角竜 ディアブロスの小説を書いてみました
文才はないので見る際は注意してください
この世界では何処にも力強い命を持って生きる者たちがいる
3:匿名:2018/06/14(木) 20:40美しき海で微睡む雷を纏う覇者に、
4:匿名:2018/06/14(木) 20:41地上に影を落とす赤き王者に、
5:匿名:2018/06/14(木) 20:42雪山を走る古代の姿を持つ者に、
6:匿名:2018/06/14(木) 20:43火山を闊歩する爆砕の拳闘士に、
7:匿名:2018/06/14(木) 20:44森に潜む刃を持った影に、
8:匿名:2018/06/14(木) 20:45 また、これらの生物に及ばなくとも、日々を逞しく生きる
小さな生物達も存在する
虫に獣に魚に、小さな竜
10:匿名:2018/06/14(木) 20:49 生き残るために進化し続けてきた大型で、小型で、
強大な生物達がいる
そして、それを狩る小さな者達が居る
12:匿名:2018/06/14(木) 20:51 彼らは巨大は武器を持ち、知恵に道具に地形に生態
あらゆるものを使って自分達よりも強大な生物達と戦い、狩る
強大な生き物たちには無かった知恵を持つ者たち
14:匿名:2018/06/14(木) 20:55それは人間と自分達を名付けていた
15:匿名:2018/06/14(木) 20:58そして彼らも、生きるために生き物を狩っていた
16:匿名:2018/06/14(木) 20:59生き物を殺さずして、生きることのできる生物などいないのだから
17:匿名:2018/06/14(木) 21:00強大な生き物を狩るのは小さな人間には難しい
18:匿名:2018/06/14(木) 21:01だが、生きるために戦わなければ、狩らなければならなかった
19:匿名:2018/06/14(木) 21:01死に物狂いは人間を大きく成長させた
20:匿名:2018/06/14(木) 21:03自然と人間の戦いが繰り広げられる、美しくも残酷な世界
21:匿名:2018/06/14(木) 21:03今や人間はこの世界において最も強大な存在の一つとなっていた
22:匿名:2018/06/14(木) 21:04だが、恐れられる事は無かった
23:匿名:2018/06/14(木) 21:05人間を生きる者として見れば、誰も恐れる事は無かった
24:匿名:2018/06/14(木) 21:06相手が自分よりも強大ならば、自分達も進化すればいい
25:匿名:2018/06/14(木) 21:08 この世界の常識であり、この世界をこの世界たらしめる
単純ながら最も重要な生きる者たちの基本
だが、その道を行くのは短期間では不可能だった
27:匿名:2018/06/14(木) 21:10長い時と死に物狂いの努力が無ければこの道は進めない
28:匿名:2018/06/14(木) 21:10そして運良く
29:匿名:2018/06/14(木) 21:11この道を進み始めた一頭の生物が居た...
30:匿名:2018/06/14(木) 21:14 旧砂漠 昼 角竜の狩猟
契約金 7000z
制限時間 50分