「この世界は俺が生んだ。」
孝雄は弘にそう暴露した。
「何言ってんだ、人の体から生まれたお前が何で世界お前が生むんだよ。」
「俺は!宇宙を作ったんだ!俺からビッグバンが始まり!宇宙が始まった!」
「やめろよ!」
「お前は俺の子供だ。」
「ふざけんな!」
「オナニーは宇宙なんだぞ。」
「何言ってるのまた。」
「ふふ、おっぱいも永遠の神秘なんだ。」
「病院行けよ。」
「俺の目をのぞけ、底なしの暗闇がある、
それを知った途端、お前は巨乳でオナニーする。」
「しないよ。」
「ああ、この見える感じる世界こそ、
俺一人の世界、俺はこの世の中心なんだ。
宇宙の中心なんだ俺は!」
「こえーよお前。」
「俺は人間じゃない、宇宙の端からやってきたんだ、
親が偽りの愛のセックスで俺を産んだからだ。」
「・・・・・。」
「俺は将来ミュージシャンになる。」
「そうか、お前有名欲が強いだけかもな。」