ちょっとSAO要素入ってるかもしれないが、
原作もアニメも見てないのでそこまで近くならないと思います(多分)
でも冒頭似てるかもしれません←曖昧にすんな
主はこの板で
GIRLSIDOLPROJECT!
書いてます
そちらもよろしければ評価お願いしますね!
(露骨な宣伝乙)
アテンション
荒らしは無視だぜ
主はコメントめっちゃ喜びます。感想あったら批判でもいいんでよろしくお願いします
あと恋愛ものになる可能性ありです
NL嫌いな人はブラウザバック推奨☆
「ヒカリナさーん、今落ちてますかー?」
「あ、いますいます大丈夫っす」
「良かったですーwこれから討伐行きませんか?」
「あ、おkですーあと、今日ちと時間ないんで・・・
レッドドラゴンあたりで大丈夫ですか?」
「大丈夫です!ありがとうございます」
─5分後─
「ありがとうございましたー倒せて良かったです」
「いえいえ!っていうか、殆どヒカリナさんがやってたじゃないですか・・・!僕なんて何もできなかったですよ」
「あははwじゃあ、宿題終わらせないとなんで落ちますね」
「はーい、僕も宿題やってきます!ヒカリナさんまたよろしくお願いします」
──────・・・
ドスッ。
・・・部屋に音が響き渡った。
彼女の名前は光野愛夏。
「・・・・・・宿題」
コウノアイナ。
「その前にご飯・・・」
「カップ麺作るか・・・」
高校二年生。
「・・・あっつ」
コウコウニネンセイ
「・・・・・・やっぱ先に宿題しよ」
光野愛夏は所謂ゲーマーである。
ゲーム内でもかなりうまいレベルの剣士だ。
しかしながら彼女は主にソロプレイヤーでやっている。たまにマルチにも行くが、まずマルチに行くことが少ないので彼女がマルチに行くときは噂が一瞬で広がるほどである。
「できた」
「・・・おいしい」
彼女がバイトしたお金で買ったオンラインゲーム、
『Online』
そのまま、オンラインゲームである。
しかしながらOnlineは普通のオンラインゲームとは
違い、実際にゲームに入って動くことができるのである。
Onlineは2079年に発売されたゲームだ。
しかしながら、それ専用のゲーム機が必要で
あったり、Onlineとそのゲーム機だけでも
10万するというだけでも普通の家庭には置かれず、
さらにログアウトするまではゲームから故意的に
出られなかったり強制的に外から出せなかったりするのが引きこもりにつながるとされ、大人以外は買うこともなかった。
(鬱アニメ(結城友奈は勇者である、みたいな)になる可能性出ました。そして、NL展開になる可能性消えました)
7:雪凛刹那(矢澤にこ)◆f. I'm baka:2016/04/16(土) 19:37 ID:OiI [翌日]
「光野宿題やってきたの〜?ww」
「やったわけないじゃんwwあの根暗の光野だぜw」
「だなwどうせ光野はOnlineずっとやってたんだろ」
(・・・宿題したのに)
「せんせー、光野宿題やってないそうでーす」
「いや、ちが」
「またか光野。今度は気をつけろよ」
「・・・はい」
彼女がOnlineにのめり込んだ理由は、
イジメも原因にあるのだ。
現実でソロなだけに、ゲームでも人の形とは
あまり付き合わないようである。
ーーーーーー
『Online ログインします 仮想空間転送準備
準備完了 転送します』
「・・・」
・・・トン。
黒い靴が地面に乗った音がする。
そして目の前に広がる綺麗なグラフィック。
背景の木は枝一本、葉一枚まで描写されている。
「ねーあれヒカリナさんじゃね?」
「えっマジ!?写真とってフレンドに送っとこ〜!」
「本物だぜ本物!」
「話しかけて大丈夫かな〜?」
「話しかけてみればいいじゃん」
「す、すいませんヒカリナさん・・・ですよね?」
彼女に話しかけてきたのは15くらいの少女である。
髪は長く伸ばしていて、片手にはハンドガンを手にしている。
「・・・!ひっ・・・」
少女を怖がるコミュ障のヒカリナ。
剣をさっと構えるが、彼女は仮想世界の体を倒すと本体まで抜け殻となることを知っていた。
(どうしよ・・・そうだ、腕を軽く切るくらいなら病院で治療できるはず・・・!)
その瞬間、彼女は少女の後ろに高速で回り込み腕を軽く切り、息を荒くしながら全力で逃げた。
「・・・」
ようやく逃げきれた。うっかり呟いた。
細かい路地があってよかった。身がようやく隠せた。
ヒカリナは端末を取り出した。
設定をちょこっと変えると、腰あたりに帯みたいな
形になった筒状の液晶が出てくる。
「・・・馬鹿だね」
さっきは気付かなかったが、戦闘記録を見ると
『腕・ダメージ562・player』と書かれていた。
「失敗した・・・完全に腕切りすぎた。このレベルだったらあの子の腕、現実でもちょっと傷になってるよね」
このゲームでは心臓や腹部、頭など致命傷になるところは当たらなくなっているがダメージ量が多いと骨折まで行くことはある。現実に影響が与えられるのが、Onlineが避けられる理由の一つでもある。
『死にそうだったら勝手にくたばってろ。そんな奴はいらない、邪魔だ。さっさと消えればいいさ』
『・・・そうか、まだやれるか。じゃあ全力でついて来い。やるぞ』
「・・・タウミさん、今私は・・・ちゃんとやれてるのかな」