バカッターの末路
オレ「今日は鮪のたたきを作りますぅ!」
友達「はーいwww」
オレ「ぐら寿司青葉台店山田太郎、いっきまぁぁす!」
友達「うひょひょー!」
――――バチッ!
オレ「ちゅーぼうの床に鮪を落としましたぁ!!!」
オレ「これからー、足で潰していくぜぇ!」
友達「おぃww タロウそりゃまずいって」
オレ「ぐにゅぐにゅ....」
友達「足を向けるなぁ! マグロが足に着いてるぞ」
オレ「はいっ! マグロ潰しました〜、これからお客様に提供します」
作業中....
オレ「あのガキうめぇうめぇ言ってるぞーwwwwwww」
友達「だまされてやーんの」
オレ「オレの足はうまいなぁー」
友達「ギャハハハハは」
オレ「以上、タロウチャンネルでしたぁぁ!」
オレ「Twitterにもあげてこ」
一時間後 ドゥルリン ドゥルリン
友達「皆注目してんじゃね!?」
山田太郎。東京都豊島区池袋1-1 都立馬鹿高等学校1-4
オレ「....ぁ、ああああ!!」
血の気が引く。
批評をさせていただきます。勝手ながら。
悪くない、シナリオは。世の問題を取り上げていて素晴らしい。
ですが、没入感がありません。セリフばかりで。
普通に書いてみてはいかがでしょう、台本書きをやめた上で。
母親「タロウ! あんた何やったの!?」
オレ「帰ってきてなんだよ、知らねぇよ」
父親「お前はうちのこじゃねぇ!!!!」
オレ「殴るんじゃねぇ!」
オレ「ウザいんだよぉ!!!」
水をかける バシャーンバシャーン
〜【学校】〜
モブ「あれ山田太郎ぢゃん!」
モブ「犯罪者ー!」
モブ「今度ズシロー行こうよ」
モブ「いいね! 馬鹿のメシは食いたくねぇな」
先生「山田君、会議室に来なさい」
オレ「オレの立場はもうねぇ!」
バチンッ!
先生・親「ふざけるなぁ!!!!」
ポイッ 窓にオレを投げる
オレ「助けてぇー!」
誰も助けてくれない....
>>5 ありがとうございます。
台本書きではないというのはこういうことでしょうか。
玄関のドアを開けると、母親が角が生えた鬼のように怒っていた。
「タロウ!あんた何やったの!?」
「帰ってきてなんだよ、知らねぇよ」
嘘をつく。このあとも、嘘を隠すためためにまた嘘をつく。
すると、父親がドタドタ廊下を走ってきた。
そういうことですね