私はあなたが好きだから。
この気持ちはきっと変わらないから___
はじめまして!
海凪と言います
コメントやアドバイスください!
ただし、荒らしは無しで。
よろしくお願いします!
【人物紹介】
風上 若菜 kazekami wakana
中学3年生、少し霊感がある。
それ以外はただの普通の女の子。実は悠の事が……?
天水 悠 amasui yuu
中学3年、クラスでは人気者。
車にひかれ、事故にあう。
雨海 紗那 ukai sana
中学3年、大人しい、物静かひっそり悠に片思い
若菜とは親友。
兄と共同で使っているので更新は遅くなるかもしれません。
4:愛奈:2017/05/01(月) 01:12面白いですね!続きが気になります!(≧∀≦)
5:愛奈:2017/05/01(月) 01:17 と言っても設定だけですがね〜
この先楽しみにしています!
ありがとうございます!
楽しみにしていてください(^^*)
「ピーポーピーポー」
うるさく鳴るサイレンを聞きながら私はさっさと道路を渡る。
さっさと帰ってお風呂へ入りたかった。
バタン。
「ただいまー」
玄関のドアを開け、すぐに部屋に入る。
「あ、若菜おかえりー」
お母さんは洗い物をしながらこちらをむき、私に気づく。
「ただいま」
私はもう一度言い直しながらテレビをつける。
「ニュースをお伝えします。
ついさっき○○県○○市○○○○で事故が起きました。男の子一人意識不明の状態です。」
あれ、うちの近くじゃん。
もしかしてさっきのかなぁ……
「あら、やだうちの近くじゃない!」
お母さんは洗い物を終えて私の隣へ座る。
なんだろう…胸騒ぎがする……。
「ねぇねぇー好きな人とかいるー?」
「え!?い、いるよー?////」
「えー!誰誰!?」
「えっとねー隣のクラスの天水、悠君!////」
女子たちの恋バナ、出てきたのはやはり天水悠。
「天水君って本当に人気だよねー」
私に話しかけてくるのは真正面に座っている雨海紗那。
「ほんとねぇーあれのどこがいいんだか…」
私はため息をしつつ、窓の外にいる陸上部の天水を見る。
「天水君、勉強もできて運動もできてそれに顔も良いからモテるのも当然だと思うけどね、」
そういって紗那も天水を見る。
「まぁ、それは認めるけど…。」
「認めるんだ?w」
紗那は私の顔をのぞきこむ。
「なっ!なんでもないっ!!」
私は目をそらす。
「ふーん?」
紗那はつまらなそうに外を見る。
私も一緒に窓の外を眺めた。
「〜〜〜〜〜〜」
今日も始まった先生の長話。
それに、いつもくだらないつまらない話。
ま、もう慣れたけどね。
紗那もつまらなそうに教科書を見ている。
「アハハハハ!!」
隣のクラスから聞こえてくる笑い声はとても楽しそうだ。
「いいなぁ…」
私の口から出た独り言はクラス中の皆が思うことだった。
私は机の上にうつ伏せになり、そっと目を閉じた……。
「ん……」
誰かが落とした教科書の音に起きたと同時に強い風が吹き、カーテンが荒ぶる。
時計を見ると短い針は10を指している。
その後、あっという間に時間は過ぎ、帰るときがやってきた。
「若菜ちゃん、帰ろー」
帰りの準備が終わった紗那がこっちにやって来る。
「うん、いいよ」
ちょうど帰りの準備を終え、鞄を背負い、靴箱に行く。
おしゃべりをしながら帰り道を歩く。
「今日若菜ちゃん、授業中寝てたでしょー」
「だって先生の話長かったし眠かったんだもんw」
そんな話をしながら歩くと自分の家が見えてくる。
「バイバーイ」
「バイバイ」
手を降りながら別れを伝え、家の中に入る。
バタン。
「ただいまー」
玄関のドアを開け、すぐに部屋に入る。
「あ、若菜おかえりー」
お母さんは洗い物をしながらこちらをむき、私に気づく。
「ただいま」
私はもう一度言い直しながらテレビをつける。
「ニュースをお伝えします。
ついさっき○○県○○市○○○○で事故が起きました。男の子一人意識不明の状態です。」
あれ、うちの近くじゃん。
もしかしてさっきのかなぁ……
「あら、やだうちの近くじゃない!」
お母さんは洗い物を終えて私の隣へ座る。
なんだろう…胸騒ぎがする……。
隣を見ると、お父さんがいた。
「わっ!!!」
思わずとても大きい声を出してしまった。
「あら、あなた。 おかえりなさい」
その声でお母さんもお父さんに気づいたみたいだ。
「びっくりしたよ! 居るんなら声くらいかけてよ!」
そんな言葉をかけたにも関わらずにお父さんはいう。
「すまんすまん。二人揃って何見てるんだ? かなえ、飯出来てる? 」
お父さんは本当に突然現れる。
「出来てますよー 若菜は? 先にお風呂?」
「あ、じゃあお風呂入ってくるねー」
そう言って私は二階へ上がる。
お母さんの名前は風上 可奈江です
14:海凪◆..:2017/08/20(日) 10:21 着替えを持ってお風呂に入る。
「ふぅ………」
空いている窓からは冷たい風が吹いていて
温かいお風呂に浸かっている私にはちょうど良かった。
そして、さっさと体と頭を洗いお風呂から出る。
「若菜ー? 出たのー?」
お母さんの声が聞こえる。
「うんー」
それに返事をする私はすでにお母さんの異変に気付いていた。