初めまして。
小説板ですので、当たり前ですが小説を書いていきます。
小説…といっても、私には想像力というものがあまり無いと思います。
なので、まぁ普段から私が思っていることだったり、ひとに言えないことだったりを小説で書いてみます。
荒らし・悪口・主の中傷等はやめてください。
そして、この小説で書くことはあくまでも私が思っていることです。
読者の方には理解できない思いなども書くと思われます。
考えることはひとそれぞれですので、嫌な気持ちになったりした場合は見なかったふりをしてくださると幸いです。
私が実際に思ったり考えたりしていることを主人公に話させますので、もし宜しければ私への励ましやアドバイスも書き込んでください。
読んで感想とか書いてくれるかな…と密かに期待しております。
長くなってしまいましたが、始まります!
⋆*❁*⋆ฺ。登場人物。⋆ฺ*❁*⋆
[日向 美純 Misumi Hinata]
中学2年生の女の子。
昔から明るい性格だけど、最近は悩みがあるよう。
[香月 奏 Kana Kouduki]
美純のクラスメイトで親友。
大人っぽくて真面目で、とても頼りになる子。
[星 芹香 Serika Hoshi]
美純のクラスメイトで親友。
誰に対してでも、素の自分で突撃できるような強い子。
とりあえずはこの3人で何とかなりそう…多分。
T, Best Friends.
>>2の登場人物、なかったことに…します…。
⋆*❁*⋆ฺ。登場人物。⋆ฺ*❁*⋆
[日向 美純 Misumi Hinata]
高校2年生の女の子。
昔から明るい性格だけど、最近は悩みがあるよう。
[香月 奏 Kana Kouduki]
美純のクラスメイトで親友。
大人っぽくて真面目で、とても頼りになる子。
[星 芹香 Serika Hoshi]
美純のクラスメイトで親友。
誰に対してでも、素の自分で突撃できるような強い子。
1,私の、親友
私、日向美純。
ごくごく平凡な高2女子。
特に目立った経歴もなく、見た目も決して良いとは言えず。
結局は空回りしてしまうけれど無いよりはマシな明るさだけが取り柄の、つまらないヤツです。
友達?もちろんいますよ。……両手で数えられるくらいだけれども。
彼氏どころか、好きな人もいない。
もうちょっと女子高生っぽくはっちゃけなさいよ、と親には言われるものの、何しろ変わり者なもので。
ひとの普通に合わせられず。
もう合わせようとすらしていないという、このやる気の無さ。
自分のペースを崩さないため、周りとの連帯感は皆無。
そんな私にも、大切にしたいものはいくつかありまして。
そのひとつが、とてつもなく変な私を気遣ってくれる優しい親友のふたり。
香月 奏。そして、星 芹香。
奏は頼りになるしっかり者、芹香は自分の意見をはっきりと言える強い子。
ふたりは私の憧れであり、大好きなひとなのです。
これから語るのは、私と大好きな親友たちとのお話。
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奏と芹香と仲良くなったのは確か……1年の9月の下旬くらいだったかな。
入学してから早5ヶ月。
例によって私はクラスで浮きまくっていたわけです。
友達は、ひとりぼっちの私を見かねた学級委員さんのみ。
朝はおはようと挨拶をして、帰りはまた明日ねと言い合うだけの友達。
そんな私と彼女の間に亀裂が走ったのは9月の下旬にある、体育祭のとき。
出る種目が少ない私は、生徒席にただただ座っていて。
開会式後の数時間、話したのはたったひとりだけ。
それも、椅子の背に掛けていたけれどいつの間にか落ちていたタオルのことをわざわざ教えてくれた女の子との、一言二言程度。
孤独ってこういうことか、と本当にどうでもいいことを考え始めたとき、肩をぽんぽんと叩かれた。
またタオル落としてたかなと思いながら振り向くと、学級委員のあの子が立っていた。
「日向ちゃんって、何に出るんだっけ?」
咄嗟に意味を理解することが出来ず、たっぷりと時間を費やした後、ひとつの答えに辿り着いた。
「……あ、借り人競争だよ」
「借り人かぁ、先生が面白いって言ってたやつだ」
「言ってたねー。お題が変なのばっかりだって」
私の参加種目である『借り人競争』はうちの学校の体育祭で一番盛り上がる種目らしい。
その割に、私のクラスでは参加希望者が少なく……というか、ひとりもいなかったため、出るものが決まっていなかった私を含む数人が抜擢されたというわけ。
『借り人競争』っていうのは『借り物競走』の『物』を『人』に変えただけ。
つまり、とある物が書かれているお題ではなく、とある人が書かれているお題が出されるのだ。
例えば『青いメガネをかけている男の人』とか『化粧が濃い女の人』とか。
毎年、先生方が頭を捻りながらウケそうなお題を作っているんだってさ。
そのとき、招集係のひとの声がした。
「あ、次の私出るんだった。後で楽しみにしてるよ、日向ちゃん!行ってくるね」
「うん、頑張るね。いってらっしゃーい、ファイト!」
ひらひらと手を振りながら遠ざかっていく相手を見送ると、また灼熱の太陽の真下にあるグラウンドに視線を戻した。
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「あ……っつ〜い……」
特に何かを見ているわけでもなく、ぼうっとグラウンドに視線を投げかける。
ひとりだと暑さも倍増するのか、とまたもやどうでもいことを考えている私は相当暑さにやられているらしい。
あまりの暑さに、ずっと抱えていた水筒の蓋をぱかっと開けて周りに誰もいないのをいいことにぐびぐびと音をたてて飲み、挙げ句の果てにぷはーっという声を漏らすおっさんぶり。
そして、こんな女子高生なんて私以外にこの世にいるのか、と三度どうでもいいことを考える始末。
そんなくだらないことをしていたら、何か肩に衝撃を感じた。
きょろきょろ視線を彷徨わせると、背後に同じクラスだと思われる女の子3人が仁王立ちをして私を見下ろしている。
まさか、またタオルが落ちたのかと思うも、タオルは無事椅子の背に掛かっており。
何かやらかしたっけと頭をフル回転させるものの、心当たりなんか何一つ思い浮かばず。
不思議に思い始めた私は女の子たちを見上げ、その時になってようやく彼女らの顔が険しいことに気付いた。
「えっと……何か?」
多少、萎縮しながらそう尋ねると、不機嫌極まりない声で返答があった。
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面白いです!
美純ちゃん、という名前も素敵‼
続きが気になります!
あと、解フル☆へのコメントくださいました……よね?(人違いだったらすみません)
お互い頑張りましょう!
>>8
わ、解フル☆の薫さん…ッ!?
読んでくださったのですか、ありがとうございます!
美純ちゃん、素敵…嬉しいです〜
コメントしました、はい!
頑張りましょうっ!これからも良かったら読んでくださいね。
題名から見て、凄く面白そうだなと思い、小説を見たら、凄く良かったです!
あ!はじめまして!私、
『あの日の物語』『私の恋は叶うの?』『心に声を響かせて…』を書いております!ルナです!
姫百合さんの小説を見たら、とても素敵だなと思いました!頑張ってくださいね!
わー、!ハイクオリティですね…すごいです…
惚れました〜、これからも読みますね…!
申し遅れました、私『Crystal・Clear・Landscape -瞳に映る景色-』の作者の星空と申します〜。
星 芹香ちゃんのお名前が個人的に好きです、頑張ってくださいねー!
>>10
はじめまして、読んでくださりありがとうございます。
良かったと言ってもらえて嬉しい限りです!
ルナさんの小説、実は読んだことあるのですよね。(コメント書いてなくってすみません…)
あの素晴らしい小説の作者・ルナさんに褒めてもらえたとかホント嬉しすぎて泣きそうです…!
本っ当にありがとうございます、お互い頑張りましょう!
>>11
星空さん…ですか!素敵なハンネですね…♡
あッ、すみません、えっと…こんな小説に惚れてくださりありがとうございます〜
これからも読んでくださるのですか…いやぁ、嬉しさの極みです!
私、読んだことあります!えー、題名に惹き付けられました!…が、コメント書いてませんでした、すみません!
星空さんも『星』がお好きなのですかね?芹香ちゃんの名前、気に入って頂けて光栄です〜
お互い頑張りましょうっ!
>>12
はい〜星大好きです〜!
あっ、コメントは大丈夫ですよ!?
そして元・星空の星鷹(せいおう)ですッ!
題名は凝っているものを揃えていたりします←(はぁと
はい!頑張りましょうね〜!
◌⑅⃝*॰ॱ୨୧ॱ॰*◌⑅⃝◌*॰ॱ୨୧ॱ॰* ⑅⃝◌
「あんた、いい加減にしてくれる?」
「……は?」
待って、今これはどんな状況なの?
急すぎる。直球すぎる。頭がついていかない。
えーと、私は何をいい加減にすればいいんだ……?
「もうチユキと関わるなって言ってんの!意味、分かってる?」
ん?チユキって、誰……?
分からないことだらけな私は、苦し紛れの引きつった笑みで相手を見上げることしかできない。
どんどん疑問が増えていく私の頭の中と比例して、相手の女の子たちの眉間のシワも深くなっていく。
……まずい、この空気は本当にヤバい。
いくら空気が読めない私でも本能的に感じるくらい、ぴりぴりした空気が漂っていて何となく逃げ出したくなってくる。
「チユキが誰だか分からないとか、言わないよね?」
そんな空気の中で、分かりませんなんて言ったらこの世が終わりそう、と思ってしまう程の気迫で聞いてくるものだからもうどうしたらいいのか分からず軽くパニックになる。
チユキって誰だっけ、私の知っているひとだよね、えーっと……。
「あんた、チユキのことバカにしてんの。ひとりぼっちの可哀想なひとにわざわざ構ってあげてるのに、構ってもらってる当の本人は名前すら覚える気がないってね。本当に最低」
……あ、分かった、あの子だ。
学級委員の……えっと、かわ……かわみやさん、川宮千幸さん、だったかな。
ひとりぼっちの私に構ってくれてるのは、あの子しかいない。
確かに、私ひどいな。名前も覚えてないとか。
この子たちの怒ってる理由も分かる。分からなくはない。
…………けれど。
「それ、あなたたちに言われる筋合いはないと思うんだけど」
言わずにはいられなかった。
生憎、言われっぱなしじゃ気が済まないタイプなもので。
そして、言ってしまったその瞬間に後悔した。
後悔先に立たず。やってしまった。
「あんたさぁ、自分の立場分かってんのっ?何その態度。まじムカつくんだけど!」
「ムカつくんなら勝手にムカついてれば?っていうか、ムカつくくらいなら関わらないでよね!」
私は、本当にバカだ。
どうやらこの頭は、勉強というものをしないらしい。
考えることもしていない。冷静にもなれない。
あぁもう、バカすぎるでしょう……。
……最悪だ……。
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>>13
わわわ、お返事ありがとうございます!
やっぱり星がお好きなんですね!私もなのですよ〜♡
星鷹さん…カッコいい…!私のハンネ、めちゃめちゃ適当なので、なんか恥ずかしくなってきました…
コメント書きにいきます、今から行きます!本当に申し訳ない…
こんな変な小説で良ければ、これからも読んでくださいね。
>>15
このハンネお気に入りなんですー!ありがとうです(はぁと 適当なんですか!?かわいいと思うんですけど…
あ、コメありがとうございました!
これからももちろん読みますよ!
>>16
さすがお気に入りのハンネ!最高です! それが、適当なんですよーって褒められちゃいました。そんなことはないですよ…(褒められても素直に喜べない性格故、ネガティブ発言はお許しを…!)
いえいえー、もともと落ち着いたらコメントするつもりでしたので!
ありがとうございます!
そして、急ですが質問をぶっ込みます!答えてくださったら嬉しいです。
私の小説の…その…どこが良いですか?
本当に、私が実際に思っていることを書いているだけですし…文章力もないですし…
変な質問ですみません!良ければでいいですので…お願いします〜
>>17
へへ、どうもです〜
どこ、ですかぁ…
他の人と違って改行してないのが面白いです!←
それと、読んでると美純ちゃんみたいになった感じがするんです〜
所々共感します!
うーん、こんな感じですかね…?
変ですかね?(は
>>18
改行していない、ですか…あぁ、一行あけたりしてるやつですね、なるほど。
えーっと、感情移入しやすいってこと…ですかね…?ほぉほぉ。
共感できちゃうんですか?!え、なんか嬉しいかもです…
全ッ然、変じゃないです、充分です!ありがとうございますっ!!
>>19
そうです〜、どいたましまー*\(^o^)/*です!
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さて。どうやって切り抜けようか……。
私たちのこの状況を見て、喧嘩かなみたいに思うひとは沢山いると思う。
だからといって、私を助けようとか思うひとはひとりもいないはず。
だって今、初めて分かったんだ。
私って本当に友達いないぼっちで、クラスメイトのこととか全然興味ないということ。
自業自得だとは思うけれど、現実がみえて悲しくなってくる。
しっかりと前を向いていたはずの私の顔は、いつの間にか地面のほうを向いていた。
無意識のうちにどんどん俯いていた。
「あんたマジ何様のつもり?あーもうホント何なのよ、ぼっちのくせに!」
「なっ……!」
が、我慢だ我慢!
後先考えずに言いたいことを言っちゃだめだ。
深呼吸して、落ち着け。
「あっれー?言い返さないの?さっきまで凄い勢いで突っかかってきたのに?」
ぐ……ムカつく、ムカつく……!
「ふんっ、張り合いないわ。つまんなーい」
唇を強く噛み締めて、両手を力いっぱい握って何とか落ち着きを保っている。
「てか前から思ってたけどあんた、名前負けしてるよねー?」
「ミスミ、ってなんかダサいし?」
「どうせ親も変なんでしょー」
黙っている私に浴びせかけられる言葉の数々。
私のことだけならまだしも、気に入っている名前や大好きな親のことまで言われてさすがにもう限界。
堪忍袋の緒が切れかかって思わず怒鳴りそうになるものの、何とか我慢する。
これ以上言われたらもうだめそうだな、と案外冷静に思った。
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