フラワーマリア学園

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1:メプシー:2015/04/24(金) 08:47 ID:hnA


あたしは夏木向日葵15歳高校1年生です。
今日からフラワーマリア学園高等部に入学しました!

「登場人物」

夏木向日葵(なつきひまわり)
有名私立フラワーマリア学園高等部1年
ここの主人公
周りがお嬢様だらけのクラスの中の唯一の庶民
家族は5人で住んでいる。

ー夏木家ー

父夏木大輔(なつきだいすけ)
コンビニ店員,35歳
母夏木華苗(なつきかなえ)
専業主婦,40歳
妹夏木桜(なつきさくら)
中学1年生,13歳
弟夏木流星(なつきりゅうせい)
小学5年生,11歳

フラワーマリア学園のお嬢様達

花園マリア
フラワーマリア学園高等部1年生
フラワーマリア学園創立者のひ孫にあたり
現理事長の一人娘である。

水嶋椿(みずしまつばき)
フラワーマリア学園高等部1年生
水嶋ファションブランド会社社長令嬢
マリアとは昔から中が良く共に行動している。
わがままで気が強く庶民嫌い

戸田院緑(とだいんみどり)
フラワーマリア学園高等部1年生
戸田院大学病院グループの令嬢
知的力抜群エリート20歳になったら親同士の
許嫁と結婚する事になる。

地来花子(ちらいはなこ)
フラワーマリア学園高等部3年生
地来スイーツブランド会社社長令嬢で母親は
フィリピンアメリカハーフを持つ副会長

山田桃果(やまだももか)
フラワーマリア学園高等部1年生
向日葵と同じ庶民,結構ぽっちゃりだけど
可愛い女の子,隣のクラスにいる。

2:メプシー:2015/04/25(土) 09:32 ID:hnA


あたしは夏木向日葵,15歳

『向日葵〜!こっちこっち!』

『桃ちゃん』

『早く行こう!』

あたしの中学からの友人,山田桃果

『ていうか,本当に大丈夫かな?』

『うん,そうだね』

今回あたしらが通う高校はフラワーマリア学園高等部
幼稚舎〜大学院まである有名私立お嬢様学校
そんな一般人はあたしと桃ちゃんだっけ

ーキーコーンカーコーンー(チャイムの音)

周りからみるのは高級ベンツでちゃんと専用運転手

『ごきげんよう』

『ごきげんよう,今日はとっておきなスイーツを!』

『あら?こちらは庶民の?』

『そうだけど』

『クラスと名前は?』

『私,花園マリア』

『夏木向日葵』

『クラスは確認しました?』.

『いいえまだです』

『じゃあ!行きましょう』

『あっ!桃ちゃん』

『私、5組』


『6組だ,あたし,桃ちゃんとは別々だな?』

『すぐ,となりじゃん!』

桃ちゃんとは別クラスになってしまい一人でまた
クラスで友達作りしないと!
だけどあたしはついていけるだろうか⁇

『あの方,何で邪魔な!私は庶民は嫌いですわ』

『そんな事言わないの,椿さん』

『ですから,マリア様には私達が相応しい友達なのですから,緑ど』

『そいえば,私のお父様がマリア様にゲストをお呼びしてパーティーをするのですが』

『では,わたしの専用パティシエを呼んでとっておきなスイーツを作らせますわ』

『私もよろしいですか?』

『緑さんも』

やっぱりお嬢様はパーティーが大好き
あたしなんてゲーセン,カラオケが大好き
お金持ちはゲーセンは行かない,だからいってもわからない。

そして家に帰り

ー夏木家ー

『ただいま』

『御帰り,向日葵』

『母さん,腹減った』

『まだ作っているから』

あたしの妹,桜,弟,流星と両親の五人家族

『お姉ちゃん,どう?』

『学校?』

『うん,セレブ学園』

『すごいよ,あたしには遠い世界だもん』

『あたし,お姉ちゃんが通う高校に行きたい』

『桜もフラワーマリア学園に行きたいんだ‼』

『うん、すでに澪子と弥生と話してるんだ,一緒に行こうと』


『向日葵,手伝って』

『うん』

『から揚げ運んで』

『わかった』

『早く食おうぜ』

『急がないの流星』

でもあたしは普通の生活がすき

3:メプシー:2015/05/02(土) 09:14 ID:hnA


フラワーマリア学園に入ってから一週間

『夏木さん,お友達になりませんか?』

声かけてきたのは,千鳥蘭子
千鳥会社の令嬢で
もう1人は藤壺鶫,藤壺貴族グループの令嬢

『私のお父様が夏木さんのお父様の姉様とは小学生時代の同級生だっとか』

『うん?伯母さん』

『確か,夏木しおりさん』

父の兄弟は五人の四人目でしかも女ばかり
夏木しおりさん,今は結婚して宮本で3人息子と娘1人の四人のお母さん

『しおり伯母さんと』

『お父様がしおりさんはかなりの美人だっと聞きました』

たしかにしおり伯母さんは美人だ。

『蘭子様,向日葵様,これ,私の専属パティシエが作ってくれたケーキを食べましょう,お昼』

『専属パティシエ?』

『私の専属パティシエはフランス人なんです』

やっぱり金持ちは違う。

〜キーコーンカンコーン〜

『授業始まるわよ』

『そうだね?』

『それでは,お昼に』

・・・・・・・・

『では数学です,5ページ開いてください』

数学教師,峯浦正臣,37歳
隣町の公立高校一の美人,家庭科教師
水嶋渚教師,27歳と結婚前提でお付き合いしている。
峯浦先生は5年前,前妻と離婚
3人姉妹のうち次女,三女(双子)を引き取ったシングルファーザーなのです。

『あのう,峯浦先生』

『花園様,』

『これ,わかりませんわ』

『それでは』

普段,個人には教えない峯浦先生
マリア様には凄くあまい

〜キーコーンカンコーン〜

お昼になりました。

『あのう,向日葵って呼んでもいいですか?』

『うん?』

『駄目かしら』

『いいよ』

『向日葵のお昼はお弁当?』

『そう,オムライス弁当』

『でもボリュームお弁当に菓子パン5個に庶民が行くコンビニで買ったと思われる杏仁豆腐とプリンとシュークリーム.そんなに食べるんですか?』

『向日葵さんは太ってしまうよ!』

『あたし,大食いなの,食べても生まれつき太らない体質なんだ』

『大食い,私も人の事言えないけど私も大食いです,理想のお嬢様のイメージがこうみえて
ラーメンが好きなんです』

『以外,鶫さん』

『私,お嬢様だけどキャビアとかいくらとか魚の卵って苦手なんです,特にイクラのプチプチが駄目なんです,キャビアなんかしょぱいから』

『あっ〜わかるけど,あたしはいくら好きだよ』

『向日葵さんは大丈夫なんだ』

『あたし,トイレに』

ーガラァー

『夏木向日葵』

『椿様』

4:メプシー:2015/05/04(月) 11:51 ID:hnA


『向日葵さん、一々庶民が口出すな』

『何で?』

『特にマリア様に』

『何で,あたしを嫉妬心するの?』

『私は庶民が嫌いなの、これ以上話しかけないで!』

椿はそのままいってしまった。

そのお昼

『向日葵はどこにする?』

『えっ?』

『3つにコース分かれるんだけど三週間留学』

『アメリカ,イギリス,オーストラリア』

『あたしはイギリス』

『向日葵はイギリスにいくんだ』

『私はアメリカかな?』

『オーストラリア』

皆,バラバラ

『何月?』

『7月』

『イギリスだっとM学院だね?』

『まぁ、ちょうど良かったけど』

『うん?』

『パスポート替えたから』

『夢はあるの?』

『あたし,自分のお店を持つこと』

『お店?』

『うん,料理の専門学校に行くんだ』

『夢があっていいね?』


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