〜ルール〜
荒らし、なりすましはアク禁。
ここに書いたものは、真似して漫画にしたりしないで下さい。
題名の通りオリジナル小説です。
私以外の方が載せるのは、ご遠慮下さい。アドバイスやリクエストは大歓迎です!リクエストする時はオリキャラの名前とジャンルを書いて下さい。
例) 葉っぱ 葉一
性格:やんちゃだが根は優しい
ジャンル:恋愛
リクエストする時は、この様に書いていただければ幸いです。
よろしくお願いします!
〜オリキャラ紹介〜
・羽優
身長:143p
年齢:小学6年生、11歳
誕生日:11月23日
性格:とにかく静か。
昔、親に捨てられてしまったところを、カフェを運営している藤原さんに助けてもらった。
カフェで働く代わりに、家に住ませてもらっている。
学校に友達はいない。
自分が小さい時に親に捨てられたため、自分の名字さえ分からない。
藤原 真由美
身長:165cm
年齢:31歳
性格:リーダー素質が強い。
一人でカフェを営業している。
捨てられていた羽優を、自分の家に泊まらせている。
羽優の親的存在。
神田川 マリア
身長:156cm
年齢:小学6年生、12歳
性格:意地悪。
親がお金持ち。羽優とは、昔大親友だったが、親がいない事を知ったお父さんに引き離されてしまった。今は羽優をいじめている。
八条 やよい
身長:154cm
年齢:小学6年生、11歳
性格:強気。
マリアの手下。羽優とマリアが、昔に大親友だった事は知らない。
桃谷 カレン
身長:155cm
年齢:小学6年生、11歳
性格:優しい
本当は羽優をいじめたくはないが、マリアに脅されいじめている。
「羽優ちょっといい?」
ああ、まただ。
「お金貸してよ〜1000円!」
****************
「ここ、どこ…?」
気が付いたのは、夜の2時くらいだった。
家に居た筈なのに、知らない所に居た。
雨が降っている。毛布が近くにあった。
きっと、両親の最後の塊なのだろう。
「貴方、どうしたの!?こんなどしゃ降りの中!」
20代くらいの女性が話しかけてくれた。それだけ覚えてる。その後の記憶は無くて、気が付いたら誰かの家に居た。
「今、朝ごはん作ってるから…」
そんなことしてくれるんだ…親切な人。
「もう、何か喋ってよ…はい!」
少しだけ口に入れてみた。
「美味しい…!」
「でしょ?こう見えてもカフェやってるのよ!」
そっか、美味しいのも納得…
嬉しくて、涙がこぼれた。
「無いよ…そんなお金…」
「はぁ?そんな金も出せないの?」
そこに、やよいとカレンがやって来た。
何でこういう時に来るかなぁ…
「ほら!早く出しなさいよ!マリアの言う事は絶対って前にも言ったじゃない!?」
無いものは無いんだよ…
マリア達には分からないんだね
「ほら、カレンも何か言いなさい!」
「えっ?む、無理だよ…」
そう、私は。
大事な友達まで奪われた。
マリア達は私の友達を奪っていった。
嫌がらせをして楽しいのかな
「帰りの時間ですよ〜」
先生が帰りの時間を告げた。
「あ〜あ、さいっあく…明日までに用意しといてよ!」
私は知らなかった。
マリアがすごく悔しそうな顔をしていたのを。
説明を多くする、というのは…
難しい。もっと書いてこう。
学校を出たら、3分も経たない内にカフェに着いた。学校は目と鼻の先にあるのだ。
「…ただいま」
カフェに入ると、お客さんが居た。
常連客の浜松さんだった。
浜松さんは、近所に住んでいるので、よくこのカフェに来る。
「おかえり!羽優!」
カフェに入ったら、すぐに真由美さんが迎え入れてくれた。なんでも、今日のおやつは自信作なんだとか。
「自信作のお菓子、何?」
私が聞くと同時に、真由美さんはパフェを出した。可愛いグラスの中に、コーンフレークとふわっふわのクリーム、星形に切られたフルーツ…… 全てが組み合わさって、美味しそうな雰囲気を出していた。
「これよ、自信作!」
でも私は、いつもこういう様なパフェは食べたり見かけたりしていたので、いつもと同じだと思って、スプーンで大きくすくって食べた。
「!?」
「どう?美味しい?(´・∀・`)」
もうこのパフェは、美味しいという表現じゃ足りなかった。とても不思議な味がした。
何故か、後悔してしまった。
大きくすくって食べなきゃ良かったな__
ゆっくり食べたかった…
「宿題やってくる」
そう言い残して、階段を駆け上がった。
いつも通りの宿題の量。
勿論、3人分___
カレンは、マリア達に内緒で、自分で宿題をやって来る、と言っていた。カレンは脅されてるだけだから。自分でやって来た宿題を朝、私の鞄に入れて私がやって来た事にしている。本当は助けて欲しいけど。
「頑張ってね(o^-^)尸」
真由美さんにだけは言いたくない。迷惑をかけたくない。それだから、私は我慢するんだ。我慢すれば、中学でマリアとやよいちゃんとは別れるし。
********************
「終わったぁ…」
ようやく3人分の宿題が終わった。学校だって本当は行きたくない。でも、私にはまだ友達居るから。大丈夫なんだ。
名前変えさせて頂きました。
よろしくお願いします。