私は、2つの顔を持つ女。中と外で使い分けてる、悪い女。なんで、こんな女になってしまったのか、説明するね。
それは、ある小さな出来事から、始まった。私は、相原実季。ある、女子会に行ってた時のこと。その日の話題は、嫌いな女子いる?ということだった。私は、何気なく、里佳ちゃんって、「ちょっと苦手かな」って、言ってみた。そこから、私への嫌がらせが
始まった。里佳ちゃんは女子会メンバーの佳鈴、蘭、咲季と大親友だったことを、私は、知らなかったのだ。
わたしが、「苦手」と、言ったとたん、その場の空気が変わった。「…蘭?」「ねえ、実季、それ本当に言ってるの?」「え?」「だから、本当に実季は里佳の事を、苦手なの?って聞いてるの。」「う、うん…前から、少し苦手だった。」「あっそ。」「…………」「ごめん、実季、私達帰るね。」
「えっ…」「またね。」私の視界から、だんだん佳鈴達の姿が、小さくなっていく。佳鈴達が、自転車に乗ったと思われる頃、声が、聞こえてきた。
「実季、超ウザイ。」「わかるw咲季も!?」「うん。」「学校でさ、痛い目に合わせてやろうよ。」「そうね。」………え?私、明日から、佳鈴達にいじめられるの?仲間が居なくなるの?仲間がいないなんて。誰も助けてくれないなんて。
その後、自分の部屋にこもり、学校に行くか、いかないか、必死で悩んだ。でも、行かないほうが、また、何か言われそうだと思い、重い足取りで、
学校に向かった。ガラガラガラ………
「おはよう。」「……」「佳鈴、おはよう。」「……」「あっ、そうだ、蘭、咲季、里佳のところ行こ!」「あ、実季おはよ。あーそっか!実ー季ーは、里佳のこと、大っっっっっっ嫌い!だもんねー。」ザワザワ…「え、ちょっと、聞いた?」こんな些細な事から、私の人生が変わって行った。
こんにちは。
これは私の個人的な意見ですが、カギカッコは一行に1つのほうが読みやすいと思います!
ご指摘ありがとうございます。
以後気をつけます。
みどり、面白い。
5:たつ:2016/09/18(日) 00:01 「ちょっと待ってよ。佳鈴。」
「……」なんで、無視するの?私、
苦手って言ったから?それだけで?
私これから、クラスの邪魔者として、
みんなに扱われるのかな…?
「え?そうなの?」
クラスがザワついてる。絶対私の事だ。あんなこと、言わなきゃ良かった。
しかし、クラスは、実季の事を言ってるのではなかったのだ。一体、誰の事を言っているのかー。
「ねぇ桜子ちゃん。」
私の相談相手に聞いてみた。
「私、何かした?」
「う、う、ううん…」
「ねぇ、みんなは何の事話してるの?」「か、佳鈴ちゃんのこと……」
「ええっ!」
「佳鈴、何かした?」
「何かしたってことではないけど…」「けど?」
「ついに、見せたね…」
「?何を?」私は、佳鈴が何を見せたのか。
キーンコーン…チャイムが鳴る。
「ごめん、実季、また後でね。」
「うん…」私は、授業が始まっても、佳鈴が何を見せたのか。そればかり
考えてた。授業の内容なんて、頭に
入らなかった。右耳から、言葉が
聞こえてきて、左耳から、言葉が出ていく。それの繰り返しだ。そうして、あっというまに授業が終わり、休憩になった。やっとその答えが聞き出せるー。
「桜子ちゃん!」
「あ、実季…」
「それで、佳鈴が何を見せたの?」
「佳鈴ちゃんの………」
「の?」
「裏の顔。」
「裏の顔!?あれが?」
「実季、気づいてなかった?佳鈴ちゃんは、学校でも、人によって見せる顔が違うんだよ。」
「え?」
「表の顔と、裏の顔を使い分けてる子。なの」
「………そうなんだ」
「悪い女だよね。」
「……うん。」
バタッ!!
「実季!しっかりして!!」
どうして、実季は倒れたのか……
その答えを知りたいのなら、
この物語を、最初から読み直してみて。
きっと答えが、分かるはずよ。
なっなんか怖い!あっ、入っていいですか?感想します!!!
9:みどり:2016/09/18(日) 16:27 >>8
どうぞー
改行すれば?
11:桜咲:2016/09/18(日) 17:10 え!
なんで倒れたんだ!?
「実季!実季!」
「誰か先生を…」
ー10分後ー
私は、目覚めた。目を開けると、白い天井が見えた。どうやらここは、保健室のようだ。あれから、記憶がない。
そして、保健室に運ばれたのだろう。
ゆっくりと体を起こす。
「っ……先生。」
「目覚めた?」
「なんで私倒れたのだろう。」
「それが分からないの。貧血かしら?」「うーん。貧血とかではなさそう。」「くらくらっとしたり、目の前が
急に目の前が、まっ暗になったりしなかった?」
「別にそんなことはなかった。」
「精神的なものかも。ゆっくりして、体を休めなさい。」
「はい。」
精神的なものか…何話してたっけ……
一生懸命思い出してみる。うーん……
確か、桜子ちゃんと話してたような
気がする……
ガラガラ…
「どうしたの?」
「あの、実季、目覚めました?」
桜子ちゃんの声だ。
「実季、なんで倒れたんですか?」
「それはね…」
ー続くー
答えはわかった?
精神的というのがヒント。
始めの部分を、もう一度、読み返して。
今度は、もう答えが分かるはずよ。
精神的……?
だめだーまだわからない(*_*)
「…えっとね。多分なんだけど、
精神的なものだと思うの。最近、
大きなショックを受けたりダメージを受けたりしてた?」
「うーん…思い当たりません。」
「そう。今度は、あなたが一回、話してきて。思い出すかも知れないし。」
「………実季?」
「あ、桜子!呼び捨てにしちゃったよ〜これからは桜子って呼んでいい?」
「ぃぃょ……」
「どうしたの、桜子!元気ないよ?」
「実季。倒れる直前まで、私と何話してたか、覚えてる?」
「えっと……佳鈴が、何かを見せたってとこまで覚えてる。」
「そっか。じゃあ、佳鈴ちゃんが、
裏の顔を見せたってとこ覚えてない?」
「ちょっと待って……。」
「あーーー!!!思い出した!桜子に
裏の顔と表の顔があって、使い分けてる子って、悪い子だね。って言われて、ショックを受けて……………」
「実季がなんでショック受けるの?」
「告白するね。私実はね…………」
「う…ん。」
「実は……
〜つづく〜
答え、分かりましたか?
最後の「実は…」の後の言葉は、
始めから、読み直したら分かるはず。
ヒントを与えるわ……
実季は、桜子に「表の顔と裏の顔を使い分けてる子って、悪い子だね。」と、言われた。そして、ショックを
受けたのだ。答えが明確にわかってしまうところを教えるね…
答えをここで知りたくないなら、
ここから先は、見ないようにしてね。
一番始めの行から、3行目辺りまで
よく読んでみて。
もう、明確に答えがあるから。
もう、分かったかしら。さすがに
急にすいませんー
なんとか分かりましたー!!
なんとなくわかった、かも?
17:薫:2016/09/19(月) 16:39 入ってもいいですか?
わかりません……どうして倒れたのですか??
>>15
分かりましたか?
>>16
よく読めばもう、ハッキリ答えが
わかりますっ!
>>17
実季は、桜子に、裏の顔と表と顔が
ある子って悪い女だね。って言われて
倒れた。。そう言われてショックを
受けた。つまり………?
「実はね……佳鈴の気持ち分かるの。」
「…え?どういうこと?」
「だから、私も佳鈴と同じってこと!」
「何が同じなの?」
「本当に分かってないの?自分で言ったのに。」
「………あ。」
「気づいた?この際、私にはっきりいっていいよ。」
「……実季も、表の顔と裏の顔を
持ってるんだね。」
「もう1つ、言ってたでしょ。遠慮しないで。」
「じゃあ……言うね。」
「どうぞ。」
「……実季も本当は悪い女なんだね。」
「そうだよ。私は、私は、」
だんだん自分でも、声が大きくなっていくのが分かる。
「そうよ。私は、悪い女なのよ!」
「実季、落ち着いて。」
「ハァ、ハァ、」
「実季、そんなに言わないで。よく
考えて。実季が言ってもいいって言ったんだよ。」
「そうだよね。ごめん。」
「じゃあ、もう行くね。」
桜子の姿が見えなくなる。
…桜子。恨んでやる。。。
これが、私の裏の顔。
よそ行きの顔は、表の顔なのよ。
人には、表の顔と裏の顔があるものよ。
最後まで、読んで下さった方、ありがとうございました!
感想頂けたらなと思います。
よろしくお願いします!
おおぅ……。
やっとわかったぜ……(;・∀・)
おもしろかったぜ…みどり
23:桜咲:2016/09/20(火) 13:00 こういう謎解き系もいいですね!
次の作品も読みたいです(#^.^#)
>>21
分かってもらえて良かったです!
>>22
ありがとー!でも、次には期待しないでwww
>>23
適当にパーッと書いただけなので
もう、次は書けないかも…ごめんね
あ、上↑私