≪登場人物≫
・守倉 優真(もりくら ゆうま)
・年28歳 身長178cm 性格優しく、正義感が強い (男性)
・佐々野 春花(ささの はるか)
・年28歳 身長159cm 性格 泣き虫 (女性)
では駄作者の作品をどうぞお楽しみください(^◇^)
1 呼び出し
「なあ守倉君、この資料お願いできるかい?今日は早く帰りたいからね。」
「あぁ…。はい。分かりました。お疲れ様です…。」
僕は守倉優真。普通のサラリーマン。
僕の会社には鬼畜(?)な上司がいる。定時までに終わらない仕事は全て押し付けてくるんだ。
おかげでいつも残業…。もう嫌になるな…。
〔3時間後…〕
「やっと終わった…。」
ブブブブ ブブブブ
電話?誰からだろう?
ズボンのポケットに手を突っ込み、スマホを見た。
幼馴染の春花からの電話だった。
「もしもし?どうした?こんな時間にかけてきて。」
そうか。何も考えずに話したが、もう夜の12じ過ぎてるのか…。
「優真?ねぇ…っ。もし来れたら、あたしの家に来てもらっても良い?」
「あ、うん。いいけど…何があったのさ?」
いやホントにどうしたんだろう…。何かにおびえているような声だったな…。
「手が…っ。頭がっ…。」
えぇ!?刺されたわけではないよな!?
「分かったから落ち着いて。今行くから…。」
そう言って電話を切った。
あ…。こんな時間にタクシーあるかな?
まぁ…。そんなこんなで春花の家には着いた。
ピーンポーン ピーンポーン
「は、はいぃぃ…」
「春花?僕だよ?」
「あ、あぁあ。優真ぁ…。」
どうしたんだろう。ドアの陰に隠れたりして。
「優真…っ」
今回はここまで!次回に続く…