放課後喫茶、開店中。

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1:ナッツ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2016/07/08(金) 16:09

平凡だったらぼっちってわけではない。

僕は友達もまぁまぁいる。

それでも普通だ。何でも普通。
運動だって勉強だって、

劣っていない割に優れているものもない。
顔だって普通だ。
モテるわけでもモテないわけでもない。


そんな僕が見つけたひっそりとある喫茶店




そこには変な人たちがたくさんいた…。

2:ナッツ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2016/07/08(金) 16:17



*****放課後喫茶店*****



ユウヒほたる

夕日とかいて蛍とかく。そのままで






これが僕の名前だ。


僕は今、雨の中ぶらぶらと歩いている。

「..............?」

その時、ある喫茶店を見つけた。
今まで見かけなかったから新しくできたのだろうか。
『放課後喫茶店』
そのおかしな名前に僕は気になり、喫茶店へ入ってみることにした。



******************

3:ナッツ (ノ ゜Д゜)ノdice4:2016/07/08(金) 16:42

*******************


カランカラン。ドアのベルが勢いよく鳴る。

「あれ今日は、はやかったのね。」

よく通る声がして、僕はパッと顔を上げた。

おぉー!そこにいたのはとてつもない美人.......大人美人であった。
ややオレンジ色の長い髪は背中まで伸びていて優しそうな瞳でこちらを見ていた。
そんなに見られたら惚れそうだ。

「あら、静輝だと思ったけれど.........、新しいお客さんね。」

「こ、こんにちは。」

お客さんと言われて慌てて挨拶をした。

「中学生?高校生?まぁ、あとで静輝に聞いたらいいけれど.......と、噂をすれば。」

トントントントントン
不気味な靴音に僕はびっくりして周りを見渡した。

「紅葉、久しぶり。」

ドアから出てきたのは青っぽい髪の女の子。
長い髪をツインテールにしていた。
少年のような(少し)つり目だけれど、とても美少女だった。

「お客さん?お客さんなんて1年くらい来なかったのになぁ、まー名前は?」

「静輝、あなたの占いで見てみたら?」

こそっと紅葉と言われた大人美人はつぶやいた。

「え?あ、そうだな。まず、私の紹介から。私の名前は青占 静輝(ジョウセンしずき)占い師だ。桜凪高校の2年。これでいい?」

「え?あぁはい。僕は.............」

2年ってことは僕より年上だな
占い師って..............?

「じゃあ、占いを始める。生徒手帳は持ってる?」

「はい。」

言われた通りに生徒手帳を出す。
静輝さんは生徒手帳を見て、にっこりと笑った。

「あなたの名前は夕日蛍。総武高校の1年。性別は男。どう、あたってる?」

いや、そりゃ生徒手帳を見たらわかるだろ!
思わずつっこみたくなる。
でも一応年上だから............

「い、いや、それは生徒手帳に書いているんで..................。」

「私より1つ年下だな。で、次は何がいい?恋愛、結婚の占いをしよう。」

人の話を聞けーー!
心の中で叫ぶ。
って、結婚?占って欲しい....。
そして、静輝さんはじっと僕の顔を見て口を開いた。


*******************

4:ナッツ (ノ ゜Д゜)ノdice4:2016/07/08(金) 16:50

あ、登場人物の説明してない笑

っていうか!
どうも、ナッツですっ!私はこの小説板で掛け持ちしているので更新は、ややペースが遅いと思います。

アドバイスや感想よろしくお願いします。
優しく言ってください笑

荒らしや文句を言う人は来ないでください。


こんな感じですかね?




夕日蛍(ユウヒ,ホタル)
☆総武高校の高1
☆普通の高1


青占静輝(ジョウセン,シズキ)
☆桜凪高校の高1
☆自称占い師


紅葉(もみじ)
☆大学生
☆放課後喫茶店の店長

櫻木桃(サクラギ,モモハ)
☆春咲中学の中2
☆妹系




まだまだ出てくるかもだけど、
今のところこれで。

5:おちびまる ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2016/07/08(金) 17:57

ナッツ、キターーーーーーーー!
わしは、これを見る為に生まれてきた
だから、入れてくれんかのう
お願いいたしますのー

6:ナッツ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/07/08(金) 18:45

いいよ!よろしくぅ!
あ、なんかこれ出してー!っていうのがあったらいってね♬


放課後喫茶店の説明するの忘れてた笑

放課後喫茶店とは
☆学生しかはいることができない。秘密の)
☆紅葉抜きで5人しか入れない。
(あと2人かな)
☆放課後、夕方からしか開いていない。


こんな感じ笑

7:リュウ (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/07/08(金) 19:37

おぉ!放課後喫茶も書いたんだ

いいね静輝!自称占い師ww

8:ナッツ はいなー :2016/07/08(金) 19:45

この世は静輝でできている!笑笑
はい、なわけないですよね。
でも静輝が1番好きかなー

9:ナッツ すご〜い :2016/07/09(土) 16:35

*******************


「あなたの結婚する相手は............」

急に静輝さんが真剣な顔になってきたので僕はゴクッと唾を飲み込む。

「苗字が、【夕日】だな。」

さっきとは違い、静輝さんはケロッとした顔で言った。

「あ、当たり前じゃないですかっ!」

思わず叫んでしまうと、静輝さんは少年のように笑いながら

「どう?当たっているだろう?」

「こっちは真面目に占って欲しかったんです!」

すると、また
トントントントン
と怪しげな靴音が聞こえてきた。
まだ..........いるのか?
そう思い、ドアを見ていると

「まぁ、静ねーちゃんは自称占い師だしね」

ガチャと開いたドアの向こうにはニヒッと笑った桃色の髪の少女だった。

ぱっちりとした目に、背中まで長く伸ばされた髪は背中のところでサラサラと揺れている。くくられていないので静輝さんとはまた違う雰囲気だった。

いや、髪だけじゃない。静輝さんは背が高くて少年っぽいが、この子は子供っぽいというか、少女っぽい。

「あれ?新しいお客さんだぁっ!やったぁ!あたしは櫻木桃羽だよ、春咲中学の中学2年生!よろしくっ!あたしは占いでも何でもできるからわからないところがあったら聞いてね!」

と、桃羽がぺたんこの胸をそらせて言う。

「あぁ、はい、えっと僕は夕日蛍。高2です。よろしくね」

「っと自己紹介して仲良くなったところ悪いんだけど、桃羽、自称占い師ってどういう意味?」

静輝さんが眉を寄せて桃羽を睨む。

「だって、当たってないもん、当たり前のこと言っているだけでしょ?」

「う、な、な、何のこと?桃羽はできるのか?ふん、できないだろう?」

「できるし〜〜どうせなら勝負する?」

「望むところだ。」

わ、な、なんか2人の間に火花が散っているんだけど!

「そうそう、私の紹介もしないとね。私は紅葉というの、この放課後喫茶店の店長なの。よろしくね、蛍くん」

「よ、よよよよ、、よろしくお願いひまふ!」

噛みすぎて何を言っているのか分からなかった。
なぜ噛んだかって?
そりゃ、紅葉さんが美しいからだろ、当たり前のことを聞くなよ。

「放課後喫茶店とは、何故そんな名前なのですか?」

「「そりゃ、放課後にしかないから!」」

紅葉さんに聞いたつもりなのに静輝さんと桃羽がぐっと顔を近づけて大きな声で言う。
怖い。はっきり言って怖い。
って放課後にしか【ない】??

放課後しか開いてないじゃなくて?

「「昼間にはここは雑貨屋さんになってるんだよ!!」」

「....................?」

訳が分からないというように僕は首をかしげた。

「「わからないなら来てみなさいよ」」

2人の迫力にうぅ、と少し後ずさりしてしまった。

「「だからあんまり見つからないんだよねー!」」

そ、そうなんですか。
なぜか敬語になってしまう。

「で、蛍、話を脱線させないでくれないか?」

静輝さんが静かに言う。

「ってことは............。」

「占い対決よっ!」

やっぱりそーですかぁぁぁぁ。


*******************

10:真綾:2016/07/09(土) 17:05

こんにちは!
真綾(まあや)と言います。
放課後喫茶店好きです。静輝の自称占い師のところに爆笑しました!桃羽や紅葉さんの特徴とかがわかりやすいですね!!
お気に入りは紅葉さんです笑、、大人美人〜!
続き楽しみにしてます♫

11:おちびまる (=゚ω゚)ノ ―===≡≡≡ dice2:2016/07/10(日) 19:56

ナッツ、楽しみにしときまーす!

12:リュウ ホィ(ノ゚∀゚)ノ ⌒dice6:2016/07/11(月) 18:06

いいね〜桃羽登場だー( ̄▽ ̄)

13:ナッツ:2016/07/12(火) 20:22

まーや!
お気に入りは紅葉か笑笑

みんなのお気に入りは?

アタシはやっぱ静ねーちゃんかなー笑笑

14:リュウ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/07/13(水) 07:01

蛍以外と好きなんだけどな〜。
でも、静輝ねーちゃんかも

15:ナッツ:2016/07/17(日) 21:12

占い対決は明日よっ!

静輝さんの言葉が頭の中でグルグルと回っている。

そりゃあ当たり前のことを言うだけだし、

「出来るだろ。」

今は6時間目の数学の途中。
授業中なので教室は先生以外、誰1人しゃべっていない。
それが悪かった。
僕の声が先生に聞こえたのだ。

「お、夕日、これ出来るのか?やってみろ」

え.........、え、えぇぇぇぇぇぇ!何でそんな展開になるーーーーー!?!?
今度は心の中で叫ぶ。
さすがにこの状態では出来ません、なんて
言えない。コイツ馬鹿だなと思われるだけだ

「は、はい........。」

この場合、優等生や賢い人はシュパパッッ
と解くのだが、僕は優等生じゃない。
黒板に書いてある問題を前に、ポカーンとした。

「どうした?習ったことあるだろう。」

習ったことありませんっっ!!正直言って全然分からない。
このまま授業が終わるのはアレなので、
てきとうに答えを書いた。


てきとうに書いたので間違っているに決まって................

「おぉ。正解だ。」

え、えぇぇぇぇぇぇ!!
またもや僕はびっくりしてしまった。
正解なんだっっっ!?
でも...........良かった。
僕ははぁぁっとため息をついた。






そして放課後。またいつものようにあの喫茶店へ言った。

「いらっしゃい。」

いつも静かにきちんと、紅葉さんは言ってくれる。
それに比べて静輝さんと桃羽ちゃんは........。

「「さぁっっ!対決よっっ!」」


挨拶もせずにこれだ。

「はい........。好きにしてください........。」

「んじゃぁ!私からねっっ!」

僕の言葉を聞いて、桃羽ちゃんは元気よく言った。

*******************

16:リュウ #dice:2016/07/18(月) 11:33

占いに対決なんてあるのかな?
なんだかんだ言って蛍も運がいいよなww

17:おちびまる ( -.-)ノ ・゚゚・。dice1:2016/07/21(木) 11:15

↑確かに(笑)

18:ナッツ:2016/07/21(木) 16:29

ないからこそ書くんだよー笑
何なら私がつくっちゃう?笑笑

19:リュウ (ノ>_<)ノ ≡dice5:2016/07/21(木) 18:51

作っちゃえ♪( ´▽`)


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