2人の私。〜私の願い〜 小説

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1:レオン◆BI:2018/04/29(日) 16:16

どうも!レオンです。
小説書いていきます!何かアドバイスなどがあれば教えてください!
まずは人物紹介から↓

2:レオン◆BI:2018/04/29(日) 16:29

主人公・・百瀬 智花 (ももせ ともか)
人と関わろうとしない中学2年生。
突然、クラスのみんなからいじめられるようになった。
小学生の頃は、勉強もでき、人気者だった。


杉本 歩美 (すぎもと あゆみ)
クラスのリーダー的存在である中学2年生。
頭脳、お金、家柄、全てを持っている人気者。
何らかの理由で智花をいじめるようになった。


10年後の智花 (百瀬 智花)
突然やって来た10年後の智花。
いじめられている智花を助けに来た。
かなりの美人。

3:くるみ◆8s 元夏美:2018/04/29(日) 16:30

新スレおめでとう\(*^-^*)/

4:レオン◆BI:2018/04/29(日) 16:31

ありがとうくるみ!
文章力ないけど頑張るね(*^^*)

5:スミレ◆aw:2018/04/29(日) 16:37

まずは本編が読みたいです

6:レオン◆BI:2018/04/29(日) 16:50

5 頑張ります!スタート

早朝6時。いつもと同じ朝だ。
どうしてだろう。いつもと同じ朝なのに、胸がざわつく。
でも私は気にせずに学校へ向かった。
教室のドアを開けると、いつものみんなの視線が違うのが分かった。みんな私を睨んでる。
だが、あまり気にすることなく机へ向かうと、何か書かれていた。
『百瀬智花マジきもい!ブス!調子乗ってんじゃねーよバーカ❗️』
こう書かれていた。別に驚きはしなかった。
これはチョークで書いたのだろう。私は普通に雑巾を濡らし落書きを消した。
ここから、私へのいじめが始まった。_________

7:スミレ◆aw:2018/04/29(日) 16:51

絵文字を使われると一部機種で文字化けするので、普通の記号でお願いします

8:レオン◆BI:2018/04/29(日) 17:11

はーい

9:レオン◆BI:2018/04/29(日) 17:36

いじめが始まった日から、教室に入るとみんなの睨んだ目。
机の落書き、暴力、それが当たり前にされるようになった。
辛くはない。でも、辛くない訳でもない。
ただ、あいつが喋るとなんか嫌な感じするんだよね。なんでかな。
杉本「ねえねーえ。智花さぁ、ほんっと喋んないよねー。」
喋らないよ。喋る理由もないからね。
杉本「そうだぁ。うちら今暇なんだよね〜。智花も今暇でしょ?うちらと喋ろうよぉー♪♪楽しいよー?!」
そう言われ、いきなり腕を掴まれ体育倉庫まで連れてこられた。
中に入ると、歩美と一緒にいるグループのみんながいた。数えられないほどいる。もう、何をされるかは分かっていた。
グループのみんな『ヤッホー智花ちゃん♡今から遊ぼっか♪』
そう言われた途端、腹に激しい痛みが走った。どうやら蹴られたようだ。
悪魔のような目で私を見てくるこいつら。それにしても、痛い。
頭や足や腕、全てを蹴られ殴られ遊ばれた私。
別に、何か言うつもりはない。だが、こいつらの笑い声がうるさい。
智花の心の中「もう終わったよね。早く戻ろ」
教室へ向かう間、通り過ぎた生徒に笑われた。ほんと、うるさい。
耳を塞ぎたくなった。うるさいところは苦手。
あー、ちょっと辛いかも。_________

10:レオン◆BI:2018/04/29(日) 21:37

教室で一人本を読んでいると、前の席に女子グループ一員の水穂(みずほ)が座ってきた。
茶色のロングヘアーにぱっちりした目。化粧もしてる。男子にモテモテ。
何の用かと視線を相手に向けるとぱっと笑顔でこう言った。
水穂「あんたさぁ、なんで生きてんの?」 …こう言われた時、私は何かを感じた。
私は、死んだほうがいい?死ななきゃいけない?…そんなの分かんない。
私はこの際、初めて口から放った言葉____「さあ。なんでだろうね。」
そう口にした後、本に目を向けた。相手が、どんな顔してたのかは、見てない。
ただ、『なんで生きてんの?』この言葉は、私の胸に刺さった。
私は死んだ方が良いのかな。この先生きてたって、なんの価値もありゃしない?
分からない。分かんないよ。__________

11:レオン◆BI:2018/04/29(日) 21:46

一日中考えてた。ずっと考えてた。
本を読んでいる時、ご飯を食べている時、お風呂に入るとき、寝るとき…
ずっとずっと、考えた。
『なんで生きてんの?』 …この言葉は、私にとって忘れられない言葉だ。
別に、死ぬのが怖い訳じゃない。でも、死ぬのには興味がない。
でも、生きてたって楽しくはない。どうすればいい?
頭ごちゃごちゃ。胸が苦しい。なんか、だるい。それでも、考え続けた。
一日中考えてだした決心。
決めた。私…








''明日、死のう''

12:レオン◆BI:2018/04/30(月) 15:33

一日中考えて決めた。考えた。考えたんだ。
あんなに真剣に考えたけど、決心がつくと、「やっぱやめようかな」そんな事思わない。
なんか、どうでもよくなってきたんだよね。なぜ?
まあ、私が死んだらあいつらは笑いで溢れるだろうな。もう分かってるし。
当たり前な日が過ぎた。そして、放課後。その時が来た。
別に、緊張してなかった。早く死のう。もうどうでもよくなっちゃった。
死のう。楽になれるから。じゃ、サヨナラ。私は前に進むように飛び降りる_____はずだった。
いきなり後ろから誰かに腕を掴まれた。誰?振り向けない。誰なの?_______

13:レオン◆BI:2018/04/30(月) 18:55

今日は死ぬ。私が生きる最後の日。
私は、怖いとは思わなかった。死ぬことにも、興味はない。
でも、死ぬ。そう決めた。
屋上へ来て飛び降りようとした時、誰かが私の腕を掴んだの______。
滑りそうで振り向けない。でもなぜ?誰なの?
誰も、私を止める奴なんか、いないはずなのに…………
足が落ち着き、やっと振り向くと、そこには見たこともない女がいた。
美人だ。でも、なんか私に似てる?
「誰?あんた。」こう聞くと、彼女はこう答えた。
「私は、百瀬智花。あんたと同一人物よ。10年後の世界から来たわ」
何を言ってるのかが分からなかった。何言ってんの、こいつ。
未来の私?なんだよそれ。んなわけねえだろ。
「何言ってんの頭おかしいんじゃない?てか、さっさと離してくれる」
「嫌よ、それじゃここに来た意味がなくなる」
……めんどくさ。いちいち未来の私になりきっちゃって。どうかしてるよ。
こいつ。その瞬間、私の体は未来の私(?)の方へと飛ばされた。
飛び降りる場所と離れた所に私は尻もちをついていた。
まじ何。さっきから。なんなの?こいつも、みんなも_________。

14:レオン◆BI:2018/04/30(月) 21:22

なんか腹が立ってきた。
なんなの?本当に。未来から来たとか変なこと言うし、止めようとするし!
なんで止めるの?私が何しようかなんて、勝手じゃん。
「私を止めるの?悪いけど、そんな事したって無駄だよ」
私はそう言い笑った。その時、なんかあいつが近づいてきた。
「私があなただって言う事は、事実よ。あなたの事、なんでも知ってる。あ、お互い智花呼びじゃ面倒いよね、私の事はセリナでいいよ!」
彼女はなんか明るかった。テンション高っ…………
セリナ「とりあえず、二度と死ぬなんて考え、しないでよね」
そう言うと彼女は私の腕を持ち私を立たせた。私は、思った。
「あんたはさ、なんでそこまで私を死なせようとしないの?」
なんで?私は、死ぬしかないと思うのに。
水穂「なんで生きてんの?」この言葉は、今でも忘れられない。
セリナ「いじめっていう理由で死のうとしてるあなたに、イラついた」
…………は?何言ってんの?イラついた?
智花「イラついたって何?意味わからん」本当に何を言ってるか、分からなかった。(中途半端ですが、今日はここで終わりとさせて頂きます。また明日)

15:レオン◆pE:2018/05/05(土) 22:54

こいつが何を言ってるのかが分からなかった。
こいつ、バカなの?てか、邪魔。早くこの手を離して?もう、邪魔すんな。
「とうとう頭イカれた?wwwてか、離して」
そう言うと、彼女は少し怒った。
セリナ「あんた今のままで人生生きていけると思ってんの!?そんなくだらない事で自殺なんて、だらしないことだよ!自殺しても、後悔したって、誰もここに連れ戻してくれる奴なんかいないんだよ。」
私は彼女の言葉に、なぜかハッとした。
「別に…………私は……」この時、少し困惑してた。
今の言葉が、なぜか自殺への期待や不安がなくなった。どうして?
セリナ「じゃあ、あなたがもっと生きたいって思うとこ、連れて行ってあげるわ。付いて来なさい。」
急に腕を引っ張られた。また足が滑りそうになった。
「えっ、ちょっ、待っ…」私は必死に止まろうとしたが、彼女はどんどん前に進んでいく。
私、これからどこ行くの?__________。

16:レオン◆pE:2018/05/08(火) 17:15

私は、自殺を止められ、いきなり腕を掴まれ学校を出た。
セリナ?だったっけ。一体何?どこに連れて行くの?なんで、邪魔した?
別に……生きたいだなんて…………。
そう思っていると、セリナに声をかけられ、辿り着いた場所は高くてすごく人気のある美容院。…は?なんでこんなところ来たの?私、髪を切るつもりも、肌を綺麗にするつもりも、化粧をするつもりもない。
「なんでこんなところ来たの?私に何すんの?」
彼女を睨みつけると、彼女はぱっと笑顔になった。…………笑顔………………
「なんで生きてんの?」…………………………………………。ああもう!!!!!!!!なんで思い出したのよ。
私は、彼女に無理やり中に入れられた。
セリナ「智花。今から楽しいことするわよ」とびっきりの笑顔で彼女はこう答えた。
何するつもりなの?___________。


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