、とゆーわけでなんとなーくかいていきます。
できる方は評価してくださいませ。
荒らし厳禁!!!
注意しても懲りない人は通報します。
では、題名。
「全寮制ピアノレッスン教室」
っっっと。理由は、なんとなく、じゃなくて
[全寮制]の教室と[ピアノ]教室をくっつけてみようと。
至らない点多いとは思いますが長い目で
見てくださるとありがたいです。
、とゆーわけでなんとなーくかいていきます。
できる方は評価してくださいませ。
荒らし厳禁!!!
注意しても懲りない人は通報します。
では、題名。
「全寮制ピアノレッスン教室」
っっっと。理由は、なんとなくに限りなく近い発想。
[全寮制]の教室と[ピアノ]教室をくっつけてみようと。
至らない点多いとは思いますが長い目で
見てくださるとありがたいです。
では>>2-3は私以外のレスは厳禁です。
レス解禁と書き込んだら、お願いします。
>>2 登場人物紹介
>>3 簡単な話の説明(?)
>>4 レス解禁
ん、ずれた。
6で解禁しまふ
*紹介*
氏名、フリガナ、年齢、主人公との関係
小松 最華 コマツ モカ
小5の11歳。主人公。
青葉 世菜 アオバ セナ
小5、11歳。最華のライバルであり、親友。
瀬川 身優 セガワ ミウ
小5、11歳。最華のライバル。
堀川 梓 ホリカワ アズサ
26歳。最華達のクラスのコーチ。怒ると鬼になる。
多くなったw
まあ、いいでしょう。
ここは、未来のピアニストを目指す子供が全国から集まる
ピアノ教室としては珍しい全寮制スクール。
そこの入学試験はとても厳しく、倍率は
毎年どの学年も50倍と言われるほどです。
そんな全寮制ピアノ教室に入学した子供は、
勉強、最低限の運動等生活に欠かせないものも、
すべて切り捨て、ピアノの道を真っ直ぐ
行くことを決意しなくてはなりません。
3歳から試験は受けられますが、入学金は約80万円。
教材費は毎月5万円。年会費10万円。
レッスン費だって毎日分あるわけですから、
月々5万円です。寮費も合わせてと言えば
少しはリーズナブルと思う人もいるかもしれませんが。
それだけ高い金額が掛かるわけだから、
レッスンだってとても厳しいです。
午前、午後・・・休みはほぼありません。
レス解禁
7:ここにゃん:2015/03/15(日) 15:46 ID:TyA 今日も1日疲れました。
同じ部屋のメンバーである世菜と身優と
指のマッサージをします。
私達の暮らしているこの、
「EARTH流全寮制ピアノ教室」
はとにかく厳しいことで有名なピアノ教室です。
そのため入学にはピアノ1筋でいくことを決心しなければなりません。
そしてどんなに辛くともレッスンをサボることは信じられません。
とてつもなく辛いペナルティを与えられ
最終的に強制退学へ追い込まれるのですから。
そんな入学すら相当な覚悟がいる狭き苦しい門を
最後まで潜り抜けた努力家はほぼ100%の
確率で一流ピアニストになれるのです。
ですが私はもう心が折れそうです(涙)
それは、これから分かるでしょう。
私は、小松最華といいます。
EARTH流ピアノレッスン(以下、アース)
を始めて3年たつというのにまだ「初級C」
なんです。ピアノ歴だとかやる気だとかは
殆ど買われず技術だけが問われるため、
できる人、できない人で大きく差がでます。
そしてピアノ技術だけは負けないと言う
親友の愛は、「中級A」なんです。
あ、階級とA〜D迄のことについて説明しますね。
階級は幼児コースは全員同様で幼児の中でも
特に期待される子は初級に飛びます。
そして小学生になると実力世界。
初級〜神級迄あります。
そして小学生〜高校生まで一緒になって練習します。
進級テストは学年、年齢、おおよその
実力に合わせて評価されますが。
そしてA〜D迄の評価コースは、A〜順に
A、B、C、Dと上手い順です。
そして私は初級のCなので相当下手と
見られているようです。
そして更に詳しく話すと、部屋割りと階級は
一切関係無いと言うことです。
説明はここまでにします。
そのため、私の部屋の友達は、入った順です。
でも友達の愛は私より1つ早かったため、
3人部屋に私ははみ出てしまい、違う空き部屋
(既に2人いた)に入れられました。
でも、それで良かったのです。
既にいた2人の先輩はとても優しかったので。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
ジリリリリリリリリリリリ!!!
「もかち〜ん、起きないと堀川来るよー!」
宮下めぐ先輩です。面倒見がよくこの部屋では
一番年上の高校1年生です。
「あ、おはようございます。ありがとうございます。」
「いやいや、堀川いないしいいよ普通で。」
そうです。ここでは何故だか
上下関係を守れない者、入るべからず、、、
と言う校則さえあります。
先輩を見習い、先生を慕えと言うらしいです。
「もっち〜ボーッとしてるよ?寝不足?」
心配してくださっているのは、中2の
斎藤雅弥(みやび)先輩です。
やはり皆さん優しく、とても頼りになります。
3年後、めぐ先輩が引退したあと、誰か入ってきたら、
私も優しくしてあげられるかな。
「もかちん、準備しよ。準備。」
「あ、はい!わすれてたっ!」
こんな感じで1日が始まります。
宮下 めぐ ミヤシタ メグ
高1。階級は上級A。優しく面倒見がよい。
斎藤 雅弥 サイトウ ミヤビ
中2。階級は超級(上級の1つ上)B。
おもしろくて優しい。やるときはやる。
「おはようございます!!!」
「声小さいよ!」
「おはようございます!!!!!」
「う〜ん、まぁ、いいでしょう。
はやく、次、歌!今日誰!?身優!はやくしな!」
「は、はい!!!」
〜〜〜♪ぁぁぁあああぃぃぃいいい 〜♪
「汚い!音痴は弾けないよ!!!」
そこで叱ってくださっているのが、堀川先生。
アースでは、丸1日練習するわけなので、
朝9時〜30分は発声練習するのです。
そして、発声練習が終われば鬼レッスンです。
毎日先生のお叱りから始まります。
「あんたたちが何故Cにいるのか。
まずそれから知りたいわね。
昨日の進級テストで誰一人として
ランクアップ、級アップした人がいなかったこと。
先生はとても恥ずかしかったです。
指導が甘いんだと沢山言われました。
なのであなたたちにはもっと厳しくしていきます。
あなたたちとは違って口だけではないので、
覚悟しなさいね。」
今日は短い方です。進級テストの前後は
短いことが多いんです。
「じゃあ始めます。昨日惜しかった順に
課題レベルで弾いてもらいます。
青葉世菜>小松最華>寺田・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・瀬川身優。番号分かったね?」
よかった。2番だ。今回は世菜がトップか。
身優ちゃんが最下位なんて、きっと初めて。
体調不良だったから。
〜〜〜〜〜ジャン!!ジャジャン!!!!
ジャジャジャジャン!!!!!テーン
「よし。レベル先★★★の割には上手い。
でも最初力みすぎ。力入るのは中盤〜
間奏付近だから。そこ大会で弱めたら
評価がた落ちするからね。あと、ミスタッチ大分減ったね。
メモok?次。小松最華。」
私だ。テストのミスは絶対しない。よし。
〜〜〜ジャジャッッジャジャンッジャン!ジャージャッシャン!!!!!
「う〜ん、まあ、★★★★にしては
中々だけど、ミスタッチが目立つから
もうちょっと踏ん張って調整効かせれば
行けると思う。最後のミスは大会で
やっちゃうとマズイよ。もししちゃったら
ペダル1拍置いて訂正してね。
メモok?次、寺田桃乃。」
まあ、こんな感じに始まります。
そして全員が終了すると、進級テストの次の日
なので、身体測定をクラス順に行います。
そこでは養護の先生(以下 真下先生)
が各教室に来てくださり、測定してくださります。
「ホラ、はやく靴下脱いで!真下先生が
いらっしゃるから!初Cは最初の方だから!」
わいわいガヤガヤ、騒いでいた生徒が
一斉に静まり帰りました。
それと同時に、がチャリ、と扉の開く音。
「皆さんお久しぶりです。真下です。
今回身体測定をするのは、私ではありません。」
エッ?私は優しい真下先生が好きなのに・・・
「んで、してくれるのは、そこの青木
先生です。ちゃんと言うこと聞いてね。」
ほんとだ。真下先生の隣を見ると、
若い細身の先生というか、先輩みたいな
女性が私たち生徒にお辞儀をしていた。
「青木桜と言います。これからよろしくね。」
「青木先生は、アースの卒業生ということもあり、
これから初Cの指導もしてくださります。」
と堀川先生が言いました。
私はそれがとても嬉しかったです。
そして体操服+ジャージになった私たちに対して
青木先生はこう言いました。
「それじゃ、ジャージ脱いでね。」
それには3人の先生以外全員驚きです。
理由は簡単です。今な真冬だからです。
「え?どうしたの?私のときは季節関係無く
体操服のみだったけど何か?はやくしてね?」
と青木先生は無表情で答えました。
そして全員とりあえず言う通りにし、
順番に測定していきました。
そして、全員はかり終えると先生は
にこりともせずに「制服に着替えなさい。」
と冷たくいい放ちました。
そして全員が着替え終わったことを確認すると、
「測定結果編集して渡すからしばらく
自主練。サボったら分かるからね。
初Cは全員で24人なのよね?かなり人数
多いのね。じゃあピアノ8台あるから
やってそれ以外の人は歌練か指ね。」
そう言い残し暖かい職員室へ向かって
青木先生は駆け足で走り出した。
そして気づくと堀川先生も真下先生も
いなくなっていました。
しばらくたって青木先生が戻ってきて、
青木先生は戻ってくるなりこう言いました。
「実は私はアースでピアノの技術だけを
学び、気づくと感情を殆ど失っていました。
あなたたちにはそうなってほしくありません。
なので私の教え子には、他の先生はしないあることを
してもらいたいと思っています。」
とやはり無表情のまま言い、順番に
何かを配り始めました。
私にもそれが回ってきました。
そこには大きな文字で「青木桜流心身
育成プログラム1」と印刷されていました。
そして私の名前も金色でり立派に「小松最華」
と印刷されていました。
そして1ページめくってみると、
先程の身体測定の結果148,6cmと
それに応じた椅子の高さが載っていました。
そして2ページ目をめくると、何故か
「 小松最華 心の記録 」
と上の方にあり、下を読んでいくと、
「あなたの感情は今消えかけており、
泣いたり、怒ったりすることが、殆ど
ないと思われます。その原因のひとつには、好きでもないあることに全力を
注いだことと見られます。
嫌なことがあったら、たまにはぶちまけましょう。」
と書かれていました。驚きです。
でも少し疑いがあったため、隣にいた
世菜と見せ合いをしてみると、
世菜のところには、「あなたは、ピアノ
が好きでやっているようですね。
今は大丈夫ですが、いつかピアノにより
心が崩壊しないように気を付けましょう。」
と書かれていました。
ひとりひとり書いたにしては時間がかからなさすぎ
です。明らかに可笑しいと思いましたが
最後のページを読んでみると、
「私は今、精神科に通っています。
一度失った感情を取り戻すことは
極めて難しく、私もとても辛いです。
そこでアースの講師となり、後輩でもある
あなたたちにそれを経験してほしくない
という気持ちをこの小さな冊子に納めてみました。」
と書いてありました。
ここまでの気持ちがあれば10分でこれだけ
作るのも苦じゃないのかもしれません。
そしてみんなは泣き出していました。
世菜も、身優ちゃんも、みんな、みんな。
ただ2人、私と青木先生を除いて。