ギャルと真面目っ子ちゃんの小説

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1:莉亜3333:2019/08/24(土) 08:44

これは私の経験をもとに書いていきます。私は隠キャ(真面目っ子)です

2:莉亜◆ZE:2019/08/24(土) 22:57

登場人物

・加藤結菜(かとうゆいな)
黒髪ショートで性格はコミュ障。

・熊田実瑠(くまだみる)
茶髪のロングで高い位置でお団子をして学校にもメイクをしていく。そしてピアスも空いてる。性格は明るい、優しい、友達思い

その他は実瑠の取り巻きです

3:莉亜◆ZE:2019/08/24(土) 23:13

朝、学校へ行くと必ず聞こえるのはー‥‥


「あっ!実瑠!おはよ〜!」
「実瑠〜!遅いー!」
「てゆーか昨日実瑠のストーリーみたんだけどやばくね!?」
「それな、ゆりもおもったーー!」

その声の主は、熊田実瑠の取り巻きたちだ。

毎朝のようにでかい声を出しながらおしゃべりしている。

私は取り巻きたちが正直苦手な人種だ。

でも熊田実瑠は私にだけ優しくする

「あ!結菜ちゃんやっほ!」
「あ、え、と、や、やっほ、実瑠ちゃん‥」
「ねーもうなにー!実瑠でいいって!」
「で、でも‥‥」

私が言いかけると取り巻きの女の子たちが

「実瑠それ誰?」
「加藤さんじゃん?5組の」
「あ〜、かとーさんね〜」
「実瑠が仲良いとかいがーい」
「それな?」
「ま!友達なんだよね!!!!ね!結菜ちゃんっ!」
「え、あ、う、うん」

明らかに取り巻きたちは睨んでいる。

「ていうか結菜ちゃんも一緒に教室いこ!!!!」
「え、でも実瑠なんで?」
「なんでって何が?実瑠は結菜ちゃんとも仲良くしたいし?一緒に行っちゃダメな理由ある?」
「別にないけど」
「じゃあ行こ!」

そういうと実瑠ちゃんたちは歩き出す。

「ていうか実瑠〜!ストーリータバコ吸ってたでしょ〜」
「えぇ?吸ってないだよ〜」
「いや吸ってたやん!らいむとか花音とかと一緒にさぁ」
「えーぇ?らいむとかのんは吸ってたけど実瑠は真面目だから吸ってないだよ〜、ねぇ結菜ちゃん?実瑠真面目だよねぇ!」

真面目?どこが?ピアス14個開けて、髪染めて、メイクして、スカート短い子が真面目とかありえない。

でもそうじゃないって言ったらめんどくさそうだから

「う、うん」
「ほらぁ!結菜ちゃんも真面目って言ってくれてるしぃ!」
「‥‥」

そんな話をしていると私の教室についた。

「あ!もうついちゃった〜!結菜ちゃんばーいばい!」
「ばいばい‥」
「実瑠ちょっと話あるんだけど?こっちきて」
「何?」

実瑠ちゃんたちの取り巻きが実瑠ちゃんを呼ぶと実瑠ちゃんは取り巻きたちと一緒にどこかへ行った。

なんで私なんかと仲良くしてくれるんだろう‥‥

4:莉亜◆ZE:2019/08/26(月) 21:04

そして実瑠たちはトイレにいた。

「何?」

実瑠は嫌そうな顔をしながら取り巻きを見る。

「あのさぁ、なんで加藤さんと仲良くすんの?うちらの評判さがんだけど」
「えぇ?だってぇ、結菜ちゃん可愛くないけど実瑠に対して優しいし?実瑠の悪口絶対言わないし他人の悪口とかいわないからぁ。そういうこといる方が実瑠的には居心地いいし?」
「いやじゃあさうちら実瑠の悪口言った?」
「んんまぁ、直接来ないけど影で言ってんの知ってるしぃ?うざいとかきもいとかさ正直そういうことゆう人と一緒にいたくない的な?」
「言ってねえな?まじで実瑠最近ノリ悪すぎつまんな」
「つまんない思うなら来ないで?実瑠そういうこと一緒にいたくねぇし、とりまそゆことだからばーいばい」

そういうと実瑠はトイレの扉をがちゃんと閉める


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