青春謳歌日記

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1:みう:2017/11/06(月) 23:36






「あの先輩かっこよくない?」



「うぅ、先輩が可愛すぎて辛い…。」



「早く部活の時間になんないかなー。」





青春を謳歌している(と思いたい)、中学1年生の私。



色々あるけど、今日も平和です。




2:みう:2017/11/06(月) 23:49



∞入学してから半年と少し経って。∞



うちの住む市は、小中一貫教育を取り入れている。



そのため、ぴかちゅ○中学校には、ぴ○ちゅう小学校と○とし小学校の生徒が入学する。



私はぴかち⚪う小学校。


それぞれ3つ敷地があって、○かちゅう中学校とぴか○ゅう小学校はすぐ近く、さと○小学校は歩いて30分くらいのところにある。





入学式。


塾などの規模が大きい習い事を受けていないうちには、さ○し小学校に友達がいない。


だから、進学もあまり乗り気ではなかった。






6年生の時のクラスが充実しすぎていたっていうのもあり、さと○小学校に友達がいないっていうのもあり。


元々人見知りで内向的な性格だっていうこともあり。



クラス表を見たときは、絶望した。




「うそ、ナベもダーケーもタフジもいない…」



6年の時のイツメンはみんなバラバラ。


同じ小学校だった人にも仲良い人が見当たらない。




死んだ、なんて。


別に人間そんなすぐ死ぬわけじゃないけど。



そのときは、そう思ってしょうがなかった。







…いや、今もちょっと思ってたりして。




3:みう:2017/11/07(火) 00:02



∞入学してから半年と少し経って、2∞



部活はお姉ちゃんが入っていた女子バスケット部に。


お姉ちゃんとは三個違いだから、ちょうど入れ違いになっちゃったけど。



そのおかげで、先輩からはお姉ちゃんの話を口実にちょくちょく声をかけてもらえるし。


普段お姉ちゃんに感謝することなんてないけど、これだけは本当に感謝している。




ぴかちゅ○中学校の女バスは、顔面偏差値が高い。


今の2年生もそうだし、3年生のとある先輩にはファンクラブまであるらしい。


一番凄かったのは、お姉ちゃんの2個上の代。



全員とんでもなく可愛くて、お姉ちゃんやお姉ちゃんの1つ上の先輩は、その代を上の世代の呼んだ。



そして、我が校の女バスは人数がもんの凄い多い。


3年生(引退済み)は5人なんですが、2年生は14人、1年生は16人と、着々とバスケ人口を増やしています。





入部して1ヶ月ほど経ち。


私に、大好きな先輩が出来ました。


その先輩は、私達1年生に説明をする時にわたしの目を見てくれたり、1年生の事で質問があれば私に聞いてくれたり、掛け声を使った練習では、毎回私にバトンを繋いでくれたりと、私のことを少しだけ特別扱いしてくれる。



学校にも家にも心地のいい居場所がない私にとって(いきなり重い)、その先輩の行動はとてつもなく嬉しかった。





最近髪をバッサリ切ってショートヘアになったその先輩は、全体的に細くて脚が長い、ずば抜けたスタイルの良さに加えて、顔も小さくクール系美人。


どれも自分に足りないものだから、憧れの目線も半分ある。




私はその先輩が好きすぎて、最近周囲の人に先輩依存症、なんて呼ばれ始めてしまった。



4:みう:2017/11/07(火) 00:13




∞濃すぎる学級∞



私が入ったクラスは1年6組。


この学年は6クラスあるから、順番でいうと一番最後のクラス。



このクラスがまぁ個性溢れたクラスで。


個性の豊かさだと、学校でNo. 1だと思う。




その原因、1。


ゆるすぎる担任。



うちの担任はとにかくゆるい。



席替えも、納得できる言い訳を少し考えれば、好きなところに行けたりする。


(ちなみに、私は三回連続先生の机の前。こき使われてます。)


生徒も普通にタメ口。


これは…生徒がおかしいのか?


わかんないけど、恋バナとかしちゃうタイプの担任。



あとは放任主義すぎるのも原因の1つ。


校風が生徒主体というのもあり、決め事はほとんど生徒が決める。


…のはいいんだけど、私達の先生は生徒主体を勘違いしているのか何なのか、自分はほとんど何もしていない。



生徒を下の名前+呼び捨てにしているのも、他の先生とは少し違うかもしれない。




まぁ普通に面白いし堅い先生よりかはマシだよね。




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