ある日、僕は電車に乗っていた。
僕は、小6の春川 大地。 鉄道が大好きだ。
今日、とある鉄道好きの友達に会いに来ていた。
集合場所は、横浜駅だ。日本一乗り入れる鉄道会社が多い駅だ。
待ち合わせているのは、同じく小6の 双葉 遥
そして、一個下の小5の 遠山 拓馬
僕等が出会った理由は、鉄道に深く関係していた…
そう。鉄道の魔法に掛かった様な出会いだった。
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今日から小説板で小説を書かせて頂く「beima」と申します。
文才のかけらもありませんがこれからしばらくお願いいたします。
この小説は、「ミステリー&恋愛&鉄道趣味 ストーリー」というタイプです。
はい、わかりませんねwwまぁそのままなんでお願いします。
登場人物は、書きながら増えていくのでお気を付け下さい。
一応、主要登場人物はプロフと共にまとめますね!!
・春川 大地 小学6年生 乗り鉄(鉄道に乗ることを趣味とする人) 元気でリーダーシップがある
・双葉 遥 小学6年生 撮り鉄(鉄道写真を撮ることを趣味とする人)優しく温厚な性格 身も心も美しい(笑)
・遠山 拓馬 小学5年生 食い鉄(鉄道に関連する食事を趣味とする人)しっかり者ではあるが明るい性格
以上です。
似たような話があるのは存じ上げておりますがまったく違います。
難しいことへの挑戦なのかもしれませんがやると決めたからにはやります!!
宜しくお願いします。
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第一章〜出会い〜
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あれは、4年の頃の夏の日だった。
電車に乗って一人旅をする小学四年という少し変わった状態の奴だったかもしれない。
その日に起こった鉄道の魔法は、今、仲のいい「双葉 遥」との出会いだった。
朝、母さんの出勤と同時に家を出て母さんの職場の最寄駅で別れたところから一人旅が始まった。
鉄道旅行には慣れっこだった僕は、心配性ではあったけど「鉄道に関しては怖いものなし」という感じだった。
予定は特になく乗りたい路線に乗ったり、見たい電車を見たりというただのお出かけに等しい旅だった。
僕は、最近引っ越したばかりで京浜急行の沿線の家に住んでいる。
今日の朝は、珍しく乗り物酔いをしてしまったがそれもそのはず。
京急の名物だからね!!高速でカーブを走る京急はよくゆれる。
酔いながらも、横浜についた。
人の波に飲み込まれるように階段へ向かった。
ここから、JRに乗換だ。
今日は、東海道線に乗る。もちろん混雑しているのは覚悟している。
列車に乗ると、すっと席に座った。
列車は、川崎、品川、新橋に止まり、東京についた。
東京駅では、新幹線を見て行くつもりで来た。
入場券を買い、改札に入ると雰囲気が一気に変わった。荷物を持った人が急に増えた。夏だからだろう。
どの新幹線を見ようかと思い電光掲示板をみた。
僕は、新幹線つばさを見に行った。
銀色に、緑のラインはとてもかっこよかった。しかし、これを在来線で見ることができるのだ。
山形新幹線という新幹線を走るつばさは、山形に向かう線路を在来線と共用している。
しかし、線路の幅は違う。そのため、線路が三本あるのだ。いつかは見てみたいと思う。
夏休み期間だととても混雑していてホームが歩きにくかったのもあり、3本の列車を見送り早々と改札をでた。
すっかりお昼になっていた。お昼を食べようと思い上野駅に向かうことにした。
上野駅は、東北の玄関口である。
山手線で東京から行っても、そんなに時間はかからない。
有名な、上野動物園なんかもここが最寄だ。
僕は、駅弁を買って13番線に向かう。13番線は北斗星やカシオペアといった寝台特急の始発ホームである。
その近くのベンチで僕は、駅弁を食べることにした。「牛肉ど真ん中」という弁当だ。
牛肉のそぼろと炒めた牛肉の載るごはんに端にあるおかずだけのシンプルな弁当だ。
お昼ご飯を食べていると向かいのベンチに同じ年齢ぐらいの女の子が座った。
その子は、バックの中をごそごそしていた。しかし、赤の他人の事だしと思いそのまま弁当を食べ続けた。
食べ終わって、またその子を見るとホッとしたようにペットボトルに入っているジュースを飲んでいた。
探し物が見つかったみたいで、その子は上階に上がる階段に向かった。
ごみを捨てていた僕は、その子のことを気にしてなんかいなかったのでまた、ベンチに戻った。
すると、さっきの子が座っていたベンチに子供用のsuicaが落ちていた。
これはヤバいと思った僕は、荷物をもって駆けだした。
suica を拾うと僕は、さっきの子の行った方に向かって小走りで向かった。
「すみません!!suica忘れていきましたよ!」僕が声をかけると、長い髪を揺らして振り返った。
「あっありがとうございます。すみません。」と返してくれた。
小学生同士だと思うが、お互い初対面だし落し物を拾った拾われたの関係なので敬語になってしまった。
僕は、そのまま上階に行った。
今度は、山手線で新宿に向かった。新宿では乗換の為に降りた。
今度のお目当ては、京王線だ。特に意味はなかったがとにかく高尾山に向かった。
約1時間で着いた。しかし、時間も時間だ長居はできない。
駅の外に出ると、バスがいた。ふり返り上を見るとさっきまで乗っていた列車が止まっている。
しかし、乗り鉄の僕は休憩を済まして改札に入った。
ホーム階に上がると僕は、一目散に先頭に向かった。そこには写真を撮っている小さな人がいた。
近づくにつれなんか見覚えのある姿に見えた。先頭に着いた僕は驚いた。
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(製作費話もとい制作秘話)
いかがでしょうか?
このシーンでは、双葉 遥との出会いを書いています。
なんといっても、この無駄なシーンの多さ!!
最初の方なんてただのお出かけ中の小学生のお話じゃありませんかww(自分の描いたものだが)
まぁ、それだけ鉄道が好きなんです。ぼくも、大地も。
このストーリーには、僕の実体験やその実体験を少し変えたものにしていることもあります。
それだけ、リアルなお話にしたいというのもあります。
しかし、これは「ミステリー&恋愛&鉄道 ストーリー」です。
ミステリーが鉄道に関係した事など体験する人なんて少ないです。
鉄道好き同士のカップルがいたとしても、僕は「非リア」です。(悲)ww
そんなストーリーにすべて現実を入れるのは難しいので、マジかという展開になるかのしれませんのでご注意ください
ぜひ、今後の展開にご期待ください!!
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金がかかってたのか……
7:beima \(・∀・)/◆bY:2015/02/21(土) 08:20 ID:cpE >>6
ww
いろいろね(意味深)
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そう、それはさっきの女の子だった。
まさか、また会うとは思ってなかった。それに、鉄道写真を撮っている。
鉄道好きの分類では違うものの、あんなに可愛い子が僕と同じ鉄道好きとは思わなかった。
向こうは、まだ気づいていなかった。
「あっあの…」僕は言おうとしたが、言い終わる前に向こうから話し始めた。
「あっ!!さっきの子じゃん。ここまで来るってことは鉄道好きなの?」まさかとは思っていたが覚えていてくれたようだ。
僕は、「僕も鉄道が大好きなんだ。でもまさか君がここにいるとはね(笑)」さっきの質問に答えた。
「そういえば自己紹介が遅れたね。私は『双葉 遥』見ての通り撮り鉄よ!よろしく。」遥って言うのか…
「僕は、『春川 大地』乗り鉄だよ!よろしく。」自己紹介を終えるとタイミングよく発車のアナウンスが流れた。
「新宿行きが発車いたします。」
「あっ!乗らなくちゃ!」彼女は言った。すっかり彼女に見とれていた僕は目が覚めた。
「僕も乗らなくちゃ!!ヤバいヤバい!!」僕は、急いで飛び乗った。
電車の中は、まだ空いていた。僕は、彼女の隣に座った。
「さっきは、ありがとうね!!」彼女は、ぼくに言う。感謝されることなどあまりない僕にはとてもうれしかった。
電車の心地よい揺れに睡魔が重なりながらも、僕は彼女と話していた。
僕は、携帯のアドレスを交換した。仲良く出来る友達が増えることがうれしかった。
そのあとも、今日あったことなどを彼女に話した。
彼女は面白そうに話を聞いてくれた。彼女は、鉄道写真を撮るために来たらしい。
来たルートを聞くと、どうも家は神奈川県の洋光台らしい。
意外と近くに住んでいるんだな。京急からなら杉田から新杉田に行くか、金沢八景からシーサイドラインで新杉田に行き根岸線に乗換だろう。
ますます仲良くなれる予感!!
「そういえば、どこに住んでるの?」彼女から意外な質問が来た。
僕は、「能見台っていう駅の近くだよ!」と答えた。彼女も気づいたのだろう。
「意外と近いところに住んでるんだね!」するとそれに加えて彼女は、付け加えてこういった。
「今度、一緒に遊ばない?!」と言われた。まさか誘ってもらえるとは。
もちろん返事は、「いいよ!」だ。連絡は、メールアドレスは交換していたのでそれですることにした。
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この先の展開で、どこかに出かけることがあると思いましたが僕が知っているのは関東ばかりでそれもほんの一部です
出来れば皆さんの行ってほしい地域や、場所。ぜひお寄せいただきたいと思います。
出来れば下の様な形で書いていただきたいと思います。
行ってほしい場所「○○○○○○○○○○○○○」
その他要望など 「○○○○○○○○○○○○○」
ご意見ご感想等 「○○○○○○○○○○○○○」
(この3つのうちどれだけでもいいので言ってて下さい。)
【今日の製作費は?もとい制作秘話】
実は、まるで馬鹿の様な書き方をしてるんですよね。
それはね、イメージ世界で登場人物を遊ばせておくんです。
そうするとねこういう会話は使えるとかになるんですよね。
自分でもおかしいと思うんですが、いい話が生まれる気がするんですよね。
でも、無理な時はリアルに頼ってるんですよねぇww
でも、恋愛とかはリアルに頼らないんです。
理由は、きずつくからですww
今日は、投稿できるかあやふやです。
(いる訳ない)お待ちの方にはご迷惑おかけします。(笑)
今日は、できそうです。
お願いいたします。
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そういえば、どうやって帰るか考えてなかった。
「ねぇ、どうやって帰る?」僕は、聞いた。
「考えてなかった。どうしよう。」遥は困り顔で言う。
すると放送が入る。
「次は、高尾です。中央線はお乗換えです。」
僕等は、同時に「あっこれだ」というと、降りる支度を始めた。
僕達は、電車を降り、遥が写真を撮った後乗り換えた。
夏休み。スタンプラリーなんかもやっている時期だ。混んでいるのはしょうがないことだ。
乗り込むと、大はつかない程度の混雑だ。思ったより空いていたが椅子には座れなかった。
一路、八王子をめざしそのあと横浜線で横浜に出る。そんなルートで行く。
時間はさほどかからず、すぐ八王子についた。
八王子駅では、すぐに乗り換え横浜線に乗る。
横浜線に乗るとすぐ心地よい揺れと睡魔が襲ってきた。列車の景色は見たかったが眠いという究極の選択になっていた。
遥は、もう寝ていた。ぼくの方に頭を乗せて寝ていた。なんだかドキッとした。
知らぬ間に僕は夢を見たいた。
目が覚めると、僕は遥の頭が僕の肩に乗っているその頭の上に乗っていた。
しばらくは寝かせておいてあげたが、東神奈川が近づくと起こした。
「んぅふぁ〜おはよぉ〜」力の抜けた声で遥は起きた。
「もうすぐ東神奈川につくよ!」と言うと、眠い目をこすりながらおどろおいた。
東神奈川から、京浜東北根岸線大船行に乗車した。
遥は、洋光台なのでこの電車にずっと乗っていることになる。
電車の中では、「今日はありがとう!また連絡するね!」と遥がいい僕は「うん!」と返した。
そして、すぐ横浜についた。
ここで遥とはお別れだ。手を振りながら僕は階段を下った。
そして、京急のホームに移動し能見台の僕の家に帰った。
それが、僕の最初に掛かった鉄道の魔法。すなわちtrainmagicだ。
遥との出会いは僕の人生を変えたし、これから出会う「遠山 拓馬」との再会にも影響する。
そんな魔法に掛かった僕は夢を見ているのかもしれない…
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【製作費は?もとい制作秘話】
えぇ〜申し上げにくいのですが、結末が見えませんww
まったく終わりが見えない。ww
下手したら、プロローグの未来を書くことになるかもです。
これからもよろしくお願いします…
阪急電鉄待ってます^^
あと、風景についての描写を細かくすると、読者の想像が掻きたてられてイイと思いますよ
(例えば、自然に囲まれた場所だったり、ビルの立ち並ぶ都会だったり。勿論、電車のホーム内の描写でも全然アリです)
1つ1つの文に繋がりが無い。
接続詞が無く、5W1Hがはっきりしないのはもちろん、
状況を坦々と書き記しているだけで、小説とは言い難い文だと感じた。
>>17アドバイス、ありがとうございます。
>>16はい!!阪急行ってみたいと思います。
小説自体はとても面白いですけど
電車のことを説明しすぎかな、と。
くどくどと一気に電車のことを
説明していると、読む気をなくす
読者さんもいらっしゃいますから
鉄道重視なのは分かりますが、
もう少し、文を短くしたり
説明を省いてもいいと思います。
これからも頑張ってください(´∀`)
↑私なぜに敬語。。。笑
21:beima \(・∀・)/◆bY:2015/02/23(月) 21:07 ID:cpE __________________________________________________________________________________________________________
僕が、学校から帰ると携帯電話が鳴っていた。
今は、2010年9月初め。まだまだ暑い風が吹く神奈川県は、海風が吹きムシムシする。
僕の部屋にはエアコンが無くとても暑い。溶けそうなくらいだ。
携帯電話の相手は遥だった。
話を聞くと、どうも鉄道について困っているらしい。
詳しく聞くと、遥はおつかいで少し遠くの上大岡に行っていて、そこでついでに電車の写真を撮っていたら、
おばさんに声をかけられたらしく、その人は、関西人でお土産に「横濱ハーバー」を買いたいようだ。
しかし、鉄道の事ではなかったが困っている人が助けたいのだろう。
でも、なぜ僕に電話してきたのだろう。聞いてみると遥は、僕の友達に思い当たる節があったようだ。
「この前言ってた『遠山 拓馬』君ならわかるかなって思って聞いたんだけどさぁその子にこのこと聞ける?」
まさか、そんなこと覚えているとは。『遠山 拓馬』とは、食い鉄の友達だ。
なるほど!あいつならわかるな。
「わかった電話してみる!」そういって電話を切った。
「もしもし?拓馬?急ぎなんだけどいい?」僕は拓馬に電話を掛けた。
「大地君?久しぶり!!急ぎってなんですか?」3年にしては礼儀が正しいなぁ。友達なのに年上だからってそこまでしなくってもいいのに。
僕は、今の状況を拓馬に伝えると電話の向こうから怒号が跳ね返ってきた。
「大地君。そんなんもわからないんですかぁ?上大岡なら京急百貨店 B1Fのありあけハーバーズムーン京急上大岡店ですぅ!」
なんで怒ってるんだろう?まぁとにかく僕は、「ありがとう」と言って電話を切りそのまま、遥に伝えた。
遥に伝えるとすぐに電話の向こうでおばさんが「ありがとう」と言っているのが聞こえた。
「大地ありがとね!そういえば拓馬君にもよろしく言っておいてね。」そういって電話が切れた。
にしても遥は優しい奴だな。それに、駅なんかで困っている人は気になってしまうのか。
「俺にそんなことできるかな」なんて思った。恥ずかしいなぁと思った。
ここで、今仲の良い3人がつながった。食い鉄の駅周辺食情報のおかげだ。
今思えばいい思い出なのかもしれないが、その当時はただの困っている人を助けただけに過ぎないと思っていた。
そんな、一見鉄道の魔法に見えなくても、あなたの人生の傍らに鉄道がいたことは何回かはあるでしょう。
素晴らしい魔法に掛かった僕ら三人の一つのスタートラインがやっとできたのだ。
まだまだ出会って数週間だが、こんなにとんとん拍子に仲良くなれたのも鉄道という存在があったからだろう。
ほんとうに、魔法だ。
【製作費は?もとい制作秘話】
今日の話では、遥の優しい気持ちが拓馬との出会いにつながった事が書いてあります。
ちなみに第一章は終わりの予定です。
この人助けは、くい鉄情報があってこそ解決したものです。
そんな、些細なことも気にしてますか?
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第二章〜思いはレールに乗せて〜
秋の風がそよそよと窓から入って来る。西日が部屋に差し込みまぶしい。
僕は、自分の部屋で鉄道写真や資料を見ていた。秋休みで暇な一日を過ごしていた。
丁度手に取った写真は4年生の頃に撮った写真だった。ふと見るとこれは遥と出会ったあの日の写真だ。
もう、一年以上も経つのか。そういえば遥も秋休みだったな。予定は空いてるかな?遊べたら遊ぼうと思い、
僕は、携帯電話を手に取り遥に電話を掛けた。
「もしもし大地だけど。遥?」遥の携帯なのだから遥が出て当然だがなぜか聞いてしまった。
「大地どうしたの?」遥が返す。
「今秋休みだろ。今度遊べるか?もちろん電車でね!!」遥を誘った。
「ええ。もちろん行くわ!いつ行くの?」あっやべぇ。日にちを忘れていた。あわててカレンダーを見た。
「明日はどう?」さすがに前日だから予定があるかと思ったが「OK」だそうだ。
「で、どこ行く?」さすがにそこは考えていた。
「大宮の鉄道博物館はいかかですか?」まるで商品を進める店員の様な口調で言った。
「いいわね!今からすぐにお母さんに言うわ!じゃぁまたね!」そういった遥は電話を切った。
僕は、すぐにマイパソコンを開いた。キーボードをカチカチして起動を待つ。
インターネットを開くと、僕はお気に入りの時刻表サイトを開いた。
僕は、出発駅に能見台。到着駅に鉄道博物館駅を入れ、経由駅には洋光台を入れた。
誘ったのだから迎えに行くつもりだ。
すぐに検索結果はでてきた。ルートは、能見台→杉田/新杉田→洋光台→横浜→大宮→鉄道博物館だ。
今度は、メールでルートと時間を教えた。
次の日、朝起きて遥にメールしてから支度をして家を出た。
能見台駅は、エアポート急行と普通が停車する駅だ。
僕は、普通電車に乗りこんだ。電車はラッシュじというのもありこんでいた。
京急富岡に停車し、次の杉田で降りた。ここからは徒歩で移動だ。
商店街を歩き、大きな交差点を二つ越えると新杉田駅の入り口が見えた。
その中に入るとすごい人だった。朝はやはり混む。
改札に向かうと、チェックのシャツに、黒いワークキャップをかぶりジーンズをはいた遥がいた。
髪型もいつもはおろしている髪を、結んで腰まで垂らしている。
ピッとPASUMOで改札を通ると、遥が駆け寄って来た。
「おっはよ!!大地!」キュートな笑顔で挨拶をしてきた。
「おはよう!珍しくカジュアルな格好してるね!」僕は、いつもの清楚な格好とのギャップのある服装に驚き、つい言ってしまった。
「うるさいわね!いつもより動きやすい格好にしただけよ!」案の定怒られた。
「でも、こっちもかわいいよ」というと、表情を緩め笑った。
「よし、いいでしょう!」まるで先生のように遥が言った。
苦笑しながら、電車に乗り込む。根岸線は混雑路線なのでぎゅうぎゅうになりながら列車に乗った。
ストーリー的には問題ないかな。
ただ、ちょっと文が読みにくい。
場所や場面が変わる時には
1〜2行あけたほうがいいと思う。
あと、鉄道&恋愛重視なのはいいけど
あまり大地の気持ちが書いていない。
『キュートな笑顔』を見て
どう思ったのか。
前日は無理だと思っていたが
『OK』と遥に言われて
どういう気持ちになったのか。
やっぱり小説は主人公に
感情移入して読むものだから、
そこをもうちょい改良してみては。
上からでごめんな(´ο・ω・`)
ありがとな!
ヤッテミルヨ
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列車の中では、楽しく会話をした。いつもは鉄道に関してだったが今日は学校なんかの事も話せた。
なんだか、そういった仲になれたんだと考えると嬉しかった。
電車は、6つの駅に停車し横浜に向かっている。次の横浜で、湘南新宿ラインに乗換だ。
個人的に気に入ってる路線だ。乗れることはとてもうれしい。
遥は、朝少し早めだったので眠そうだったがまださすがに起きていた。
遥に「次降りるよ!!」というと「わかった!」と言って支度を始めた。
なぜかこんな普通に支度してる姿に見とれている自分がいた。
そんなことも考えながら横浜駅に着いた。すごい人だ。押し流されながらも湘南新宿ラインのホームについた。
すぐに横須賀線が来た。そう、湘南新宿ラインは横須賀線と東海道線から、山手線を経由して高崎線、宇都宮線に
直通する路線なのだ。すごいでしょ!
つまりこのホームは、横須賀線と湘南新宿ラインに加え成田空港に向かう成田エクスプレスも来るホームなのだ。
次に来たのは、湘南新宿ラインだ。この電車に乗るのだが、遥が見当たらない。
見回してみると少し前で写真を撮っていた。
「遥!この電車だぞ早く乗れ」とせかした。
「今行くわ」というと急いで遥がやってきた。走る姿にも見とれていた。僕はどうしてしまったのだろう。
とにかく先頭車両の僕らのための席と言わんばかりの運転席の後ろに向かった。
先頭からは、横浜駅の、JR線と京急線の線路が並んでいた。すごい壮大な景色だ。
発車メロディが鳴り、ドアが閉まった。ここから大宮まで同じ列車で行けてしまうので僕らは、近くの席に並んで
座った。
なぜか遥と話すたびに、ドキドキしてしまう。俺はいったいどうしたんだろう。
列車は、すごいスピードで走っていき、新川崎、武蔵小杉に止まり東京都に入った。
「遥、今日行く鉄道博物館ってどんなところか知ってる?」僕は、遥に聞いてみた。
「それがねぇ、あんまり知らないのよ。行きたいとは思ってはいたんだけどね。」遥は行ったことが無いらしい
僕は、鉄道博物館について知っていることをすべて語った。
遥は、うんうんと頷きながら話を聞いてくれた。その頷くしぐさにもドキドキしてしまう。
ほんとうにおかしくなってしまったのかというぐらいだった。
東京都内は高層ビルやすれ違う電車を見てるだけで楽しかったけど、遥がいるだけでもいい気がする。
あぁどうしたんだろう。僕はまるで病気にかかったように苦しい。
そして、ドキドキしている僕は時間も忘れていた。あっという間なわけないのに、あっという間に大宮についた。
大宮では、ニューシャトルへの乗り換えで構内を少し歩く。ただ、いとこが埼玉に住んでいる僕はもう何回も来ているので慣れていた。
「まだぁ〜結構歩いたよ。」確かに駅の中にしては長距離を歩いてることになるだろう。
「もう少しだから頑張って」僕は、疲れている遥に声をかけた。
そして、ニューシャトル大宮駅に着いた。
「かわいい!!この電車ちょーかわいい」女子の遥は大興奮だ。
それもそのはず。ニューシャトルの新型の車両2000型はかわいらしい形をしている。
乗り込むと少し狭いのが分かった。遥は、驚いていた。その驚いた顔もキュートだ。かわいくてたまんないぐらいだ。
列車はすぐ出発した。横には新幹線が走っている。この路線は、全線で上越新幹線の脇を走っている。
遥が何か気にし始めた。「この電車が単語屯ていう音がしないよね」それは誰でも気になる事だろう。
僕は、説明してあげた。「この電車は、ゴムタイヤで走る新都市交通という種類の列車なんだ。
だから、ガタンゴトンという線路の間の上を走る音がしないんだ!」
遥は、へぇ〜という顔で話を聞いていた。
そして、鉄道博物館駅に着いた。駅舎を出るとすぐに鉄道博物館のエントランスについた。
大きな汽車が置いてあった。遥は早速写真を撮っていた。
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【今日の制作費は?もとい制作秘話】
第二章は、恋愛について書いて行っていますがいかがでしょうか?
作者の僕は、非リアでリア充大っ嫌いです。
でもかける理由は、僕の理想であるルックス性格だから。
僕の理想なら許せるから書けるんです(笑)
だから、僕の個性?がむき出しになる一作になりますよ。こうご期待!!ww
今日は、僕が辛くなりそうな回になりそうです。
マジヤバい。ww
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入館すると高い天井に右には大きな汽車や国鉄の列車。
左には、運転シミュレーターやミニ列車も見えた。もう僕はウキウキだった。
「ねぇねぇあのシミュレーターに行こうよ!」遥は、運転シミュレーターに乗りたいらしい。
「いいよ行こう行こう!!」僕は喜んで許諾した。僕も乗りたかったしね。
僕等は、211系の高崎線のシミュレーターに並んだ。
僕等の前には、カップルが並んでいた。僕は心を打たれた。非リア充の悲しさがこみ上げてきた。
しかし、僕はある事に気づいた。そう、今日の朝からの遥についての事だ。
まさかそんなことになるとは…。僕は遥の事が好きになってしまったらしい。
僕は、そういった経験すらなかったので自分でも驚いた。
「ねぇ! 僕らは同時に話し始めた。
ねぇ!」
「先言ってよ!!」僕は、遥に先に話させた。
「実はね、悩み事があって…朝からなんか違和感があるのよね。それに大地がいるだけなのに気になっちゃうのよ」
なぜか、怒ってるように言ってきた。意味が分からなかった。
「大地はなんか言いたかったんでしょ!」まだ怒ってるようだった。
「それが遥とおんなじ悩み事なんだよね。きっと… ス…………………キ?」僕は動揺しながら答えた。
顔はもう真っ赤になっていただろう。
遥も同じだった。
「えっ! ……そ う な の? そんなこと言ってくれるなんて思ってなかった」遥は今度は、笑いながら言った。
それに続けて遥は、「あたしもよ」ツンデレなのか笑いながら怒り気味に言った。
僕は、自分でもこんなことをいえたのかわからなかった。
丁度順番がやってきた。僕等は、仲良く二人でシミュレータをやった。
こんな自分にもこんな時が来るのかと実感した時だった。
運命の赤い糸ならぬ運命の鉄のレールに結ばれた愛だったのかもしれない。
僕は、ほんとうに恋してしまったのにも驚いたし、OKという返事が返ってきてしまったのも驚きだった。
この日から、カップルとしての僕らという列車が今発車した。
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昨日は書くのがつらかった。
ほんとにちょーつらいよ
なんで俺より先に小説のキャラが恋するんだよぉぉ
(その小説を書いている人は俺なんだけどねテヘペロ!)
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鉄道博物館はとても楽しいがそれ以上に遥といることができるのが幸せだった。
傍から見たら僕等は仲のいい友達にしか見えなかっただろう。
まぁ、いちゃついてたけどカップルほどではなかった。
会話には、なぜかぎこちなさが生まれた。まぁそれも付き合っているという事への恥ずかしさからだろう。
「おっ、お昼ご飯はどうするの?」ここにもぎこちない感じがあふれていた。まぁそんなところもかわいい。
「そっ、そうだね駅弁を食べるのはどう?」真面目に答えるも僕にもぎこちなさはあった。
遥は、「いっ、いいね駅弁を食べようよ」僕たちは駅弁の店に向かった。
遥は、「チキン弁当」というチキンライスとから揚げの入った弁当を、
僕は、「黒毛和牛のハンバーグ弁当」というハンバーグ弁当を買った。
「で、これはどこで食べるの?」遥はお弁当を指さして言った。
僕は、ドヤ顔で「特急系車両を使った休憩スペースがあるからそこで食べよう!」といった。
実は、鉄道博物館では元特急車両を使った食事スペースがあるんだ。
車両の中に入った。
特急車両の中は、ほんとの車両のまんまだった。
僕等は、ボックス席の両側が空いている席を探し座った。
窓の外には、公園の様なスペースがあった。小さな子が遊んでいる。
「いただきます!!」僕等は、元気よくいった。
話しながら、僕たちは徐々にぎこちなさを忘れて行った。
僕等は、お弁当の交換もした。食べ方は…秘密だよ(あーryだよ)
僕たちは、超いちゃいちゃしていた。恥ずかしかったけどね。
楽しい時間はすぐすぎるものだ。もう日が傾き始めた。
「もう全体を周ったし帰ろうか!」ぼくらはエントランスに向かった。
「いやぁもう終わりかぁ…楽しかったね大地」遥がかわいく言った
「さぁ横浜に向かっていくよ!!」僕は駅に向かって走り出した。
ニューシャトルに乗って大宮に向かった。
大宮は帰宅ラッシュの始まりを告げていた。
ぼくらは、混雑を避けながら宇都宮線のホームに向かった。
ホームに着くと上野行き列車が止まっていた。
「これ上野行きよ?横浜なら湘南新宿ラインじゃない」遥の言うことは当然だが僕には考えがあった。
実は、混雑が嫌いな僕はしっかり考えて湘南新宿ラインのように混雑路線ではなく、東海道線の始発駅東京に向かっていた。
始発駅は基本あまり混雑しないのでこちらのルートを選んだことを遥に教えると驚いていた。
大宮駅を発車すると、さいたま新都心・浦和・赤羽・尾久に停車し上野についた。
到着ホームは、15番線だった。すぐ近くは僕らのであった場所の13番線だ。
「そういえばここであなたと初めて会ったのよね。」遥はなつかしそうに言う。
「そうだね」ボクもなつかしい気持ちがいっぱいになっていった。
上野からは、山手線で東京に向かう。東京にはすぐ着いた。
「さぁ、東海道線に乗って横浜に行くぞ」僕は遥に言った。
遥は、小さくうなずいた。すると遥は僕の手をつかんで走り始めた。手をつないでいるのか?
そんなことは忘れるくらいの速さで走って東海道線のホームについた。
どうやら、写真が撮りたかったようだ。先頭まで行って写真を撮って帰ってきた遥は満足げな顔でれっしゃにのった。
列車の中は思ったより混んでいたがまあ始発駅でもありほかの路線も並行しているので大混雑ではなかった。
「大地、また一緒に遊ぼうね」遥は眠そうな目をこすっていった。
「もちろん」僕は元気に返した。
列車が発車して新橋に向かうときには遥は寝てしまった。
僕は、上着を遥にかけてあげた。すると遥はこちらによっかかってきた。
僕は支えるので精いっぱいだがしっかり頭を撫でてあげた。
僕も少し寝てしまったがすぐに起きた。丁度川崎についたころだった。
僕は、横浜が近づいてきたので遥を起こしてあげた。
「ん、っふぁ〜 寝ちゃったアハハ」そういって僕を抱いた。僕は心臓が止まるかとおもった。
横浜について遥を送るために根岸線に乗った。僕は、新杉田まで送った。
「じゃあね」と言って座席に座りながら遥を抱きしめた。
僕は、行きに来た道を戻って京急の杉田に行きそこから家の近くの能見台まで帰った。
ぼくらは、鉄道カップルになった。
もうラブラブと言われても仕方ないだろう。
そんな、運命の鉄のレールに感謝だ。
【今日の製作費は?もとい制作秘話】
今日は、恋愛編完結くらいまで進みました。
僕は、傷ついています。
書くのがつらいんだよww
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第三章〜驚きの事件〜
今日は、暖かい春の陽が降り注ぐ中、日課の鉄道資料の掘り出しをしていた。
暇になったので、新しいスマートフォンを取り、LINEで遥にメッセージを送った。
内容は、今度遊べるか?という内容だ。
すると返事が返ってきた。「今は春休みだからいけるよ!❤」というメッセージが返ってきた。
僕は、「拓馬も行っていい?」と、送った。
すぐに返事は来た。「いいけどどこに行くの?」という返事だった。
ぼくには、考えなど一切なかった。しっかりと遥には伝えて、考え込んだ…
とにかく電車に乗りたかったので東京や埼玉などの外側を通っていくルートを考えた。
しかし、ルートは何種類もある。あぁどうしよう
結局僕は、横浜線で八王子に出て八高線で高崎へ行って高崎から前橋に出て両毛線に乗換して東武伊勢崎線の伊勢崎駅
に行く。
春日部で東武アーバンパークライン(野田線)に乗って柏へ行き常磐線で上野に行く。
京成線に乗換をして青砥で京急方面行に乗換をして横浜の方に戻るルートだ。
お昼ご飯については拓馬にお願いすることにした。
これであとは日程の調整をすればよいことになった。
よく考えるともう部屋は真っ暗になっていた。今まで何も気づいていなかったのだ。
この旅程を二人に伝えるととても驚いていたが同時に楽しさもわいてきたらしく電話の向こうで興奮しているのが
よくわかった。
拓馬は、「駅弁は当日まで秘密です!!」と言っていた。何か面白いお弁当でもあるのだろうか。
そんなこんなで時間は過ぎて当日になった。
朝、早く起きて準備をして、パソコンで作った大まかな予定表などをもって家を出た。
家の近くでは桜のつぼみが今にも開きそうな具合にピンクに染まっていた。
駅は、朝から大混雑だ。ちなみにみんなとの集合は横浜駅の中央改札だ。
京急のエアポート急行に乗って横浜に向かう。大混雑で椅子にも座れなかった。
横浜では押し出されるようにしてホームに降りた。ひょいひょいと階段を下りて中央改札に向かった。
中央改札にはすでに拓馬がいた。拓馬は鎌倉に住んでいて横須賀線で来たらしい。
「おはようございます!!」拓馬は、キャップを取って挨拶してくれた。
拓馬は年上には礼儀が正しい奴だ。とてもいい子で、自分も見習いたいくらいだ。
すぐに遥も来た。
「おはよっ!!」キュートなあいさつで僕の心臓はバクバクになった。
みんな揃ったので僕等は、京浜東北線のホームに向かった。
朝の京浜東北線は怖いぐらいの混雑だ。僕等はすぐに東神奈川で横浜線に乗り換えた。
東神奈川から八王子までは結構かかるので先頭の空いている方に向かった。
横浜線も結構な混雑だが全然平気なくらいだった。
遥は、写真を撮ってすっと戻ってきた。
電車が発車すると拓馬は前の方で前面展望を楽しんでいた。
二人は電車を楽しみながらもラブラブしていた。電車の中では少し恥ずかしかったが遥はお構いなしという感じだった。
時間とはすぐすぎてしまうものだ。
もう橋本についていた。橋本ではほとんどの人が降りていきほとんど前の車両には乗っていなかった。
橋本で近くに年が僕らとおんなじくらいか少し下の子が一人で大きい荷物をしょって乗ってきた。
「すごいなぁ」と心の中で思いつつもどうってことなく話し続けた。