今書いてる、<オタク女が恋を知るまで...>が、もうすぐ終わるので書きました。
オタク女が恋を知るまで...
http://ha10.net/novel/152731126.html
基本、一日一回は更新します(書けない時は、事前に伝えます)
[ルール]
・荒し、悪口、なりすましNG
↑の奴ら、アク禁されても知らんぞ
・アトバイス、感想大歓迎
・基本は一日一回以上更新
>>2 登場人物紹介
<レギュラー>
夢川夢美(ゆめかわゆめみ)
主人公。名前通り、夢見がちな女子。自覚のない美人だが、性格はアホアホ。未来の世界に憧れてる。
黒崎花音(くろさきかのん)
夢美の親友。夢美とは全く違う性格で、姉御肌。成績は、学年トップ。いつも夢美に振り回されてる...。
<22世紀の人達>
八木聖司(やぎせいじ)
未来で知り合ったイケメン。性格も良く、常に女子が5,6人周りにいる。まさに完璧男子。
浅野凛(あさのりん)
聖司の彼女。常に女子に狙われてる。見た目も性格も、欧米っぽい。言いたいことをはっきり言う。
大野柚子(おおのゆず)
22世紀の学校の女王様。彼女がいるにも関わらず、聖司を狙ってる。我が儘で気が強い。召し使いのような人もいる。
松野悠斗(まつのはると)
大人しそうな見た目の反面、うるさい。凛を狙ってる。なので、柚子に協力してる
とりあえず、このくらいです。本編は、水曜日から書いてきます(`・ω・´)頑張るぞー!
第一章 [私達が、タイムスリップ!?]
「ねぇ、花音〜。未来の世界行こうよ〜」
「だから、そんなの行けないって」
こんにちは!私、夢川夢美。私は、いつか22世紀に行けるのを、信じてるのだ☆
でも、親友の黒崎花音は全然信じてない(ー3ー)それでもいいの。いつか絶対、未来の世界に行ってみるのです!!
「んじゃ、未来の世界に行けるように今から神社へお祈りしよう〜!!GOGO!」
「えっと…神様...。どうか私達を、22世紀へ連れてって下さい!」
手を合わせ、祈る。すると、御賽銭箱から何かが出てきた。
「よく分かった。お主らの願い、叶えてしんぜよ」
「わっ、私は別に…」
そういう花音の言葉を無視したように、神様(?)が光出す。ついに、行けるんだね、未来へ…!
「おぉ〜。ついに行けるんだね。やっぱり行けるんだよ、未来は」
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
私達は、御賽銭箱の中に引きずりこまれる。ああ、いよいよだ。
光が見える!出口が、22世紀に繋がるんだね♪
ルールの付け足し
辛口も、お断りです
ここが…22世紀?
そこには、漫画とかに書いてある<近未来な建物>みたいな物が建てられてあり、まさに“私の理想”だった。
「花音ー、やっぱ夢見れば叶うんだって」
「あっ…そうだね」
花音が、ポカンと口を開けて固まってる。びっくりしてるんだ〜、やっぱり☆花音も、こういう世界に憧れてたりして…。
「22世紀へ、ようこそ。あと二ヶ月、この世界に居させてやるぞよ。二ヶ月経ったら、私が迎えてしんぜよ。それまでに、ここでの思い出をたくさん作るんだぞ」
「えっええ!家は?どうすんの〜」
確かに憧れてたけど、住むところは?外で暮らす…とかそんな事なの?
「それなら、あそこの家で同居生活を送るぞよ」
そうして、神様が指したところは…凄い、未来らしい家だ。
「それでは、二ヶ月の思い出作り楽しむぞよ」
ええっ、行っちゃうの?追い掛けようとしたら、もう姿はなかったし。どうしよう、分からないことばっかりだ。
「とりあえず、あの家を訪ねよう」
私は、花音に手を捕まれて神様が指した家に向かった。
いきなり過ぎるっ。まだ、心の準備が出来てないのに〜
第二章 [浅野凛の家へ…]
私達は、{浅野}と書いてある家を訪ねた。
「あー、侵入者発見!侵入者発見!お母さんや聖司に相談しないと!」
ヤバッ。この子、うるさい。まだ何もしてないんだけどなぁ。
この子、外国人かな?茶色い目に、栗色の髪。
「あっ、待って下さい。怪しい人じゃありませんから」
流石、花音。こういう時は、いつも花音が頼りになる。
そうすると、女の子はさっき騒いでたのが嘘のように、ぴたりと止まった。すると、ニコっと笑い女の子は言った。
「なんだ、そうだったんだ〜。疑ってごめん。
もう顔見知り同士だから、名前教え会おうよ〜。私凛!あんた達は?」
おおっ!私にとって、初の外国人友が出来るチャンスだ。もちろん、OKしちゃおっと♪
「初の外国人友達だよ〜。あたし、夢川夢美。私の隣にいるのは、親友の黒崎花音でーす!」
22世紀の友達、外国人の友達、同士にできちゃった〜★早速思い出、作れたかも。
「あ〜の〜、あたし日本人ですがな」
えっ、凛って日本人だったの!?性格も見た目も外国人っぽくて、つい。
あぁ〜、恥ずかしい。せっかく凛と友達になれたのに。そんな私を、花音が「ドンマイ」と伝えるように、私の肩をポンとした。
「かくかくしかじか色々あって…私達、これから凛の家で暮らしてもいい?」
「oh!それならちゃんとした理由が欲しいね。お母さんとか、心配するんじゃないのか?」
うぐぅ…。やっぱ理由説明しないとダメか。
花音、任せたっ!こういう時は、花音に任せよう。
「私達、家出…しちゃったんだ。んで、家を探してるの」
え〜。花音、なんで嘘言うの?いいや。私が本当のこと言っちゃお♪
「何言ってんの、花音〜。私達、神様に連れてかれたんだよね?」
「ちょっ、夢美。そんなの信じてくれるわけないでしょっ!」
本当の事でしょ?本当の事言ったほうが、言いに決まってるのに。
何故花音に怒られてるのか分からないまま、凛が口を開いた。
「それならさっき、神様に言われたよ〜。夢美と花音だったんだ〜♪」
私と花音は、凛の思うがままに手を引っ張られる。向かってる所は、凛の家だ。私達は、思うがままに凛の家に入らされた。
「ようこそー!ここがあたしの家だよ、よろしくね〜」
「何もないじゃん!どうなってんの、この家〜!!!」
凛の家は、何もなく殺風景だった。
「え〜!?あんた達の所の家は、ごちゃごちゃおいてあるわけ〜??」
すると、凛はリビングから紙と家の模型(?)のような物を持ってきた。紙には、何かが書いてある。
「この紙の中から、今住みたい部屋に合う紙を選ぶの。そしたら、この模型の穴に入れる」
凛は、紙の中からスポーツジムのような紙を取りだし、模型の穴に入れた。
すると、絵とまんま同じ部屋に、変身した。ええ〜!こんなのあるの?
「どう、分かった?」
私も花音も、あっけにとられ何も言えない。一瞬で、壁や床まで変わってる。…でも、すごい!
「んじゃ、これからよろしく!」
そして凛は、私と花音の肩を掴んできた。ああ〜、これから憧れの未来での生活だ♪凄いワクワクしちゃう☆
「じゃあ私、外行ってくる!」
「えっ…ちょっ、どこいくのー!?」
花音の質問に答える暇なんて、ない!22世紀の世界を探検することにした。
さっきも少し見たけど…うわぁ、改めて見てみると、凄いいい所!ようし、残り二ヶ月、この景色を目に焼き付けるぞ〜!!!