文楓です!
連載止まってばかりでごめんなさい。
今回は最低でも週1くらいのペースで書けたらなと思います!
小鳥遊家4姉妹の末っ子・乃笑ちゃんのお話です🎶
---*登場人物*---
小鳥遊乃笑・・・天真爛漫な女の子。IQが高いらしい。4-1
小鳥遊優衣・美麻・里咲・・・乃笑の姉。
藤堂紗枝・・・乃笑の幼馴染。4-3
青木ひまり・・・乃笑に目をつけてる?女子のリーダー的存在。4-1
などなど、他にも色々な人が登場します!
『Noe'sDiary』
---*プロローグ*---
普通な日常。普通な家族。普通な友達。
楽しい訳でもないし、楽しくないなら嫌いという訳でもない。
少し退屈な毎日をここに記します。
『あなたの泣く声をとどめ、目の涙をとどめよ。
あなたの労苦には報いがあるからだ。
あなたの将来には望みがある。』 〈エレミヤ書16:16~17〉
---*第1章*---
「乃笑、一緒に学校行こ〜」
「ごめん、紗枝。今日1人で登校したい気分なの。」
「気分!?乃笑は本当ユニークだね、じゃあね!」
自分の気分で決めるのは悪くない。1人でのんびりと行きたいんだもん。紗枝には悪いけど・・・
「乃笑、でも時間ヤバイよ!もう7:40!家から学校遠いんだから」
美麻ねぇが言う。美麻ねぇもとろいじゃん。そんなことを言ったら面倒くさい事になると思うからやめといた。
ガラガラ
教室のドアを開ける。私の席は廊下側の一番後ろの端っこの席。ランドセルを机の上に置くと、
「乃〜笑ちゃんっ♪おはよっ♪」
「おはよう、ところで誰?」
「えっ、も〜乃笑ちゃん!青木ひまり!そろそろ覚えてよ!」
名前なんて覚えなくてもいいじゃん、そんなことを考えている、小鳥遊乃笑。4年生の春です。
IQが凄い羨ましく思うなぁ。
がんばって下さい
>>5
思春期シンデレラを書いてますよね?
メッセージありがとうございます!
---*第2章*---
運営委員会1人、学校美化委員会4人、保健委員会2人・・・
色々な委員会が書き出されている。今は委員会決め。
うちの学校は4年から委員会やクラブがある。黄昏欅小学校は5年からなのに、
ちなみに私は保健委員会に入ろうかなと考えている。保健室のあの雰囲気が好きだから。ただそれだけのことだけど。
「はい、じゃあ、美化委員も決定ね。次は保健委員会に入りたい人」
手を挙げた。私の他に挙げた人がもう1人。
「はい、ここも小鳥遊さんと難波さんにきまりね。」
難波さん。クラス表を見た。(常に持ってる。)
難波 綾音(なんば あやね)。あの子と委員会を一緒にやるのか…
紗枝との帰り道。
「ねぇ、乃笑、委員会何にした?」
「保健委員会。」
「本当?一緒だ!乃笑と誰?」
「難波綾音」
「綾音ちゃんか〜、うちは岩津菜々子だよ」
カサッ
岩津菜々子 (いわづななこ)
全然知らないな。
「そういえば!明日IQ検査テストやるんでしょ?ドキドキする〜」
IQ検査テスト…またはIQ診断テスト。迷路などの問題を解いて考え方などを基に診断するらしい。私達は今年が初めて。
まぁIQ検査テストなんて、平均の100くらいとれてれば別にいいけど
乃笑ちゃん、色々すご……。
IQ私もほしい!(笑)
これからも頑張れ!
>>9
薫!ありがとう💞
これからも頑張るね!薫もガンバ!
---*第3章*---
2時間目が終わり、教室をでようとした時
「小鳥遊さん」
「先生…」
なんだろ、私先生に声よくかけられるんだよね。
授業態度がどうとかこうとか
「あのね、さっきのIQ診断テストを受け持ってた宇佐美さんが呼んでたわよ。視聴覚室に来てって」
「…わかった」
「わかりました、です。それじゃあね。」
確かにまだ私は未成年だからお金も稼げないし、先生達よりも冠位は低いけど先生が少しはやく生まれただけ。
同じ対等な人間なのにな。
でも私呼ばれるくらいやばかったのかな?」
カラカラカラ
「来ました。」
「あらいらっしゃい。そこに座って?」
すぐ近くの椅子に座らせてくれた。でも今知りたいのは
「話って?」
「あっそうそう。IQのテストね、この学校は私立だから平均も高かったのだけど小鳥遊さんはそれを上回る240だったのよ。」
「はぁ」
たったそれだけか…味気ないな〜。てかIQ240ってコップの中(100%)に5配分の水(500%)を入れましたって言ってるようなもんじゃん、ありえない
「では」
「待って、あなたきっと何か才能があると思うの。だから・・・私を弟子にしてっ」
は!?なんなのこの人!
はっとした顔をしている宇佐美?さん
「ごめんなさい、取り乱して」
「うん、かなり迷惑。」
「そういうずばっと意見言える所いいね!」
…変なの。今までは相手の気持ちを考えて喋れとかきつい言い方はしないとか色々ガミガミ言われてきたのに。私の喋り方に対してこんな事いう大人初めてだ。
「・・・あなたにも何か感じる。」
「私、宇佐美珠瑛瑠(うさみじゅえる)。クオーターなのよ。よろしく、小鳥遊さん。」
じゅえる…宇佐美珠瑛瑠
ふーん、紗枝以来のやっていけそうな、受け入れてくれそうな人かな?
「よろしく、珠瑛瑠。」
---*第4章*---
帰りの会が終わって帰ろうとしていると
「乃〜笑ちゃっん♪」
よく話しかけてくる人だ。
「えっと?青木ひまり?」
「そう!ねぇ、乃笑ちゃんも相原街方面でしょ?ひまと美希と姫花と帰ろ!」
でも、私正直あなたたちみたいなキャラ濃いグループの子はな…
「悪いけど、紗枝と帰るから、じゃ。」
「そ、そう…」
ひまりって子なんなんだろ。よく話しかけてくるし、かといってあの取り巻きっぽい子たちと一緒じゃないって事もないし…
それよりもさっきの珠瑛瑠の話、なんなんだろ。結局休み時間終わっちゃって目的は聞き出せなかったけど
「乃笑〜!帰ろ〜」
「紗枝!」
紗枝になら話していっか。さっきのことを話したら
「乃笑の具体例もユニークだけど、弟子にしてって、なんなんだろうね。」
「じゃーねー」
紗枝はマンションの7階。うちは9階。紗枝が降りていって、9階に着くと
「乃笑‼聞いたわよ!なんか、小学生100問クイズとかいうのの4年生全国予選に参加するんだって。」
はぁ〜〜ますますよくわからない。
夕食の時間。
「ノエルン〜〜聞いたよ〜〜。クイズ番組(の予選)に出るんだって〜?」
ノエルンっていうのは、私のニックネーム。ちょっとニュアンスが変だよね。
「乃笑、やるならちゃんとやるのよ。後で里咲達も手伝って」
過去問!?めんどい…
「文系なら」
「え〜〜勉強?」
「流行とか現代社会とかも出るのよ。」
「なーんだ。流行ならいいよ!」
みんなやる気満々だ。後に引けないよ。
「ただいま〜」
優衣ねぇが学校から帰って来た!
優衣ねぇが帰ってきてからも勉強!?憂鬱だな〜
「優衣も勉強付き合って、理系でしょ?」
大変!!!!!
いとこのお姉ちゃんが使ってたハンネそのままにしちゃってた!
>>13は文楓です!
ユニコーンは文楓のいとこです!信じて!!!!!!!!
後、順番!!!!!!!!
「優衣も勉強付き合って、理系でしょ?」
優衣ねぇが帰ってきてからも勉強!?憂鬱だな〜でした!
---*第5章*---
まずは国語からだ。
「えーっと、主に語句と漢字をやるみたい。じゃあ、いくよ!
第1問!さんまは漢字でどう書くでしょうか?」
「…秋の刀の魚。」
「正解!第2問、コスモスはどう書くでしょうか?」
「秋の桜。」
意外と最初は簡単だ。
「第3問、絶体絶命と絶対絶命、正しい方は?」
2枚の紙に大きく書かれている。
「前者の方。」
「またまた正解!流石、乃笑ちゃん」
漢字とかは好きだからな。随筆とか物語文とかはめんどいけど。
どんどん問題を解いていき、次は算数!理系は得意だ。
「(-4)×(-3)は何になる?」
えーっと、+(4×3)で・・・
「+12」
「中1の算数クリア!美麻よりもできるんじゃない?」
「ノエルンはIQ200なんとかだからだよ!美麻もやればできる!」
「だだをこねる美麻チャンは置いといて…8x+4y-5x+y、これは?」
えーっと、次は
=8x-5x+4y+y
=(8-5)x+(4+1)y
=3x+5y
できた!
「3x+5y」
「大正解!理系女子は違うね〜」
算数もなんとか終わって、社会・理科・英語・流行と続いていく。
文章の間にスペースを...
18:文楓◆bQ:2017/10/14(土) 20:32 「次は社会ね。歴史中心でいくわよ。
皇室や貴族の家に伝わっていた神話や伝記をまとめたものは?」
「古事記と日本書紀。」
「じゃあ、国ごとに特産物や伝説、地名の由来などをまとめたものは?」
ママは正解、とか言わないんだな。
「風土記。」
「約4500首の和歌を集めたものは?」
「万葉集。」
この後も、平家や源家、藤原氏などをやって、次は理科!
「光合成とは何のことでしょう?」
「光のエネルギーで水と二酸化炭素を、デンプンと酸素に変えること。」
「炭酸水素ナトリウムは何と何と何でできてる?」
「炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素。」
理系科目はさっさと終わらせて、次は英語!
>>17
アドバイスありがとうございます〜
気をつけてみます!
「英語分かるっていうか、覚えてる?確か英会話やめたのって・・・」
「小3の時。」
「そうそう!英会話の先生質問ぜめ&飽きっぽいが理由でね。」
美麻ねぇが脳内トリップしてるっぽい・・・?
まぁとにかく始めよう!
「It started to rain.またはIt started raining.を日本語に直すと?」
「雨が降り始めました。」
「What do you usually do on Sundays?は分かる?」
「日曜日は普段、何をしますか?」
英語はうろ覚えだったけど、まだちょっとはできてた。安心安心。
「流行なら楽しいはず!それに1番簡単なはずだよ!」
美麻ねぇがノリノリだ…
「NO.1!薙刀がテーマの学園ストーリーの題名は?映画化されたやつ!」
映画化…?
「サウンド・オブ・ミュージック?」
「古っ!1965年のじゃんっ!」
え〜〜
「メリー・ポピンズ?」
「確かそれって1964年公開のやつじゃんっ!何でそれにした?」
「知っている映画を言っておけば当たるかなって」
5分くらいが経過して美麻ねぇも諦めたみたい。
「正解はあさひ○ぐ。。聞いたことない?」
「ニュースをあまりチェックしないので・・・」
はあ〜とため息をつく美麻ねぇ。
「美麻はノエルンが心配だ…」
---
サウンド・オブ・ミュージックとメリー・ポピンズは著作権がそろそろ切れたはず?(友達情報)
「じゅ〜え〜る〜💢」
私は今、多目的室にいる宇佐美珠瑛瑠の前でじゅえるをといただしてる!
「えっと…何?」
気まずそうに答えるじゅえる。
「なんなの!クイズ大会の予選って!聞いてない!じゅえるにしか心あたりはない!」
「せめて、"先生"くらいつけてよ。えっとクイズ大会の事?年に2回行われる番組でね、絶対乃笑ちゃんいけると思う!」
はぁー、なんなのほんとこの人。
「予選って確か来月ですよね。」
「そう!私も一緒に行くし、大丈夫よ!」
「…最初から大丈夫です。」
予選…流行以外なら大丈夫そうだけどな〜、てか予選通過したら何があんの?
まぁ通過なんてしないしない。私より頭いい人沢山いるし。
私はこの時知らなかったもん。私より頭のいい人の存在に…
---*第6章*---
「きゃ〜〜、ここがテレビ局!?」
「美麻、騒がないの。乃笑、宇佐美先生はいる?」
「うーん、あっいたいた!あそこの黒のカーディガン着てる人!」
私は只今テレビ局!県の予選に出るんだけど、県内では放送するんだって。
優衣ねぇは部活。里咲ねぇは家事するからって言われたからママと美麻ねぇ(じゅえる)と来た。
「予選に出る方ー、集まってください。」
色々と説明があって準備完了!早速問題スタート!
国語・算数・社会・理科・英語・流行の順番なんだって
3.2.1.のスタートの合図がでて収録スタート!
>>22
名前文楓です!
またまた間違い!
「ノッエルーン♪よかったね〜、4年生関東地方代表・3人に選ばれただなんて!」
「・・・あははは。」
そう、私は予選でもばんばん答えた。真面目にやったのだ。美麻ねぇは大喜び!友達に自慢するんだってさ。
「乃笑、収録用に新しい服を買いに行くわよ。」
「いいなぁ〜、ついでに美麻のも買ってよ〜」
えぇ!?この服だって、美麻ねぇが私の持ってる服の中から最上級にいいやつを選んだんだよ?
「ノエルン♪ママ♪早速服買いにいこ〜よ〜」
「いいわね。その方が手っ取り早いし。どこがいいかしら。」
「原宿でしょ!ソ○ド竹下通り店にいろんなブランドの服あるし!」
美麻ねぇが原宿に行きたいのか。あの人、週5で原宿行ってるもんな。
結局、原宿に決まって、明治神宮前にやって来た。
「メゾのお洋服がいいかな〜。それとも、ア○ジー?いや、ラブトキ○ックも捨てがたい。」
なんかいろいろ美麻ねぇ探してるよ。ユニ○ロとかでよくね?し○むらとかさ。世間体を皆気にしすぎ。
原宿まだまだ続くの?……