こんにちは、くるみです。
今回、また小説を書かせていただく運びとなりました。
今回の小説は、現実の私の話も交えて作ってみたいと思います。
掛け持ちにはなりますが、自分のできるペースで頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
今回は、恋愛物語です。
今進めている小説と似たようなところもあると思います。予め、ご了承ください。
>>2は登場人物の紹介
>>3から本編がスタート
(>>3までレス禁です)
登場人物の紹介
主人公
彩条 実乃梨(さいじょう みのり)
美人で頭がいい、小学校6年生。
人と話すことが苦手。いつも1人でいる。
読書(本)が好き。
香川 結羽(かがわ ゆいは)
実乃梨の唯一の友達。小学校6年生。
いつも実乃梨の人間関係(恋愛も)のアドバイスをしてくれる。
とても積極的で、実乃梨に無茶ぶりをすることが多い。
柳沢 幸大(やなぎさわ こうだい)
優しくて、しっかりしている。
運動神経も抜群の小学校6年生。
小学校2年生の時にシンガポールから引っ越してきた。
因みに、物語は登場人物が2年生の時から始まります!
4:くるみ◆ww:2018/05/04(金) 14:59私が付け足ししたので、レス禁解除になりますw
5:アーヤ◆Z2:2018/05/04(金) 20:26頑張れ掛け持ち‼
6:くるみ◆oI:2018/05/05(土) 02:18ありがとうございます!
7:くるみ◆Mo:2018/05/17(木) 15:33 ピロリンッ♪
携帯の着信音で目が覚めた。
時計を見ると、ちょうど朝の5時半。
(今日はお弁当があるんだっけ…?)
そう考えながら部屋の窓のところに掛けておいた制服を着る。
「よし、お弁当作らなきゃ!」
そう小声で言いながら階段を降りた。
私は彩条実乃梨。
私立桜野山学院初等部の2年生。
(しりつさのやまがくいんしょとうぶ)
両親と私の3人家族で、両親は蒼山町の商店街で花屋を営んでいる。
なので、私が全ての家事を行っている。
「はぁぁ。眠っ!」
朝が早いため、どうしてもあくびが出てしまう。
それでも朝が早いのは仕方ない。
私は、睡魔と戦いながらお弁当を作った。
ちなみに、蒼山町の商店街の名前は蒼山商店街です!(普通ですみません)
9:アーヤ◆Z2 :2018/05/17(木) 15:59家事をやるんだ、凄い?
10:くるみ◆Mo:2018/05/17(木) 16:01 >>9
凄いんですかね…
ちなみにこの物語、私の体験談とオリジナル、そしてある物語の要素も入ってます
「やっとできたぁ!」
今日は新学期だから少し特別な感じに…
そう思って、今日は時間をかけて作ってみたのだ。おかげさまで、眠気も完全に覚めていた。
(まっ、そのほうがいいんだけどね。)
「あとは… そうだ!朝ご飯がまだだった!」
お弁当作りに集中しすぎて、自分が朝ご飯を食べていないことを忘れていた。
「急いで作らなくちゃ…」
〜10分後〜
「やっと終わった…」
今日の朝ご飯は、レタスとハムのサンドイッチ、ヨーグルト、牛乳だ。
今日は簡単でいいか、と思いつつも少し丁寧に作ってしまう。
(どうせ食べるんだから… まぁ、いっか。)
そう思い直して、食事の支度をする。
「いただきます」
私は落ち着いた声でそう言うと、サンドイッチを口いっぱいに頬張った。
〜学校で〜
がやがや…がやがや…
昇降口で、みんながわいわい話す声が聞こえる。
(うるさいなぁ。)
私、彩条実乃梨は、こういう五月蝿いところが苦手だ。
(休み時間に話してよ…)
そう不満に思っていると、
「おはよぉ♪ 実乃梨、久しぶり〜!」
と、親友の香川 結羽がやってきた。
「結羽〜! 久しぶり♪」
私もそう返す。
「春休み、どうだった?」
結羽がいかにも「気になる〜♪」というような顔で聞いてくる。それに私は
「うーん、家事くらいしかやることなくて、すごい暇だったよ…」
と、苦笑いしながら答える。
すると結羽が、
「休みの間も家事やるなんて… 実乃梨えら〜い♪」
と言って、頭をなでてくれた。
「ありがとう♪」
と、顔を赤らめながら言う。それと同時に、
(この時間がずっと続けばいいのに…)
そう思ってしまう。
私はそうなることを、そっと神様にお祈りした。
長文章で読みにくいから、空けて描いた方が良いと思う
14:くるみ◆Mo:2018/05/18(金) 19:04アドバイスありがとうございます!
15:彩美☆あやみ -夏美- ◆8s:2018/06/26(火) 06:01 「キーンコーン…カーンコーン…
学校内に鳴り響くチャイムの音。
その音に合わせて、みんなは急いで自分の席に着く。
そこへ、私の担任の平野先生がやってきた。
「おはよう。今日から、このクラスに新しいお友達が入ります。では、柳沢くん、自己紹介してください。」
(へぇ、転校生かぁ〜!えっ、転校生!?)
みんなもびっくりしたのだろうか。
目がまん丸だ。
すると、その男の子は
「はい。柳沢幸大です。よろしくお願いします。」
と、緊張していないのか、とても余裕そうな笑顔でそう言った。
「柳沢くんは、親の都合でシンガポールから引っ越して来ました。
みなさん仲良くしてくださいね。」
(えっ!シンガポール!?)
みんなも、この「シンガポール」という単語に唖然としている。
(そりゃそうだよね…。シンガポールってさ。
外国から来た転校生って、すごくない?)
なんて事を考えながらぼーっとしていたら、右隣の席の小山内くんに
「なにぼーっとしてんの。」
って怒られちゃった。へへっ
ここから始まった私の物語。
この時の私は、この後、この転校生と急接近することになるなんて、思ってもいなかった。。
誤字発見!
親の都合→家の都合
「えーっと、今空いている席は…
彩条さんの隣なら空いているわ。
そこに座りなさい。」
えっ、今なんて!?
私の隣に、転校生!?
平野先生の言葉に、一瞬びっくりとしてしまった。
(私の隣に、転校生…。なんか不安…)
ぼーっとしていると、左の方から声をかけられた。
「彩条さん、だよね? これからよろしくね!」
「あっ、うん、はいっ、よろしくねっ!」
なぜか緊張してしまう私。
おかげでクラスのみんなに笑われる。
(それにしても、爽やかな笑顔…)
漫画や本の世界に出てくるような、イケメンの幸大くん。
すこし焼けた肌から、真っ白な歯が見える、爽やかな笑顔。
(もう、本物の王子様じゃん…)
そう思わずにはいられない、私だった___
-あれから一週間-
とにかく、幸大くんにはとても驚いた。
体育の50m走では、7秒台を出してクラスで一位。
全教科のテストも、全て満点だった。
イケメン、頭良い、運動神経抜群な幸大くん。
(か、完璧…!)
欠点が無いではないか…!
でも、この先とても騒がしくなりそう…