こんにちは、タイトルが悲しい感じでごめんなさい。でも日本では犬猫の殺処分が大量にある現在。そんな殺処分される犬猫の気持ち。そしてそれをやらなければいけない、見なければいけない職員の気持ちをもとに書いていきます
2:まなちん◆HE:2019/08/05(月) 13:03 私は、犬猫を処分する保健所に勤めている二十代後半。
私に撮って憂鬱な日。それが金曜日だった。
理由は、犬猫の最期を見届ける日だから。
そして今日も犬を連れた飼い主が私の元へ来る。
連れてきた飼い主は三十代くらいの女性だった。
そしてその犬はラブラドールレトリーバー
犬は何も知らないような目で私と話す飼い主を見る。
そして数分その飼い主と話すと、飼い主は私にその子のリードを渡し、少し悲しそうな顔をしながら犬を見て、背を向けて去って行った。
私はその犬を見ると
犬は不安そうな目で去って行った方の扉を見る。まるで、何かを悟っているように。
そして私はその子を連れてその子を部屋に入れる。がしゃん、としまるとその子は私を不安そうな目で見つめている。
私はその視線に耐えられず、その場を去りほかの犬たちの世話に移った。