恋愛の妄想小説書きます(´∀`*)
リクエストがあれば1週間以内に
書き上げてみせます。
どしどしリクエストください。
勿論腐向けも書きます。
過激なモノは受け付けません。
ご了承ください。
自分の意思で書くことも多々あります。
荒しはいけません。
ご退場くださいな。
これはYさんとNさんのお話。
『Y、好きだよ。』
何事も無かった様に振る舞う私だが
頭の中でこの言葉がループしている。
不思議だ。
ずっとずっと追いかけたあの人が
ずっとずっと遠い人に感じる。
不貞腐れたこの日常が
覆された小学校の頃。
いつの日か大好きに変わっていった。
絶望が希望に。
元気が勇気に。
偶然が鼓動に。
…………………………………………
『N〜。部活一緒に行こ〜』
『うん!ちょっと待って今行く〜』
今日の部活はトレーニング。
多分柔軟とか体幹とかだろう。
憂鬱過ぎて着替えに2時間かけてやろうか
と思うくらいだ。
『Nー早くしてー遅い〜』
お前は部活が楽しみなのか。
訳わからん。
『もー、待ってよ〜。これでも
急いでる方なんだから〜』
辺りが生徒で湧いている。ざわめく教室
と廊下が部活への熱を消してゆく。
急いでいると嘘をついたが、これは
これ、あれはあれだ。
着替え終わったもののトレーニングだ
から行く気はサラサラない。
行かないといけないのだが。
『準備できたから行こ〜』
『やっと終わった〜。Nっていつも
ノロノロしてるよね〜』
何を言ってくれるんだ、コイツは。
『ノロノロとは失礼な!』
『だってそうなんだもん。』
プリッと効果音の着きそうなほっぺたを
膨らませる。本当可愛いんだから。
『そういえばNって、Yとどうなっ
たの?しばらく話してないんじゃ
ない?』
不意にYが出てきて心臓がドキっと
高鳴る。
『あ、いや、別に?…っていうか
こんなに人いるのにその話すんな!』
『えへへ〜いいじゃん別に〜』
いつも一緒にいてくれる同じ陸上部の
A(適当)は誰からも好かれる存在だが
少々口が軽い。私はそんな明るくて
運動神経がいいAにちょっとだけ
憧れている。Yと接触しているのも憧
れている点の1つだ。
『さ、荷物置いて準備しよ〜』
『えー、面倒臭い〜』
『いいじゃん、会えるかもしれない
よ?行ってみないとわかんな…イタッ!』
私はAをすかさずひっぱたいた。
『いいし!会えなくてもいいし!』
『え〜カッコいいYが……ダカライタイッテ!』
また私はAの肩を叩いた。
『もう!行けばいいんでしょ、いけば!』
やけくそになった私を見て楽しんで
いるAが痛々しい。
『そうだよ!準備するだけで
いいんだよ!』
『あー、はいはい。』
適当な返事をした。
そんな私の後ろからY達の声がした。
『…のことどう思ってるの?』
『は?別に普通…』
『…のこと、好きか嫌いかで!』
『え、だったら……かな。』
『うわぁぁぁぁぁ!』
『んだよ、うっせぇな』(ボソッ
肝心なところは聞こえなかったが
自分の事だといいなって期待している
私がいる。でも悪い噂だったら…。
不安も期待もごっちゃになっている。
『N、よかったじゃん♪』
カァァと私の顔が赤く染まる。頬に
当たる風が心地よく感じる。
『「よかったじゃん♪」じゃないから!』
内心、嬉しかったことを隠す。
こんなの、私らしくない気がする。
『あ、ほら、それより準備しないと!
ね?!』
『あ〜そうだね〜』
Aは未だにニヤニヤしている。
さっきのことを思い出すたけで
顔が火照ってくる。
Part1はここまでにします。
次回お楽しみに。
視点が誰かわかる?
分かるならいいけど…
Part2【題名考え中………】
『ほら〜!頑張れ〜!あと少し〜!!』
女子担当のB先生(また適当)の大きく
響く声が鼓膜に突き刺さる。B先生は
かっこいいし、女子生徒にモテるのに
(先生談)、未だに独身…という悲しい
奴だ。そんな奴の声が私の意識の邪魔
をしている。
……なんとYの部活(男バレ)と隣で
トレーニングなのだ。
だというのに10分間走×3といつもの
があって、更に「女子だけだから」と
いう理由で休憩時間は設けられていな
いのだ。しかも、部活終了時刻まで
あと2時間もある。地獄だ。
その地獄の始まり、10間走の1回目
なのだ。
『はぁ…はぁぁ…』
ついつい息が漏れてしまう。Yがここ
を通ったときどう思うだろうか。
「息が荒い」?
「髪がぐしゃぐしゃ」?
「鼻が大きい」?
「走るのが遅い」?
「サボり魔」?
「運動オンチ」?
いろいろ考えてベストな姿で
頑張っている。いつかYが私の目の前
を通る時のためだけに。
『はーい、終わりー!お疲れー』
やっと終わった地獄が遂に灰と化した。
あと2回もあると思うとおかしくなる。
『せんせー!ちょっと位休憩時間
とらないと私達死んじゃうよ〜』
うんうん。
盗み聞きは悪い事だが先が気になる。
だから聞いてみる。
『だってお前ら喋り出すだろ?』
確かに。
『だって〜いいじゃん別に〜』
うんうんうんうん。
『だめ!はい、もう一回いくよー』
はぁ?!
『嫌だよ〜!』
そうだ!そうだ!
『じゃあ10分間走が3回終わったら
5分休憩あげるから』
少なっ!!!
『せんせー!!少ない〜!』
うんうんうんうんうんうんうん。
『仕方ない。お前らが喋ってるから
だろ?!日頃の行いだ』
『えー!!』
『仕方ない……もうそれしか出てこない』
『はぁーーー?!』
本当「はぁ?!」だよ。
『いい、いい。もう始めるぞー』
『えー。先生の意地悪ー!!』
『先生は意地悪だからな((』
『はぁーー?!』
女子生徒の要望が通らないだなんて
どうかしている気がする。
『んじゃあ、2回目いくぞー』
『はぁーーい』
『全力でいけよ?』
『えーー…』
『返事!!!』
『はぁーーーーい』
『じゃあ、よーいスタート!!』
(↑なんかダサい)
このまま地獄が続き、灰と化すまで
かなりの時間がかかった。
「Y、いないなぁ。」
という台詞が心の何処かにいる。
……………その時。
『おーーーー』
『ファイトーーー』
男バレの声がした。
『陸上部ー!男バレトレーニングで
しばらくここ使えなくなるから休憩
とるぞー』
『やったぁぁぁ!!!』
女子陸上部は全員大声をあげて喜んだ。
休憩時間だということに。
私はYのトレーニング姿を見ることが
できる!!!そこに喜んで声をあげた。
陸上部女子達は廊下のはしっこで
大人しく座っている。一列になって。
Aも1年生も近くにいない。
そう。2年生に囲まれて過ごすのだ。
これもこれで地獄である。
『ファイトー!』
『ファイトー!!』
男子の声が校舎と私の体に染み渡る。
Yが目の前で走って息を荒げている。
カッコいい。カッコよすぎて私の顔が
赤く、熱くなっている。自分でも分か
るくらいだ。
Yは私の真ん前で『ファイトー』と
叫んだ。そして足を掻いた。足を掻い
た時、私の顔との距離はほぼない。
Yがはく息が髪や顔にかかってくる。
トレーニングで疲れたYの体から
出てくる暖かい熱気が肌で感じられる。
そして足を掻く時間が相当長く、
顔が爆発寸前に陥(おちい)っていた。
『N、大丈夫?顔赤いよ?走りすぎて
疲れたのかなぁ。なんかあったら
私に言ってね!』
『あ、はい!』
先輩のCさん(これまた適当)は
私の体(顔)を心配してくれた。だけど
顔が赤いのは辛いからじゃない。疲れ
たからでもない。
目の前にYがいたこと。
Part2はここまで。
次回お楽しみに。不定期です
スレ消滅の危機だった…
6:かなかな:2016/02/29(月) 17:45 ID:gq6誰か題名案をくださいな
7:かなかな:2016/02/29(月) 21:24 ID:gq6 >>1が自分で見てて恥ずかしくなって
きた
>>5嘘です見間違えた