ねえお姉ちゃん。
家族はどうして恋愛関係を持っちゃダメなの?
ねえ。教えてよ。
辛いよ。
お願い。
これは、僕の初恋物語。
キャラ
辻本 智希 ツジモトトモキ 11歳
紗希の弟。辻本家の長男
辻本 紗希 ツジモトサキ 13歳
辻本家の長女
辻本 永希 ツジモトエイキ 9歳
辻本家の次男。末っ子。
里村 大雅 サトムラタイガ 11歳
智希の友達。紗希のことが⁉
伊藤 正也 イトウセイヤ 13歳
紗希の彼氏。イケメンだけどなんと⁉
叶わぬ恋〜お姉ちゃんのことが〜
をよろしくお願いします。
>>2
楽しみに待ってます!
頑張ってください!
>>3
ありがとうございます!
応援もらったところでさっそくやっていきます!(宿題がやっと終わったのd((殴)
ジリリリリ...うるさい目覚まし時計の音。
時間は6時30分。起きなきゃだけど絶対に起きない。
ダッダッダッダッダッダ...階段を上る音だ。
「ちょっと智希〜?いい加減起きなよ!」
お姉ちゃんの大きな声。完全に目が覚める。
「やっぱ紗希の声で完全に起きるわ。」
笑いながら言うと
「紗希ねーちゃんと呼びなさいっ!」
「ヘイヘイ。」
「ったく...」
いつもの、会話。
姉。姉と弟の関係の俺、智希と姉、紗希。
なぜか毎日姉と弟の関係を思う。
そのたびに胸が痛い。
紗希...紗希ねーちゃんは父さんが亡くなってから母さんが夜勤にもなったから、俺と弟の母親の代わりなのだ。
毎日弁当を作ったり朝飯作ったりしてて大変なのに疲れてる感じがしない。
上から目線だけどえらい。見てると笑顔になってしまう。不思議だ。
ピーンポーン「はーい☆」
インターホンをならしたのは紗希の彼氏。
そいつを見てるとムカムカしてくる。
理由は不明だけど。
さて!俺も学校行かなきゃな!
一旦終わりっす。
こううううしんんんんん
文字をぎちぎちにいれてたわ。
近くの公園へ走る。
公園には親友の里村大雅、通称タイガーが。
「遅い。罰としてdarknesscandyおごれよ」
タイガーは人と違うところがある。
今言った、darknesscandy(ダークネスキャンディー)なんてヴィレヴァンに
売ってるまずいって言われてる飴だ。
マイペースで計算1問に3分かかる。
急に話が変わる。
「あっそうだ!智希のねーちゃんって可愛いよな!」
...こんな風にすぐ変わる。
「可愛い?のかな〜...」
「気がついてないだけだぜ!」
終了。
昨日の更新、ちょっと急いでいたのでテキトーになりました。
申し訳ございませんでした(;>_<;)
今日の更新は6時30分〜11時までに一回は更新します。
(宿題がァァァァァァァ((殴)
「あんまり可愛くないだろ」
とりあえず、言う。
とりあえず。
可愛いって俺も思ってる。
「見る目ないな!」
「darknesscandyが好きなお前に言われたくない!」
そうこうしているうちにもう学校についた。
「ってもう遅刻じゃん!」
「もうのんびり行こーぜ」
「...さすがマイペース。」
すまぬ一旦終わり
新☆キャラ
飯川 由亜 イイカワユア 11歳
智希のクラスメイト。智希のことが⁉
原田 心紅 ハラダココア 11歳
ぶりっ子でブス。
野島 亜美 ノジマアミ 13歳
美少女。紗希のクラスメイト。
立原 葵衣 タチハラアオイ 11歳
智希のクラスメイト。クラスのマドンナ
始まるで
「ちょっと!あんた達遅刻し過ぎ!特に辻本智希!放課後辻本智希は児童会室に来なさい!」
げ。児童会の由亜。
「まっ仕方ねーよな!俺先帰っとくから」
「俺だけかよ...」
3時間目
「これから自然の森宿泊学習のグループ決めをします」
もうやるのか。
「まずは宿泊室からです。好きな人とペアを組んで、あとはくじで決めます。」
もちろん大雅とペアを組んだ。
「次はウォークラリーのグループ決めをします」
へー。これも好きな人と男女3人ずつで6人か。
「なぁ、これも一緒にしようぜ!」
「僕も一緒でいい?」
大雅の後ろに欠裏 レイ君。(モブだ)
「もちろん。あとは女子だな」
「辻本、私も一緒でいいかしら?」
「ゲッ由亜!」
「ゲッって何y」
「辻本くーん♡心紅も一緒でいーいぃ?♡」
うわぁ。絶対関わりたくないブス女...
「私ぃ辻本くんとおんなじグループ嬉しい〜♡」
いや誰がいいって言った⁉
「あと一人〜♡」
「あの...私もいいかな?」
クラスのマドンナ立原さん!
「立原さんで最後だね。」
「グループ名どおするぅ〜?♡」
「毎日クリスマスは?」
大雅の案...悪くはないのかな?
「世界一の美人、心紅様は?」
「「「「「却下」」」」」
「えー」
結局、darknesscandy大好きタイガーになった。(笑)
放課後
「えっと...児童会室...ここか!」
児童会室に来た。
「あ、辻本。早いのね」
由亜も入って来た。
「説教はお早めにしてな?」
「うっうるさいわね!」
ピシャッ「何でドアを閉めたんだ?」
ドンッ
え...何で...由亜に机ドンされてんの...?
「好き」
由亜は去っていった。
「......はぁぁぁ〜ーーーーー⁉\\\\\\」
俺の初恋物語は、急展開の模様です。
更新☆
「なんだったんだ?アレ...」
好き
う〜ん...俺は誰が好きなんだ...?
「うわっ!」
いてて...誰かとぶつかっちまった...
「⁉」
むっ胸が...当たってる...
「大丈夫⁉」
あ、紗希と同じ学校の制服。
「私は野島亜美。あなたは⁉」
美人だなぁ...立原さんよりも。
「すりむいてる!私の家すぐ近くだから手当てしたげる!」
「え...あ、どうも。」
亜美さんの家は綺麗だな...
「よし、手当て完了!」
ニコッ
「じゃあね。えっと」
「あ、辻本智希です。」
「辻本...もしや辻本紗希の弟?」
「え⁉さ...じゃないねーちゃんの友達?」
「そう。紗希さ部活の合宿で学校に泊まる日があるんだけど」
あぁ。母さんも出張の日と重なったやつ。
「君ともう一人の弟さん、ウチで預かろうか?」
「えっ⁉」
家
「紗希。学校に泊まる日さ。紗希の友達の野島さんの家で泊まっていい?」
「えっ?私はいいけど亜美は...」
「いいって言ってた。母さんもオッケーだって。」
「ふーん。って何で亜美のことを?」
「ぶつかって......」
亜美さんの家で何しよう。
みんなでゲームして
みんなでご飯食べて
みんなでお風呂に...
「えっ⁉」
これはみんなでじゃないだろ、邪なことを考えやがって自分め‼
何で亜美さんのことずっと考えているんだろう。
不思議だな...
亜美も大雅と同じ急に話が変わる。
「そう。紗希さ部活の合宿で学校に泊まる日があるんだけど」
↑↑↑↑
えっ⁉
が多いw
「今日からよろしくお願いします!」
今日から紗希が合宿の日。
弟の永希と紗希のクラスメイト、亜美さんの家に4泊5日で泊めてもらうことに。
「よろしくお願いします。」
俺の弟、永希はボソッと言ってうつむいた。
「すみません!永希、人見知りで!」
慌てて言うと亜美さんは
「全然いいよ?よろしくね♡永希くん♡」
ぎゅっ
「えっ⁉」
亜美さんは永希を抱き寄せた。
胸が痛い...
「元気ないね〜?」
横には亜美さんがいた。
亜美さんが永希を抱き寄せたときから胸が痛いのだ。
「そんなことありませんよ。亜美さんの料理美味しかったですし」
「ホント〜?ならよかった!」
ころっと表情が変わった。
「もし元気がなかったら一緒にお風呂入ろうと思ってたけどもう大丈夫だね!」
「ッ.....\\\\\」
亜美さんは俺に気を使ってくれたんだな。優しい。
「あ!」
「?」
「元気なかったの紗希がいないからだ!」
えっ。あ。食事の時も紗希がいればって...
「そっそんなっっこっとはっないっでっす!」
あーもー顔赤い。隠せない
「図星だね〜☆」
「....」
もう無言でいるしかない。永希が今風呂に入っててよかった...
「紗希も嬉しいだろうな〜あんなことあったのに智希くんがいて」
ん?あんなこと?なんのことだ?
「あの亜美さん!あんなことって?」
ん?亜美さんは震えてる?
「紗希の彼氏知ってるでしょ?伊藤。そいつが...」
どうなるんだろ。
15:壱:2018/06/04(月) 20:26 亜美さんの話の内容は、こうだった。
紗希の彼氏、伊藤正也はイケメンで人気がある。
でも紗希は全く興味がなかったそうだ。
というか、付き合う前、渡辺冬樹という彼氏がいたようだ。
それに怒った伊藤(伊藤は紗希が好きなのだ!)は
「嘘の情報流してやる。辻本紗希に関わった男は必ず暴力振るわれるってな!」
と言ったけれど、その前にもう正也は嘘の情報ばっかり流していたので誰も信じなかったらしい。
だから気にせず紗希と冬樹は付き合っていたが、冬樹は亡くなってしまった。
それを利用して今度は
「冬樹が死んだのは実は暴力死で紗希が殺した、って言ってやる!」
そういわれ、仕方なく付き合っているらしい。
無理矢理手を繋がれたり、抱かれたり、キスをされたり。
そんなときでも紗希は俺や永希を見ててくれてた。
「長くなっちゃったね。もう寝ようか!」
ふとんに入ってからずっと紗希のことを考えていた。
正也のせいだ。冬樹と付き合っていれば幸せだったんじゃないか?
紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希紗希
頭のなかは紗希でいっぱいだ。
朝。
休日はいつも8時に起きるが、今日は5時に起きた。
「なんかやりたいけど永希や亜美さんに迷惑かけたくないし...」
ピカッ
なにかが光った?
スマホの充電が100%になったのか。
スマホでなんかするか。
大雅からLINEが来ていた。
開いて文を見ると思わず
「っ....⁉」
声を出してしまいそうになった。
でもあたりまえだ。
誰でも俺の立場になったらそうなるはずだ。
俺は走り出す。
着いたところは紗希の学校。
「男子テニス部の合宿部屋は...ここか!」
急いで合宿部屋を覗く。
...いない?
体育館にいるかもしれない!
俺は今まで出したこともないはやさで走った。
「ここも...違うのか⁉」
ん?体育倉庫から声?
「〜ッ!〜ッ!」
ガララッ
「辻本紗希と伊藤正也を見ませんでした⁉....か」
体育倉庫の中に紗希と伊藤正也がキスをしようとしていた。
大雅からのLINEは
「ねーちゃんからの伝言だ。合宿部屋にお前のねーちゃんが彼氏と消えたって!」
という内容だった。
だから中学まで行ったのだ。
「智希⁉何でここがわかったの⁉」
「ガキ!俺と紗希は愛し合っていて」
「嘘だ。」
静まる。
「脅して付き合うのが愛なのか⁉」
「智希!何でそれを⁉」
「伊藤正也。今すぐ首吊って氏ね!」
叫ぶ。
そうでないと泣いてしまうから。
「クスクスガキは氏ねしかいえないんでちゅか〜?w」
「今すぐ離れろ。」
「...チッ」
伊藤正也は体育館を去った。
「智希ありがとう...私はもう...大丈夫...だから」
泣きながら言う。
泣いてるのに大丈夫なワケがない。
「もう強がんなくていいから。」
いつのまにか抱きしめて頭をなでていた。
そのあと、体調不良を理由に合宿から帰った。
亜美さんにも事情を話しておいた。
家に帰った。
永希にはまだ亜美さんの家にいてもらった。
きっと紗希は笑えないから。
「智希。ありがとう。ほんとうに...」
「もういいよ。」
「智希...」
寝た...っぽい。
「.....き」
寝言?寝言に答えちゃダメなんだっけ?
「....ともき...」
俺⁉
「だいすき...ともき...」
...そのだいすきは姉として、だよな。
もうずっと女として好きだったんだ。
でも
血が繋がっている
どうして...
すっげー❗壱さんさっすが❗喫茶アリス、たくっちアイドル共に見させていただいてます❗壱さんの大ファンです❗
で❗二人でリレー小説やりませんか❗❔m(_ _)m
おけだったら自分専用スレ作るんで❗
>>18
全然おけ
>>19
キャラは壱さんが決めてもらってもいいですか?
https://ha10.net/test/write.cgi/novel/1528289483/l2
です❗
「...朝か」
目覚めると紗希がご飯を作っていた。
笑顔で。
口笛を吹きながら。
「...紗希、おはよ」
ちょっとぎこちなく言ってしまった。
「おッはよー!智希!目玉焼き?それともTKG?」
にこにこ。にこにこ。
笑いながら言ってたから驚いた。
「...!?あっ...TKG...で」
「おっけーい!」
にこにこ。にこにこ。
笑っているから。
どこか怖い。
「あっ智希!昨日のこと、気にしないことにするよ。」
「うん.....?」
違和感。無理してるって感じ。
「てゆーか!智希は人の心配より自分の心配したら?来週でしょ?自然の森行くの。」
.....あっ
”好き”
由亜の言葉がよぎった。
「どうしよ(いろんな意味で)」
「どうしたの?」
「クラスの飯川って人が...って言わねーよ!」
ニヤニヤ。
にこにこがニヤニヤになってる...
「大雅待ってるから...行ってきまーす!」
言い訳して逃げるように学校にいった
「おはよ。」
俺は由亜に挨拶をした。
ちょっとやべえ!由亜睨んできてる...
「おはy」
「辻本くぅーん❤寝癖ついてるよぉー?💕」
げ。原田心紅...
「どこ?」
いくら心紅に言われたとはいえ、寝癖はハズい。
「こ・こ💖もぉ、辻本くんってばぁ可愛い〜💝」
...きっもい
大雅はおrrrrrrrrrrってる
心紅絶対自分可愛いって思ってるな...
「辻本...智希くん❤今日の髪形どお?可愛いでしょぉ?このスカートもよくなぁい?」
「じゃあな!」
急いで教室に行った。
グイッ
心紅が袖口をつかんだ
「何?」
「智希くん、来て?」
つれてこられたのは理科準備室。入ってはいけない場所。
「ねぇ、心紅だけを見てよ!」
「は?」
「あんな由亜なんかより!心紅の方が魅力的じゃん!ホラ、智希くんだけに触らせてあげる...♡」
手ッつかむ力...強いっ...
ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。
このままだと俺心紅の胸触ることになっちまう...
「やめろ痴女ォ!」
でも心紅はやめない。
「やだやだやだやだやだ。やめろやめろやめろやめろやめろ。お前みたいな痴女嫌いだから」
「何してるの⁉」
声の主は立原さんだった。
「立原さん!」
「チッ立原はどいててよ?」
手は離されたが心紅は手をさわろうとしてくる。
「心紅。合意でやってんじゃないでしょ?やめなよ。」
立原さんは涼しい顔で言う。
...なななんかカッコいい...
「チッ智希くん、あとでね?」
ゾクッ
心紅が怖い...
「辻本君。心紅のことは任せてね。」
「ありがとう立原さん!」
俺は急いで教室に戻った。
「今日は自然の森の野外炊事についてです。
調理係、かまど係、用具係を決めてください。
男女一人ずつです。」
大雅はすかさず言う。
「俺用具やりたい!」
「えっ僕も」
「私もやりたいよ...」
そしてあるあるのこれ。
俺は
「ちょっと!まず用具やりたい人は?」
大雅、レイ、立原さん、俺だった。
「じゃあ立原さんは決まりでー俺らでじゃんけん!」
「「「さーいしょーはGoogleじゃんけんポン!あーいこーでしょいッ!あーいこーでしょいッ!」」」
俺はパー、大雅とレイはグー。
「じゃあ立原さんと俺用具って先生に言ってくr」
「待って。」
...うげぇ。心紅はなんだよ...
「私用具係やりたい。」
「「「「「ハァ⁉」」」」」
「もう決まったのに⁉」
「前田か⁉お前」
大ブーイング。
結局多数決で『もう一度じゃんけんする』と『決まり』でやって俺と立原さんになった。
最初はGoogleじゃんけんポンってw
この小説大好き❤
>>25
ありがとー!