冬の寒さがまだ続く頃
春も寒さも合わさって
俺は友達 D君と ゴロゴロしていた
俺「だるいなぁー」 D君「だりぃ」
俺「窓開けて」D君「何で?」
俺「空気の入れ替え」 D君「お前が開けろよ」
俺「だってだるいじゃん」 D君「はぁ?」
D君は窓を開けにいった
俺「さむっ」 D君「俺が開けロッテ(以下略)」
‥....
俺「このままさぁ 何もしなずにゆったりと暮らしてゆければいいよなぁ そうすればさぁ 世界は平和になると 俺は思うのよ」
何処か飛躍しているようなそのコメントにD君は「そうだな」と適当に頷いた
D君「お花つみにに行ってくる」
俺「はいよ (このままだと退屈過ぎて....流石にやばい
そうだ気分転換に)」ポチッとな
俺はディスプレイに光を灯した
「「緊急速報」」 政府の記者会見が終わった後のあとアナウンサーのあと始末的なのがやっていた
アナウンスサー「街では狂犬病と思われる症状の感染が広まっており
政府は現在 午後1時40分に軍の出動を命令したそうです。 地域住民 近隣の住民は決して外に出ないようにしてください」
そういえばさっきから外からサイレンのような音が聞こえてくる 街ってもしかして
D君「 トイレの通行口っていうのかあれ サイレンみたいな音が聴こえて来たんだけど... 俺氏?」
俺は今 僕たちに置かれている状況を推測8割でD君に話した。
D君「うわーそれTウイルスだよ アンブレラとかが言う会社が作り出したやつじゃん ああ!?だから窓開けた時 若干コゲ臭かったのは隣のアパート 燃えてるからじゃん」」
俺「めんどクセ」
D君「めんどい」
D君「とりあえず ゾンビ?はみたいよね」
俺「好奇心に負けるのが人間だもの 見よ」
とりあえずベランダに出た
俺「どうだい マンション15階からみるゾンビの景色わ!!」
D君「うわぁーすげぇよ 集団で動くゾンビは芸術的だな」
俺氏が思っている通りのゾンビだ 足が遅い
D「1人早い奴が ヒューマンかな」
俺「ちゃーちゃらちゃんちゃん♪ 双眼鏡!!
ほらこれでみてみろ」
D「ナイス 俺氏 」
強張った顔のD君
俺「どうした?」
D「ゾンビだ... 走ってるのゾンビだよ」
俺「俺にも貸せ!!」
すげぇな....
D君「で 現実問題どうする?」
俺「引きこもる」
D君「...食料わ?」
俺「...ヒヒ その点は 大丈夫だ」
俺は隣の隣の隠し扉(隠せてない扉)を開けた
俺「うちには 5年分の食料がある」
D君「始めてみたよ 5年分の非常食の塊 お前の親ペンタゴンで働いてるって言ってたけど やっぱ凄い人なんだな 5年後はどうするの」
俺「・・・・その時はその時考えよ」
こいつ...何て鋭い質問をするんだろう その時は俺は感心した。
俺「Dって家族って」
D君「最近しんだのが最後」
俺「ごめん こんな事聞いて」
D「良いんだよ 今になっては都合が良い それより
これからどうするの 引きこもるのにしても バイオハザール2みたいにミサイルでゾンビごと街を燃やし尽くして証拠隠滅しようとする話も無い訳ないじゃん?」