「恋」なんてしたこともなければ興味もなかったのに。
いつの間にか「恋」してたんだ。
君のおかげで私の初恋はまるで、「虹色の恋」でした。
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ぽぽるんです😝
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荒らし、アンチ、悪口は禁止です😠
では、START♡♡
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桜田波流 (さくらだはる)
高校1年。
胸あたりまである茶色の髪を耳の上辺りでツインテールにしている。
膝上20センチくらいのスカート。
第二ボタンまで空いたピンクのブラウス。
白のニットのベスト。
ボタン前回の紺のブレザー姿。
見た目は派手だが恋は初心者。
初恋だってまだだし。
…ま、興味すらないけどね。
そもそも恋ってなんなわけ?
なんのために恋なんかするのかな?
…意味ないよね?
そな考えの持ち主。
「波流ー!」
「なにー?」
お母さんの声により現実に戻った。
「波流、アンタ今日おばあちゃん家行くんでしょ?」
「…あ。」
完全に忘れてた。
「あ、じゃない!早く支度しなさい!」
「はーい」
お母さんに言われたので渋々支度を始めた。
…別にそんな行きたい訳じゃないし。
正味、あんな田舎よりこっちの方が断然いいもん。
インターネットだって設備悪いし… 。
何方かと言えば、行きたくない。
…でも、おばあちゃんがいつも1人だと可哀想だからね。
仕方ないよね。
そして私はお母さんの運転する車でおばあちゃん家へ向かった。
*・*・*・
「波流ちゃん、いらっしゃい」
笑顔で私を迎えるおばあちゃん。
「…こんにちは」
「上がってね。」
案内されるままおばあちゃんについて行く。
広い家…
おばあちゃんここで一人暮らし、寂しくないのかな?
「おばあちゃん今からご飯作るから待っててね」
おばあちゃんがご飯を作りにキッチンへ向かった。
「おばあちゃん!」
「どうしたの?」
「えと、ちょっと出掛けていいかな?」
おばあちゃんは笑顔で言った。
「いいよ、夕飯までには帰りなさいよ?」
私は、はい、と返事をして外へ出た。