
そんなことを考えていると、もう学校につく。
琴「は〜。まじですか。私の1年死んだ…オワタ」
ッ見事に別れました… ハイ…オワリマシタ。
結 「そんなこと言ってたら涼音ちゃんに笑われるよ〜」
まじか…
琴「凉ちゃん。……頑張る…」
私は1年3組。
担任は斑上柚子先生。英語科。
友達?
そんなの要らない…
どうせ裏切られる…
男性恐怖症で話すらできない…
人間不信でもある
7:春音:2015/02/20(金) 17:11 ID:bng
でもこんな私に
あなたは話しかけてくれた。
5月10日
もう始業式から1ヶ月たった。
未だに友達ゼロ。
ごめんよ凉ちゃん。
私は、凉ちゃんと違って、友達作りに向いていない…
こんな妹でごめん…
私はこんな人なの…
結風ちゃんには他に友達ができた。
結局結風ちゃんも他の人と同じ。
どんどん私から離れていく。
人ってみんなそう。
みんな最後には裏切るの…
たった1ヶ月だけなのに…
改めて気付かされた。
結局こうなると分かっていた。
これからもどんどん離れていく 。
寂しくも悲しくもない。
結風ちゃんに絶望しただけ。
先ほどのは私です。
すいません
あなたは、私の光となった。
きっかけの第一声は少し嫌だった。
「お前、堀北真姫に似てねーか!?」
一番利用されやすい一声ですよ!?
始めは警戒心持っていた…
それも杞憂だったみたい。
そのお陰で失うことのない友達。
できたけどね♪
ありがとう…
春音です。
またもやすいません…