桜ゲーム
そのゲームはある日突然有名になり––––––––
どうも水飴です。初小説なのでよろしくです
>>02
【注意】
なりすましはおやめください
荒らしは硬くお断りさせていただきます
【お願い】
アドバイス、感想お待ちしております。
少しずつですが、催促はおやめください。
第1話-謎解き-
カチッ、、カチッ、、と時計の針が時を表す。
時計の短針は4を指し、長針は6を指していた。
少し早く起きた今日は、なんだかいい事が起きそうでならない。
そんな心浮かれている私の名は、池谷 舞奈(いけや まいな)。
中学二年生のゲーム好きだ。
クラスでは影が薄いけど、友達は一応いる。
学校までの時間をゲームに費やし、今日も自分を満足させるゲームを探していた。
そんな時だった。
ふと、最近流れ始めたゲーム広告を思い出す。
確か、、、10人同時に遊ぶゲームだった、、。
ゲーム名は桜ゲーム。
ゲームクリアをすると名前の理由がわかるとても面白いゲームとネットで小耳に挟んだ。
「10人なら、、揃うかな、、。おっし、、入れてみっか!」
そう言って、慣れた手つきでスマホを操作する。
「桜ゲームっと、、、、、あった!」
反射的に画面をタップして、ダウンロードした。
ダウンロードが終了すると、丁度良い時間だったので家を出た。
学校について早速友達の小山 涼花(こやま りょうか)にゲームについて話してみた。
「へー桜ゲームかー。」
涼花はノリノリでそう言った。
「10人制のゲームだから一緒にやらない?」
そう聞くと机をバンッと叩いて涼花は
「いいよ!寧ろ嬉しい!」
私はその言葉にホッとした。
実のところ、涼花は真面目な方で絶対に断られると思っていた。
だが、涼花はその気持ちを逆転し喜んでくれた。
「じゃあ、、次誰誘う?」
そうノリよく聞いて来たので、私は思わず吹き出した。
「んちょ、、何笑ってんのよ〜!」
怒りつつ一緒に笑う涼花はいつも通り明るかった。
「じゃあ次は、、世良にしよう?」
世良とは、友達の須崎 世良のことだ。
世良はいつもポシティブでゲーム友達だ。
「オッケーいいよ〜」
そう涼花が答えると、丁度先生が入ってきてホームルームが始まった。
私はウキウキしながら席に着くのだった