長編書きます真面目にやります!
楽しんでもらえたら、うれしいかな…
お、先輩も書くんですね。
楽しみです(^o^)/~~~
「はぁっ……はぁっ……」
もうどれくらい、飛んでいるだろうか。
息は上がって、飛ぶ速度も落ちてきた……。
「だ、ダメ……!ここで止まったら……」
休みたくなる。足を止めたくもなる。
でも、私は止まれない。
追手に追いつかれたら、私がここまで飛んだ意味がなくなる。
進まなければ……。
「ふふ……、見つけたぜ」
「あ……」
見つかった。追手だ。
「持ってるソレを、大人しく渡してもらおうか。命までは取らねえ」
「渡さない……」
渡してもひどい目に遭わされてしまう。
そう思って私は、断った。
「あーあ、めんどくせえよ。大人しく…」
しびれを切らした追手が手を伸ばしてくる。
もう、速度を出して飛べない。
「ぐわああっ!」
……え?
私は驚いた。
突然、追手が苦しみ始めたのだ。
「これって……」
私が持って、守っていたあるものから、光が出ている。
なんだか、とても暖かい……。
「目があ!ぐわあああ!」
追手は、光を見てすごく苦しそうだ。
今なら行ける……。
そう思った私は、また飛び始めた。
「これを、魔法少女に渡さないと……!」
ジリリリ ジリリリ
うるさい目覚まし時計の音が、部屋いっぱいに鳴り響く。
「……んぅ?」
私はそれを聞いて、半分くらい目を覚ましていた。
ジリリリ ジリリリ
目覚ましは止まらない。
「うう……」
もう少し寝ていたい。だけど、目覚ましを止めなきゃすっごくうるさい。
止めなきゃいけない。そのためには、起きなきゃいけない。
「はぁ。起きるから……」
目覚ましを止めたころには、私は完ぺきに起きていた……。
「おはよう……!」
部屋に私だけしかいなくても、大きな声であいさつをする。
誰かが聞いてるわけじゃないけど、なんだか明るい気分になれるからだ。
「ごはん、出来てるぞー!」
リビングの方から、お父さんの声が聞こえた。
「うん!すぐ行くー!」
私は返事をして、リビングへ向かった……。
リビングにつくと、それはそれはいいにおいが漂っていた。
「おはよう、かれん」
そんないいにおいのご飯を作っていたのは、私のお父さん。
「お父さん、おはよう!」
私は元気に、挨拶を返した。
そういえば、このいいにおいは何だろう……。
気になったので、私はすぐにテーブルに座った。
「……おお!」
サンマ……なんだろうな。いい感じに焼かれたおさかなさんに、
とうふのたくさん入ったおみそしる。
そして、炊き立てのご飯!
いいにおいの元は朝ごはんたちだった!
「お父さん、会社もあるのに一人で作ったの?」
「あいつの遺したお前のためだからな。おいしい朝ご飯を作りたいんだ」
あいつ……というのは、私のお母さんのことだ。
私を生んで、死んじゃったらしい。写真もないから、顔がわからないけど。
私を一人で育てて大変だけど、すごく助かってる。
いつもこうしてくれるお父さんは、自慢の父親だ。
「だが、それで時間が無くなった……先に行くから、鍵して出ろよ!」
「はーい!」
お父さんは少し慌てながら、会社へと出かけて行った……。
「じゃあ、感謝を込めて…いただきます!」
私も朝ご飯を食べて、したくを始めるのだった……。
「あとはノートに、ふで箱だね……」
ご飯を食べた後は着替えたり、荷物をまとめたり……
学校へ行く準備をしていた。
「……うん、荷物ばっちり!」
ピンク色のランドセルには、今日必要なものを入れて、手提げかばんもOKだ。
「あっ、こんな時間!」
時計を見ると、7時50分。
8時30が朝の会だから、そろそろ家を出なければ。
「それじゃあ、行ってきます!……お母さん」
顔もわからないお母さん。だけど、見守ってくれてると思うから
……小さな声で、行ってきますを言った。
家を出て鍵を閉め、私は自分の小学校へ向かう。
今日はどんな日になるかなと、いろんなことを考えながら……。
「かれんちゃん、おはよう!」
「あ、おはよう!」
学校への通学路……
8時近くになると、クラスメイトとか学校の子たちでとってもにぎわう。
学校に行くまでに、色んな子と会話できたりして、とっても楽しい。
「おい、聞いたかよ……」
「なんだよ……?」
ん?
後ろの男の子たちが、何かを話している。
テレビの話だったりするかもしれないけど、なんだか気になったので聴いてみた。
「今日さ、転校生が来るらしいぜ……」
「なんだって!」
一人が話すと、ほかの男の子たちが同時に驚いた。
「え!?」
遠くの話だけど、私も驚いている。
転校生……男の子だとか女の子だとか、気になることはいっぱいあるのだ。
「転校生かぁ……楽しみー!」
私にわくわくを隠しきれるわけもなく、ニコニコしながら通学路を走り出した。
キーン、コーン カーン、コーン
「……間に合った!」
お決まりのチャイムが鳴り響くころ、私は学校に着いていた。
「よし、上靴上靴ー!」
私はさっきから、転校生が来るということですごくワクワクしてる。
だから、上靴を履くだけなのにとっても機嫌がいい。
「……はい、それでは皆さん。今日は転校生を紹介しますよ」
教室に着いてから朝の会が始まってすぐ、担任の先生が話しだした。
……待ち望んでいたことが、訪れる。
「おおー!!」
クラスメイト達がざわつきだす。
「ついに…!」
それは私も同じだった。
「それじゃ、入ってください……」
ガラガラと戸を開け……転校生は、クラスに入ってきた。
「これから4年2組で一緒に勉強します。
さくらおか、つきかです。みなさん、よろしくお願いします」
月の花でつきかと読むことを、彼女が黒板に書いたきれいな字で知った。
「おおおおお!」
「かわいい……」
モデルさんみたいにスラっとした身体……、カチューシャをつけた長くて黒い髪。
そして上手な字!
「あの子……なんだか、すごい!」
私も感激しちゃうくらいの転校生で、今日の話題はもちきりになった……。
休み時間……。
いつもならみんな、外で遊んでる。
だけど、今日は違った。
「転校生に質問するコーナー!」
そう言いだしたのは。学級委員の柊(ひいらぎ)さん。
クラスのみんなが桜丘さんの周りに集まって、質問をする時間になった。
「どこから来たの?」
まずは、よくある質問から始まった。
「えーと、四葉町に住んでいました」
「四葉って、同じ県だよね!」
この町からは離れてるけど、電車一本で行けるくらいのところだ…。
「はい。でも、この町のことはまだわからないので、たくさん教えてください!」
そう言うと桜丘さんは、丁寧におじぎをした。
おじぎの仕方も、とってもきれい……。
「じゃあ次、朝光(あさひか)かれんさん!」
「えっ、私!?」
柊さんの迫力ある声にびっくりしたけど、次は自分が質問する番みたいだ。
何を聞こう……?
「朝光ー!頑張れー!」
「変わった質問お願いー!」
結構きつい要求が、クラスメイト達からぶつけられる……。
「ううん・・・」
だけど、何を質問すればいいかわからないっ!
「ふふ、何でも聞いてください」
「な、なんでも……」
困る私に、桜丘さんは笑顔を見せてくれた。
こんな顔されたら、答えないわけにはいかないよね……。
「……」
私の、聞きたいことかぁ……。
「……あのっ!」
「なんでしょう?」
聞きたいこと、思いついた……ていうか、ほんとに言葉づかいが丁寧だなぁ。
「スタイル良くて、モデルさんみたいだけど……どうして?」
最初に見たときに思った、なんで身体がこんなにキレイなんだろって。
この際だから聞いてみたい。
「ああ……私、雑誌でモデルをしてるんです」
「…え?」
そう言うと桜丘さんは、
自分の引き出しから雑誌のようなものを取り出した。
「表紙に載っているのが、私……」
皆が雑誌を見た。そして多分、皆驚いてる。
…私もそうだ。
月刊ミラクルスター……そう書かれた綺麗な色の雑誌の表紙には、
桜丘さんが載っていた。
「これ、桜丘さん!?すごーい!」
「読者モデルってやつか?サインくれー!」
転校生で、さらにはモデル……
周りの子たちが騒がしくて、本人には直接言えなかったけど、
「凄いなぁ……」
私は改めて、感激していた。
そして、いつもと違う学校生活になって、あっという間に下校時間。
「みなさんさよーなら!」
いつものあいさつ。お決まりのあいさつ。
でもちょっと違う。桜丘さんの声が入っているから。
ひとつ気になるのは、おしとやかそうなのに
皆と同じ挨拶だってこと。
「帰ったら何しようかなぁ……」
私は靴箱で上靴を脱ぎながら、家で何をするかを考えていた。
「……あさひかさん、でしたよね?」
「ん? ……あ!」
後ろから声をかけられたから、振り向いた。
立っていたのは、今日の主役だった子……桜丘さん。
「一緒に、帰りませんか?」
「え!」
クラスの注目の的な桜丘さんに声をかけられて、
しかも一緒に帰りたそう……
「あ…、ダメですか…?」
桜丘さんは、なんだか申し訳なさそうな感じだ。
……しまった!びっくりして、私の顔に出ちゃったかも。
「ううん、そんなことないよ!道が一緒じゃなかったら、どこまで行けるかわかんないけど……」
一緒に帰りたくないなんて、とんでもない……だから急いで、誤解を解こうとした。
「良かった!あさひかさんと、お話してみたくて……」
「私と?」
転校生が、いきなり私なんかとお話……嬉しいんだけど、これでいいのかと
何だか不思議な感じだった。
「歩きながら、詳しく話しましょ」
靴箱で話してる間にお互い、靴を履いたりとか準備が済んだみたい。
今日は帰るときでさえも、ちょっとだけ違うようだ……。
「それで、私に話したいことって……」
靴箱を出た後、私と桜丘さんは、並んで話しながら歩いていた。
「……休み時間の時、私のことを、モデルさんみたいだと言ってくれましたよね」
「うん。だって、桜丘さん……何だかきれいで、可愛いし…」
桜丘さんからは、何というか
出てくるオーラみたいなのが他の人とは違っていた。
今思えば、それであの質問をしたのかもしれない。
「可愛いだなんて……。でも、あなたが気づいてくれたおかげで、
私はモデルの自分を見せることが出来た…」
この時桜丘さんは、嬉しそうだったし……寂しそうだった。
「モデルの自分を、見せる……?」
私はそれがちょっと心配になって、話を広げようと聞き返してみた。
「ええ。前の学校では、自分がモデルをしていることを話してなかったんです」
「なんでー!今日みたいに、絶対人気ものになれるのに!」
今日の学校は、色々と凄かった。
桜丘さんに会うために、他のクラスからも女子が来たり、いきなりラブレターを渡す男子がいたり…
「言うタイミング、つかめなかったんです。それで、ここに来るまでずっと…」
えー!と、また驚きそうになったけど、桜丘さんの顔を見てたら
驚いていい雰囲気じゃない気がして……
「でも、この学校では桜丘さんはアイドルだよ!モデルだけど!」
「くすっ……そうね。ありがとう」
かける言葉、あんまり見つからなかったけど……桜丘さん、
顔が明るくなった気がする……。
「あ……」
歩いていると、十字の道に入ってることに気づいた。
「あさひかさん、もしかしてここで、お別れ?」
「うん……」
急に立ち止まったからか、桜丘さんは簡単にわかったみたい。
「私は左の道。また明日、話してくれますか?:
「うん、もちろん!」
こっちは右の道……そうして、私は桜丘さんと別れた……。
「明日も学校、楽しみだなぁ…」
桜丘さんと別れてからも、私は何だかどきどきが抜けなかった。
明日はもっと楽しくなる……
そう考えながら、帰り道を歩いていた。
「ん?……何か、道に……」
もうすぐ家に着くところだった。
少し離れたところに、何かが落ちているのが見える。
「え、猫ちゃん……?」
落ちていたのは、
白くて小さな猫ちゃんだった。
「かわいい……」
猫ちゃんを拾い上げたら、思わず口に出してしまったけど……
ホントにかわいい!
「猫ちゃん、おーい……」
落ちてるというよりは、眠ってるみたいな感じで…
呼んでみても、返事がない。
「……お父さん、許してくれるかなぁ?」
このまま、猫ちゃんを置いていきたくない……
心配になった私は、家に連れて帰ってみようと思った。
「お、おきてるみぃ……」
「…え?」
連れて帰ろうと、猫ちゃんを抱きかかえた瞬間…
信じられないことが起きた。
「ニャルは、起きてるみぃ…!」
「ね、猫ちゃんが、しゃべった!」
……猫って、しゃべったっけ?
突然、白い猫ちゃんがしゃべりだしたのだ。
ましろ君の小説はじめて読んだけど、面白かったよ!続きがきになる〜!
続きを楽しみにしてますね!
なぜここに書き込んだぁ!別にいいけど!
雑談したらレス遮っちゃうじゃん!
ごめん!!今度からは書かないようにするね!
18:ましろ:2018/01/14(日) 05:34 「ねこ? ニャルは猫じゃなくて、妖精みぃ!」
「よ、ようせい!?」
これまた信じられないこと。
しゃべる猫ちゃんは、自分のことを妖精だと言っている。
「あなた、一体……」
猫ちゃんで妖精、すっごくわけがわからない。
私は、絵本の中に入っちゃったんじゃないんだろうか……とか、
目の前の不思議な出来事を理解するのに、良い考え方が見つからなかった。
「ニャル・ホワイトカットっていう名前みぃ。ニャルって呼んでほしいみぃ!」
「にゃ、ニャル……」
猫ちゃんの妖精は丁寧に、名前まで教えてくれた。
「私は、朝光かれん。ニャルちゃんとかで、呼んでいいのかな?」
いきなり自己紹介されたけど、なんだか返さないといけない気がして……
私も、自分の名前を言った。
「みぃ!そういえば、こんなことしてる場合じゃないみぃ!」
私が自己紹介をすると、ニャルちゃんはいきなり慌てだした。
「かれん、ニャルには探し物があるみぃ!」
「探し物?何を探して―――」
ニャルちゃんに、もっと話を聞こうと思ったその時……
「……俺も探してたんだよ、お前をなッ!!」
突然、目の前に背の高い男の人が現れた。
なんだか、中学生の不良みたいな格好をしてる。
「あなたは……」
話しかけてみると、男の人はめんどくさそうにこっちを向いた。
「ん……人間か。俺はな、そこの猫に用事があんだよ」
「みぃ……、お前はッ……!」
猫に用事がある……男の人がそう言ったとたん、
ニャルちゃんは固まってしまった。
「ニャルちゃん?ねぇ、どうしたの!」
「み……みぃ……」
固まって、ぶるぶると震えてる。
よくわかんないけど、普通じゃない……。
「怖くて動けねぇか? ならそのまま拾って、持って帰るか……」
「え、持って帰るって……」
男の人は震えてるニャルちゃんに少しずつ近づいてきてる。
「任務完了っと……」
そしてニャルちゃんに、男の人の手が伸びて―――
「……だめっ!」
なんだか、この人をニャルちゃんに近づけさせたら
いけない気がして……
そう思うと、私は勝手に動いていた。
「人間……何しやがる」
「ニャルちゃん怖がってるよ!原因があなたなら、私はニャルちゃんを守る!」
この言葉、こういう時に使うんだなって…
私は無我夢中で、ニャルちゃんを抱きかかえていた。
「ちっ……なら、お前も痛い目遭わせてやる!」
「えっ……!」
男の人は怒った様子で、私にグーを向けてくる。
これってたぶん、殴られちゃうよね……
「っ……!」
思わず身構える余裕もなかったかも。
だけど、その手は私に届くことはなかった。
「ああ?なんだお前……」
「そこまでよ……」
私にグーが飛んでこなかったのは、間に誰かが入ってくれていたからだ……
「大丈夫?」
そしてその誰かは、攻撃を受け止めながら、私に笑顔を向けてくれた。
突然のことで、まだ体が動かない。
だけど私が無事なのは、守ってくれている人がいるからだ。
「あ……」
体は動かないけど、声は出せる。
「あなたは、一体……」
そして、出せるだけの声で、守ってくれたその人に話しかけた。
「私は……魔法使いとでも、言っておこうかしら」
よく見ると、その人は女の子で、私と同じくらいかもしれない。
だけど、その恰好はまるで……
「……魔法使い?」
アイドルみたいなミニスカートのドレス……
色んな所に、月の飾りがちりばめられている。
「魔法使い、だとぉ!?」
パンチを受け止められていた男の人は、かなり驚きながら後ろに下がっている。
「そうよ。あなたみたいな人をやっつけるための……ね!」
そう言うと魔法使いの女の子は、ステッキみたいなのを真っすぐ男の人に向けた。
「受けなさい!――マジカル・ムーンライト!」
女の子が叫んだのは、アニメに出てくるような必殺技の名前……?
そしてステッキから、黄色い光が放たれた。
「ぐ、ぐぉぉぉぉぉぉ!……覚えてろ!」
光を浴びた男の人は、苦しそうにしながら姿を消してしまった……。
「な、なんだったの……」
突然の出来事は、突然終わった。
それも、あまりに一瞬で……
「ふう……」
魔法使いの女の子は、ステッキを下ろして、浅いため息をついていた。
「あれ、その子……」
「ん?」
女の子は私の方を見た。
でも目線は、私が抱えているニャルちゃんのほうに向いているみたい。
「……もう大丈夫よ、ニャル。丸まってないで、顔を見せて」
「みぃ……?」
ニャルちゃんは、女の子の声を聴いたからなのか、
ゆっくりと顔を上げてそっちのほうを見た。
「みぃ!魔法使いの女の子、やっと会えたみぃ!」
ニャルちゃんは私の手を離れて、女の子の方に飛びついた。
「ええっ!!どういうこと?」
……助けてもらったはいいけど、
そのあとから私は何だか、取り残されてるようで……。
「ニャルを守ってくれて、ありがとう……」
「は、はあ……」
守ってもらったのは、私も同じだ。
だけど、魔法使いの女の子はふかぶかとおじぎをしてくれた。
「……今起きたことは、出来たら忘れてほしいわ」
「なんで……?」
正直、忘れられるかどうかが不安なところだけど。
「巻き込むのは、これで最後にしたいから……それじゃあね」
そう言って、魔法使いの女の子は消えてしまった。
なんというか、一瞬で。
ニャルちゃんもいなくなった。
たぶん、さっき一緒に消えてしまったんだと思う。
「……」
一人取り残された私は、とぼとぼと家に帰るしかなかった……。
「それにしても、あの子一体、誰なんだろう?」
名前も言わなかった。わかるのは、私と同い年くらいなことだけ。
「忘れろって言われたけど、また会えないかな……」