こんばんは〜
これからモデル世界の小説書いていくのでよろしくお願いします、こういうの飽きちゃうせいかくだけどかくのでよろです
モデル。
それは私の憧れてた世界。
その憧れてた世界にやっと入った。
嬉しいはずなのに撮影の場へ行くと私は背筋が凍りついた。
この華やかなモデル世界の裏で、あんなことが起きていたなんて、信じたくない、でも受け止めなきゃいけない
だから、私は戦う。
このモデル世界でー‥
「真莉」
初めまして！私は遠藤真莉（えんどうまり）！
teen girlsの新専属モデルになりました！
すっっごい憧れてた雑誌だから合格の連絡もらった時は本当に飛び跳ねた！笑
ああ、明日の初撮影超緊張する！
「真莉ー、明日早いんだからもう寝なさい」
「はーい！」
ママにそう言われ私は眠りについた。
次の日ー
私は5時半にアラームをかけてたのでもう鳴った瞬間起きた。
そしてドタバタと下へ行き
「ママおはよー！」
「あら真莉おはよう、早く準備して行きなさい」
「はーい！」
そして私はチャチャとご飯を食べて服を着替え髪を整え七時には家を出た。
それから2時間後‥‥
んっと、teen girlsの事務所は。
あ！あれだ！言われた場所と同じだし行こう
そしてそのビルの扉の前へ立った。
ふう、緊張するけど頑張ろう
そう思い中へ入りスタッフさんらしき人に
「あの、すみません、新専属モデルの遠藤真莉なんですけどどこで待ってればいいんですか？」
「あー！新モちゃんね！新モちゃんはあそこの部屋に集まってるよ！」
「あ！了解です！ありがとうございます！」
そしてその部屋へ行く。
ガチャ
中には新モだろう人たちがグループになって笑ったり喋ったりしている。
でもただ1人グループに交わらずたった1人で座りながらスマホを見ている子がいた。
その姿はかっこいいがどこか寂しそうな顔をしている気がした。
でも私は気にしないでグループになってる人達の方へ行く。
「ねえねえ！なんの話ししてるの？混ぜて！」
「もっちろん！ていうか新モ！？」
「そうそう！」
「ていうかモデルじゃなかったらここ来ないな？笑」
「あ！そっかあ！」
「ゆい馬鹿すぎ！笑」
「うるさいなー、ていうかあなた名前は？」
「あ！私は遠藤真莉（えんどうまり）よろしくね！」
「真莉かあ！よろしくね！ちな私は斎藤結衣（さいとうゆい）だよ！ゆいってよんでえ！」
「私は岸本華奈（きしもとかな）だよー！ふつーにかなってよんでね！」
「私莉子！松本莉子（まつもとりこ）！よろしく！」
「結衣ちゃんと華奈ちゃんと莉子ちゃんね！よろしく！」
「よろしくう！」
よかった、打ち解けられそう
その時扉がガチャと開いた。
そしてチラッと横目で見るとスタッフさんと先輩モデル達だった。
うわっ可愛い
「あ！あれって超人気の柳井風香（やないふうか）先輩じゃない！？」
「え、まってあれ小泉玲奈（こいずみれな）先輩だよめちゃ可愛い！」
そんなことを言っているとスタッフが
「はい、新モちゃんこっち集まって〜」
「はぁーい！」
集まると
「じゃあ自己紹介お願いしようかな！右の子から！」
あ、あのクールな子だ。
「佐藤柚香（さとうゆずか）です、よろしくお願いします」
クールだなあ
パチパチパチパチ👏
「斎藤結衣です！頑張るのでよろしくお願いします！」
「岸本華奈（きしもとかな）でーす、よろしくお願いします」
「松本莉子ですっ！よろしくお願いします！」
「遠藤真莉（えんどうまり）です、よろしくお願いします」
「はい、ありがとう！じゃあフリータイムにするから十分後Aスタジオにきてね！」
「はい」
スタッフが去った後
私は一番人気の柳井風香ちゃんに話しかけることにした。
「風香ちゃん！」
ニコッと風香先輩は振り返る
「なぁに？」
「私風香ちゃんのファンなんですけど写メ撮ってください！」
「いいよー‥‥とでもいうと思ったあ？」
「え？」
「誰がお前みてーなブスと撮るかよ、ていうか超人気の私にちゃん付けって何様？立場わきまえろよ」
「え、あ、すみません‥」
私は誤った。
「ばっかじゃない？次おんなじ様な態度取ったら、ころすから♪」
そう言ってニコッと笑うと風香先輩たちはどこかへ行った。
「ちょっ‥‥真莉大丈夫？」
「気にしないほうがいいよ」
「なんかあったら言ってね」
「ありがとう、大丈夫だよ」
その光景を見て佐藤柚香ちゃんは
（ばっかみたい。ご機嫌取りなんてするからそうなるのよ）
と思っていた。
それから十分後
私たちはスタッフさんに言われたAスタジオに行く。
ガチャ
「失礼します」
そう言って私が周りを見るとさっきの柳井風香先輩が居た。
私は怖かったが結衣達が
「大丈夫だよ真莉、なんかあったら言って」
「そーだよ、秒で飛んでく」
「それに今日の撮影は先輩達とは別々にやるみたいだし」
「そっか、本当にありがとう」
「うん」
そしてスタッフさんやヘアメイクさん、スタイリストさん、カメラマンさんが来た。
「みんな揃ったね〜じゃあ一人一人のヘアメイク担当、スタイリスト担当を教えます、えっと、遠藤真莉ちゃんが、高橋凛花（たかはしりんか）さん、斎藤結衣ちゃんが榎本佐奈（えのもとさな）さん、岸本華奈ちゃんが、田中奈々（たなかなな）さん、松本莉子ちゃんが葛西麗子（かさいれいこ）さんです、それでは各担当の人のところへ」
「はい」
そしてみんな言われた人のところへ行く
私は担当者の方に
「よろしくお願いします」
と言った。
「これからよろしくね〜！真莉ちゃん！」
「はい」
「緊張しなくて平気だよ〜！‥とりあえずこっちきてヘアメイクやってから洋服決めるよ！」
「了解です」
そして私はついて行く。
ついていった部屋には何個か明日が横に並べて置いてあってその前に鏡が一個ずつある。
その前にはズラーーット並ぶ化粧品。
私は一番奥の椅子に座らされた。
「じゃあここに座ってね！」
「はい」
私が座ると同時に結衣ちゃんと華奈ちゃんと莉子ちゃんと柚香ちゃんが来た。
「楽しみだねっ！」
結衣が言う。
「んね！」
楽しみ、本当に。
でも先輩達が‥
「じゃあメイクを始めます」
そして高橋さんが動き出す。
他の人もみんな動き出した。
「えっとファンデファンデっと‥‥‥ん〜、佐奈さんこの子どのくらい塗ったらいいと思います？」
「薄めでいいと思います」
「りょーかいでーす」
私の顔にファンデを塗る。
「次はアイシャドウ‥‥ん〜、ピンクでいっか！」
そしてピンクのアイシャドウを開けると
「目つぶって〜」
そう言われ私は目を閉じ五分くらい経つと
「開けていいよ〜」
目を開ける
「次はビューラー‥‥痛かったらいってね」
そうしてまつげを挟み上へとカールさせる
「マスカラマスカラ〜‥‥ん〜、ロングとボリュームどっちにしよかな‥‥‥この子はまつげ長いからボリュームにしようかな」
そう言いながらまつげにマスカラを塗る。
「次はアイライナー、短めにしよ」
そして目尻にアイライナーを引く。
「で、薄ピンクのリップティントを塗って完成！！どう！？可愛いでしょ！」
私に聞いてくる。
「め、めちゃかわいいです」
「でしょー！元が可愛いもん！あ、次は髪の毛やらないとだったあ！なんかこんなバタバタでごめんね」
「全然大丈夫です」
そして私の後ろに立ち
「どんな髪型がいいかな〜。うーん、この子はナチュラルに高めお団子に決めた！お団子好き？」
「好きです」
「よかったー！じゃあお団子にしよ！あ！クシやる時痛かったらいってね！」
「はい」
そして高橋さんが優しく髪を持ち優しくクシを通し始める。
それを何回かやった後私の髪を上に上げていき
「ここら辺がいいかな〜」
そして高い位置に一回ポニーテールをやってもう一回のゴムでお団子を作る。
そしてお団子するときに出た髪をくるくると巻きピンで止めた。
その上に赤いリボンのピンを付ける。
「よし完成！‥うん！めっちゃいい！普通によくね！？」
「い、いいです」
高橋さんのノリすごいな。
それから皆も終わり
「真莉可愛い！」
「結衣もー！」
「えー！2人とも可愛い！華奈はどう？」
「いいじゃん！」
「うぇい！莉子もいいでしょ！」
「いいじゃーん！」
「ふふ、じゃあ撮影するからみんなついてらっしゃーい」
それぞれの担当の人が言うので私達はついて行く。
あ、服の部分ですがもう着替えたことにしてください、入れるの忘れましたごめんなさい🙏
ついて行くと広い場所に明るい照明やカメラや机の上にパソコンやらがある。
そして立ち位置を決められ並ぶと
「それでは撮影を始めます、礼」
みんなが「よろしくお願いします」と言った。
「では撮り始めます」
パシャパシャパシャパシャパシャ
パシャパシャパシャパシャパシャ
どうしよう、全然ポーズできない
パシャパシャパシャパシャパシャ
パシャパシャパシャパシャパシャ
他のかすがいできてるのに
パシャパシャパシャパシャパシャ
パシャパシャパシャパシャパシャ
「はい、今日の撮影は終わりです」
「ありがとうございました！」
撮影が終わり今日は終了らしい。
「真ー莉！」
「結衣、華奈、莉子！なあにー？」
「今日このあと空いてる！？」
「何でー？」
「このあと四人で原宿行こうよ！ね？」
「え！まじ！？いいよいこ！」
「あ！ねえ佐藤ちゃんも誘ってみる？」
「いいんじゃない？」
そう行って私達は佐藤柚香ちゃんのところへ行く。
「佐藤ちゃーん！今日あいてるー？」
「何で？」
「この後原宿行こうよーみんなで！」
「ごめん無理」
「あ、何で？」
「そういうの興味ない」
「あ、そーなんだ了解」
そうして私達は帰りの準備を終えスタジオを出る。
ここまで全部読んできました。とても面白いです！
先輩モ達が、真莉にどんな意地悪をするのか気になります。楽しみにしています。