不定期更新です!
ないように気を付けますが、誤字や脱字、または文がおかしい時があるかもしれません。
その時は知らせてくれると嬉しいです!
新スレおめ!
3:鈴◆ac 元しろくま:2018/04/28(土) 21:41ありがと!
4:鈴◆ac 元しろくま:2018/04/28(土) 21:41 ジリリリリリリ…
ああもう、うるさい!
「ミャーン!」
バリッ
ジリリリリリリリ…
あれ?目覚ましが止まってない。
というか、バリって何?ミャーンって何⁉
ふと自分の右手を見てみると、そこには
あるはずの無い毛の生えた、いつもより何倍も小さな手があった。
…え⁉
私は机の上にある鏡を見ようと、布団から飛び出し、四足歩行で駆けて行った。
…ん?四足歩行?
机の前まで来て、私は初めて周りを見、絶句した。
自分の脚より短かったくず入れは同じ目線になり、いつもだったら十数歩で行ける距離の廊下はいつもよりずっと長く感じ、自分の腰くらいまでの高さしか無かった机は見上げるほどのものになっていた。
何が起こってるの⁉
私は困惑しながらも、机の上に飛び乗り…って乗りづらい!片付けとけばよかった…
やっと机に登り、鏡を見た。
そこには、誰もが見たことがあるであろう、黒と茶色と白の模様、つまり三毛猫の子猫が映っていた。
「ミャーーーーオ!」
家中に、私の絶叫が響いた。
付け足し
八行目の最後に…を付けるのを忘れてました。
終わりですか!?
とっても楽しいし、素敵だと思います…
ひとつ、文才プリーズ!!
続きますよー!
お褒めいただき、ありがとうございます!
国語だけは得意ですので!
…ええ、国語だけは…
wwwww wwwww
世の中今どき電卓がありますから、求められるのは
語彙力ですよぉ…
続きまってますね!
そういや昨日、こんなことあったっけ…
───────────────────
「はあー…」
私、暁 紗凪は、公園のベンチで大きな溜息をついた。
「ミャーン」
黒猫が私の隣で寝そべり、日向ぼっこをしている。
この子はメルだ。野良猫で、何故か私に懐いている。メルという名前は私がつけた。「…いいなあ、お前は。悩み事なさそうで。」
のんびりと寝ているメルを見て、思わずそう呟いた。
ーー全く、俺にだって悩み事くらいあるぞ?
そんな声が聞こえてきた。
「え?な、何⁉」
慌てて辺りを見渡しても、ほとんど人はいない。居るとすれば、奥の道で犬の散歩をしているおじいさんくらいだ。
「ああ、幻聴か。疲れてるのかな…?」
「おい!誰が幻聴だ!」
またそんな声が横から聞こえてきた。
「はいはーい、静かにしましょうねゲンチョウサーン…って、え⁉横⁉」
漫画だったら、バッ、とかいう効果音が出そうなくらいの勢いでメルの方を向いた。
「ああ、やっと気づいてくれた!」
そこには、日向ぼっこしていた筈のメルが、きちっと座り、そんな言葉を発していた。
「...ええ⁉」
私は思わず、裏返った声でそんなことを叫んでいた。
嘘です、本当は国語も苦手です…
訂正
「いいなあ、 という部分の改行を忘れていました!
すみません。次こそは訂正を無しに…!え?目指すところそこじゃ無いって?
あぁ、もう!!
…めっちゃ楽しい!!
あらら。
でも、苦手なのにそこまで文才あるって
すごくない??
一応下書きはしているので…
あと、本はよく読んでました!
なのに慣用句、対義語がなかなか覚えられん…
良いと思う!
苦手なことにチャレンジする精神大好きょ!!
大丈夫、あなたには僕と言うファンがいるわ!wwwww
ありがとうございます!
凄い嬉しい…!
いえいえ!
僕、こういうの大好きなの!!
これからも頑張ってね!
ありがとうございます!
因みに、一応恋愛シーンは入れないつもり…ですが、ちょっとしたリクエストだったら一応うけつけます!の
変換が…
19:悪役にキスシーンを。:2018/04/28(土) 22:32 ファンタジーもの!とか、楽しそう!
お願いできるかな??
もちろん!ファンタジー路線です!
ルール書いてなかったので書いておきます。
荒らし、成りすまし禁止
批判コメどうぞ!中傷はやめてください
雑談OKです!けど、雑談スレにはしないでください(訳:いろんな人に見てみて欲しい)
友だちに紹介します!!
22:鈴◆ac 元しろくま:2018/04/28(土) 22:51 「ね、猫!猫が喋ってる!化け猫!」
私は腰を抜かしてメルを指差し、そんなことを言った!
「俺は化け猫じゃねえ!というか猫でもねえ!」
メルも大声で言い返す。
「あ、違うの?というか猫でも無いって…やっぱ化け猫だー!」
「ちげえっつってんだろ!あと、大きな声出さないほうがいいぞ?」
メルはそう言いながら、ほら、と顎で奥の道を指す。
そこには、あからさまに疑う目でこっちを見ているおじいさんがいた。
「あ、そうだ!猫が喋ってるなんてことがばれたら…!
…テレビ局に高く売れる?」
はあ、とメルは心底呆れた顔をして、溜息を吐いた。
「その思考直せないものか…。あと、俺の声は他の人には聞こえねえぞ?だから、あのおじいさんには、お前が化け猫だのなんだの一人で騒いでる怪しい小学生にしか見えなかったんじゃねえの?」
メルは毛づくろいをしながらそう言った。
「え⁉聞こえないの⁉私完全に怪しい人じゃん!どうしてくれるんだこんちくしょー!」
メルはまたも呆れた顔で言った
「はいどうどう。落ち着けって。もっと怪しい人になるぞ?人参いるか?」
あ、確かに…
「そうだね、一旦落ち着かないと…って私暴れ馬じゃないから!」
メルがボケる。
うるさくさせようとしてるのそっちじゃん!
ありがとうございます!
頑張らないと!
自分から言っといて何だが…
無理はしすぎないでね!
あ、あと!
26:悪役にキスシーンを。:2018/04/28(土) 22:54ファン1号立候補!
27:鈴◆ac 元しろくま:2018/04/28(土) 22:55悪役にキスシーンを。さん、当選!
28:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 22:56やった!
29:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 22:58 >>27
名前、りん? すず?
僕の事はアキでよろしく!
あ く役に キ スシーンを。でアキです!
すずです!でも、りんもいいかも…!
改名!
アキさん、よろしくお願いします!
すず、よろしく!!
32:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 23:11あとひとつ、すずの文章の書き方なんか…
33:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 23:11大大大大好き!
34:鈴(りん)◆ac 元しろくま :2018/04/28(土) 23:12 アキ、ありがとう!
そういやアキって何歳?
今日は寝るけど明日も来るね〜♪
おやすみすずー!
えっとね、
37:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 23:13 13よー♪
すずは??
12!
アキの方が歳上だー!
おぉ!
中1で12才?
小6で12才?
僕は中1で13才だよー☆
41:鈴(りん)◆ac 元しろくま :2018/04/28(土) 23:17小6で12ー!
42:悪役にキスシーンを。:2018/04/28(土) 23:18 あら。
いっこ下だね!
だねー!
敬語のほうがいい?
んー?
45:悪役にキスシーンを。:2018/04/28(土) 23:19ぜんぜん!!
46:悪役にキスシーンを。:2018/04/28(土) 23:19タメの方がすきー!
47:鈴(りん)◆ac:2018/04/28(土) 23:21じゃあタメで!
48:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 23:22 すず、ときどき関係ない話するかもだけど、
僕が 雑談 で二人用のスレ作った方が良いかな?
ごめん!読み込みが…
作る作る!
つくっちゃった!!
51:悪役にキスシーンを。 ファン1号:2018/04/28(土) 23:27 参加してくれると嬉しい!
小説はこっちで、雑談はあっちでやろ♪
すず、よろしくね!
53:鈴(りん)◆ac:2018/04/28(土) 23:29 うん!
ごめん!読み込みが悪い…
あらら…
明日でも大丈夫だからねー!
ほほう。
56:鈴(りん)◆ac:2018/04/28(土) 23:37かみと兄やほー!
57:kamito◆AM mami:2018/04/28(土) 23:38少し読んだけど、いい感じじゃない?
58:鈴(りん)◆ac:2018/04/28(土) 23:45 ありがと!
頑張るぞー!
「でも、猫じゃ無いってどういうこと?」
するとメルは、急に顔を真っ青にさせた。
「おお、俺、そそそそんなこと言ったかな?な?」
誰が見ても分かるくらい動揺している。うん、怪しすぎる!
「言 っ た で しょ ?」
私はメルに詰め寄る。
「ああもう!わかったよ!言えばいいんだろ言えば!」
メルは観念したらしく、毛を逆立てながらそう言う。
「実はな、俺…
別の世界から来たんだ」
…は?
───────────────────
いつもよりちょっと短いです!
面白いからよし!
61:鈴(りん)◆ac:2018/04/29(日) 04:01ありがと!
62:鈴(りん)◆ac:2018/04/29(日) 12:27 私は思わず自分の耳を疑った。
「え…?別世界…⁉え?どんな世界⁉どうやってできたの⁉ていうかなんで来たの⁉」
私は思わずまくし立てた。
「落ち着けって。質問は…ごめん。そこら辺は自分でもよく分からないんだよ…。まあ、簡単に言えば、「ある条件」を満たした奴が行ける場所、かな?」
メルは、少し困ったような顔をしながら、首を傾げてそんなことを言った。
「いいなあ、異世界かあ…行ってみたいな…」
私はつい、そんなことを口走っていた。
すると、メルからは驚きの返事が返ってきた。
「ああ、お前は行けるぞ?」
え?
私が?その世界に?
「なんで⁉私、人と変わったところとかはそんなにない筈だよ⁉」
驚きの余り、声の大きさも気にせずに、そんな事を叫んだ。
すると、メルは呆れ顔で言った。
「はいはい、落ち着け。本当に救急車か警察か獣医呼ばれるぞ?」
分かった…って獣医ぃ⁉
「私は獣か⁉というか大事な所で話をややこしくすんなー!」
もう、本当にめんどくさい…
メルと主人公ちゃんの会話が
面白いwwwww
続き楽しみにしてるねっ!
ありがとう!
65:鈴(りん)◆ac:2018/04/29(日) 20:02 「で、俺らの方の世界。行きたいのか?」
ああ、そうだ、その話してたんだった!やばい、忘れかけてた…
「もちろん!」
そりゃあ行く。これで私が行かないとか言ったら明日の天気は晴れ時々槍になるだろう。
「おし!じゃあ、決定な!」
メルがそう言った時、四時半を告げるチャイムが鳴った。
♪〜
すると、メルは顔を真っ青にさせた。
「やばい、遅刻だ…!明日休日だろ⁉とりあえずお前は朝九時にここ来いよ⁉じゃーなー!」
メルはそう言ってものすごい速さで駆けて行った。
♪〜…
チャイムが鳴り終わると同時に、メルは消えた。それと同時に、今起こったことは夢なのではないかと思えてくる。
「まあ、いっか!」
私はそんなことを言って、家路に着いた。
「あー、そんなこと、あったわ…」
私はそう呟きながら、周りを見渡してみる。
たな、ふとん、破れたお気に入りのぬいぐるみ…ん?破れた⁉そんな、私はこれからどうやって生きていけばいいんだ…!
「まあ、おふざけはこれくらいにしてっと」
そういや、あいつ9時って言ってたよね?今何時だろう…
私は、ふと時計を見た。
8:55
え⁉もうそんな時間⁉あそこまで全力疾走しても15分はかかるのに…いや、猫だからもう少し早く行けるか?とにかく、急がないと!
私は、窓から飛び降りた。
「やっと来たか。遅いぞ?」
メルはあのベンチの上で、これでもかというくらい寛いでいた。
「はあ、はあ、疲れた…」
私は息を切らしていた。いくら猫でも辛い…
すると、メルは体を起こし、少し顔を洗ってからこんなことを言った。
「で、どうだ?その体、大丈夫か?」
まあ、そのせいで色々あったけど…
「うん、まあ大丈夫!それに、そっちの世界に行くには、こうじゃないといけないんでしょ?」
すると、メルは驚くべき事を言った。
「ああ、それ、どっちでも大丈夫だぞ?」
…え?じゃあ、私のぬいぐるみが壊れたのは…
私は、怒鳴りだしたくなるような気持ちを抑え、できる限りの笑顔を作った。
「ねえ、メル?」
「な、なんだよ、なんか怖いぞ?」
不穏な空気がメルにも分かったらしく、困惑しながら言葉を返してきた。
だが、私はそんな事はお構い無しに話を続ける。
「私、いつも通りに目覚まし時計叩いて止めようとしたんだけどね、この体のせいで横に置いてたお気に入りのぬいぐるみ、破れちゃったんだ〜。ねえ?」
表情を崩さず、最後の「ねえ?」に、できる限り怒りの感情を込めて言った。だが、メルは…
「いや、でもそれは目覚まし時計を叩いて止めようとした紗凪も悪いんじゃ…」
口答えしてきた。つい私は考えるよりに先に手(前足?)が出てしまった。
「問答無用!」
バリッ
「えっ、ちょっまっす、すみませんで、ぎゃああ!」
私はメルの事を思いっきり叩く、まあ、俗に言う猫パンチをした。
メルがよろよろと立ち上がる。
「流石に手は出すなよ〜…猫じゃなくてゴリラにしておけばよかった。」
「何か?」
「イエ、ナンデモゴザイマセン」
そういえば、とメルは何かを思い出したように言った。
「俺らの世界、行かなくていいのか?」
…忘れてたあ!
ぉおっ!
69:ひなた ヒナ丸:2018/05/05(土) 23:42それにしても、主人公ちゃん、うっかりものずらね…ww
70:鈴◆ac:2018/05/05(土) 23:48 >>69
そんな性格だからw
>>70
なるずら…←
「ほら、急ぐぞ!」
暁紗凪、12歳。異世界に行くために猫の姿で道路を全力疾走しています。
…何で⁉
「何でこんなことしなくちゃならないんだあ!」
「やかましい!口動かす暇があったら速く走れ鈍足!」
前からメルの怒鳴り声が飛んでくる。
何でそんな怒ってるの…⁉
「ちょ、メル…まだ着かないの?」
私は前で走っているメルに声をかけた。
すると、メルはだんだんスピードを落とし、行き止まりの道にあるマンホールの前に止まった。
「よし、着いたぞ。間に合った…」
「え?どこに?」
どう見てもそこは想像の異世界の入り口とは程遠く、私は思わず聞き返してしまった。
「別世界の入り口以外に何処がある?」
「…え?え⁉こんな薄汚い場所が⁉」
思わずそんなことを言ってしまう。するとメルは呆れた顔をしてこう言った。
「あのなあ、いかにもキラキラしてそうなものとかは大体薄汚いようなところにあるんだよ。現実見ろよー…」
「いや、この歳はまだ夢見る少女でもいいと思うよ⁉というか何処に入ればいいの?」
私がそう聞き返すと、メルはマンホールの蓋を器用に開けた。随分軽いようだ。
そして、マンホールを指差して言った。
「入れ」
…え?
「いや、私まだご臨終してあの世に行きたくはないからね?あれだよ?マンホールって結構臭いんだよ?犬のフンとか鳥のフンとか…」
「糞糞糞糞うるせえ!早く入れ!」
メルはそう言うと、私の背中を思いっきり蹴った。私はその弾みでマンホールの中に落ちてしまう。
_______ああ、私、死ぬのか…最後にお菓子をお腹一杯食べたかったな…
そんなくだらないことを考えながら、私の意識は闇に落ちた。