暇な時にポツポツと更新していきます。
まず一つ言っておきます。
いじめです。
…経験者の方は不快心を抱く可能性が大ですので御了承ください。
>>2 注意事項
>>3 登場人物
【注意事項】
・あんぱんを文才にスパーキング!
・日本語は海外に出張中
・何書いてるのかよくわからなくなること多い
・実はかなり飽きやすい為、更新不定期
以上。
全然okダヨーという方、もう少しで本編始まります。ヤッタネ!
【登場人物】
橘 架那 (たちばな かな)
高1 女
一般人。顔は特別美人ではないが整っている方。
勉強は得意、しかし運動はいまいち。
艶やかな黒髪で、長さは腰辺りまでと少々長め。
性格は大人しく、静か。敬語を使う。
森西 まどか (もりにし まどか)
高1 女
中々可愛らしい顔をしている。
勉強、運動共に中の成績。
茶髪でツインテール。
性格は明るくクラスの盛り上げ役。誰とでもすぐに仲良くなる。
白星 鈴音 (しらほし りんね)
高1 女
かなりの童顔でモテるんだとか。よく中学生に間違えられる。
勉強は普通、運動はまるで駄目。
焦げ茶髪、ミディアムヘア(?)
性格、おどおどしているドジっ娘天然ちゃん。だがしかし、腹の中は真っ黒に煮詰められております。
ありゃ、おにゃのこしかいない(´・ω・`)
まぁいいや、そのうち追加していきますので!
【プロローグ】
こんな生活、もう嫌だ。
毎日毎日、痛い痛い。
誰か。
私を苦しみから出してください。
"私の苦しみ"から。
【1話 日常】
……今日も辛くて堪らない一日が始まる。
学校に行きたくない。
しかし、行かなければ成績は落ちる一方。
私は、重い足取りで学校へと歩みを進めた。
「…おはようございます」
いつも通りの、控え目な挨拶。
まぁ当然だが、挨拶が返ってくる筈もなく。
「うっわ、まだ来るのっ?」
「おうちにかえっておねんねでもちたらどうでしゅかーあ?」
代わりに浴びせられるのは、求めてもいない罵声。
正直な感想を言うと、このくらいでは全く何も思わない。
「……退いて下さい。何故入り口を塞ぐのですか?教室に入れません」
というより早く鞄を置きたくて仕方がないので退いて下さい。
「はっ、何それ私達に指図すんの?」
「いいから帰れよ!」
いやいや質問に答えて下さいよ、と言おうとした。が、それは出来なかった。
ドンッ
後方で鈍い音がし、私が床に倒れたからである。
地味に背中が痛い…あ、何者かに私は蹴られたのか。
「ちょっと、入り口塞がないでくれる?邪魔なんだけど」
「ぁ、だ、駄目だよ、まどかちゃんっ!そんなこと言ったら!……クスクスッ」
……出た。
いじめの主犯である森西まどかに、その親友である白星鈴音。
…そして入り口塞いでいたのは貴方方の仲間である、そちらの二人なんですが。
「なんで懲りずに学校に来るわけ?まぁその図太い神経だけは誉めてやってもいいけどねー?あっははぁ!」
「はぁ、ありがとうございます」
「…チッ、つっまんな…」
何故……。誉められたから感謝をしたまでだというのに。
…この人達はよくわからないな。
「そろそろ時間なので私はこれで失礼します」
「ちょ、はぁ!?まだ話終わってないんだけど!?」
「いえ私の中では始まってすらないので」
私はそう言うと、さっさと自分の席_____一番窓側の最後尾へと移動する。
「…マジ調子乗ってんじゃねぇよ胸糞悪い」
…何やらブツブツと呟く森西まどか。
「まどかちゃん落ち着いて!まだまだ時間はたっぷりあるんだからっ!」
その隣では、白星鈴音が相変わらずの可愛らしいキャラで森西まどかに話しかけていた。後ろを見ていないので確かではないが、声の調子からして意地の悪い笑みを浮かべている事が想像できる。
「……はあ」
席に座ると、大きな溜め息を吐いた。
机には赤や黒等のマーカーで、様々な落書きが。
『来るな』『バカ』『邪魔』『カス』『ゴミ』『巨人中学校アニメ化おめ』『家に籠ってろ』
若干関係ないものもあったが、まぁそれは放っておこう。
…果たして何時になったらいじめとやらは終わるのだろうか。
全く、私の日常を一刻でも早く返してほしい。
キーンコーンカーンコーン
鐘が鳴った。始業の合図だ。
「……はあ」
本日二度目の溜め息を吐いた。
「〜〜〜は〜〜であるからして〜〜〜……」
カリカリカリ、とシャープペンシルを走らせる。
現在は一時間目。数学である。
「〜〜ということだ。何か質問はあるか?」
いじめられているとは言っても、授業はしっかり取り組まなくては。
成る程、と一人理解しつつ時計に目をやる。
_____後数分で一時間目終了の鐘が鳴る。
そうすれば私はまたいじめグループに呼び出される事だろう。嗚呼面倒くさい。
「……?」
視界の隅に、一瞬だけ白い紙切れが見えた。
「………」
徐々に私の所へ近付いてくる。これは…。
ポスッ
前の席の人に何かを投げられた。
……手紙だ。
雑に折り畳まれている。
ヒラリ
私は授業中であるにも関わらず丁寧に手紙を開く。
といっても私の席は一番後ろなのでバレることはないと思うが。
手紙には筆圧の濃い丸文字で
『次の休み時間はトイレに来てね!!来ないと次からもっとひどいことするから!!まどかより!』
と書かれていた。ほら来た、これだから面倒くさい。
というか、森西まどかは酷いという漢字さえも書けない阿呆なのか。
キーンコーンカーンコーン
…終業の鐘だ。
「起立ー礼ー」
気だるげな声が響く。授業が終わった。
「架那ちゃーん!」
森西まどかが私の席まで来る。
「トイレ行こっ!」
声はいつもの明るく元気な声。しかしその顔には貼り付けたような醜い笑顔。
私の腕を力強く握っている……ちょ、痛い痛い痛い。
いつの間にか森西まどかの取り巻き達に囲まれている。
……もう、逃げられないか。
諦めて森西まどかの後を着いて行き、トイレへ。
「あんたさぁ…冷静を装ってるつもりだと思うけど、内心焦ってるのバレバレなんだからね?」
いや全く焦っていないのだけれど。
最近の若者は思い込みが激し過ぎるような。…とは言え私だって最近の若者だが。
「ねぇちょっと、なんか言ったら?」
今度は白星鈴音が発言する。…日常の態度とはまるで別人だ、こういった切り替えに関しては本当に素晴らしいと思う。
「聞いてる?」
「鈴音、そいつ自分の都合悪い事は無視する糞だから」
「………そんなの関係無いよね、まどかちゃん」
白星鈴音の冷たい声が響いた。空気がガラリと変わる。
パンッ!!
と同時に乾いた音。
…私は白星鈴音に平手打ちをされた。
今まで白星鈴音が直接手を下す事は無かった為、油断していた私は思わず汚ないトイレの床に倒れ込んだ。
ビシャッ ゲシッ ガツッ…
その隙に水をかけられ、蹴られる蹴られる。
これは、痛い。
「何、私が今まで何もしないで陰口ばっか叩いてたからって油断してたでしょ?あはは!!残念でしたぁっ!!」
ゴッ ガッ
尚も蹴り続ける白星鈴音。
白星鈴音の行動に驚いたのか、取り巻きは愚か森西まどかまでが口を開け呆然としている。
「えっみんななんで固まってんの?なんのためにこんなきったないトイレに集まったと思ってるのさ!」
ゴンッ ガツッ
痛い、痛い痛い。痛い。
痛い。
「……痛い、」
思わず口に出してしまった。
「わ、やぁっと反応してくれたね!?そっかそっかぁ痛いんだぁ!!へーえ、それはよかった…ねっ!!」
ガヅンッッ!!!
「……っう、グ…ッ!」
今までに無い、予想を遥かに越えた痛みに呻き声を上げた。
…額から血が出ている。
痛い苦しい。
「はいっまどかちゃん!私、やることはやったからねぇ」
白星鈴音は私を蹴りたいだけ蹴ると、ゴロン、とまるでボールを蹴るかの様な感覚で、森西まどかの足元に私を転がした。
「え、あ……うん、鈴音ありが、とう」
森西まどかは引きつった笑みで礼を言う。
「うんじゃあ後は任せます!ばいばーい」
白星鈴音は自分が好きなだけ荒らすと、後片付けもせずに教室へと戻っていった。
「鈴音ってあんな奴だったっけ……」
静かになったトイレの中、森西まどかは呟いた。
____________________
なんか眠くなっていて日本語オカスィ
すみません!!
凄い面白くて、読みやすいです!( *´艸`)
続きが凄い気になります!!
これからも頑張ってください(*^^)v
(後、巨人中学校アニメ化おめ(笑))
修羅さん初めまして。
「 のあ (*´つω・。) Noa 」
という奴です←
皆からの通称 のあ ( 元ハンネ麻珠、 どす((
-✄ - - - - - - - - - キリトリ - - - - - - - - -✄ -
この小説はとても面白いですね。
いじめの被害者架那の心の声がすごく伝わり、面白いです。
時々コメして行ってもよろしいでしょうか。
私と仲良くなってくださったらとても嬉しいです。 ( 嫌でしたら構いません、
>>8
ありがとうございます!最近時間がなくてなかなか来れないのですが(醜い言い訳である)頑張りますす
>>9
ありがとうございます!コメですか、全然okでございます
!?……仲良く、だと…嫌だなんてそんな!寧ろ此方こそ仲良くしてやってくださいというかなんと言うか!
>>10
本当ですか(((( ;゚Д゚)))!
ありがとうございます!
では、時々コメをさせていただきます!!
これからも頑張ってください。応援してます(o・ω・o)ノ
面白いですねぇ(色々な意味で)
コメントありがとう!!ガンバッテクダサイ。