ここでは私が小説を書きます!超読みにくいです。ですが頑張って書きます。みなさんもアドバイスや感想をよろしくお願いします♪
2:このは◆cE:2016/11/07(月) 23:05 この小説は私が書く新しい作品です。
1作目なら↓を見てください
http://ha10.net/novel/1472736153.html
登場人物
メアリー・アンジェラ
主人公。明るくて天然バカな女の子
シャルル・フリーム
ツッコミ役でしっかり者の女の子。強気でちょっと生意気。メアリーの幼馴染み
カリア・シルラ
引っ込み思案で泣き虫な女の子。双子の兄のクリスを尊敬している。
クリス・シルラ
やんちゃな男の子。カリアの双子の兄。カリアを泣かせた者は容赦しない。
アンディ・レイルス
悪役に憧れている男の子。中二病で魔王というキャラ作りをしている。実は子供っぽい
こんな感じです!
1話「フラワータウンへようこそ」
ここはフラワータウン、住人たちはみんな仲良く暮らしている。
では、その住人たちを紹介しよう。
まずは明るく天然な少女、メアリー・アンジェラ
メアリー「メアリーだよ!よろしくね」
強気でしっかり者な少女、シャルル・フリーム
シャルル「シャルルよ、よろしく頼むわ」
引っ込み思案で泣き虫な少女、カリア・シルラ
カリア「カ、カリアです。よ、よろしく……お、お願い……し……し……します!」
やんちゃなカリアの双子の兄、クリス・シルラ
クリス「カリア、落ち着けよ。オレはクリスだ!よろしくな!」
魔王キャラを演じている中二病、アンディ・レイルス
アンディ「私は地獄の神、魔王アンディだ。私に叶うものはいないだろう、言い張るなら倒してみるがいい!フフフ……フハハハ‼まあ、私には叶わぬだろう」
今度は住人たちの性格を見て行こう。
まずはメアリーからだ。
メアリー「遅刻遅刻〜!!」
メアリーはカバンを背負って家から学校へ急いで走って行く。
教室の中に入り、自分の席に着き、カバンの中を見てみるとなんと筆記用具を忘れているではないか。
メアリー「ど、どうしよう!筆箱忘れちゃったよ〜!!」
先生が教室に入って来た。
メアリーは先生の目の目に来た。
メアリー「先生!筆箱忘れちゃいました!」
先生「何やってんだ、筆箱忘れたら何もできないぞ」
メアリー「ごめんしゃい……」
先生「仕方ない、貸してやるよ」
先生はメアリーに鉛筆と消しゴム1個ずつ渡す。
メアリー「ありがとう、先生」
メアリーは鉛筆と消しゴムを受け取って自分の席に着いた。
次はシャルルだ。
昼休み、廊下でメアリーが歩いているとシャルルを見つけてシャルルに近づく。
メアリー「シャルル!シャルル!」
シャルル「メアリー、いきなり現れるんじゃないわよ」
メアリー「びっくりした?」
シャルル「全然よ、なんで走って近づいて来る必要があるのよ」
メアリー「シャルルが好きだから」
シャルル「関係ないでしょ?いい加減にしなさいよね」
メアリー「ごめんしゃい……」
シャルル「ちゃんと謝れ」
メアリー「すみませんでした〜!シャルル様!」
メアリーは頭を下げて土下座をする。
シャルル「いや、そこまでしろとは言ってない」
メアリーは土下座するのをやめて立つ。
メアリー「ねえ、シャルル遊ぼう!」
シャルル「はあ?私、本読んでるのに」
メアリー「本、四でんだ」
シャルル「そうよ、っていうか字間違ってるし」
メアリー「あっ!」
シャルル「そこ間違える?」
メアリー「すみません!」
シャルル「いや、謝らなくてもいいけど……とにかく遊べないの」
メアリー「は〜い」
次はカリアとクリスだ。
二人が運動場を歩いているとメアリーと偶然会った。
メアリー「あっ、カリア!クリス!」
カリア「きゃっ!」
カリアはクリスの後ろに隠れる。
クリス「カリア、怖がらなくていいんだよ!」
カリア「で、でも……」
カリアは震えている。
メアリー「カリア?何怖がってんの?」
カリア「こ、怖がっていません!」
カリアはますます震えが止まらない。
クリス「大丈夫だよ、カリア」
メアリー「そうそう、私は何もしないよ」
カリア「クリス……で、でも怖い!」
クリス「仕方ないなぁ〜、カリアは」
メアリー「じゃあ、私はそろそろ行くから」
メアリーは手を振ってその場を去って行く。
次はアンディだ。
放課後、シャルルとメアリーが歩いていると目の前にアンディがいた。
メアリー「あっ、魔王」
アンディ「フッ、よく気付いたな。私の正体を見抜いてしまうとは、なんと強い少女だ。だが私の闇には叶わぬだろうな」
シャルル「何言ってんの?あんた」
メアリー「確かにわけ分かんないよね。こういうのナルシストって言うんだっけ?」
シャルル「違うでしょ。中二病だよ、ちゅ・う・に・びょ・う」
メアリー「へぇ〜、そういうのあるんだ。変な趣味持ってるね!」
シャルル「確かにそれは私も思うわ。中二病って本当、何言ってんだか……」
メアリーとシャルルは帰って行く。
アンディ「また会おう」
二人の姿が見えなくなった。
アンディ「ナルシストって言われた〜!!オレ、あんな生意気な性格じゃないもん!酷い〜!!」
アンディは泣き出す。
これがフラワータウンの主な住人たちだ。
フラワータウンには他にも不思議なことがたくさんある。
君もフラワータウンで住人たちと一緒に暮らそう。
1話終わり
小説のもなしていないクソみたいな文章ですね
ここまでのゴミは初めてみました
うまいとでも思ってる?
ならせめてセリフの前の名前はずせよwww
頭おかしいだろwwww
大地はサイトポリシーに反している立ち去れ
9:バニー・ミント◆Xo 不滅の葉っぱ天国難民軍:2016/11/09(水) 01:27 スレ主殿、>>7はスルーしてくだされ
我々もお気になさらず執筆活動にいそしんでください
>>9
ありがとうございます。気にしないで書き続けますね
2話「しりとり大会」
広場でメアリーがメガホンを持ってみんなで何かしようと呼びかけている。
メアリー「しりとり大会しない〜!?」
なんと、しりとり大会を始めようとしている。
クリス「あれ?メアリーじゃないか」
クリスの後ろにはカリアが震えながら立っている。
メアリー「カリア!クリス!ねえ、しりとり大会に参加しない?何かすっごく暇でさ〜」
クリス「どうする?カリア」
カリア「や、やりたいです」
クリス「じゃ、やろっかな〜」
二人はしりとり大会に参加することになった。
アンディ「フフフ……私も参加しよう」
メアリー「その声は!」
後ろからアンディが現れる。
メアリー「アンディ!もちろんいいよ!」
アンディ「フッ、私を倒してみよ」
メアリー「はいはい、ナルシスト発言はいいから」
アンディ「ナルシストは少し間違っているぞ……」
メアリーの目の前にシャルルが通る。
メアリーはシャルルに近づく。
メアリー「あっ、シャルル〜!しりとり大会に参加しない?」
シャルル「暇だし、いいわよ」
メアリー「やった〜!!じゃ、始めようか。まず順番ね!」
1番、メアリー
2番、シャルル
3番、アンディ
4番、クリス
5番、カリア
こうしてしりとり大会が始まった。
メアリー「し・り・と・り!」
シャルル「何よ、その『お・も・て・な・し』みたいな言い方。普通に言えないの?もう……リス」
アンディ「リスか。su☆mi☆re(すみれ)」
シャルル「だから普通に言いなさいよ!」
アンディ「魔王の辞書に普通という文字はない」
シャルル「中二病もほどほどにしなさいよね!」
メアリー「ほら、次はクリス」
クリス「分かっているさ。レンゲ☆」
シャルル「☆付けんじゃないわよ」
カリア「ゲ、ゲヘヘヘヘ……」
シャルル「なんで笑い声になるの!?」
メアリー「ヘンゼルとグルーテルっ」
シャルル「だから普通に言えないの!?しかもグルーテルって何よ、グレーテルでしょ?ルビー」
アンディ「今田」
シャルル「今田って誰!」
クリス「ダメだこりゃ」
シャルル「なんでそうなるのよ!」
カリア「ヤ、ヤバいねこれ」
シャルル「確かにこのしりとりがヤバい」
メアリー「霊◯!」
シャルル「なんで他のゲームキャラの名前を出すの!何よ、この意味不明なしりとり。これはダメだ」
メアリー「シャルル!言ってよ〜」
シャルル「(仕方ない……!)む、紫」
アンディ「綺麗な指だね」
シャルル「なんで褒め言葉!?しかもなんで指!?」
クリス「ねえねえ、教えてよ」
カリア「喜びや悲しみ」
メアリー「みんなと一緒で嬉しいな」
シャルル「なんで会話してんのよ、これおかしいよ!仕方ないから付き合ってやってるけど……ナス」
メアリー「え〜?なんでなーしーじゃないの?なーしーだったらよかったのに!」
シャルル「なんであんたに決め付けられてんのよ。しかも、とある自作小説のキャラクター出してるし……」
メアリー「まあ、いいや」
アンディ「su☆i☆ka(すいか)」
シャルル「だからなんで普通に言わないの。もう、このしりとりわけ分かんな〜い‼」
こうしてしりとりは続くのであった。
2話終わり
新キャラ
空良ゆるあ(そら ゆるあ)
4話から登場するフラワータウンの住人。小悪魔で小生意気な女の子。ずる賢い。
3話「フラワータウンの○そ松さんごっこ」
メアリーとシャルルが二人で広場を歩いていた。
メアリーが止まって手をぽんっと叩く
メアリー「ねえ、シャルル。○そ松さんごっこしようよ!」
シャルル「○そ松さんって、なんで他のアニメが出てくるのよ!」
メアリー「やりたくてさ〜、私ト○松やりたい!」
シャルル「いつの間にかやることになってるし……」
メアリー「シャルルはチョ○松ね!」
シャルル「しかも勝手に決められてるし……誰がやりたいって言ったのよ!」
メアリー「シャルル言わなかった?」
シャルル「言ってないわよ!」
メアリー「とにかくやるよ」
シャルル「えっ?まだやるって決まってないのに!」
メアリー「もう決まったの」
シャルル「いつ決まったのよ!」
メアリー「今でしょ!」
シャルル「いやいや、他の人のネタ使うんじゃないわよ!」
クリスとカリアが二人の近くを歩いていて二人を見た。
クリス「カリア、メアリーとシャルルがいるよ!」
カリア「い、いるね……クリス」
クリス「話かけてみようよ!」
カリア「えっ?で、でもクリス!」
クリス「ほら行くよ!メアリー!シャルル!」
二人はメアリーとシャルルに近づき、目の前に来た。
カリアはクリスの後ろに震えながら隠れている。
メアリー「あっ、クリス!カリア!」
クリス「何やってんの?」
メアリー「今から○そ松さんごっこするんだ!」
クリス「○そ松さんってあの?」
メアリー「うん!あの○そ松さん」
クリス「楽しそう!入ろうよ、カリア!」
カリア「そ、そうだね!クリス」
クリス「僕たちも入るよ!」
メアリー「やった!仲間が増えた!二人は何松したい?」
クリス「僕は……○そ松かな」
カリア「じゃ、じゃあ私は一○やりたいです!」
メアリー「了解!クリスが○そ松でカリアが一○ね!」
後ろからアンディも現れた。
アンディ「魔王アンディ、降臨!」
メアリー「アンディだ!」
アンディ「その○そ松ごっことやら、私も参加しよう」
メアリー「アンディも参加するの?」
アンディ「そうだ」
メアリー「やった〜!アンディは何松やりたい?」
アンディ「そうだな〜、カ○松」
メアリー「確かに似てるもんね!了解!後、十○松が残っているな……」
???「十○松!私がやる!」
メアリー「誰!?」
メアリーたちの目の前に現れたのは空良ゆるあだ。
ゆるあが登場するのは4話って書いてましたけど3話ではゲストで4話では本格的に登場するってことになります
18:このは◆cE:2016/11/12(土) 17:36 メアリー「ゆるあ!」
ゆるあ「あたしも入っていいよね!?○そ松さん大好き〜‼ってことで入らせてもらいま〜すっ!だって、あたしならちゃんとなりきれるもん!」
メアリー「いいよ!丁度6人だね!じゃあ始めようか」
こうして○そ松さんごっこが始まった。
クリス(○そ松)「暇〜、何かすることないかな〜?」
ゆるあ(十○松)「僕はやきうしに行くよ!」
アンディ(カ○松)「オレは出かけて来るぜ、ブラザー」
メアリー(ト○松)「僕も出かけて来る〜、つまんないもん」
カリア(一○)は猫と遊んでいる。
実際に猫はいないので猫と遊んでいるフリだ。
シャルル(チョ○松)は本を読んでいる。
クリス(○そ松)「よし!オレはパチンコ行って来る!」
カリア(一○)「いい加減、飽きないの?」
シャルル(チョ○松)「そんなことしてる場合か?」
カリア(一○)とシャルル(チョ○松)以外は外に出て行った。
そして四人は帰って来る。
クリス(○そ松)「負けた〜!」
アンディ(カ○松)「オレはカ○松ガールにたくさん会ったぜ!」
ゆるあ(十○松)「やきう楽しかった〜‼」
メアリー(ト○松)「今日も1日楽しかったな〜」
シャルル(チョ○松)「こいつら、おかしいよ……」
カリア(一○)「オレは寝る……疲れた……」
シャルル(チョ○松)「猫と遊んだだけで疲れたのか?」
メアリー(ト○松)「お腹すいた〜」
クリス(○そ松)「オレも〜」
アンディ(カ○松)「オレもだ」
ゆるあ(十○松)「僕も僕も!」
シャルル(チョ○松)「確かにお腹すいたね。そういえば、今日はカレーだよ!」
みんな「やった〜‼カレーだ〜!」
クリス「楽しみだな〜」
ゆるあ「早く夜来なさいよ!食べたいじゃないの!」
アンディ「私もそのエキスを吸ってみたいぞ」
メアリー「私も吸いたい!」
シャルル「吸うって、ヴァンパイアじゃないんだから……ていうか、いつの間にか元の私たちに戻ってない?」
メアリー「確かに戻ってる!もう1回……」
シャルル「もういいわよ!」
クリス「でも楽しかったな」
カリア「う、うん」
アンディ「私も結構楽しめたぞ」
メアリー「ていうか、本当に今日の晩ごはんはカレーだよ!」
クリス「僕もだよ!ねっ、カリア」
カリア「は、はい。カレーでした」
シャルル「私もよ」
アンディ「私もだ」
ゆるあ「まあ、私もだけど」
面白いです。
20:このは◆cE:2016/11/12(土) 17:55 メアリー「これって偶然!?まさか今の○そ松さんごっこと繋がってる?」
シャルル「そんなわけないでしょ」
メアリー「じゃあ、これは偶然か」
シャルル「でも、まあ楽しかったわね」
ゆるあ「えぇ〜?あたしは物足りないんですけど〜!」
シャルル「ワガママ言うな!」
そして夜、メアリーは家でカレーを食べていた。
メアリー「おいしい!それに楽しかったな〜、またやろうかな〜」
3話終わり
>>19
ありがとうございます!とても嬉しいです♪
4話「小悪魔プリンセス、空良ゆるあ」
朝、メアリーの教室でホームルームが始まった。
先生が何枚かのプリントを机に置く。
先生「テストを返す!」
そうだ、昨日はテストがあった。
先生は順番に名前を呼んでいる。
メアリーは前を向いて待っている。
先生「メアリー・アンジェラ」
メアリー「あっ、呼ばれた!」
メアリーは席を外してプリントを取りに行き、先生からプリントを受け取り、席に座る。
メアリー「え〜!?16点!?」
メアリーのテストの点数は16点だった。
先生「空良ゆるあさん」
ゆるあ「はいっ!」
ゆるあが席を外してプリントを受け取る。
ゆるあ「よっしゃ!やるじゃん、私!」
ゆるあは大声で喜んでいたため、みんな黙り込み、ゆるあを見る。
先生「ゆるあ、うるさいぞ」
ゆるあ「ちぇっ、何だよ〜。大声で喜んじゃいけないの!?」
先生「今はダメだ」
ゆるあ「なんでだよ!まあ、いいや」
ゆるあは席に座る。
そしてホームルームが終わった。
ゆるあがテストの点数を見つめてニヤニヤしている時、目の前にメアリーが来た。
メアリー「ねえ、テスト何点だったの?」
ゆるあ「教えてもいいのかな〜?」
メアリー「えっ?」
ゆるあ「頭悪いやつには見せないよ〜!」
メアリー「なんで、そんなの分かるの?」
ゆるあ「だって頭悪そうな顔してるから。すまんけど、あんたに見せる気はないから。見たかったらもうちょっと勉強するのね〜」
ゆるあはテストのプリントを持ったまま、席を外す。
メアリーはゆるあを見つめる。
メアリー「あの子、生意気〜!」
メアリーは少し腹が立っている。
別の少女がゆるあの目の前に来る。
少女「ゆるあちゃん、テスト何点?」
ゆるあ「あっ、見る?100点!」
ゆるあは少女にテストを見せる。
少女「えぇ〜、100点なんだ。私は99点……」
ゆるあ「あんたもなかなかやるじゃん!」
少女「ありがとう、ゆるあちゃん」
少女は微笑み、嬉しそうに自分の席に戻った。
ゆるあ「私、天才!」
ゆるあはテストの点数をずっと見つめている。
カリアの名前をマリアに変えます。
26:このは◆cE:2016/12/12(月) 14:30 廊下でメアリーが腹立ちながら一人で歩いている。
メアリー「もう!何なの?あいつ!私をバカにして!」
その時、シャルルが歩いていてメアリーと会った。
メアリー「あっ、シャルル!」
シャルル「メアリー、どうしたのよ」
メアリー「聞いて!私がテストで16点取っちゃってさ、迷っていたら女の子が嬉しそうに大声で喜んでいたんだよね。その子の点数が気になったから『ねえ、テスト何点だったの?』って聞いたら『頭悪いやつには見せないよ〜!』って言われたの!生意気だよね!」
メアリーはシャルルにゆるあのことを話す。
シャルル「悪いのは16点取ったあなたよ」
メアリー「えっ?私!?」
シャルル「ええ、あなたがもっと勉強して16点を取らなかったらそんなこと言われなかったのよ」
メアリー「えっ?でも『頭悪そうな顔してるから』って言われたんだよ!」
シャルル「じゃあ、そう言われなくなるために宿題しなさい」
メアリー「もう!シャルルったら分かってくれないんだから」
メアリーは意味が分からなかった。
シャルル「とにかく、よく考えなさい」
メアリー「分かった……」
メアリーは何となく頷く。
メアリー「ありがとうね、シャルル」
だが納得いかなかった。
メアリー「悔しい‼今度こそ高い点数取ってやる!」
メアリーは悔しい気持ちで勉強することを決意して家に帰り、えんぴつを持ち、手を動かして行く。
メアリー「今度こそ……!」
メアリーは他にも公園で本を読んだり、カフェで宿題をしたりしてどこでも勉強をしている。
その姿をシャルルは見ていた。
シャルル「それだけ悔しいのね。頑張りなさい」
シャルルは笑顔でメアリーを見守っている。
クリスとマリアも見ていた。
クリス「あれ?メアリーどうしたんだろうね、マリア」
マリア「そ、そうだね!クリス。メアリーさん勉強するようになったね……」
クリス「何か応援したくなるな。頑張れ!メアリー‼」
マリア「そ、そうだね。が、頑張ってください!メアリーさん‼」
二人もメアリーを見守っている。
そして朝、今日はテストの日だ。教室でゆるあが一人で席に着いて本を読んでいた。
メアリー「ねえ、あなた」
メアリーはゆるあの席の前に立つ。ゆるあはメアリーを見た。
ゆるあ「ああ!頭悪い人‼」
メアリー「それはどうかな?そんなこと言わせないようにしてやる!あなたには負けないよ!」
ゆるあ「まあ、せいぜい頑張って。どうせ、高い点なんか取れるわけないだろうね。あんたみたいなおバカちゃんが私に勝つとか無理に決まってんじゃん。そんなに取れるわけないよ」
メアリー「私を甘く見ないでよね?私の力、見せてあげる」
ゆるあ「いいよ、期待してないから」
ゆるあとメアリーは火花を散らす。
ゆるあ「身の程知らずってのはあんたのことだね」
メアリー「何よ〜‼」
先生が扉を開けて教室に入ってきた。
先生「ほら、みんな席に着け〜」
みんな「は〜い」
席を立っているみんなは自分たちの席に着いて座る。
メアリーも自分の席に座った。
先生「今日はテストだ。頑張るのだぞ」
みんな「は〜い‼」
先生「じゃあテストを配る」
先生はテストを配って行った。
先生「今からテストを始める。時間は20分までだ」
みんな「はい!」
先生「では開始!」
メアリーは汗をかきながらもテストの問題を解いて行く。
メアリー「絶対に負けない!あんなに勉強したもん。勝ってみせる!」
ゆるあもテストを解いている。
ゆるあ「私は誰よりも一番なんだから」
メアリー「今度こそ……!」
ゆるあ「できるかな?」
テストの問題を解いて行き、20分が経った。
先生「20分経ったから回収だ」
後ろからテストを回収して行く。
先生「テストは今日の昼休みに返す」
みんな「はい!」
そして昼休み、いよいよテストが返される。
先生「では名前を呼ぶから取りに来い。ローズ」
ローズ「は〜い」
先生「エミリー・ファイアー」
エミリー「はい!」
先生「雪音なお、白菜りん」
なお、りん「はい!」
先生はどんどん名前を呼んで行く。
先生「空良ゆるあ」
ゆるあは席を立ち、テストを取りに行く。
ゆるあ「はぁ〜」
ゆるあは席に着いてため息をつく。どうしたのだろうか?
先生「メアリー・アンジェラ」
メアリー「はいっ!」
メアリーは席を立ち、テストを取りに行く。
メアリーはテストの点数を見る。
メアリー「やった〜!!」
メアリーは嬉しそうに喜ぶ。一体、何点だったのだろうか?
女の子「ねえ、メアリーは何点だったの?」
一人の女の子はメアリーのテストの点数が気になり、メアリーの机の前に立ち、何点だったかを問う。
メアリー「あっ、64点だよ!」
メアリーは女の子にテストの点数を見せる。64点だった。
女の子「すごい!勉強したんだね」
メアリー「うん!」
ゆるあ「64点……ね」
ゆるあは席を立ち、テスト用紙を持ってメアリーの席に近づく。
メアリー「あっ、ゆるあ」
ゆるあ「はいよ」
メアリーの机の前に立っては、テストの点数を見せる。なんと、88点だった。
メアリー「88点!?また負けたよ〜!!」
メアリーは88点という点数を見て悔しがる。
ゆるあ「でも64点なんだよね?あんたもなかなかやるじゃん!」
メアリー「ありがとう!でも、あなたもすごいよ」
嬉しそうに微笑むメアリー。
ゆるあ「当たり前じゃん!あんたもなかなかやるけど、まだまだおバカちゃんね。そんな頭だったら私に勝つなんて一生無理だよ」
上から目線で毒舌を吐くゆるあ。
メアリー「何ですって!私は負けないもん!勝ってみせるんだから!」
生意気なゆるあに強気になるメアリー。
ゆるあ「まあ、せいぜい頑張って」
ゆるあは大人しく去っていった。
終わり
マリアの名前をユユルに変えたいと思います。いろいろ変えてすみません
31:このは◆cE:2017/04/23(日) 01:31 5話「フラワー物語、メアずきん」
昔々、ある所にメアずきんという明るく元気な娘がいた。
ユユル「よ、よろしくお願いしますね、メアずきんさん」
メアずきんの家の中で母はお菓子や花がたくさん入っているカゴをそっとメアずきんに渡す。
メアリー「任せて!おばあちゃんと遊んでくるから」
ユユル「は、はい」
メアずきんは明るい笑みを浮かべながらドアの前に立ち、ドアを開けては、外に出る。
メアリー「行ってきま〜す!」
ユユル「い、行ってらっしゃい」
優しく手を振る母。
メアずきんは歩いておばあちゃんの家へ向かう。
メアリー「おばあちゃんといっぱい遊びたいな〜!」
ウキウキしながらスキップするメアずきん。
その途中、悪い狼が影からメアずきんを見ている。
シャルル「あの子がメアずきんね。というか、なんで私が狼なのよ!」
自分が狼なのが気に食わない狼。決まった以上は仕方ないのだ。
シャルル「何も仕方なくないわよ!」
機嫌が悪い狼。なんて凶暴なんだ。
シャルル「機嫌悪くないし、凶暴でもないわよ」
本当に凶暴な狼だ。
話を戻そう。狼はメアずきんに目を光らせ、とんでもない悪巧みを考えている。
うーんめあずきん視点で書いた方が面白いかも
33:このは◆cE:2017/04/23(日) 09:03 >>32
分かりました。ありがとうございます
ゆるあちゃんの生意気なところ好きだなぁ
メアリーのテストの点数が16点から64点になったのはすごい進歩だと思ったよ!
>>34
ありがと〜う!!私もゆるあの生意気な所、好きなんだよね〜www