こんにちは。らいみぃです!
『嘘と恋と私』が完結(無理矢理)したので、こちらを書きます。
他のものは更新停止です(ノ´・ω・)ノ
そのかわり、こちらを毎日やります!
それではstart。
>>2 登場人物
>>3 物語start
登場人物
宮沢未来(みやざわみらい)
小6女子。果実99%の会のリーダー。好きになった人は後で嫌いになる。イニシャル通り超ドM。
永井萌(ながいもえ)
小6女子。果実99%の会の副リーダー。考えるときは考える、やるときはやる。ドSの女神様。
安達真理(あだちまり)
小6女子。笑顔が可愛い果実99%のお姉さん的存在。
桜坂杏(さくらざかあん)
小6女子。怒ると怖い、果実99%のツッコミ役。
小野 遥(おのはるか)小6男子
片岡 悠真(かたおかゆうま)小6男子
三浦 湊斗(みうらみなと)小6男子
安田 秀哉(やすだしゅうや)小6男子
面白そうですね
4:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 17:02 >>3
ありがとうございます!
この物語は実話なんです(。・∀・。)ノ
※果9=かじきゅう(果実99%の会のこと)
全て萌sideです!
1,果9結成?
シトシトと雨が降る朝、私はショッピングセンターに向かっていた。今日は、未来達と映画を観に行く日。急いで着替え、髪型を整えた。
服は白のニットに黒のスカート、茶色のジャケット。アクセもつけて、メイクもして。髪型はハーフアップをアレンジしたもので、私好みのコーデだ。
ピンポーン
丁度支度が終わった頃、インターホンが鳴った。画面には未来達がうつっている。
「はーい」
「やっほー!萌。さ、いこいこ!」
「こら、まだはやいでしょ?」
大はしゃぎの未来をなだめるのに、真理と杏は手を焼いていた。まぁ、未来は常にハイテンションだからね…。そう思いながら、バッグを持って外に出る。
「はい、お待たせ!次こそいけるよ?」
「じゃあ、出発ーー」
いやいや、真理。出発ってすぐそこだよ………。真理は普段お姉さん気質なのだが、たまに天然というかその…ね。
あ、早速間違いです!1行目『私はショッピングセンターに向かっていた』ではなく『私は目を覚ました』です!
7:リリカ@恋歌◆Wg:2018/02/03(土) 18:40 新作おめでとう♪
めちゃくちゃ気になるよ(*^^*)
果9、どんなメンバーでどんなやり取りするのか、気になるよ!
>>7
ありがとう(^o^)/~~~
個性なキャラで面白そう!
10:らいみぃ◆/w:2018/02/03(土) 22:58 >>9
個性…w未来はバカ、萌は冷静、真理は天然、杏はなんだろ…そのうち出てくる!
続き!
そんなことを考えていたら、なにやら杏と未来が争っていた。
「こら!未来、何してんだよ」
「わ、わーー。すみま千円二千円!」
未来…………このタイミングで親父ギャグはキツいって。この二人はいつも何かで争っている。まぁ、喧嘩するほど仲がいいってやつ?
「ま、とにかくもう着くよ?」
家からすぐ近くのショッピングセンターには、5分くらいで着く。だから結構歩きでもくるんだ。
私達は中に入って、傘を閉じて袋をかぶせた。
「で、何すんだっけ?カラオケ?」
「え?おそろの服買うんでしょうがっ」
わ!真理の天然発動しまくりじゃん。杏、ナイスツッコミ。
「とにかく、rabbitで買わない?」
rabbitは私のお気に入りの洋服屋さん!ガーリーからクールなものまで取り扱っていて、便利なの。それに、皆もそこで服を買ってるし。
「お、萌たまにはいいこと言うねっ!」
「たまにはって何!?余計なお世話だっつーの」
とぼとぼと歩きながら、キャラメルラテを飲んだ。眠気防止にね。私はだいたい3時間くらいしか寝てないから……。
「あ!この服可愛くない?」
そう言って未来が見せてきたのは、ポップで明るいワンピースだった。
「え−、こっちがいい!」
「うちはこれ」
真理は、大人っぽいスカート。杏は、シンプルなジーンズを持ってきた。
そういえば確か、未来は明るい系が好きだったな。真理は大人っぽい感じの。杏はとにかくシンプルイズザベスト!だから…。
ちなみに私は、ガーリーかな。バラバラすぎて決まる気がしない………!
悩んでいたら、1つの服が視界に入ってきた。
それは、前から見るとスカート、後ろから見るとズボンに見えるボトムスだった。真ん中にはチャックが着いていて、太いベルトがいいアクセントになっている。
「この服………………」
「え?どれどれ?」
3人が一斉にのぞき込んでくる。皆も、見た瞬間息をのんでいた。皆もこの服にひかれたのだろうか?
「これはどうかな?ダメ?」
「めっちゃいいじゃん!2人はどう思う?」
未来は瞳を輝かせていった。真理も杏も同じように瞳を輝かせている。こういうとこ気が合うよね。ほんと………。
「べ、別にいいけど?」
「うちはいいよ!」
杏は素直じゃないねぇ………真理、その笑顔可愛い!
皆の意見があったから、この服を買うことにした。
「あのー、そちらを買うんでしたらこちらがあうと思います!」
私達がざわざわしていたら、店員さんがトップスを進めてくれた。それは、白地に黒のキャラクターがプリントされたもの。ボトムスとも凄く合っていて可愛い。
「ありがとうございます。これ、可愛いですね!買います」
結局、私と未来が黒のボトムス。杏と真理が紺のボトムスになった。サイズを確認するために、4人で試着をしている。
「わぁ……………」
その服を着た自分を見たとき、別人かと思った。だって、いつもはAラインのスカートとかミニスカートなのに、タイトっぽいキュロットで大人っぽく、トップスはシンプルな白黒、キャップはポップで可愛いコーデ。クラッチバッグのピンクがキュートで、まるで全員の個性が1つになっているコーデだと思った。
もう一人はツンデレちゃんかな杏のことだけど?
14:らいみぃ◆/w:2018/02/04(日) 19:24そうだね、ツンデレ( ´ 艸`)
15:らいみぃ◆/w:2018/02/05(月) 00:03 続き!
「こんな服、初めて………」
不思議と、普段着ない服も皆凄く似合っていた。服にも個性があるって初めて分かったな。
「よし、もう買おうよ!」
「そだね」
「ん」
「りょ」
サイズも問題ないから、購入することにした。ちょうどsaleで安くなったからラッキーだね。
「ねぇねぇ、あれって遥と秀哉と悠真と湊斗じゃない?」
そう言って杏が見た方には、遥達がいた。
ブゥッッ!!
思わず飲んでいたキャラメルラテを吹き出しそうになる。
「ね、話しかけようよ!レッツゴー」
「おい…」
あれ?真理一言も話してないな。それに顔真っ赤っかだし!もしかして………あの中に好きな人が居たりして?いやいや、まさか〜。そんなことないない!うん。
続き!
「おーい、遥ー」
ちょこっと素っ気なく呼んでみる。ていうか、なぜに私が?
「あ、萌じゃん。未来と真理、杏も。」
続き!
「おーい、遥ー」
ちょこっと素っ気なく呼んでみる。ていうか、なぜに私が?
「あ、萌じゃん。未来と真理、杏も。」
「4人揃って買い物来たの?」
まるで小さい子供のようにショッピングセンターきて買い物しねぇ奴が居るかっ!ほんとアホだなぁ……秀哉は…。
「それ以外ないでしょっ!」
はい、杏またまたナイスツッコミ。
あ、>>16は気にしないでね
19: アーヤ◆TQ :2018/02/07(水) 22:04 仲良しだけど喧嘩とか無いから良いね
男子も出て来て欲しいね
この後喧嘩があるかも………?ですよ( ´ 艸`)
次から男子がらみになります!
続き!
「まぁ、いいじゃん。未来達、一緒にゲーセンいかね?」
「りょ。」
お、おい。まだ真理が顔真っ赤だよ?どうしてだろ。まぁ、とにかく行くか。
結局わたしは、とぼとぼと皆の後について行ってみた。
すると、ゲーセンについたとこで湊斗が言う。
「なぁ、男女ペアで行動しねーー?たまにはいいだろ」
はっ!?男女ペアだって?無理無理。私そんなキャラじゃないっつーの。
「おっけーー!」
「べつにいいよ」
ちょっと、今日どうした?真理返事すらしてないし…!
「とにかく、くじ引きーー」
そう言うと、未来は割り箸をわって、皆の前に差し出した。
いつも思うんだけど、それどこから出してるの?
「せーーーの!」
結局、未来と秀哉。真理と悠真、杏と湊斗、私と遥になった。てかよりによって遥とペアかよ………。
「ま、これでいいっしょ?じゃあかいさーん。ゲーセン内だけだからな」
いやいや、そう言われてもペアに問題が____
って、もう遅いか。しょうがない、やり過ごそう
「ねぇ、どうする?」
「いやいや、どうするも何も遊ぶしかねーだろ」
まぁ、ゲーセンにきて遊ばない人なんてあまり居ないよね。あ!あそこにプリクラがあるよ。とりたいなー。
「ねぇ、プリクラとらない?」
「あのさー、お前分かってる?プリクラは男子禁制だぞ?カップルしかできーし……………」
はっ、そうだった!か、カップルって………。そう思うと急に顔が熱くなるのが分かった。絶対今真っ赤だよね…!
「あ、あぁ………わ、忘れて?ねっ、ね?」
すると、遥は悪戯っぽく笑った。
「無理。じゃ俺ら付き合ってるって設定で」
あぁ………最悪!なんでよりによって遥とカレカノごっこしなきゃいけないの。
「いくぞ」
ぼーっとしている間に手をつかまれて、プリ機まで連れて行かれた。
男子の性格的な感じを知りたいって思う。
24:らいみぃ◆/w:2018/02/09(金) 22:35 湊斗
甘えん坊の年下っぽい感じ。かわいい系
悠真
成績優秀で、人気者。普段から落ち着いている。
秀哉
おバカなお調子者。女子をリードしようとしても、失敗する。
遥
学年のトップ集団の一人。イケメンで女子につきまとわれることもあるらしい。
こんな感じ
らいちゃん、上手!
頑張れ〜(*´∀`)ノ
これが切っ掛けで恋心が芽生えたらいいって思う
27:らいみぃ◆/w:2018/02/10(土) 17:48 >>26
ふふ、今後をお楽しみに( ´ 艸`)
プリ機につくと、画面でモードを選択しだした。
えっと…………カップルモードか大人数の普通のモードか…。あぁ、未来達となら普通のモードなのに!ほんとついてないなー。
『撮影が始まるよ!最初は笑顔でピース。3、2、1』
カシャッという音とともに、画面に写真がうつった。んー、我ながら可愛い?
「おい、次」
遥はそれだけいうと、私の背後に近づいてくる。
するといきなり、ふわっと包み込まれるような感じに抱き寄せてきた。
「ちょ…!おい、やめれ」
半ば暴れたけど、放そうとしないから仕方なく大人しくしといた。画面に映る遥は、普段よりも格好良くて私でもドキドキしてしまうくらいだ。なんで、こんな奴にドキドキしてるんだよ………!
「お題はハグだったからな。じゃあもう放す」
どうやら私が自画自賛している間に、お題が言い渡されていたみたいだ。は、はぁ。いきなりやられると心臓持たないから!
『最後は仲良くキスっ!』
はぁ!?キスだと!?無理、絶対無理。ファーストキスが遥となんて嫌だ。
『3、2』
「あ、髪にゴミ着いてる」
「え____?」
そう顔を上げた瞬間………。私は遥の瞳に吸い込まれた。段々近付く瞳。顔を背けようとしたけど、綺麗なその瞳に気を取られて思うように動けない。
そのとき、私の瞳と遥の瞳が重なった。
『1』
カシャッ。
シャッター音でハッと気がつき、慌てて遥から離れた。なんだろう………名残惜しいようなこの気持ちは。
さっきもしかして私、遥と____!?おい、まだ小6だよ!あ、あぁぁ…。
※萌恵はたまにおかしい口調になります
30: アーヤ◆TQ :2018/02/10(土) 19:20 Side側で言うと萌恵が主人公?
この流れはキスを意識しそうって思う
あ、萌でした!すみません…(-ω-;)駄作者をお許しくださいな。
はい、萌が主人公ですw
30分後…
「おーい!萌ーーーっ!」
やっとペア行動が終わった。あの後、クレーンゲームしてたからよかったものの…!さ、さすがにあれは………。
「ねぇ、萌生きてるかな?」
「寝てんじゃね?」
「おい!酷くない!?」
そう言うと、みんながどっと笑った。どうやら一人で顔を真っ赤にして突っ立っていたらしい。もう、このことは考えないようにしよう…………。
「ね、僕達帰るんだけど…。ここで解散でいいかな?」
ぱっと時計を見ると、今は3時だった。まぁ、男子はあきるか。
「べ、別にいいんじゃない?」
ん?杏、少し様子がおかしい………?………気のせいかな。
「じゃな。」
「ん、またね!」
よしゃーー!これであの服のこととか、雑談とかいろいろてまきる!さ、ここからがスタートだね。
杏も萌恵みたいに何かあったのかな?
34:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 10:58次ので分かりますよ(^^)\(゜゜)
35:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 11:54「」
36:らいみぃ◆/w:2018/02/11(日) 12:10 「あのーー、さ。いきなりだけど、皆好きな人いる?」
は?真理どうして…………。
「うちは…いるっちゃいる!」
「私も」
え、未来と杏も…。じゃあ私は?どうだろう。男子とはよく話すけど、ドキドキしたりする人なんて……。
違う。一人だけいた__。
「もう、一人一人いっていこー」
未来が言うと、皆が順番に言い始めた。ジャンケンで負けて私は最後。
「うちの好きな人ね………。秀哉なの!」
「え、あいつが!?なんで」
杏がそう言うのも無理はない。だって2人はいつも喧嘩ばかりしているから。まぁ…喧嘩するほど仲がいいってやつなのかな?
「ま、まぁ…。次!」
お、次は真理だ!気になるな…。私は緊張で、一人で心を震わせていた。
「悠真。はい次」
あっさり言ったな…。でも、悠真はいいとおもう。だって2人は幼馴染みの腐れ縁みたいな感じだから。お次は1番気になる杏!だって、プライベートはほぼ謎のミステリアスガール。そりゃあ気になるでしょ。
「私は、居ない」
え?ちょいまち、さっき居るっていっとった……。
「杏ちゃーーん?ズルいぞ−?」
「はぁ。わかったよ!言うから」
私はこのメンバーで、1番杏のことを知ってると思ってた。だから……杏が私に隠し事をしていたことが信じられない。でも、それは杏も同じ事…!私だって、今日のこと…言えるわけがない。
「み………と」
え?聞こえなかった…。みとって誰。
「ん?もっかい」
「湊斗っ!!」
はぁ!?いやいや、それだけはないと思ってたけど…。まさかねぇ。
「さて、最後は冷静沈着な萌!どーぞ」
そう言われても、言えるわけない。恋愛なんてする暇ないし、したいと思ったことすらない。
だったら__さっきなんでドキドキしたの?
あんな奴相手に……
やっぱり、これって恋_なの?
「萌は、遥でしょ」
放心状態だった私をみて、杏が代わりに言ってくれた。
そう_もう好きになっちゃったから。
あのキスも、ハグも偽りだったとしてもいい。
私__遥のことが__好き
「へぇ…………。つまり、みんな恋してるんだ。」
冷静になっていう。そう、さっきのことに触れられないため…。すると、私達の間に生暖かい風が吹いた。
「風の知らせ……………。99%叶う…」
私は風の言葉が分かる。そのせいで何回も、酷い目にあったけどこの力が嫌だと思ったことはない。恋愛をしたくないと思っていたのも、この力をしったら嫌われると思ったから。
「99%?…………ねぇ」
未来はそれだけ言うと、買った洋服のタグを外し、それを持ってトイレに向かった。一体何をする気だろうか。今、こんなにどんよりした空気だというのに。
3分くらいすると、しらない人が出てきた。みたこともない、美人さん…。
「お待たせ!どうー?」
その人は私達に話しかけてきた。このタイミングで、話し掛けるのは………未来かな?だとしたら分からなかったのも無理はない。買った洋服を来て、メイクして、ヘアアレンジもしてるから。
この服には、何かの力があるの?
「私って分かんないでしょ?だから99%…。あのね、聞いて欲しい」
「一体何を………」
独り言をぽつりこぼす杏を横目に、話を続けている。
「オシャレは無限大。恋だっておなじ!だから、実らせようよ!99%叶う果実を…」
オシャレは無限大………?恋も………?
今の私じゃ、叶う確率はほぼ0に近い。でも、今の未来がいったことを実現させたら?
_きっと恋は叶う_
風が知らせたかったのは、このことなのかもしれない。
「あぁ_そうだね。果実99%の会、略して果9結成」
決して叶わないってきまったわけじゃない_。
ならせめて、その確率を上げよう。その強い思いからか、ひとりでに口元が動いた。
「さすがネーミングセンスがいい萌。賛成!未来、たまにはいいこというね」
「うん、ほんと」
「ちょ、たまにはって何!?」
あのどんよりしていた時間はなんだったのだろう。そう思わせるような、穏やかな時間が流れた。
今、ここに果9が誕生した_。
これは、叶わないってきまったわけじゃないと信じる私達のスタートライン……………。
次回 2,無限大の可能性
ついに、チーム結成した萌達。一人一人秘密にしていたことを話していた。でも、まだ萌は未来達に“あのこと“を話してないようで…?ここから始まる、無限大の可能性とは…
2,無限大の可能性
チームを結成した私達は皆買った服に着替え、メイクとヘアアレンジをした。鏡の前に立つと、やっぱり別人にしか見えない。
「これが新しい自分だよ。皆の秘密…教えてほしい」
そう言う杏の瞳は、何故か影を帯びていた。新しい自分…か。
「秘密…か。実は、私風の声が聞こえるの」
いや…これだけじゃない。本当は、本当は違う…!
そう、本当はあのときプリクラであったことを言うべき…。でも、言えるわけがない。
「まじか!あ、じゃあ私言うね。私は…湊斗に助けてもらったことがあるの。昔に…」
えっと、それはキャラ崩壊してたから言わなかったのかな?湊斗は弟みたいなキャラだし、真逆になってる…。もしかしてこれがギャップってやつなのかも。
「それでドキッときたかぁ」
真理が湊斗達に会ったとき顔を赤らめていたのは、このことがあったから…。
だんだんと、皆の秘密を聞くごとに、胸がチクリと痛む。なんだろう、少し苦しいような感じ
「じゃー、今日は解散!忘れてたけど明日バレンタインデーだよ?」
はっ…!忘れてた。そう、明日バレンタインデー。今年は4個だけつくった。誰にあげようか?このメンバーにあげたとしても、一つ余る。今日渡そうと思って、一応持って来といたけど渡せなかったし……!
とにかく、私は皆と別れて家へ帰った。帰りは一人。少し暗い細い道を歩くのは、結構怖い。ポツッ。頭の上に水がかかる。雨かな?そう思って傘を取り出そうとした。
ないっ!傘がない…………!
どうやらショッピングセンターに置いてきてしまったようだ。どうしよう___!?
するといきなり雨が止んだ。でも、そんなわけない。慌てて顔を上げると、そこには遥がいた。
「な…。どうして?」
萌と遥の関係が一番気になるよ‼️
遥は誰が好きなの⁉️
>>43
ふふw
次回波乱の予感です…( ´ 艸`)
今は一人になりたかった。友達、仲間を裏切った自分が嫌で嫌で…。
こらえる涙は今にもこぼれそうで。
「話…聞くから。送る」
泣きそうだった私は言われるがまま、おくってもらうことにした。
好きでもない私に、こんなことして…
「なんでやさしくするの…」
嘘つきの私は嫌われてしまえばいいんだ。
そういった途端、空気が凍りついた気がした
しとしとと、雨の音だけが耳に残る。
「優しくしたら、問題ある?」
その言葉はずるい。そんなことするから、好きになっちゃうんだ。
時が過ぎるのは早く、いつのまにか家の前まで来ていた。
「ほら、風邪ひくから家の中入りな」
そういわれて、反射的に遥のうでにしがみつく。
こんなことする予定じゃなかったのに…。
「……いやだ。離れない…」
自分でも分からないくらいにドキドキしている。
遥の顔を見ることができないくらいに…。
「しゃーねーな。ほら、来い」
返ってきたのは意外な言葉だった。
絡まる指先はあったかくて、彼の不器用な優しさが伝わってくる。
だんだんと思いはつもり、きずけばパンパンに膨れ上がっていた。
これからは
少しずつ書きます
何か恋する乙女で可愛い!
50:らいみぃ:2018/02/18(日) 00:41 ちょーっと目線交換♡←き、きも…。
杏side
はぁ、疲れたな…。今日はバレンタインなのに、みんなにチョコ渡し忘れたから花恋を追いかけてきた。ついでに、忘れ物の傘も持って。
ポツリ。
銀色のしずくが一粒降りそそぐ。
傘がない花恋は、その場にうずくまっていた。まるで、何かを抱え込んでいるような仕草で…。
「私が…いかないと」
そう決心し、花恋に近づこうとした。…でも、それは無意味なことだったのかもしれない。
そう、そこには遥が居たから。仲よさそうにする2人が居たから…。
2人が歩いて行くのをついて行く。
尾行するのは嫌だけど…もし、花恋が嘘をついているとしたら?付き合ってるとしたら?と思うと自然と足が動いてしまう。
ごめん!誤字。
花恋→萌
萌、どうして言ってくれなかったの?
私になら言ってくれると思ってたのに…。
萌の家に着いたとき、萌が遥に抱きついているのがみえた。
うまくいってる二人が羨ましい。手をつないで歩く二人が。
「バサッ」
手に力が入らなくて、気が付いたら持っていた袋を落としてしまった。それと同時に萌が振り返る。
「杏…?」
「友達…じゃなかったの…?」
目から涙が零れ落ち、沈黙が続く。
「萌なんて…だいっ嫌い!」
そういうと、くるっと向きを変えて走り出した。
「杏!待って」
そういう声も、聞こえないくらい無我夢中で走る。
ごめん、もう友達にはもどれない…。
この運命、どうしたらもとにもどるのかな。
果9なんて解散だよ
50の誤字。
今日→明日
明日はバレンタイン。です!なんども誤字すみません
萌side
「萌なんてだいっ嫌い!」
そういう杏は、切なそうな顔をしていた。
「杏!待って」
必死に声を張り上げたけど、杏の心に届くはずがない。
遥の家に入り、遥の部屋に行く。
でも…………
『だいっ嫌い』
その言葉だけがグルグルと脳内をめぐり、私の体を縛りつける。
もし、あのことを言っていたら運命は変わったのだろうか?止まりかけの友情は、戻るのだろうか?
ポロッ
泣きたくないのに。遥がいるのに…。
苦しくて、切なくて…。
「話、聞くから」
そういわれたけれど、口が裂けても言えない。これは私自身の問題だから。
「話せないならいい」
「ごめんなさ…………」
解散しないで仲直りして欲しい!
それにしても、遥は萌のこと特別扱いしているからには絶対両想いって期待してしまうんだけど?
次は急展開!
遥と萌の関係がハッキリします。
そしてみんなは………!!?!
うつむいて言ったその時。
遥に強く抱きしめられた。
「…いっそ俺とずっと一緒に居ればいいのに」
「え…?」
なぜだろう。ぼそりと呟いた遥の声は、切なそうで…。
胸がキュンと苦しくなる。
「好きだ、萌。俺と付き合ってほしい」
嘘……。
ありえないと思ってたことが、不意に現実になった。
もちろん答えは決まってる。
「私も…遥のことが好き」
ずっと心の奥底にあったもやが、すぅっと消えてゆく。
遥の胸に顔をうずめて、今までの嫌なことを忘れようとした。
せめて今だけ…甘えたいから。
1分くらいしてから遥の胸から顔を離し、ぐいっと遥に近づく。
「お前のこと、手放さないから」
あの時より、そっと唇と唇がふれる。
それはまるで、野いちごのような甘くて…でもちょっぴり酸っぱい不思議な味がした。
この関係が続くなら、もう何も求めない…。
『果9以外は』
次回
最後の言葉の意味は一体?
両思いで嬉しいはずなのに、どうも気分が上がらない萌。みんなとの関係はどんどん崩れていって…?
杏、驚きの過去。本当のこと、ただそれだけを求めてまた果9は集まる。
果9はどうなるの?
それに萌は遥とどうするの!?
恋愛か、仲間か…。究極の選択を今、選ぶ…。
遥の言葉に胸キュンな切なさで、恋も崩れないで誰かに本音をぶち当たって欲しい!
61:らいみぃ:2018/02/20(火) 16:36 数日後。
今日は、果9が集まる日。今日で解散してしまうのか、この関係が続くのか…。知りたくて仕方なくて、うずうずしていた。
「えーっと、今日は事実を確認するために集まってもらったんだ。皆、本当のことを話してほしい」
未来は、私と杏の顔を交互に見るとそう言った。杏は案の定、私と目を合わせてくれない。でも、ここで言わなかったら解散してしまう。
どうなるの?
恋も友情も失わないで欲しいよ!
ここでなんとっ!なんとーーー!真理が一気に口出しするよ。次回は、萌と真理のデットヒート(・Д・)
今日中に書くね
でも、言いたくないから。これだけは絶対。
「いう必要性、ある?」
すると、大人しくしていた真理がドカッと立ち上がって、怒鳴る。
「萌!!最近変だよ!?何、私達に不満でもある!?嫌なこととかあったからって、そんなこと言わなくてもいいでしょ!?」
不満なんてあるわけない。嫌なこと…ならひとつだけあった。昨日、あの後遥の元カノが来たこと。でも、こんなことは絶対言わない。言いたくない。胸の傷をえぐってまで、そんなことしたくないから。
「萌…。嫌なことがあったなら、べつに言わなくていい。でも、これだけは聞かせて。本当に解散してもいいの?」
未来が優しくかけてくれた言葉は、傷を覆い隠してくれるような気がした。私だって、解散したくない。みんなとの思い出、たくさん作りたい。
だから…私は
『解散なんてさせない』
これは固い固い、鋼鉄のような強い意志。
絶対に曲げることはできない。
何があっても。
「やっぱそうだよねっ!よし、じゃあみんなの恋バナ聞いちゃおうかなぁ」
ズキン。
心臓が大きく鼓動を立てる。今その話はしたくない。でも…言えば少しは楽になるかな?あの憧れの女優さんみたいに、普通のフリをする演技なんてできないから。
遥の元カノって杏だったの!!?
67:らいみぃ:2018/02/21(水) 22:05 「私から。あのね、私の元カレは遥なの」
杏が言った途端、みんなの視線が私に向けられる。本当はいわないで欲しかった。聞かれたくなかった…。だって友達の元カレと付き合うだなんて、私が悪いことをしたみたいだから…。
「知ってるよー?私も言うね。実は遥と付き合うことになりました〜!」
さらっとさっきのことはなかったかのようにスルーして、この前のことを言う。
でも、あまり乗り気じゃないのも心の隅にあるのも事実だ。
「マジかよ!いいねぇ、ほんと」
「うんうん、羨ましい」
未来と真理がそう言う中、杏だけは敵意を感じさせる鋭い目つきをしていた。目があい、ニヤッと不敵な笑みを浮かべる。
「萌には遥は渡さないよ?奪い返すから」
どういうこと…?もう2人は別れたはず。もうなんとも思ってないはずで、湊斗のことが好きって言ってた。じゃあ、それはカモフラージュだったってことなの…?
「じゃ、果9は続行!今日はかいさーん。みんなの恋、応援してるよ」
杏はそれだけ吐き捨てるかのようにいうと、さっさと帰っていった。でも、最後の言葉だけトーンが低い。今の私の恋は盲目です……。
私はなんと言っても萌と遥の恋を邪魔させたくないって思う。
もしも遥が杏に乗り換えてより戻したら、本当にチャラいって思う。
遥は萌のこと一筋で一途にずっと好きでいて欲しい
ふふ、次回は湊斗登場ーーー!のはず…。
残り少しでキッパリとけじめがつくよ。
お楽しみに!
杏side
なによ…。萌ばっかりずるい。べつに、遥に振られてからよりを戻そうと思ったことはなかった。それに、今は湊斗のことが好きだから…。なのに、こんなことしちゃった。
こんな私を必要とする人って、いるのかな?
「杏?どーしたの?」
湊斗が、険しい顔をしていた私に近づく。
私は湊斗なんかに…助けられないから。
そんなかよわくなんて…ない。
「泣きそーな顔してるよ?ちゃんと言って」
「言わない」
言いたくない。萌がそうだったように、私も言いたくない。すると、トーンを落とした湊斗の張り上げた声がする。
「言えよ!!」
そう言う彼の目は、切なさであふれていた。渋々一部始終を話すと、なるほどと言う顔をしてから私の耳元で囁く。
「じゃあ、謝ろう?俺、杏のそんな顔見たくない」
そう言う彼の声は、私を落ち着かせてくれる。
いつも甘えてくるくせに…湊斗のくせに。
でも…そのことにも一理あるかな。
『萌に謝りたい』
謝った後に、伝えたい。
湊斗が好きです…と。
遥も湊斗みたいに張り上げて言ったら,萌は言ってくれたのかな?
それにしても湊斗のギャップが萌えるんだけど!!
駄作者がギャップ好きで。。。by湊斗
え!?湊斗、ほんとのこというna…w
次回は遥と萌もりだくさん!
3、一人ひとりの恋心
萌side
「ごめんなさいっ」
杏にそういわれたのは、ついさっきのこと。
よくわかった。ひとつの恋が、人を狂わせる…と。
だから今遥の家に来ている。
「杏を振ったのはどうして?」
聞きたかったのはこのこと。あのとき、杏は苦しそうな顔をしていたから。私への気持ちは、偽りなのかどうかを確かめたい。
でも返ってきたのは、意外な言葉だった。
「無理矢理付き合わされたから。それに、俺は萌のことが好きだったから」
「ほんとに…?」
「ん、あたりまえ」
そのことを聞いた途端、胸が張り裂けそうなくらい嬉しい気持ちで溢れた。
ごめん、勘違いして…。
気持ちが通じた今
ここからが恋の始まり。
萌は遥が好きって伝わって、そして遥も萌が好きって伝わったから良かった。
ここからが二人の恋が始まって行くってことだね
杏side
やっと、謝れた…。
許してくれないと思ったけど許してくれた。
やっぱり…萌はすごい。私も勇気を出さないといけない。
湊斗に告白するために、少し遅いバレンタインのチョコを持って、家に向かった。
「杏〜!どうしたの?」
う……いざいうとなると言えない。
恥ずかしくて、持っていたチョコを後ろに隠す。
「え…と…その」
ドキンドキンと、動揺する心が激しく音をたてる。
俯くと、頭上でため息が聞こえた。それと同時に、顎をクイっと持ち上げられる。
「なに持ってんの??顔、見せろよ」
隠すことができなくて、持っていたチョコを差し出す。
「これ…遅いけど。湊斗のことが…好きです」
沈黙が走り、逃げようと後ろを向いた。
でも腕をつかまれて払いのけられない。
「俺も好きだけど…。今はごめん、あのことがあるから…」
好きって言われたのは嬉しい。あのことのせいで断られるのは、薄々気づいていた。
「そうだよね。ごめん、変なこと言って!じゃあね」
湊斗が見えなくなっても、走って走って、走り続けた。
やっぱりあのことの罰がくだったんだ。
ごめんね……湊斗。
萌side
「杏、あのことで振られた」
久しぶりに聞こえた風の声。
え、振られたの…?
あのこと…ってまさか!!!!
そう。私は知っている。
それは2年前、杏がいじめられていたときのこと。
沙羅って子をリーダーとするいじめグループに、毎日殴られてた。
私は、何もできなかった。それは、怖かったからだ。
でも、湊斗だけは助けようとした。
「次は湊斗がターゲット」
そういわれて、湊斗がいじめにあった。
でも女子を殴らないのが湊斗。
だから、殴られ続けていた。
それだけならまだよかったのかもしれない。
あの日は、カッターで脅されていた。
「なんであいつなんだよ!!!!」
沙羅はそういうと、湊斗の綺麗な頬を切りつけた。
血が一筋流れ、あたりはキャーという叫び声があがる。
そして沙羅は次の日転校した。
このことのせいか、湊斗は鬱っぽくなってしまった。
今、たまにリスカをしていて、そのあとはうっすらと残っているそうだ。
杏をかばったせいでこうなったから、また杏が何か言われるのを恐れているのかもしれない。
もし、そうなのであれば杏の恋は…叶わない。
杏、湊斗。過去にとらわれないで……!
「おーい、萌?おーい、聞いてる?」
いけない。また空想モードに入っちゃってた!
どうやら、遥が何回も呼んでいたようだ。
「あ、聞いてなかった…」
今はやっぱり、遥との話よりも杏と話したい。
いや、果9で話したい!
私ばっかり抜け駆けはしたくなから。
みんな幸せになれるように…。
思いついた!!!
「ごめん!ホントごめん!急用思い出したから帰るね。あ、これ食べて」
ぶっきらぼうにチョコを手渡し、部屋を飛び出した。
そう。行くところは決まっている。
『果9メンバーの家』
杏と湊斗がスッキリする様になって欲しい
81:らいみぃ:2018/02/25(日) 21:01 最初に来たのは未来の家。
いなかったらどうしようと思いつつ、インターホンを押す。
「はい」
「未来?萌だよ。今すぐ来て!!」
すると、玄関の向こうでドタバタとあわてているような音がする。
1分くらいして、家から未来が飛び出してきた。
「どうした!?」
どうやって説明しようかな…。
下手に動いたら状況は悪くなるだけ。
杏を傷つけないよう、告白のこと以外をはなした。
「なるほど…。心理系は真理に聞くのが一番だけど、真理は習い事だから…。」
そうか。鬱って心理だった…。
ん?心理?
「もしかしたら、杏のキャラがつかえるんじゃない?心許した人だけにできる、苦しみを包み込むような…優しさ」
話し合いの結果、杏の家にいくことになった。
真理、会いたいな…。
次回予告
杏の家に向かった未来と萌。
再び動き出す、湊斗と杏の恋。
嬉しさで溢れていた3人だったが、
真理が交通事故にあったと連絡が入る。
どうやら意識不明の重体らしい。
まとまってきた果9の未来はどうなるの!?
みんなの運命はいかに…。
そして、それぞれの恋がまた動き出す…!
はあ…はあ…はあ…。
杏の家まで、自転車を走らせてきた。
ピンポーン。
「はーい」
インターホンを押しただけで、杏が出てきた。
急いでいたからちょうどいい。
これが終わったら、真理の家に行くつもりなのだから。
「杏…。過去にとらわれないで。あなたの優しさが湊斗を助け、恋を叶える鍵となるから」
そう。鍵は自分で作るもの。
それが一人ひとりの愛の形………。
「ありがとう!2人とも。私、行くね」
走っていく杏の背中を見ながら、ちいさく「がんばれ」とつぶやいた。
プルルル。プルルル。
ん?
なんだろう。スマホがなっている。
真理のママからだ。スピーカーフォンにして話す。
「もしもし」
「萌ちゃん!?真理が事故にあって…。意識がないの。花咲中央病院まで来てくれる!?」
そう聞いた途端、頭の中が真っ白になった。
言葉が震える中、必死に話す。
「今すぐ行きます!」
真理…!!!!今すぐ行くから…!
なんで、真理がこんなことに…。
運命は変わらないの?
真理どうなるの
85:らいみぃ:2018/02/27(火) 21:41 すみません、今日からまた毎日レスします!
今からかくので…
病室に入ると、そこには呼吸器をつけてねむる真理の姿があった。
「真理……」
隣で泣き崩れる未来。ポジティブバカの未来も、さすがにこれはつらいのだろう。
私だって、泣きたい。
ベットに近寄り、そっと真理の手を握った。
「…真理。聞こえる?みんな、真理のこと待ってるよ…」
聞こえるわけないのに、自然と言葉が出できてしまう。
変わるはずのない、真理の表情が一瞬緩んだような気がした。
「萌…」
バンッ!!!
「杏…?」
開いたドアの向こうに、凛と輝く瞳があった。
何かを成し遂げて、新しいものをみつけたかのように…。
「話がある。…真理も聞いてね」
あたりが静まりかえるなか、杏は話を始めた。
「今はまだ難しいけど…やっぱり私、湊斗と付き合いたい。…萌が言ってくれたよね、昔。恋を叶える鍵は自分でつくるって。だから、私も諦めないで恋を叶える!絶対。あのことだって…忘れられなくても私が支えていきたい。それに…真理…。私たち待ってるから!ずっと…ずっと…」
気づけば杏の目から涙が溢れていた。
それでも懸命に笑顔をつくり、真理を励ます杏が眩しく見えた。
そうだ…。こんな歌詞があったよね。
いつまでも、どこまでもずっとずっと
トモダチの在り方は変わらない
この歌詞の通り、私たちも…ずっとずっと___!
永遠のトモダチ…最高の仲間だから!
永遠って良い感じの言葉だね
89:らいみぃ:2018/03/01(木) 20:14また病んでいるのでちょっと話つくまでお休みします
90:らいみぃ:2018/03/02(金) 22:15 真理side
…ここは、どこだろうか。
車にはねられて…救急車で……。
そっか。私、死んだんだ。
自分自身を抱きしめて、ふと声を漏らす。
「萌…未来…杏…会いたいよ」
そう強く願ったときだった。
何もなかった空間に、二つの扉が現れたのは…。
右は未来への扉。
左は過去への扉。
昔聞いたことがある。
過去は変えられないけど、未来は変えられる…と。
だから私が選ぶのはただひとつ。
『未来への扉』
萌side
真理が意識を失ってから、1ヶ月が経った。
心拍とかは問題ないけど、目を覚まさないらしい。
ほんと…お寝坊さんなんだから……っ!
毎日毎日行っても見えるのは杏の寝顔だけ。
今日だって…今だってそうだ。
ポロっポロっ
私にできることなんて、何もなくて。
泣いてばっかで…。
ガラッ
「…よっ」
もしかしたら杏はめざめるかもしれない。
だって…悠真が来たから。
真理の大切な人。私たちが応援している恋。
「悠真…。真理になんか話してて。私、飲み物買ってくる」
これが最後の望み。
真理……恋を叶える鍵をみつけてね。
そんなことを考えながら、中庭にでた。
草木や空が綺麗に整った私のお気に入りの場所。
病院の中で、ここだけは素直になれる気がした。
ベンチに腰掛け、ふと本音が出る。
「はぁ…疲れたなぁ。最近遥に会えてないし…!寝不足で、オシャレだってできてないもん。遥に会いたいなぁ…」
そう。ここ最近、私は憂鬱でいつもと真逆の性格になってしまっていた。
でも…不意に望みは実現するもの。
「呼んだ?」
この声、いたずらっぽそうな笑みは紛れもなく遥だ。
そう思っていたら、心の中に溜まっていた何かが突然に溢れ出してくる。
「は…るか…会いたかった…」
気がつけば、自分が自分じゃないような不思議な感覚になっていた。
本当の自分を封じ込めていたこと、真理を心配していること。
自分でも分からないくらいに溜まり込んでいたのだ。
「…俺もに決まってんだろ。そんなの。それよりも、真理が目を覚ましたそうだぞ?ついさっき、悠真から聞いたんだ」
嘘…。
真理が起きた?
私でもできなかったのに?
未来への扉を開いたの…!?
「…行こう!!!」
力強く言い放ち、遥の手を引いて真理の病室に向かう。
一瞬時が止まったかのような気がした中庭の空で、すぅっと雲は流れ続けていた。
『真理っ!!!!!』
荒々しく開けたドアの向こうに、笑みを浮かべる真理が居た。
杏も、未来も、悠真もいる。
「萌。遅くなってごめんね。待っててくれてありがとう」
そう。ここにいる真理は、紛れもなく私が知っている真理だ。
嬉しさで、笑顔でいた顔の頬に涙が流れる。
「真理…っ…大好き」
久しぶりに抱きついた感触は、昔と変わらなくて。
ほんとうに…よかった。
でも、今回のことで決めたことがある。
〈何があっても、みんなのことは忘れない〉
「…ぶはっ!萌ったら、そんなのわかってるって」
あ…やっぱり気付かれていたか。
でも、今笑いあえている時間が楽しい。
こんな幸せのひとときは、あっという間に過ぎて行った。
次の日の朝。
「んー…あれ、朝…」
時計を見ると、針は12時を指していた。
待って。
真理の病院に行く時間じゃん!!
そう思い、急いで未来に連絡する。
「未来!真理はまだ眠ってる!?」
「どうしたの…?萌。昨日、目を覚ましたじゃない」
どういうこと…?
昨日目を覚ましたって?
わからないよ。
「覚えて…ない?」
嘘だ。絶対なにかの間違いだ。
なんで…記憶が消えてるの?
通話を終えると、いそいでパソコンをたちあげた。
昨日のことを覚えていない、で検索。
さらっとみたところには、
『記憶障害』
という文字があった。
う…そでしょ。
動揺を隠せないまま、近くの病院にお母さんといき、検査をした。
「萌さんは、記憶障害です」
なんで私なの?
遥のことも、みんなのことも
いつか忘れる?
嫌だ、そんなの、ひどい…。
隣ではお母さんが泣いていた………。
だって、そうだ。
何一つずば抜けたことがなくて、
平凡に過ごしていただけの私が、こんな罰を受けるなんて。
「…どうした?」
なんとなくした電話に出たのは遥だった。
「…ごめん。なんでもないや」
急いで電話を切って、家を出る。
むかうのは……誰よりも私のことを知っている幼馴染の家。
そう、秀哉の元に。
4.友達と恋人と幼馴染
次回予告
秀哉の元へやってきた萌。
でも、それを未来に誤解されてみんなから距離を置かれてしまう。
そんな中消えていく記憶のカケラ。
遥にも、言えないこの事実。
ねぇ、神様どうして私なの?
友達と恋人と幼馴染のけじめなんて…今はつけられないよ。
〜家の中で〜
「秀、うちどうしたらええのかわからん…」
秀哉といると、言葉が変わる癖がある。
それに呼び方も変わる。
だからいつもは無視。
「萌は俺のとこより、遥のとこ行ってこい」
あっさり言われた言葉は、心に深く突き刺さった。
やっぱり、秀でもダメなんだね。
「……忘れないようにするから」
一言つぶやくと、逃げるように走り去った。
憎い。嫌だ。
こんな自分が。
前なんか気にせずに、全力疾走する。
曲がり角に来た時のことだ。
『ドンッ!!』
誰かと正面衝突して弾き飛ばされた。
でも、おかまいなしに立ち上がって走り続けた。
「萌…!?」
そう声が聞こえたのは気のせいかな。
がんばってね
101:らいみぃ:2018/03/16(金) 22:17 その日の夜、私は沢山考えた。
なぜ、私がこんな目にあうのか。
何かの間違いなのではないのか?
大切な人達を忘れるって、どうな気持ちだろう。
いつか忘れるなら…終わりにしてしまえばいい。
終われば、何かが始まるから。
だって、そうだよ。
苦しくて、切なくて、虚しくて…。
こんな毎日送るくらいなら…絶対に。
だから、私はみんなともう関わらない。
私自身のため、そしてみんなのためにも。
何日も何日も、一人ぼっちで過ごした。
もちろん遥とも話さないで。
でも、今日あの服のことを忘れちゃった。
『どうしたの?』
みんなにそう言われて…。
「萌!出て来てよ!いるんでしょ!?」
来ないでほしい。家まできたって、未来たちと話すことなんて…無い。
「遥とどうする気なの!?」
は…る…か?
その言葉を聞いて、体がビクッとする。
その反動で答えてしまった。
「みんなに何がわかるの!?」
あたりが静まり返って、みんなの私を見る目が違っていて…。
罪悪感に押し殺されそうな思いが私に降りかかる。
「帰って」
「嫌だ」
これでも帰らないのなら、とムキになっていう。
「帰れよ!」
そういうと渋々帰って行くみんなの姿が、私の目に映った。
でも、それは違う。
「ねぇ」
声がしたその先には
未来だけが…いた。
続きが気になるぅ〜(ノ)・ω・(ヾ)
106: :2018/03/18(日) 12:11 「ねぇ。なんで昨日秀哉の家にいたの?」
なぜ未来がそのことを知っているのだろうか。
昨日、知っている人なんて1人もいなかった……。
ちがう。
一人いた。
「もしかして、あの時ぶつかったのは…未来なの?」
『萌!!!』そう聞こえたのは未来が私のことを呼んだから。
………誤解されてるの?
「そうだよ。萌、遥がいるのにどうして……」
「違う、そんなんじゃ…!」
慌てて言ったけど、無意味だった。
未来の瞳は、悲しさとせつなさを帯びていて…。
次回予告
萌、究極の選択。
天使を名乗るもの、悪魔を名乗るものが出てきて
運命の道を選ぶことになる。
このままの生活をしたって、居場所がない。
だけど、みんなのことを忘れたくない。
ずっと一緒に居たい。
生死の境に立っても…
なにかを捨てても
守り切りたいものがある。
止められなかった。
未来の信用を失ってしまった。
やっぱり、私ひとりじゃ無理なのかな?
皆に見捨てられて…恥かいて。
風の声も聞こえない。
「何…友情って」
そう呟いたときだった。
「じゃあ、こっちおいでよ」
目の前に現れたのは、真っ黒のゴスロリを着た私と同じくらいの女の子。
どういうことだろうか。
それに、この子は一体誰なんだろう?
「だめだよ。こっちに来て!」
そう声がした方には、真っ白のロリータを着た私と同じくらいの女の子がいた。
この2人は知り合いなのかな?
それに、正反対の瞳と服装だ。
鋭さと、柔らかさがふたりにそれぞれある。
一体なにを…?
幼なじみの秀より、遥が一番好きって 言って欲しい
萌は遥一途だよね?
萌は一途だよ!
でも、こればかりは譲れないかも…?
次回わかります
「一体何を?ふっ…。そんなの決まってるじゃない。あなたをらくにしてあげに来たの」
私の思っていたことを、まるっきりいったゴスロリ少女は答えてくれた。
何故私の気持ちが読めるの?
わからない。
こんな思いするなら、らくになった方がいいの?
「らくになるって、どういうこと?辛い思いしなくていいの?」
「そんな選択したらダメ!あなたは幸せになれるの。また、みんなと一緒に…!」
次に言ったのは、ロリータ少女。
幸せに?
また、あの日みたいに…。
遥と、未来達と…??
「「どちらか選びなさい」」
そりゃ、もちろん…
遥に会いたい。
ずっと、ずうっと一緒にいたい。
でもいつか記憶はなくなる。
「どちらを選んでも、忘れてしまうの?」
らくになったら、今まで通り接することができる。
でも、遥とはやりなおせないかもしれない。
みんなのことを覚えてなかったら、意味がない。
秀…昔言ったよね。
『自分の道は、自分の手で切り開け』
ってね。
だから…私も…!!!
ゴスロリ少女sibe
くそ。
萌が、私を選べば…心を選べば交代できたのに。
ずっと一人で暗闇にいて…。
萌の「もう一人の姿」が私だって
いつ気が付くのだろう。
萌ばっか楽しんで、ずるい。
「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
いつものように、私は叫び続けるだけだった…。
永井心
萌のもう一人の姿。
一人ぼっちでさみしいのが嫌で
萌を記憶障害にした。
でも、なおす方法はわからなくて…。
記憶障害治って欲しい
117:☆みっちゃん☆ 元みあ、みか:2018/03/25(日) 09:59たしかにー
118:らいみぃ 影薄い:2018/03/25(日) 19:00 萌sibe
白い光がパッと走り、目が覚めた。
私が選らんのは、ロリータ少女のほう。
でも
ここはどこだろう?
お花畑が広がって、いい香りが漂っている。
遥がお花畑に立っていたりしていると面白そう🎵
120:らいみぃ:2018/03/25(日) 22:45 「萌…萌…!」
そう聞こえて、私は声のする方に惹きつけられた。
でも。
言った途端、息を飲んだ。
「は…るか?」
遥と萌の恋応援しているよ
122:みっちゃん◆Nk 元みあorみか:2018/03/26(月) 19:00頑張れー!
123:らいみぃ:2018/03/26(月) 21:32 久しぶりにみた遥の姿は、少し大人っぽく見えた。
私が凄く子供だな、と思える。
「久しぶり、だな。ていうか、ここどこなんだ?」
確かに
このお花畑は見覚えのない場所だ。
「わかんない!」
昔のように、「なんだよ、それ」といいながら笑いあった。
あぁ、やっぱりこの時間が欲しくてこっちを選んだんだなとつくづく思う。
「お取り込み中ごめんね〜!」
そう言って近づいてきたのは、あのロリータ少女だった。
もう、用はないはずなのにどうしてくるのかな??
「まず、今いる場所とゴスロリ少女のことを話すわ」
遥は最初、ポカンと間抜けな顔をしていたけど、ロリータ少女の真剣な顔を見て、キリッとした表情になった。
私はごくんと唾を飲む。
ロリータ少女は、ふぅっと息を吐いてから話を始めた。
「ゴスロリ少女の名前は、永井心。もう1人のあなた。この場所は心の思い出の場所。記憶障害を起こしたのも…心よ」
もう一人の萌ってこと!!?
遥が大人びていたの
簡単に言えば、もう1人の萌が遥に憑依していた、ということかな
128:らいみぃ:2018/03/30(金) 17:31 その話を聞いて、遥は青ざめていた。
ん?でも何かが変……?
「あなた、心でしょ」
思いがけないことが口から出る。
操られているかのような感覚だ。
「ふふっ…。ちょっと遥君の体をかりただけよ。私はこっちに来れないから」
やっぱり。
遥が大人びて見えたのも、心が憑依していたから。
どうりでおかしいはずだ。
「じゃあ、記憶障害なおして!」
ひとつの希望が見えたとき
その希望はあっという間に消えた。
「ごめんね…。やり方わからない」
騙されましたな、でも続きが気になる展開だよね
130:らいみぃ YABAI:2018/04/01(日) 20:06次回は明日書くので、、
131:らいみぃ:2018/04/02(月) 12:35 嘘…でしょ?
心ならできると思ったのに。
また…またあの日みたいに過ごせると思ったのに。
つらすぎて、息をのむ。
「いいえ、ちがうわ」
ロリータ少女はいつも意外なことを言う。
でも、これは本当なの?
「あなた達二人の魂は、交わって存在してるの。でもべースは萌だから、心の存在は知られていない。その心の悲しみが記憶障害を起こした。だから、二人それぞれの肉体をもてば昔みたいになれる」
難しい話だ…。
私みたいな人間にそんなことできるだろうか。
「心………。私やるだけやってみるから」
だから、えっ混乱するけど、気になる
133:らいみぃ:2018/04/04(水) 10:37 「じゃ、元の世界にもどすわ」
「うん」
すると、不思議な光に身がつつまれ、自然と暖かい気持ちになった。
「がんばれ………」
ん……。
目を開けると、自分の部屋にいた。
なんだったんだろ、さっきの。
でも、ここが新しい人生を作る
スタートライン
まだ頭の中が混乱している。
最後の一行はいらない!!
ミスです
遥との今までの関係はどうなるの!??
136:らいみぃ:2018/04/06(金) 21:32 遥side
なんだよ…アイツ。
最近、萌の様子がおかしい。
いつもは近づいてくるくせに、全く話しかけてこない。
「もしかして、別れた?」
クラスでそう言う噂が出始めたし、本当にあいつはなにがしたいんだよ…!
遥は萌のおかしい態度に苛ついているってこと?
萌は遥に隠し事とかしないで欲しいし,遥が好きなら頼って守って意見とかをちゃんと言って欲しい
そんなときだ。
俺があることを、聞いたのは。
その日は、図書室に来ていた。
「ねぇ、あなた萌ちゃんの彼氏??」
本を読んでいた俺に声をかけて来たのは、同い年くらいの女の子。
でも、普通の子とは違った。
それは、ロリータの服を着ていたと言うこと。
「そうですけど…って、ここは部外者立ち入り禁止ですよ?」
そういうと、ロリータ少女ははっとした顔をして、指を鳴らした。
パチッ。
とうい音とともに、あたりがお花畑になる。
「うふふ。驚いたー?」
「…。そんなことより、あんたは何者だ?」
こいつ、何かがおかしい。
それに、ここはどこだ?
なんで、萌のこと知ってるんだ?
これから遥Sideをやるの?
私はやって欲しい
これからはしばらく遥sideだよ!
141:らいみぃ:2018/04/08(日) 19:51 「私はあなたと、萌ちゃんがまたいつもみたいにいられるようにするために来たのよ。萌ちゃんは今いろんなことで悩んでる。それはこのお花畑が知ってるからここに連れて来たのよ」
…は?
こいつ、何いってるか訳わかんねー。
でも、悪い人ではないのだろう。
「お花畑が知ってる?」
「えぇ。耳をすまして聞いてみなさい。萌ちゃんの思いを」
俺はいわれるがままに、花たちに耳を澄ました。
そのときだった。
俺の頭の中に声が響いたのは…
萌の声?
143:らいみぃ:2018/04/09(月) 02:25 「記憶障害、かぁ…。なんで私なんだろう」
聞こえてきたのは、紛れもなく萌の声だ。
なんでこんなことがおこるんだ?
すこし疑問に思ったけど、
俺は話の続きに耳を傾けた。
「肉体がなんちゃらかんちゃらって、難しいよ…」
「遥に会いたい…でも迷惑かけたくない」
「忘れたくない」
立て続けに流れてくる、萌の苦しみの声。
俺には共有できなかった。
くそっ。
なんであいつの彼氏なのに、何もしてやれなかったんだ?
最後の言葉が忘れられない。
忘れたくない
萌の思いは、そんなに強いのか?
萌と遥の記憶障害の試練は、乗り越えられるのか心配……
二人の試練応援するよ
気がつけば、図書室に戻っていた。
さっきのは夢…?
でも、あの感覚は今でも手に残っている。
「遥くん、授業始まるよ」
「あぁ、ありがと」
3時間目が始まって、4時間目、5時間目とあっという間に過ぎていった。
そのとき俺がどうしていたかはよく覚えてない。
覚えていないって……
気になる
age
明日までに…
俺、何をしていたんだろう。
授業の内容も、覚えてないし。
その時間だけの記憶に、ぽっかりと穴が空いてるような感じだ。
萌は…いつも通り1人で過ごしてるし。
俺とは目も合わせてくれない。
「瞳を閉じた時、思い浮かぶのは本当に好きな人」
俺にとっては、もちろん…萌に決まってる。
なら、萌はどうなんだ?
最近、俺は感情的になりがちな気がする。
冷静になって考えれば何かわかる。
「風の声が聞こえるの」
そうか!
風だ!
萌が言っていたんだ。
私は風の声が聞こえるって。
「萌の様子はどうだ…?教えてくれ」
頼む。萌。少しだけ、俺に力を貸してくれ…。
遥が頑張っているけど、遥いつか萌を助けてから犠牲になってまでのことをやりそう
150:アーヤ◆Z2:2018/04/30(月) 22:53らいみぃ「フリー小説」にきて
151:らいみぃ:2018/05/01(火) 23:36あっ、はい!
152:らいみぃ:2018/05/08(火) 20:26 ごめんなさい!
夏休みまで週一のペースです
🆗です
週一ですね
ごめんね…かけなくて
夏休み必ず戻ります。
吹部がんばるので
お許しを
中学は大変ですよね。
更新、楽しみに待ってます。
お久しぶりです!
こちら更新停止にします、
新しい方をよんでいただけたら嬉しいです