*鈴蘭中学校吹奏楽部*

　（；`・ω・）つ

!登場人物!
たくさんいるのでまず部長、副部長、パートリーダーのみ

ユーフォはトロンボーンパートです

名前　読み方　性別
[パート](学年)　その他

鶴田　美咲　つるた　みさき　♀
[Cl](3)　部長

大島　尊　おおしま　みこと　♂
[Hr](3)　副部長

田中　優菜　たなか　ゆうな　♀
[Cl](3)　パートリーダー

清水　莉緒　しみず　りお　♀
[Fl.Ob](3)　パートリーダー　Fl

山下　幸登　やました　さきと　♂
[Sax](3)　パートリーダー　A.Sax

守山　悠　もりやま　はるか　♀
[Hr](3)　パートリーダー

原田　未来　はらだ　みく　♀
[Tp](3)　パートリーダー

松井　ひなり　まつい　ひなり　♀
[Tb](3)　パートリーダー

近藤　思穂　こんどう　しほ
[低音](3)　パートリーダー　コントラバス

川口　結菜　かわぐち　ゆいな
[Parc](3)　パートリーダー

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

【Cl】
3年　　　　　2年　　　　1年
*田中　優菜　岩田　桃李　鈴木　華
鶴田　美咲　 木下　駿斗　池田　唯
柴田　玲奈　 三田　葵　　
　　　　　　 菊池　沙羅　

　（ノ>_<）ノ　≡

【Fl.Ob】
3年　　　　2年　　　　1年
*清水莉緒　田辺ひな　　 川口結音
松川衣純　 西田夏樹　　 奥田萌　　村瀬凜(Ob)　永田夢(Ob) 吉川桜

　（；`・ω・）つ

>>3ミス訂正

【Fl.Ob】
3年　　　　2年　　　　1年
*清水莉緒　田辺ひな　　 川口結音
松川衣純　 西田夏樹　　 奥田萌
村瀬凜(Ob)　永田夢(Ob) 吉川桜

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

【Sax】
3年　　　　2年　　　1年
*山下幸登　如月雪菜　石田愛
中村のぞみ 北川柚季　中嶋美佳
　　　　　　峰山光　　

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

【Hr】
3年　　　　2年　　　　1年
*守山悠　　成田さくら　倉橋華恋
堀川芽依　　河合莉子
　　　　　　西村絢星
　　　　　　都築麻琴

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

【Tp】
3年　　　　2年　　　　1年
*原田未来　八尾陽奈　　野田琴里
島崎一弥　 斎藤理紗　　石川勇誠
加藤沙耶　

　（ノ>_<）ノ　≡

【Tb】ユーフォも入ります
3年　　　　　2年　　　　1年
*松井ひなり　瀬川瑠菜　　須田朔那
柴田杏奈　　 佐藤彩花
　　　　　　　戸田凜夏

　（；`・ω・）つ

【低音】チューバ、コントラバス
3年　　　　　2年　　1年
*近藤思穂　出口月那　大屋愁都
岩槻菜美　 松延翔平　柴山寿音

　( -.-)ﾉ ・ﾟﾟ・。

【Parc】
3年　　　　　2年　　　1年
*川口結菜　 澤田希望　関根琉南
須藤瑠璃子　近江すず　鶴田美幸
　　　　　　山本紅音

　(ノ ゜Д゜)ノ

ふぅー
やっと終わったー!

ストーリー入ります

　(=ﾟωﾟ)ﾉ ―===≡≡≡

おっと顧問を忘れていたw

鮫島可奈子　さめじま　かなこ
26歳。

AM8:00
「点呼」
「Clいます」「Fl.Obいます」………
いつもの朝。
でも今日はいつもより大事な日。
そう、今日は…

「コンクールメンバー発表しまーす」
大事なことなのにかなーり軽く話す鮫島。
かつてはそのほんわかした雰囲気からは想像がつかない程の厳しさだったという噂を聞くが、
この鈴蘭中に来てからはゆるゆるーっとしている。
「はいっ!いちいち言うのは時間のムダなのでー
パートごとに紙渡すんで見といてください。」
「ハイッ!!!」
まあ言ってることはなかなか厳しかったりするんだけど。
ここからはいつもの呼吸練習。
「吸ってーー、吸えなくても吸ってー」
吸えなくても吸ってとはよく分からないことを言う先生だな…
生徒たちは皆そう思った。
「はいてーー。肺を空っぽにするのよー」
「はい止める。苦しいけどここで我慢すれば力がつくのよー」
なかなかいいことも言うじゃないか。
これを繰り返すこと10回。
「はい終わりー。腹筋50、終わったらパート練ねー」
いつものことだ。
腹筋なんて慣れたものである。
入部当初はすぐリタイアしていた1年も、今では余裕でこなす。
そしてそれぞれパート練習へ行く。

　(ノ ゜Д゜)ノ

コンクールメンバー

Cl　柴田　田中　鶴田　岩田　菊池　木下　三田
Fl.Ob　清水　松川(ピッコロ)　村瀬
　田辺　西田　永田　川口
Sax　中村　山下　如月　北川　石田　中嶋
Hr　堀川　守山　河合　都築　成田　西村　
Tp　加藤　島崎　原田　斎藤　八尾　野田　石川
Tb　柴田　松井　佐藤　瀬川　戸田　須田
低音　岩槻　近藤　出口　松延　大屋
Perc　川口　須藤　澤田　近江　山本　鶴田

　ﾎｨ(ﾉﾟ∀ﾟ)ﾉ ⌒

>>13のような紙が各パートに配られた。
名前の載らなかった生徒は涙をこぼしている。
そんな様子を鮫島は悲しそうに見つめていた。
彼女もできることなら全員コンクールに出したいのだ。
だが、コンクール人数の上限は50人。
この部の人数は58人。
どうしても8人出られない人が出る。
仕方ない。
鮫島はコンクールメンバーに選ばなかった8人を第二音楽室に呼び出した。
鮫島には、ある考えがあった。

　(ノ ゜Д゜)ノ

「なぜ、呼んだかわかる？」
鮫島はそう問いかけた。
「コンクールメンバーに選ばれなかったからだと思います」
淡々とした口調で、Flの奥田が答える。
すると、他の生徒も口々に、
「私もそう思います」と続ける。
「そう。奥田さんが言う通りよ」
ゆっくりとした口調で鮫島が話し出す。
「…それでね、この8人で別大会の
アンサンブルに出るのはどうかなって」
その大会はアンサンブル部門が
1チーム10人まで、1校につき3チームまでしか
出られない小さな大会だ。
しかし、どんな小さな大会であろうと経験は大切だ。
そう思い、鮫島はこの提案をした。
だが、なかなかうまくはいかなかった。

　（；`・ω・）つ

Clの池田と鈴木が突然叫び出した。
「そんなのっ、そんなの無理です！」
「私達1年だけで、何ができるんですか！先輩がいないと…」

教室内がざわつき始める。

「静かに！！！………………………
あなたたちの力で、やってみせなさいよ…！
あなたたちがそんな弱音はいてるようじゃ、
先輩がコンクール終わっても引退できないでしょ！」

落ち