異世界に迷いこんだ私は王子に恋されました。

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1:凪◆gU:2018/08/12(日) 22:51

あることをきっかけに異世界に来た主人公香澄優奈はその国の王子に恋をされ、その事を知らない優奈は色々な災難に巻き込まれてしまう

2:凪◆gU:2018/08/12(日) 22:51

不定期更新、失踪の可能性大

3:6231◆gU:2018/08/12(日) 23:04

登場人物
香澄優奈(15)
勉強、運動か共に得意

アルタ・テンペスト(17)
優奈が来た異世界の国の王子

人物追加あり

4:6231◆gU:2018/08/12(日) 23:06

次話以降新しい人物が出る場合紹介をいれます

5:6231◆gU:2018/08/12(日) 23:07

毎週日曜日の夜に更新予定もしよければ見てください

6:6231◆gU:2018/08/19(日) 22:36

-第1話-

目が覚めるとそこにはたくさんの花が咲いていた。
(あぁ、私もう死んだのかな・・・)
そう思ったが、現実は自分を疑うほどの信じられない事だった。

数時間前...
私は香澄優奈、普通の中学3年だ。電車通学のため、駅で電車を待っていた。電車が来たと思ったそのとき、後ろの人がぶつかって線路に落ちてしまった。電車は急ブレーキをかけていたがもう目の前まで迫っていた。私は怖くなり意識を失ってしまった。
(...ですか?大丈夫ですか)
そんなこえが聞こえてきた。
目が覚めるとそこにはたくさんの花が咲いていた。
(あぁ、私死んだのかな・・・)
そう思ったが現実は自分を疑うほどの信じられない事だった。目の前には一人の男の人がいて、その周りには、馬に乗った騎士のような人がたくさんいた。前にいた男の人はこう言った。
「私はこの国の王子のアルタ・テンペストと言います。アルタと呼んで下さい。」
周りを見ると確かに国のようなものが見えた。
そしてアルタは私の事を持ち上げると、馬車に乗り込みその国の王宮へと向かって行った。
「なぜ私を王宮へ?」
そう聞くとアルタはこう答えた。
「あなたに一目惚れしたからです。」

7:萌夏:2018/08/19(日) 23:02

頑張って

8:6231◆gU:2018/08/20(月) 17:04

萌夏さんありがとうございます!(*_ _)ペコリ

9:林檎◆ow:2018/08/21(火) 02:10

おお!面白そうな物語だね!頑張ってね!楽しみにしてます(。・ω・。)ゞ

10:6231◆gU:2018/08/21(火) 23:11

正直思いつきでやってるからヤバいです(ーー;)

11:林檎◆ow:2018/08/23(木) 05:49

まぁ頑張れ(^-^)/

12:名梨◆zw:2018/08/23(木) 12:13

更新楽しみです!

13:6231◆gU:2018/08/26(日) 21:57

-第2話-
私はアルタからの衝撃の発言でしばらく固まってしまった。そんな話をしていると王宮の目の前に着いた。そして部屋に連れていかれると、
「国の者達に話をしてきますので少しお待ち下さい。」
そう言い残すとアルタは王宮を出ていった。すると、可愛い女の子が部屋に入ってきた。
「私はアルタ王子の妹、アマナです。年は15才。これからよろしくね。優奈さん。」
さらにその後、若い女の人が入ってきて
「アマナ、また逃げて...いい加減に勉強しなさい!」
と怒っていた。アマナはその女の人の脇を掻い潜り
「優奈さん、またあとで!」
と言って走って逃げてしまった。その様子をみた女の人は、
「突然部屋に入って申し訳ありません。私はアマナさんの家庭教師のカルト・ミリアントと言います。これからよろしくお願いします。」
と言うとアマナのあとを追いかけて行ってしまった。
私はとりあえず、アルタの帰りを待つことにした。

14:6231◆gU:2018/08/26(日) 22:00

追加人物紹介
アマナ・テンペスト(15)
アルタの妹 遊ぶのが好き
カルト・ミリアント(22)
アマナの家庭教師と共にアルタの側近でもある

15:6231◆gU:2018/08/26(日) 22:01

名梨さんありがとうございます。頑張ります!(*_ _)ペコリ

16:名梨◆zw:2018/08/28(火) 20:20

日曜日の楽しみの、一つです(o^^o)

17:6231◆gU:2018/08/28(火) 21:47

そんなこと言われると恥ずかしい(ヽ´ω`)

18:6231◆gU:2018/09/02(日) 21:52

-第3話-
少しすると、また、アマナが部屋に来た。
「優奈さんは、どうしてここに来たの?」
そう聞かれたが、私は思い出すことができなかった。
「ごめんなさい、どうしてかわからないの。」
その後、コンコンッとノックしたあと、アルタが入ってきた。
「国の者へ話終わりました。皆喜んでいました。もしよろしければ街へ行ってみてはどうでしょう。」
すると、アマナは目を輝かせて
「一緒に行きましょう!案内します!」
と言ってきたので言葉に甘え一緒に行くことにした。

街の人達は優しく色々な物をくれた。そんななかで、事件は起きた。
「あなたがアルタ様の言ってた子?」
そう話かけてきた、おばさんは、
「なんか気に入らない。ちょっと来なさい!」
とアマナと共に手を引っ張り連れていかれてしまった。
「しばらくここで働きなさい!」
わけのわからないまま、私は台所、アマナは風呂の掃除を押し付けられた。
「私は出掛けるからそれまでにきれいにしなさい!」
そう言い残し買い物に行ってしまった。私達は言われるがままに掃除をするしかなかった。

19:名梨◆zw:2018/09/03(月) 18:16

更新ファイトです!

20:6231◆gU:2018/09/03(月) 21:26

ありがとうございます!名梨さんの読み方って何ですか?

21:名梨◆azw:2018/09/04(火) 12:31

名梨は、「ななし」 と読みます。まんまです。

22:6231◆gU:2018/09/04(火) 17:59

そうなんですね。ありがとうございます( ・`ω・´)

23:6231◆gU:2018/09/09(日) 22:39

-第4話-
そう言われ掃除を始めたものの、調味料は整頓されていて、コンロの隅の方に少し油汚れがあるだけで、とても綺麗だった。アマナも「お風呂場綺麗で洗う所なんかないんだけど・・・」
とリビングにやってきた。なので、他の場所を掃除しようとしたが、どこも綺麗で何もせず、おばさんは帰ってきてしまった。おばさんに謝ろうとしたとき、
「ほら、机に座りなさい。」
と言われた。何かあると思うとなんだか怖くなってきた。
「優奈さん、ここから逃げようよ」
と話していたらおばさんは、
「この国の名物のシェクタよ。食べてみなさい。」
と野菜炒めのような、キムチのような、見たことのない見た目の料理を出された。アマナは、
「シェクタだ〜!」
と言ってたべはじめてしまった。私も思いきって食べてみるととても美味しかった。
「少し前まで小料理屋をやっててね、よくこの国にきた人にシェクタを振る舞ってるんだよ。でも、言い方が少し怖いって言われるし、もう歳だからたまに間違えられるんだよ。悪かったね。」
そう言うおばさんは悲しそうな顔をしてた。
「そんなことないですよ。本当は優しい人ですし、料理もとても美味しかったです。また来てもいいですか?」
私やアマナはおばさんの事が好きになった。

24:6231◆gU:2018/09/09(日) 22:45

お話でおばさんといっている人の紹介
ジャニス・ミント
元小料理屋 口調はきついが優しい

25:名梨◆azw:2018/09/10(月) 20:06

続き楽しみ!

26:6231◆gU:2018/09/16(日) 22:07

-第5話-

優奈が元いた世界...
「優奈学校来ないね…」
「ほんと、駅の急に血が出るとかいう怪事件もあったしなにか関係あるのかも」
美希と奈那は昼ごはんを食べながらため息をついた。
「放課後に駅の人達に話聞いてみる?」
美希はそう提案した。
「じゃあ放課後」
奈那がそういったところでチャイムがなった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
放課後2人は駅に来た。
「駅の人も分からないか…」
その時ホームにストラップが落ちていた。
「これ優奈の!」
2人は顔を見合わせた。電車が見えてきたその時、目の前で小さな男の子が線路に落ちそうになっていた。
「危ない!」
そう言って奈那は男の子を引き上げた。そして、その拍子に線路に落ちた。 電車が来た。
「奈那!」
美希がそう叫んだときにはもう遅かった。
目の前が真っ赤になっていく。しかし奈那の姿がない。場は騒然となり男の子の泣き声が響く。
奈那
(電車に轢かれた。不思議な感覚。もうおしまい。もうだめ。)
奈那はそっと目を瞑った。

...奈那?奈那?奈那なの?
そんな声がする。目を覚ますと優奈がいた。

27:6231◆gU:2018/09/16(日) 22:11

追加人物紹介
櫻井 美希
大人しい性格。優奈と奈那の幼なじみ。

神童 奈那
男っぽい。美希と優奈の幼なじみ。


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