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前に書いてた小説が、ついに完結しました。なので、新しい小説を書き始めたいと思います❗
今回のお話は魔法をもらったある少女のお話です。
>>2 キャラクター紹介
>>3 小説スタート
小説書くの頑張るので、是非最後まで読んで下さいね(๑˃̵ᴗ˂̵)
じゃbye-byePNG♪
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キャラクター紹介をしたいと思います💖
主な登場人物紹介
主人公
・夢咲 音桜 (ゆめさき ねお)
その他の登場人物
・早乙女 雪菜 (さおとめ ゆきな)
・有栖川 光里 (ありすがわ きらり)
・春海 海 (はるみ まりん)
・黒瀬 護 (くろせ まもる)
・柳沢 花 (やなぎさわ はな)
・黒井 空月華 (くろい あげは)
・闇野 瑠奈 (やみの るな)
・ダーク
・フレイム
後からまた登場人物が増えるかもしれないです。
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小説スタートです❗
〜プロローグ〜
はじめまして。私は音桜【ねお】といいます。この間までは普通の女子中学生でした。でも、少し変わった出来事が起きたんです。そのことについて、これからお話しますね。
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余計なお世話だったらすみません。
挨拶は無い方が読みやすいのではないでしょうか?
>>4
そうですね。アドバイスありがとうございます❗
これからは挨拶無くしますね。
〜中学校に進学〜
春、桜が咲く季節、私は中学校に進学した。自分の名前の漢字にも「桜」という漢字がある。だから桜が大好き。
ー2時間後ー
無事に入学式が終わり、私はお母さんと一緒に家に向かった。
「あっという間に大きくなったわねぇ」お母さんは言った。少し照れたけど、嬉しくなった。お母さんは私が小さい頃から全然変わっていない。人間って不思議だな。私がそう思ったときに、私たちの隣を横切った人がいた。その人は私のバッグにぶつかってそのまま行ってしまった。4秒後くらいに戻ってきて、私たちに謝ってきた。「すみません!急いでいたので。」別に私たちは何も怒っていないので、「全然大丈夫です!」と言い返した。
春風が吹き、空から桜の花びらが降ってきた。
〜中学校生活スタート〜
桜の花びらがほとんど落ちたことを知ったのは、中学校生活1日目。
私は窓側の席になった。ほんの少しだけ木に残っていた花びらが私の机に落ちた。1時間目は自己紹介。私は家から電車で2駅の中学校に進学した。だから小学校での友達は数人しかいない。自己紹介で、私の番が回ってきた。
「はじめまして。青空小学校に通っていました、夢咲 音桜です。よろしくお願いします。」
私はそう言って席に戻った。最後の自己紹介の人が自己紹介をしているころ、私は窓の向こう側の校庭を見て、小学校のころを思い出した。みんな今頃、小学校に近い方の中学校に行っているんだろうなぁ。少し切ないな。とか思っていた。休み時間になり、私はまだ友達がいないので、1人で本を読んでいた。隣の席の男子が声をかけてきた。
「はじめまして。黒瀬 護です。よろしくね。」
とても優しい雰囲気に包まれた。この人もこの間まで小学生だったんだって思うと、自分が恥ずかしくなってくる。私も友達作ろう。
「は、はじめまして。夢咲 音桜です。ょ、よろしくお願いします。」
「音桜さんっていうんだ、いい名前だね。」だんだんと緊張がほぐれてくる感じがした。「護さんもいい名前ですよ!」
護さんは、顔を赤くしながら「ありがとう」と言った。そこへ、2人の女の子がやってきた。「マモルゥ〜一緒に屋上でしゃべろうよぉ」どうやら、小学校が同じだったのかな。私はそっと自分の席に座った。女の子たちは私を睨んできた。私はビクッとして、本で顔を隠した。
護さんはそれに気づいたらしく、「明日な。」といって女の子たちを追い出した。自己紹介あんまり聞いていなかったからわからないけど、確か名前は柳沢 花さんと、黒井 空月華だったよね。
護さんと私がしゃべっていると、廊下で護さんを呼んでいる男子がいた。護さんは「ごめんね。」と言って、廊下へ嬉しそうに掛けていった。小学校同じだったのかな。
いいなぁ。私も小学校同じだった人がたくさんいたらもっと楽だったのに…私のクラスには誰一人同じ小学校だった人がいないし。。
そこで私が1人でいるのに気づいてくれたのか、女の子が私の席に駆け寄ってきた。えっと、有栖川さんだっけ。
「はじめまして!有栖川 光里です。あなたは…音桜さんだよね!?よろしくね!」
笑顔で声をかけてきてくれた有栖川さんはすごいなぁと思った。
〜中学校はじめての友達〜
それから、私の机にもう2人の子が駆け寄ってきた。「私も仲間に入れてちょー!」とか、ちょっと意味のわからない言葉で喋っていたけどね。その2人の子の名前は雪菜ちゃんと海ちゃん。そして、休み時間が終わるまで、4人で一緒に喋っていた。
「音桜ちゃんって、どこに住んでるの?」雪菜ちゃんが言った。
私は「青空町だよ。」と普通に答えた。「えっどこ?」と3人にきかれた。
私の周りが突然、闇に包まれた感じがした。周りが黒く見える。目の前には1人の女性。コツコツとヒールの音を鳴らし、こちらへ近づいてくる。私は戸惑いながらも、「ここはどこですか?」ときいた。「ここは闇の中。私はこの闇1人目の主、フレイムだ。ここでお前を焼き尽くしてやる!」
私は逃げようとした。あそこにドアがある。私は一目散にドアに向かった。ドアを開けると…「よ、溶岩!?」
「だから言ったでしょう、私はあなたを焼き尽くすって。」
私はすぐにドアから離れ、闇から出る出口を探した。闇はどこまでも続いている。私が諦めかけたそのとき、闇がパァッと明るくなった。
上からタクトが降ってきた。どこからか声が聞こえた。「それはmagicタクト。そのタクトで、敵と戦うんだ!」私は、そのmagicタクトを持った。ピンク色に光っている。私はその光をフレイムに当てた。フレイムは力をなくし、粉になって消えていった。フレイムと共に、闇も消えていった。私の服がいつの間にか変わっていた。magicタクトが光ったときと同じ色の服だった。でも、闇が消えたとき、服も元通りになっていた。
気づけば教室に戻っていた。光里ちゃんたちは私がいなかったことに気づいてないのだろうか。
〜時間が巻き戻る〜
私はいつの間にか、自分の席に座っていた。
雪菜ちゃんが口を開いた。「音桜ちゃんって、どこに住んでるの?」どこかで聞いたことのある質問だった。「青空町だよ。」私が答えると、「あぁ、青空町か!」
読みづらい……
10:BLACK△ULZZANG◆7E 夏休み9日目:2018/07/29(日) 11:55 >>9
読みづらいなら、どう読みづらいのか教えて下さい。
〜私たちはmagic少女〜
あれから、不思議な声は聞こえなくなった。私はまたいつも通りすごしていた。ある日のこと、私はいつも通り休み時間にみんなとおしゃべりしていた。
海ちゃんが口を開いた。
「そういえばさ、最近来てないよね。」
雪菜ちゃんと光里ちゃんは
「だよね。」
と言った。私はなんのことだかわからなかった。
「何が来てないの?」
私がきくと、海ちゃんが言った。
「フレイムとダークが。」
雪菜ちゃんと光里ちゃんは青ざめた。海ちゃんも青ざめた。海ちゃんは再び口を開いて
「な、な、な、なんでもない!!!」
私も口を開いて
「フレイム知ってるの!?」
みんなはこんどは目を開けた。
「もしかして音桜ちゃんもmagic少女なの!?」
行間に空白がないので読みづらい
12:BLACK△ULZZANG◆7E 夏休み10日目:2018/07/30(月) 12:14 >>11
わかりました。
〜オーロラ色の輝く少女〜
私は、返事に戸惑った。
あれが正式にmagic少女だったのかわからないから。
「戦ったことはあるよ。」
すると急にフワ-っと暗闇になった。またあれだ。でも今度は雪菜ちゃんたちは止まらなかった。
「あれ?音桜ちゃん、止まってない…やっぱりmagic少女なの?」海ちゃんはブツブツ独り言を言った。magicタクトが上から降ってきた。magicタクトを振ると、服がパッと変わった。
・私はオーロラピンク
・雪菜ちゃんはオーロラグリーン
・光里ちゃんはオーロライエロー
・海ちゃんはオーロラブルー
オーロラのようにきらきら輝く3人が羨ましかった。
初めて4人で戦う!
私はまだ初心者だからきっと失敗するんだ…とか思いながらこの間戦ったばかりのフレイムに立ち向かった。
〜そんな場合じゃない〜
4対1なら勝てるだろう。私はそう思った。だけど、もう1人闇の向こうから歩いてくる人がいた。
フレイムが舌打ちした。どうやらフレイムの嫌っている相手だそうだ。
「ハハッ舌打ちしなくてもいいじゃないか。フレイム。俺はお前のこと愛しているんだ。」
はぁ…こんなときに愛を誓っている場合じゃないよ。
「ダーク、いい加減にして。私、あんたに興味ないし、今こいつらと戦おうとしてたんだけど。」
どうやらあの人はダークというらしい。
「お前だけで勝てないだろ。俺も手伝ってやるよ。」
光里ちゃんが口を開いた。
「そ、そ、そんなイチャイチャしてないで、早く戦うわよ!!!」
でも、あのイチャイチャがちょっと羨ましかった。私もあんな相手ができたらなぁ…。
こんなときでも雪菜ちゃんたちは冷静で、どうしたら早く戦えるか考えていた。妄想族の私とは大違いだな。
〜戦い〜
「は、早く戦うわよ!」
雪菜ちゃんが言った。
「じゃあお言葉に甘えて!!!」
ダークとフレイムは口を揃えて言った。
やっぱりリア充。いいな。独り身の私とは大違い。
私がそうこう考えているうちにダークがビームを出していた。ぼーっとしている私に命中。10mくらい後ろに飛んだ。
海ちゃんが
「何するのよ!!!」って言っているのがうっすら聞こえた。こんなんじゃmagic少女として認められない。私は立ち上がった。
magicタクトを振ると、キラキラ光るビームが出た。それをフレイムに向けた。フレイムはさっきの私のように10mほど後ろに飛んだ。ダークはフレイムに駆け寄り「覚えてろよ」と言った。
闇は消えていった。3人は
「音桜ちゃんすごい!」と褒めてくれた。
magic少女になれて嬉しかった。
>>14
メモおかしいですが、気にしないで下さい。
〜電話番号〜
土曜日のお昼過ぎに私は1人で図書館に行った。小学校高学年向けの「ミラクル魔法少女」という小説があるんだけど、自分もmagic少女になったから改めて読んでみることにしたのだ。
椅子に座って本を読んでいるといると、誰かに後ろから声をかけられた。
「音桜…さん?」
護さんの声だ。私は後ろを振り返って
「護さん?こんにちは!」と言った。
護さんは私の横の椅子に座って
「音桜さんも本を探しに来たの?」と言った。
「ま、まぁそんなところですね。」
magic少女ということは絶対にバレてはいけないからね。
「あ、その本前流行ってたよね。」
そうそう。私たちが小学生の頃にこの本が流行っていたんだよね。
「うん。流行ってた!流行ってた!」
そうこう話しているうちに結構な時間が経っていた。私は本を借りる手続きをして護さんと一緒に図書館を出た。
「もっと話したかったけど、もうこんな時間だね。音桜さんと話せて嬉しかったよ。あ、そうだ…これ。」
そう言って紙を渡してきた。どうやら電話番号らしい。
「これ、俺のスマホの電話番号。また話したいし、電話してきてね。」
そして私たちは別れた。
ふぁいとです!٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
18:BLACK△ULZZANG◆7E 夏休み22日目:2018/08/11(土) 19:41 >>17
ありがとう˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
〜小さな決心〜
図書館から帰ってきて、電話しようか迷った。スマホを手にして電話しようとした。でも…さっき別れたばっかりだし、そんなすぐに電話しない方がいいよね。嫌われちゃうよね。私はそっとスマホを自分の机に置いた。
あれからご飯を食べているときも、お風呂に入っているときも、ずっとそのことを考えていた。
どうしよう。どうしよう。どうしよう!
私は夜の9時くらいにやっと決心して電話をかけた。
プルルルル…少し経って、電話の向こうから声が聞こえた。
「もしもし?」
そう言われて私は息を吸い込んで。
「音桜です!!!護さんですか?」
勇気を出して思いっきり言った。
「はい。音桜さん、電話ありがとう!」
電話をすると決心してよかった。
「護さんこそ、電話番号を教えてくれてありがとうございます。」
なんか、ちょっとホッとした。
「こんな時間にかけてすみません!あの…今日、とても楽しかったので、またお話ししたいなと思って…」
ホントに、今日はとても楽しかったんだ。
「いいよ!でももう夜だし、明日2人で会うのはどう?」
そう言われて、私は1人で驚いていた。こんなお誘いされたことないから。
「明日、会いたいです!!!何時頃にしますか?」
私たちは時間を決め、電話を切った。
今日は少し早めにベッドに入った。
だって私は男の人と2人きりで出かけたことなんてなかったから。(家族は別)
つ、つまり…これってデート!?
〜どうしたんだろう〜
時間より少し早くについた。
護さんはまだいない。それから10分。護さんはまだ来ない。どうしたんだろう…。
電話してみよっかな。
プルルルル…ただいま、電話に出ることができません。ピーという発生音のあとにお名前とご用件をお話し下さい。
電話が…繋がらない。どうしたんだろう。大丈夫かな。もしかして、忘れてるのかな。私が時間を間違えたのかな。
そこへ向こうから闇野さんが自転車で走って来た。闇野さんは柳沢さんや黒井さん、それに護さんとも同じ小学校だった気がする。闇野さんに聞いてみよう。
「闇野さん!」
思いっきり言ってみた。そのあと、自転車のキーッというブレーキの音が聞こえる。
「あら。夢咲さん。どうしたの?」
そう聞かれて、護さんのことを聞いてみることに。
「あの、護さんと同じ小学校でしたよね。護さんと今日約束してて、電話も繋がらないんです。護さんが今日何しているか知っていますか?」
多分知らないと思うけど…。
「…護、さっき交通事故にあったんだよ。今、病院に向かう途中。すぐ近くの○○病院だよ。」
私は「ありがとう」と言って、急いで家に戻り、自転車を取りに行った。
自転車で大急ぎで病院に行き、受付の看護師さんに護さんがどの部屋にいるのか聞いた。
「黒瀬 護さんの部屋は今、病院関係の人以外立ち入り禁止です。部屋の前で待ってて下さいね○○1室ですよ。」
急いで、でも静かに病院を早歩きで歩いた。
部屋の前には闇野さんや、家族の人がいる。
〜嫌〜
やだ…やだ…やだ…やだ!!!
護さん、実は私、護さんのことが好きで…たまに妄想なんかしちゃって…でもみんなにモテモテの護さんと付き合えるわけなくて、しかもまだ会ってすぐなのに。
嫌!!!
護さん、頑張って…ねぇ、私の心の声に返事をしてよ!?ねぇ!
「夢咲さん…大丈夫?」
闇野さんが声をかけてきた。
大丈夫じゃない。大丈夫じゃない!
涙がこみ上げてきた。ボロボロと涙が出てきた。
私の周りが闇に包まれた。こんなときに限って…。
コツコツとヒールの音。フレイムだ。
上からタクトが降ってきた。なんでこんなときに!!!
「やぁお嬢さん。今日こそ決着をつけるわよ。」
やだやだやだやだやだ。
「嫌!!!なんでこんなときに来るのよ!?私は護さんを部屋の外で心から見守ろうと必死。それなのにあんたはのんきに戦うなんてさぁいい加減学んでよ!私だって暇じゃないし、そのたびに戦うのなんて、もう嫌!別に私が闇に包まれて世界の何が変わるの!?」
向こうから光が見えた。光里ちゃんたちも来たんだ。
「音桜ちゃん!」
いつもなら私、おとなしいよ!だけど、護さんが心配なんだよ!!!
「もうみんなして、邪魔しに来ないで!!!護さんが…今1人で病院で頑張ってるっていうのに!!!」
あ〜あついに言ってしまった。
「音桜ちゃんの…バカ!!!」
何がなんだかわからなかった。
頬が痛んだ。私、打たれたんだ。
「早く護んとこ行きなよ!!!」
頬の痛みが一瞬で溶けるような気がした。
涙がこぼれた。友情ってなんて素晴らしいんだろう。
「あ、ありがとう!!!」
magicタクトを床につけると、私は闇から抜け出すことができた。
〜言い争い〜
あれから1週間。
護さんは1カ月入院することになった。私の隣の席はポカンと空いている。正直言うと…寂しい。
休み時間はいつもと同じように4人でおしゃべり。そのときある会話が耳に入った。
「ねぇ知ってる?」
「ん?何が?」
「夢咲さん、護とデートの約束してたらしいよ。それに行く途中に護が事故にあったんだって。」
「えっマジ!?夢咲さんって護と付き合ってんの!?ってかデートしなければ、護、事故にあわなくて済んだじゃん。夢咲さんのせいじゃない?」
話しているのは闇野さん、柳沢さん、黒井さんだった。
他の3人もその会話に気づいたらしい。
光里ちゃんがそっちの方へ向かった。
「ちょっと、音桜ちゃんのせいじゃないし。そういうこと言わないでくれない?本人にも聞こえてるよ!!!」
これこそ正義の味方、有栖川 光里です。
ちょっと自分の心の中でふざけた。その間に、どんどん言い争いになっている。海ちゃんも言った。
「音桜ちゃんはそんな人じゃないよ!」
そう言ってくれた。
「はぁ、だったら誰のせいで1カ月もの入院になるのよ。」
柳沢さんが言った。
私の目が潤んだ。あーあ、これだから泣き虫はダメなんだよ。(私のこと)
そう思いながらどんどん涙が溢れてきた。
黒井さんが言った。
「あー泣いてるぅ!泣き虫!」
私はたまに、強気になってしまうことがある。だから言ってしまった。
「そっちこそ意地悪!!!」
そう言って私は教室を出た。みんなの視線が私に集まる。こんな恥ずかしいことは経験したことない。後ろから、雪菜ちゃんもついてきた。
もー…あの3人組、最低!
入ってもいいですか?
23:PINK△LMONADE◆7E 夏休み27日目:2018/08/16(木) 07:53入ってもいいですよ!感想とかですか?
24:PINK△LMONADE◆7E 夏休み27日目:2018/08/16(木) 08:27 〜屋上〜
それから雪菜ちゃんと屋上へ向かった。雪菜ちゃんはおとなしいし、人の話をよく聞いてくれる。
「音桜ちゃん…私、ずっと思ってた。音桜ちゃんって、黒瀬さんのこと好きなんでしょ。」
…。
「なんでそう思うの?」
なんで、雪菜ちゃんにバレてるのか聞きたいところだけど…それだと私が護さんを好きってバレちゃうから。
「う〜ん…なんとなく、かな。」
な、な、な、なんとなくですって!?それじゃあ私が護さんを好きだってみんなが知ってるの?
「なんとなくってどういうこと?」
そう聞いてみた。
「だって、黒瀬さんのこと、ずっと見てるんだもん。でも、それ知ってるのは私だけだと思う!大丈夫だよ!」
「なんで、雪菜ちゃんしか知らないの。」
そう聞いた。なぜ、雪菜ちゃんが知ってるの…?
「私、音桜ちゃんの後ろの席でしょ?だから、ぼーっとしてるときは大体音桜ちゃんの方見ちゃうのよねー」
…雪菜ちゃんらしい。なんかほっとしたな。
「なんか、ありがとう。」
私は雪菜ちゃんにお礼を言って教室に戻った。でもその教室は…
〜闇の教室〜
教室は、戦いの場となっていたのだ。闇に包まれ、クラスのみんなが闇をさまよい、のそのそ歩いている。
海ちゃんたちはダークと戦っていた。私たちも戦わなきゃ。闇の教室に入ると、私と雪菜ちゃんは戦いのときの服装になった。
「ダーク!そこまでよ。」
雪菜ちゃんが言った。クラスのみんながこっちを振り向く。
クラスのみんなの顔は…ぐちゃぐちゃに崩れていた。
あまりの怖さに、私はしりもちをついた。
「ダ、ダーク!何やってんの!!!」
私は言った。
「フレイムから聞いたぜ?おまえ、俺たちが暴れてもおまえらが戦って終わるだけって。おまえ、知らないのか?俺たちが戦うほど、地球の寿命が100年減ってきてんだ。おまえらが俺たちの存在をなくさないかぎり、地球の寿命はすぐそこにやってくるぞ。」
え、そうだったんだ。なんか、怖い。
私はさらに力をなくしてしまった。でも私、戦う。だから立ち上がった。
magicタクトを振り、光のビームを出した。闇は消えたし、もちろん、クラスのみんなの顔は戻った。
…あの人たちを倒さないと。
〜約束〜
あれから何日か経った。いつのまにか1か月が経っていたそう。だから護さんは退院した。
嬉しくて涙が出た。
護さんはハグしてくれた。その夜、私は護さんに電話をした。
「もしもし?」
「あ、音桜さん?」
よかった。出てくれた。
「そうです!退院おめでとう!私と出かける約束なんかしたせいで…ごめんね。」
私はそう、謝った。
「いや、俺の不注意だから大丈夫だよ。それより…明日、出かけない?」
明日はなんの予定もない平凡な土曜日だから大丈夫だ。
「うん!」
そう言って、一か月前に電話で約束した流れみたいな感じで終わった。
今日はさっさと寝て、早く明日になってほしいな。そう思って私は眠りについた。
〜恋〜
今日はちょっとオシャレして行くぞ!そう思って私は張り切った。
もともとオシャレするのは好きだし、あんまり緊張感はない。
まずはリップクリームを塗って、その上からグロスを塗った。
チークもやって今日は髪型も変えた。下げツインテール。結構いい感じ。
持ち物もしっかり揃えた。
ポーチにメイク道具、そして欠かせないおやつ。ハンカチ、ティッシュ。いろいろ詰め込んだ。
よし!準備完了!私は家を出た。
場所についたら、もう護さんがいた。
「あ、音桜さん!」
護さんは私を呼んだ。
私は走って行った。
「護さん、おはよう!」
私は挨拶をした。
「音桜ちゃん…いつもと違うね。か、か、か…可愛い。」
私は嬉しかった。少し顔が赤くなったかも。
今日は護さんの家に行って、それからお散歩だ。護さんから「家に誰もいないからうちに来て」と言われた。
護さんの家に着くと、いい匂いがした。護さんの匂い。
護さんが部屋に案内してくれた。
部屋に入り、2人で話していた。
いつのまにか好きな人の話になっていた。
「護さんは好きな人、いるの?」
私はそうきいた。私は護さんが好きだけど、護さんは私のことなんて…
「俺…音桜さんのこと、好きだ。音桜さんが俺のこと好きじゃなくても、俺は音桜さんが好きだ。」
私の顔は多分、りんごのように赤かっただろう。
「…護さん、実は私も好きでした。」
頑張って勇気を振り絞って言った。
まさか、両思いだったなんて!私は今、お姫様状態だ。
「それと、護さんって呼ぶのやめて?」
「え、じゃあなんて呼べば…」
「護って呼べ。」
そう言われた。
「ま、ま、ま、護…」
もう爆発しそうなくらい恥ずかしかったんだから!
「よし、いい子。」
そう言って頭を撫でてくれた。
「それと、俺、あんまり喋らない人とは敬語だったりするけど、仲良い人の前では完全に小学生みたいな男子だから気をつけて」
そう言って笑った。なんか、真面目くんかと思ってた。面白い人だったんだ。
「音桜はそれが本当の自分の性格?」
それより、呼び捨てで名前を呼ばれた!?
まぁいっか。よくないけど。
「私はこの性格が普通かな。あ、でも妄想したりするの。結構強気なところもあったり…」
まぁある人にだけ違う性格を見せるってことはないかな。
「そっか。音桜は妄想するんだな。」
あ、やばい。私、余計なこと言ってた。
楽しみにしてます!
29:PINK△LMONADE◆7E 夏休み36日目:2018/08/25(土) 06:36 小説しばらく(1週間くらい)お休みします。
すみません(>_<)
>>28
ありがとうございます!
〜コンビニ〜
護さんの家を出て、私たちはお散歩に行った。
蒸し暑いなぁ。
コンビニに入った。
「あ〜涼しいね。」
私は言った。
「うん。飲み物買おうか。」
「そうだね。」
私たちは飲み物コーナーに行った。
「2人で1本でいいよね。」
護さんは言った。
2人で1本!?え、どうやって飲むの?2人で1本!?
「え、ダメかな?」
ダメではないけど…。
「い、いいよ。」
あ、ついつい言っちゃった。
「120円だから、60円ずつわけようね。」
「うん。」
さぁここからが本番。コンビニを出て、蒸し暑さが自分の体に伝わる。
「先に飲んでいいよ。」と言われたので、私は、ペットボトルのふたを開け、口に味付き水を投下。そして一息。
ペットボトルを護さんに渡す。
護さん、味付き水を一気飲み。これって…やっぱり…間接キス!?
〜言葉の意味〜
私は1人で興奮していた。
そんなとき、また暗闇になったんだ。
「あぁ。もう、いい加減にしてって…えっ?」
私は言葉に詰まった。普通、暗闇になったらmagic少女以外の人は時間が止まっているから動けないはず。
でも、目の前には護さんがいた。
「護さん…どうして?」
護さんは、ただ一言こう言った。
「俺…雪菜と付き合ってんだ。」
え、意味がわからない。
〜闇の夢〜
「意味わからない。えっ?雪菜ちゃんと護さんが付き合っていたってどういうこと?」
私は思わず言ってしまった。
「それはあとで雪菜にきいてみな。」
そのときパッと目が覚めた。
「なんだ…夢だった。」
私はホッとした。
「大丈夫?目、覚めてよかった。」
あぁ…いつもの護さんでホント良かった。あんな怖い夢、見たことないよ。
護さんのこと、こんなに好きなのに。
全然書いてなくてすみません!