オリジナル小説です
注
一部暴力シーンやグロテスクな表現を含んでいます。
苦手な方はご注意を。
(トリップてすと)
3:aaa◆NQ:2016/08/26(金) 16:44 >>2のトリップでいきます
西暦201X年
「○○様準備が揃ったようです」
「うむご苦労」
この2人は誰だろうか?
「いよいよ今日ですね」
「ああ。この小学校は私が頂いた!」
ポチッ!
部下らしき人から○○様と呼ばれていた男はパソコンの「Enterキー」を押した。
その直後標的(ターゲット)となった小学校のマップに赤いマークの「鬼」が出現した
「さあ開始だ!最高のゲームを始めよう!」
ーーーーその頃ーーーー
「ねえまだぁ?俺もう疲れたんだけど」
俺の名は「霧崎 英治」
桜小学校の六年生だ。
今は夏休みだけど図書委員の仕事があって学校に来ているわけだ
「ハアァー、何言ってんの!あとまだ1時間もあるよ!」
セーラー服に長い髪の、この女の子は「遠山 香里」と言って俺の同級生、そして同じクラスでしかも同じ図書委員なのだ。
「ふあわぁまじかよ〜」
ため息をついていると
「何ぼけっとしてんのよさっさと働きなさいよ!」
ガン!
「イッテー!わかっまよわかりましたよ」
(くそっ早く帰りテェー!)
この時はまだ思いもしなかった。
まさかあんな悪夢が訪れるとは……
ガン!グラグラグラ!
「なんだっ!地震かっ!」
本を整理していた俺は地震みたいな揺れに遭遇した
「この地震の震度7ぐらいあるわよ!」
香里もこの揺れを感じていた
グラグラグラグラグラグラグラグラグラ
揺れが激しくなった時だった。
周りが真っ白になりどこかへ飛ばされてしまった
飛ばされた場所は体育館のようだった。
あたりを見回すと香里や2組で秀才の「田中 英俊」や同クラスで美人の「神崎 ひとみ」など他に数名いた。
ふと体育館のステージに目を向けると黒くモヤモヤしたものが漂っていた。
「なんだ?」
俺は目をこすってもう一回見た。
そのときはまだ黒いモヤモヤがいた。
そして突然
「気がついたかい?」
黒いモヤモヤが話しかけてきた
黒いモヤモヤは
「これから君たちにゲームをしてもらう」
「ゲーム?」
俺は首をかしげる。
「そうゲームだ。それは「鬼ごっこ」君たちは鬼から逃げ切ってくれ」
「鬼ごっこ?悪いがそんな時間はないんだ」
俺がそういうと黒いモヤモヤの顔つきが変わった(そもそも顔なんてあるのか?)
「ほう、このゲームを受け入れないと?」
「な、なんだよなんかあるのか?」
「最初からこれを言うのもなんだが…私はこの地球を破壊できるほどの力を持っている。
このゲームを受け入れなければ…」
「地球を破壊するのね」
横から香里が突っ込んできた。
よく見ると他のみんなも起きている
「そうだちょうどみんなも起きているみたいだしみんなにこれを渡そう」
俺やみんなに渡したのは「スマートフォン」だった。
「これにはこの学校のマップが出る。
赤いのが鬼、青いのが君たちだ。」
「鬼に捕まったらどうなるんだ?」
3組の「吉田 栄生」コンピュータやメカなら彼の得意分野だ。
「食べられる」
オリジナルも何も
同じ名前の話、ありますよ。
でも期待してるから頑張って書いて下さい
怖いw