[……]
『姉さん…死んじゃたの?嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!姉さんが死ぬはずない。』
そこから俺は○○になってしまって
『登場人物』
ユウヤ・スミス 主人公 実の姉ミサキを殺した奴を憎んでる。
一人称『俺』
ミサキ・スミス ユウヤの実の姉 ユウヤが幼い頃に殺されたはずだった
一人称『私』
キル・ハード
吸血鬼
ある時ユウヤに会ってから仲間になる
悪魔
人間を襲う最低な奴
まだまだ登場人物出ます
『……』
何故、姉さんが死ななければいけないのだろうか。
俺の頭に悔しさと悲しさが積もる
[ユウヤ、ちょと来て]
『どうしたの。姉さん』
[今日は貴方の誕生日だからプレゼント買ったの。マフラーだけど使ってね]
『ありがとう!凄く嬉しい』
昔の記憶が蘇る
でも姉さんはいない。
姉さんを殺した奴を探しだしてやる。
例え自分が可笑しくなったとしても。
姉さんからもらったマフラーを着けて外に出た
町についた。
町は夜なのであんまり人がいない。
『静かだな。』
[ニンゲン……コロス……ニンゲンコロス。オマエ……シネ!!]
変な化け物が俺に牙を向けて襲いかかった。
このままだと殺される!!
[まったく……これだから悪魔は……]
ザクッ
[ぐがぁぁ!!]
俺に襲いかかった化け物はいなくなってた。
いたのは1人の男だけだった
『えっ……』
[大丈夫か???]
銀髪の男が手を差し出しながら俺に話しかけてきた
『あの……さっきの化け物は何処に行ったんですか。あと大丈夫です』
[さっきの化け物??あぁ悪魔の事か。我輩が殺したぞ]
『殺した!?まさか貴方が5年前姉さんを殺したんですか!!』
俺は男の胸蔵を掴みながら怒鳴る
[我輩が貴様の姉を殺しただと?いやいや殺してないぞ。殺したって特にもならないだろう。勘違いか?小僧よ。]
『……すみませんです』
見知らぬ人に怒鳴ってしまったので深く頭を下げた
[勘違いは誰にでもある。気にするな。]
『俺はユウヤ・スミス……貴方は?』
男はニヤリとして
[俺は吸血鬼のキル・ハードだ。キルとでも呼んでくれ。]
『……えっ。吸血鬼なんですか!?』
[あぁ]
吸血鬼がこの世にいたなんて、悪魔がいるから吸血鬼がいても可笑しくはないか
『キルは人間を殺すのか?』
[たまにな。吸血する時は殺しはしない。あっユウヤお前に来て欲しい所があるんだ。お前が良いと言ったらの話だが]
『来て欲しい所って何処なんだ……ですか?』
[敬語で話すな。ついてくれば分かる。]
なんだかよく分からないけどキルと仲間になっちゃた。
これからどうすれば良いんだよぉ